自転車道場

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ディープインパクト 2024/10/18 (金) 23:15:28

skogenさん
kagi.comさん120秒回る、というのはタイヤを装着した場合の回転時間です。
タイヤの重さでも変わるので、120秒というのは目安なんですが、止まる時にピタッと止まらず、止まりそうで止まらないというのが続くのが良いようです。あと、ガタ無し。ハブ軸を触って動かしてみるとガタは分かりますが、最終的にはクイックレバーを締め込んだ状態で、リムを持って左右に動かしてみると分かります。

使うグリスですが、AZウレアグリスを使われている方が多いです。
サラサラ感があって、ほんの少し固いので、グリス性能も高く、回転も良くなるようです。
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以下、ハブ整備に関する自己満足的な雑談です。^^;

tukuamonさんが言われる通り、BBが回るのはペダリング時のみなのでロスの割合としてはハブより小さい感じはしますね。ホイールのハブほど回転精度をでも、物理的な差は小さいと分かっていても、抵抗無しでスルスル回るって官能に訴えるんですよね。

一方で、ホイールのハブの整備で差が出るか?実際、疑問ですし、必要以上に整備するのは自己満足なのかなぁって考えることもあります。損失割合を計算した事もあるんですが、机上の話でウソっぽいし、差が小さく計測も無理っぽい。でも、実際に、整備の前後を実走で比較したことがあります。

結果としては、確かに路面抵抗に比べるとハブによるロスは小さいんですが、ハブの整備の差は出ました。

2台の自転車で同じ速度で走るのはさほど難しくないですが、2台の同じ速度で走る自転車の車間が空走時に詰まるか離れるかって実験です。ほとんど同じ条件のホイールで、整備前だと空走時に車間が詰まって後続車はブレーキが必要だったのが、整備後には車間が詰まることがありませんでした。

これ、計測法としては差分法とか補償法って呼ばれ、高精度な測定結果を得るための手法です。って偉そうに書いてますが、実際は、なんで車間の詰まり方が違うのかなぁって話してて、違いとして分かったのがハブの整備をしたってことでした。

1台の自転車でスピードや時間を絶対値として比べるには高い精度が必要で、一般には無理。似た条件の2台の自転車のわずかな差で比べると分かる。比較値としては空走時の速度低下ってのが良いかなぁって思います。

車間距離の変化と走行速度から考えて、100m(10数秒)走って数10cm(数10ms)ぐらいの差(数‰の差)に相当します。この差(数10cm、数10ms)は距離としては観測可能です。たぶん、一人で走っている状態だと、走りが少し延びる感じがする。

あと未整備のRS21のハブはとても重いことがあるようで、差が出やすいのかも知れません。

優れた感性を持つ経験が豊富な人だと、絶対値としても走行感覚で分かるかも知れません。私はRS21の整備に3ヶ月掛かったので、時間が開きすぎて差は分かりません。^^;

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