うーむ。。。さん
いつの間にかスレが伸びてる・・・。
>長く使えないのが一番の問題。メーカーは新品交換を繰り返せば利益増大で大喜びでしょうけど、ユーザーは余計なお金を使わされて涙。パッドの交換だけの本来2000円で済むところをパッドが廃盤で無いために全交換5万は出費させられます。
私自身経験ありますよ。10年くらいですが、MTB用ディスクブレーキのパッドを買おうとしたらどこにも売っていない。リアル店舗でもAmazonにも楽天にも、海外通販でもどこでも売っていない。いま先代ツーリング用MTBにAvid BB7がついているのは、仕方なくキャリパーごと買い換えたからです。まぁ5万円ではなく8000円くらいだった気がしますが。で、数年経ったら再発売してましたが。。
シマノが補修部品の一覧を公開していながら供給に熱心ではなく欠品が多いのは、のむラボさんのblogを読んでいればよう分かります。
milton_clubさん
別にDuraに乗っている方が、ディスクブレーキ・Di2が良いと賛美する分には全然問題ないんですよ。そんなものを買う人であれば自分で判断出来るでしょうから、ご自身の価値観に従って選べばよろし。
私も、もしロードレースに命を賭けるなら、とっととディスクブレーキ・Di2のDuraにすると思います。
ただここに集っている皆さんは、ご自身の趣味として整備技術を研鑽するだけでなく、周りの人からの相談に乗り、より良い相棒を入手出来るよう頭を捻っているんですよね。
相談者の多くは初心者、学生な訳ですが、出せる金額はやはり20万円が上限というのが相場らしい。みんなその予算で相談に来ます。
私自身、最初に買ったロードバイクはディープさん一押しのFELT F5(2006)でしたが、定価は198,000円でした。学生だった1991年に買った初めてのMTBも20万円だったっけ
昔、エンツォ早川氏が「男の趣味は20万円から」と書いていたことがありましたが、妙に納得感がありました
過去永らく、その予算にちょうど納まる選択肢が105でした。105を載せた自転車と備品で、およそ20万円。
限られた予算の中で良いものを選ぶとなると、コンポにおいてもある程度の品質を持ち、アップグレード時の互換性もあり、ほどほどのお値段の105はストライクゾーンだったのですよ。
ところが今やコンポだけで20万円となると、一通り揃えると30万円からになります。学生さんには手を出しづらい。社会人でも心理的ハードルがぐっと高まるし、奥様方の許可も通りにくい。
かといってTiagraでは品質・性能は105には届かないし、105とTiagraの間には規格の壁があることが多く、アップグレードを考えると推奨しがたい。そうすると選択肢が極めて狭くなってしまうんですよね。
Tiagraの品質は世代が変われば上がってくるかも知れませんし、ここでも評価が高いものはありますが、105とTiagraの間の壁は維持する可能性が高いですし、Tiagra4700系で他の世代/シリーズと互換性がない単独規格を出した実績もあるので、やっぱり薦める気にはなれないです。
別に高価な製品がより値上げする分には全然構わず、Duraが100万円になってもどうとも思わないし、milton_clubさんがご自身の価値観として
>105が高いのかについては私は安いとは言わないが適切な範囲内の値段と思う。
というのもどうぞご自由に、なのですが、視野を広げていただいたらどうなりますか?
105がコンポだけで20万円というのは、スポーツサイクルの裾野を広げるという観点では望ましくなく、シマノが自分の首を絞めることになりかねないと感じるのです。
なので、私がタイトルを「105も20万円超」としたのはそういう背景がありますし、」最初にレスを頂いた走るペンギンさんの一発目の言葉、「ははあ、2~3年前のリムブレーキ&機械式の車体が買えるコンポ価格ですね。」は正に私の発言の行間を適切に読んで頂いたレスなんですよ。