自転車道場

フォーク&ヘッドの整備 / 5

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ディープインパクト 2024/09/14 (土) 11:24:07

 うーむ。。。さん
私も新車購入とメンテの時に10回・・・弱?8~9回かな、クラウンレース打ち込みの経験があります。なぜかお二方も10回の経験、何故の偶然か分かりませんが、、、笑

で、私もいつも塩ビパイプで圧入しています。
結局圧入は結果責任というか、結果としてきちんと嵌まっていれば大丈夫なのではないでしょうか。
もちろん圧入の過程で斜めに押し込んでしまいフォークコラムやクラウンレースに歪みが出る、壊す可能性は考えられますが、それはまた別の話として。

で、二枚目の写真を見ても、みるからにはまっていませんが、クラウンレースが回ると言うことから写真を見る必要すらないですね笑
私も塩ビで苦労しなかった奴もありますが、苦労した奴があります。

これをたたき込むには、力と気合いを入れてたたき込むしかありません。
但し、きちんとした方向に押し込めなければ壊すのが関の山。
プロの道具は「正確に」「迅速に」「失敗なく」作業するために念入りに設計しているので、当然のことながら硬く重く丈夫に出来ていますが、素人は手元にある部品をどう工夫して使うかが勝負であり、趣味としての醍醐味です。

私がなかなか上手くはめられなかったときは
・全体に肉厚で硬い塩ビパイプを選ぶ・・・って塩ビ以外でも良いのですが、残念ながら見つからず。
・強度が足りなかったときのために、1サイズ上のパイプも用意する(たわんだとき上からそのパイプを被せて接着して補強するため。結局出番なしでしたが)
・クラウンレース側端部は、肉厚になっているものを選ぶ(接合部なので厚くなっていますが、その中でも厚いものを選んだ)
・フォークを差し込んだときにフォークが斜めにならないようフォークコラムに巻きものをして詰める(何を詰めたか記憶が曖昧ですが、なんかちょうど良いものが手元にあった記憶があります)
・塩ビパイプの反対側は長すぎず短すぎない長さに切る
・切り口はきちんと直角を出し、端部を熱してぶ厚く整形する
・叩くときには切り口の上に2x4の板を添えその板を叩き、斜めに打ち込まないようにする
・フォークの股を添えて支える棒を2x4で作る
などで何とかやり遂げました。

打ち込めるだけの力を掛けるにはかなり度胸がいりますし、リスクもあると思います。
それでも自分で全てをやりきるか、プロに任せるかはあなたの興味の主体と、自作への思いと、美学次第です。
私にとって工賃なんてどうでもいい話。工賃より道具が高いとか、道具を買うより作る方が高く付いたとか、その工具が他に流用出来ないとか使い捨てとか、結果失敗して部品を壊すとかはよくあること笑
逆に走ることが主目的で、そのために自転車に乗れない時間が少しでも長くなるのが嫌な人はとっとと自転車屋に持っていって、浮いた時間で走りに行く方が良いかと思います。
きちんとした道具さえ持っている店なら、そんなに店を選ぶ必要なないような気もします。

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