自転車道場

チェーンの話 / 55

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ディープインパクト 2024/07/31 (水) 11:07:37

 うーむ。。。さん
私も初心者の頃はツールやデグリーサーなどを使ったチェーン洗浄をやったことありましたが、少し慣れて以来使うのを止めてしまいました。
今は通常はぼろきれで拭いて、オイルを差して、また拭く、慎重にするときにはもう一回繰り返す、徹底的にやるときにはチェーンを切って(私はミッシングリンク利用しているので面倒ではない)、密閉容器で灯油に浸けて撹拌、、その後灯油を抜いてオイルを差す。それで十分ですね。
それを越える手間を掛けるのはあまり意味なく、チェーン清掃の頻度を上げた方が楽で効果的だと思います。

なおオートバイのチェーンは中にオイル保持の仕組み(細かい溝など)があり、デグリーサなどを使うとそこに残ってしまいダメージがあるため使用禁忌のものがあるらしいですが、自転車チェーンはそういうものはないそうなので、きちんとデグリーサを抜けば大丈夫だそうで。

あとチェーンクリーナー、ブレーキクリーナーの類は基本的に界面活性剤は含まれず、軽く揮発性の高い油で脂溶性の汚れを洗い流すもので、使っても乾燥させれば問題ないと聞きました。とはいえ全部がそうだとは限らないので、利用する場合には界面活性剤や揮発しない悪そうな成分がないかを見た方が良いですが。

ついでに、チェーンを洗った灯油は古くなっても別に劣化するわけではないので、使い捨てのメッシュフィルター、あるいはキッチンペーパー、コーヒーフィルター、新聞紙などで濾過すれば捨てることなく何度でも使えます。で、フィルターとして使った紙はBBQの焚き付けなどに使えます。灯油自体も燃やすには問題ないですが、チェーンオイルやグリスのせいか?臭いが出ますので用途が限られます。

おまけに、どうでもいい話。強引な方法として、水と古い灯油を混ぜて撹拌すれば、砂やゴミが水の下に落ちて、濾過せずとも分離出来る・・・ことを目論んで試したことがあります。一応目的は達しましたが、想定外のことが。。。灯油と水が想定以上に細かく混ざり合ってしまい、年単位で放置しても灯油が白いです。。。その灯油は燃えるし、洗浄に使ってもまぁ問題はありませんが、、、もうやらない。

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