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ロードバイク / 195

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ディープインパクト 2024/10/18 (金) 21:47:36

 うーむ。。。さん
>昔NECがPC9800というパソコンを発売して、その後すぐPC9801とかPC9800Dとか型番違いの新製品が続々と出ました、
ははは。PC9800はシリーズ名で、機種名は最初からPC-9801でしたよ。

>当時、その開発に関わってたおっちゃんが「欠陥見つかると問題になる前に型番変えて修正した新製品を出すんだ」と言ってました。短期間で型番変わって新製品出るときは、要注意ですね。
型番XX00で問題が発生し、こっそりXX01番台を出すのはNECではなく、シマノの得意技ですね。

とはいえ、これは普通のことです。競争が激しい多くの業界も同じじゃないでしょうかね。製品が発売される前に完璧性を求められるのは医薬とか一部業界ではないでしょうか。

問題を放置するよりいいことですから、進めるべきことですね。公表してリコールするか、次に作るものから直すか、クレームがあれば対応するかはその深刻度など諸条件や、会社の文化に依ります。些細なことでも全部対応するのは現実的でないです。経済性だけを考えることは誤りですが、究極のところ経済性は全ての場面において制約となります。

このご時世、問題を潰して完璧な製品としてから出す、ということは事実上不可能で、事業化するなと言うことと等しくなります。市場が求める性能を出すには最先端の技術が必要ですが、ソフトもハードも何もかもが複雑化して、設計・製造だけで無く検査するのも、利用範囲を想定するのも難しいのが現実。それでもそれを追求し、「無駄な」高品質を目指したことが日本企業が弱体化して世界で負け続け地位が落ちた原因の1つと言われています。

外国では60点で商品化して資金の回収を始め、あとの品質向上は「お客様と一緒に」という、欺瞞的だけど現実的な方針を取っています。消費者の期待値が低く、日本みたいな非論理的な完璧性を求められることが少ないので可能とも言えます。代わりに問題が起きた時には迅速な情報公開と対応を求められ、対応を誤ると致命的な懲罰が与えられます。その罠にはまったのがエアバッグのタカタですね。VWと違い、悪意がなかったと思うのですが、対応は完全に間違ってましたね。

シマノがいつかその罠にはまるのではないかと少し懸念しています。時々リコールはやりますけど、それにしても知らないところでの部品改廃は多いですよね。

>BB30AはすぐにBB30Bになるかも。
この前情報があったJISBB搭載は朗報でしたが、それが今後も続くかどうかは分かりませんね。。。

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