skogenさん
アマゾンだと交換は簡単なんですね。
また交換を依頼すると、次は別ロットになって、今度はピッタリか、もっとずれているか。。。クレームが製造元に届いて修正されていると嬉しいですね。アマゾンは販売店の管理も厳しいでしょうから、期待したいところです。
アルミの研磨についてちょっと雑学。
キャリパーの素材はアルミニウム合金だと思いますが、アルミは不安定な金属なので、コンパウンドで磨いて地金が表面に出てくると、その後、どうなるか分かりません。酸化したり化合物を作ったりで、白くなるか、黒くなるか、安定な皮膜ができるか、環境次第です。
またすぐに表面が黒くなるようなら、そのままの方が良いかも知れません。経験では、黒い染みは安定ですので。白い粉をふくと酸化が進みやすいので要注意かと思います。
うちの網戸のフレームは、工事の際に外してアルマイトが剥がれたところがあり(業者がご丁寧に磨いたのか、変な油が付いたのか?)、白い粉をふいているので対策を検討中です。
包丁研ぎの話とも関連して、ハガネの包丁は放っておくとすぐに錆びますが、赤錆は中まで侵食してしまいます。黒錆だと表面で止まります。うまく黒錆(金属光沢が薄いねずみ色になる感じ)が付いてくれると良いのですが、これも環境次第。ちょっと高い包丁を、使い惜しんだせいで、赤錆が付いてしまった事があります。道具は使わないとダメですね。
アルミの黒い染みを化学的に除去する方法は「アルミ 黒変」なんかで探すといろいろ出てきます。アルミ鍋が食材で黒くなることがあり、表面の黒い化合物を溶かすんですが、ブレーキを分解するなら同じ方法が使えますね。こちらだと米のとぎ汁なんかで煮て安定化させる方法(ベーマイト処理)も使えるようです。
冷凍庫で冷やされたり、鍋で煮られたり、自転車のパーツも災難。^^;