融点155F(69℃) 湯煎(100℃のお湯)で融点以上に上げてパラフィンワックスで煮込む 190km時点での汚れ 190km時点での汚れ
マメ爺さん
私の使ってる白元アース不織布マスクは「0.1umの微粒子99パーセントカット」ですので幸い大丈夫です。購入した二硫化タングステンは0.5umなのと、こいつは比重が重めで舞わないのがいいです。
ただし、確かにテフロンは要注意ですね。私がアリエクで購入したのは20nm(0.02um)なので理論上マスクの目では防げません。テフロンは比重も軽く静電気を帯びると舞うことが予想されます。対策として、はんだごて用の手元吸気設備のある横で作業します!
環境負荷ですが、私は生物分解性だけしか見てませんでした。
https://www.juntsu.co.jp/tribology-doc/biodegradablelubricant.php
分解率を考慮すると植物油(大豆、コーン、オリーブ、椿)か合成油(PAO等、アリビオフルードもこれ)がいい。食品機械の潤滑に使えるのはこの辺りですね。極端な話、手に付着したまま洗わず口に入れてもいいレベルの健康に問題ない油です。製造工程は、、、分からんです。すみません。
ちなみに、エコ推進のためにもう一台のバイクでは、チェーンにパラフィンワックス(固体潤滑)使うのも試しています。
パラフィンは蝋燭そのもので6週間もあれば土に還るとか。合成油(PAO)よりこちらの方がいいのかもと迷ってます。
パラフィンワックスを湯煎して液状にして煮込んで、その後冷やすとカチカチの蝋燭状チェーンになり、それを完全に脱脂したドライブトレインに組み込んでます。こちら現在200kmほど走ったのですが、オイル不使用なのでチェーンリングもプーリーもスプロケットも全く油汚れなし。乾いた黒いカスが少量でてますがウェスでこすると簡単に除去可能。
比較
エコ度 パラフィンワックス>合成油(PAO)
滑らかさ、軽さ、静音性 合成油(PAO)+二硫化タングステン>パラフィンワックス
見た目の綺麗さ パラフィンワックス>>>合成油(PAO)+二硫化タングステン
雨天耐久性 試験中
チェーン摩耗 試験中
とりあえず暫定的にはこんな感じです。一長一短あります。
ちょい前まではミシンオイル派でしたが、メンテの手間がちょっと増えてでもエコで快適に走れるほうが満足度高いかなあと思って試してます。チェーンが摩耗せず長期間使えたら節約になって御の字です。Zero Friction Cyclingさんのデータの裏付けだと二硫化タングステン配合のパラフィンワックスが一番チェーン摩耗しにくいってのは言われてますが、あれは特殊で過酷な試験なので実際とは少し違います。日本の市街地・林道では何が適しているのか試します。