自転車道場

Wilier GTR / 17

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ディープインパクト 2024/10/13 (日) 21:01:58

 ATOK103さん
画像1画像2画像3画像4
右側から 左側から ケーブル挿入部分 BB側ケーブル出口

とりあえず,フレーム買いした 2014 Wilier GTR を組上げました。

 コンポはSTI以外,6703 Ultegra(フロントトリプル)です。STIは,シフトケーブルがの取り回しに無理のない 4703 Tiagra にしました。すべて,前車からの流用です。
 ステム,ハンドルバーをかなりライズアップしているので,格好悪いのは自覚しています。でもこの方が走りやすいもんでこうしています。

 当方のスペックは,身長約170cm,体重約58kg,胴長短足。もともとロードを始めたときは,郊外をまったりと走りたいと思っていたので,FELT Z5を購入したのですが,乗り始めたら,峠を越える達成感と下りの快感にとりつかれ,適度な峠を探しては走っています。

 GTRの前に乗っていたのは,いわゆる中華カーボン ICANBIKES AC053 でした。現在は廃盤になっているようです。おそらくは,AERO007が後継機種のようです。AC053で不評だったシートクランプが改良されている以外,スペック,外見は同一です。
http://www.icanbikes.com/html/Competitio
n/175.html
 MIRACLE の MC-053 も,おそらくは同じフレームです。MC-053のインプレは次のサイトにあります。
http://chuck-norris.hatenablog.com/entry
/2013/02/04/231447
 それ以前に乗っていたのが,2012 FELT Z5 だったので,それとの比較になりますが,AC053はきびきびと走る反面,やや路面の振動を拾いやすく,長距離走るとやや疲れを感じていました。

 Wilier GTRでは,まだ,都心部を40kmほど走っただけです。
 走り始めてすぐ感じたのは,振動を吸収性能の高さ。しばらく走っていると,まるで波の全くない湖を船で進んでいるような感覚にとらわれました(やや大げさですが)。これなら,長距離走っても疲れなさそうです。
 AC053と比べて,クイック感にはかけます。走り出しには,ややもっさり感があります。でも走り始めた後の加速感は,私的には,決して悪くないと感じました。
 今回は,都心部片道15km強の通勤(行きに寄り道しているので往復で約40kmになっています)に使用しただけで,ほとんど坂もありませんし,ダッシュもしていません。通勤時などにまったり走るのには適したフレームだと感じました。

 写真3枚目は,ケーブルをフレームに入れる部分です。以前アップした写真は,家の中で蛍光灯の光で撮ったせいか写りが悪かったので,再度アップします。でも,やっぱり分かりにくいですね。
 写真4枚目は,BB部分のケーブル出口です。
 そういえば,このフレームは,RDのインナーケーブルを,ダウンチューブの左側から挿入するのですが,BB部分では右側から出てきます。FDのインナーケーブルは,ダウンチューブ右側から挿入し,BB部分では左側から出てきます。つまり,FDとRDのシフトインナーケーブルダウンチューブの中で交差しているわけです。最初,ライナーを間違えて入れてあるのではないかと思ったのですが,この方が,ハンドル周りのケーブルラインはスムースになりますね。

 組立で気になる点があれば,どんどんご指摘ください。

>道場長
 ほんと,この振動吸収性能はすごいですね。
 今日も通勤に使用しました。途中,舗装の粗いところも通るのですが,前車では感じていた振動が,GTRでは相当程度吸収されています。
 ロングライドが楽しみ。

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