ディープインパクト
deepimpact
2024/10/03 (木) 13:22:47
冨左衛門さん
鶏泰造さんが聞かれた理論の「脂肪を落としたいなら、運動強度は上げてはいけない」ですが、理屈は正しいですが現実としては間違っています。これ、ダイエット番組で痩せたい主婦とかにしきりに言われていました。
最初の間違いは、グリコーゲンを減らさない運動強度のものは消費カロリーが物凄く少ないです。なので、例えば500kcal使うだけでも相当な時間運動しないといけないです。ウォーキング一日三時間以上とか。強い運動強度だとグリコーゲンは消費しますが、食べ物のカロリーはまずグリコーゲンを補充しますので、脂肪になりにくいです。同時に脂肪も燃焼していますし。
また、グリコーゲンの消費で飢餓状態なんですが、相当な運動負荷じゃないと起こらないと思います。私は10km45分くらいのペースで毎日走っていましたが、それくらいでは全く飢餓とか起こりません。さらに強い運動強度を続けると、グリコーゲンの量は増大します。逆に、空腹じゃないと脂肪は燃焼しません。正確には多少するんですが、ゴリゴリ燃焼するのは空腹のときです。ただ自転車だと空腹ではハンガーノックの危険があるのと、普通に乗っていても1000kcal以上の消費なんか余裕なスポーツなので、普通に食べて乗った方がいいです。それでも食べ過ぎなければ、必ず痩せます。
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