スレ主 小杉むさしさん
これと
http://www.tamaan.com/araya/12a_catalogue09_10.jpg
これ
http://www.timesport.fr/bikes/fluidity
アラはBB下がり70mm
TIMEはBB Height270mm
これってどう比べたらいいんでしょ。
ハンドルの高さについていろいろ考えながらカタログを見ていたんですけど、ハンドルの高さって結局サドルに対してどのくらい高いか低いかで、僕の場合サドルの高さはBBの高さプラス640mm前後なんで、結局BBがどの位置にあるかだよねえ。と思ってジオメトリを見ていたら、BB下がりっていう表記があったり、BBの地上高?みたいなものが書いてある場合もあるんですね。
2016/7/15 04:58 [191-21910]
zattsuさん
私が不勉強なのかBBHightって初めて見ました。
単純にホイールの中心〜タイヤの接地面=BB下がり+BBHightで見ればいいのではないでしょうか。
質問の意味を勘違いしてたらごめんなさい。
2016/7/15 08:29 [191-21916]
skogenさん
「BB下がり」と「BB高さ」については自転車探検に説明がありますよ。
http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/frame.html
ロードバイクだとフリーが付いているので、地面とペダルの接触は避けることができるので、接触自体は大きな問題にはならないように思います。加えてBB下がりで重心位置が変わります。BB下がり以外のジオメトリーがほぼ同じ自転車に乗ってますが、重心の位置が1.5cm違うのは感じ取れます。
ハンドルの高さって、ジオメトリーを見ても分かりにくいですよね。
前乗ってたバイクと今のはハンドルの高さが10cmぐらい違います。その頃、Look 695に乗せてもらったら、重心位置がすごく低い感じがして、驚きました。安定性も高く、それがバイクの買い直しのきっかけの一つ。Lookは高くて買えませんでしたが。^^;
ステムの形状でハンドルの高さは変えることができるでしょうが、でも、フレーム全体の重心位置は違うんだろうなぁって思います。
2016/7/17 12:36 [191-21969]
スレ主 小杉むさしさん
車軸地上高 - BB地上高 = BB下がり
っていうのはさすがに自転車探検の説明を読むまでもないですけど、問題は車軸の高さってのはいくらなのかです。
細かく考えすぎずに700cなんだから350mmでいいのかな。それだとTIMEはBB下がり80mmで、最近の直進安定性に振ったエンデュランス系のフレームとしてはワリとありそうな数字が出てきます。でもそうなるとTIMEはアラヤよりもサドルが10mm低くなるわけで、アラヤでタイヤこすりそうになっているサドルバッグに気を使わないといけなくなるなあとか余計なこと考えたり。
それとも622の半分か、いやそれだとTIMEのBB下がりがたったの41mmしかないことになっちゃう。これはないか。
それとも一般的に700cのスポーツバイクのジオメトリを表記する場合は、車軸地上高をいくらとしておく。という数字がきまっていたりするのか、それともそれともTIMEに聞かないとTIMEの車軸地上高はわからないのか。
どうなんでしょうそうのへん。
とりあえずRS21に25cのビットリアをつけた状態で車軸地上高を実際にモノサシではかると35cm弱ですね。
2016/7/20 22:21 [191-22014]
クオリア44さん
車軸の高さは、23cのタイヤ周長、2096mm ÷ 3.14 ÷2で334mm、ですね。
25cで計算すると、1mm、長くなっちゃいますが、このBBハイトというジオメトリーの表示方法は、25cがポピュラーになる遥か以前から存在するので、23cで計算して全く問題ないと思います。
タイムのBB下がりは、なので64mmですね。
しかし、他社同士でのジオメトリーの、BBハイトの比較は、その他の数値が全部違うので、BB下がりだけ取り出して比較しても、考察の目安以上の意味は無いと思います。
2016/7/21 02:01 [191-22019]
スレ主 小杉むさしさん
計算上の正しいタイヤ径の半分が車軸地上高として使われてるんですか。
それってどこの会社のジオメトリでもそうなんですか? それともTIMEだけ?
どうしてこういう細かいところにこだわるかというと、CAAD10のポジションをアラヤにコピーするのにそこそこ苦労したんですが、ジオメトリを知っていれば一発で決まるなあと思って。
BB下がり、フォークの長さ、ヘッドチューブの長さなんかを計算すると、アラヤの今のハンドルの高さはTIME FRUIDITYのフレームで再現するには、今と角度の違うステムをつけて、ハンドルを無理やり下げることになりそう。
エンデュランス系のフレームはヘッドチューブが長いわけなんですが、ここまで長くするのかって感じですね。僕のアラヤのバイクのステムの下には45mmもスペーサーが入ってるんですが、TIME FRUIDITYはスペーサーなしでこれより数mmハンドルが高くなります。
2016/7/23 01:08 [191-22040]
skogenさん
Look 695のジオメトリー
http://www.eurosports.co.jp/2016model/695_light.html
スタンドオーバーハイトが示されてますね。
こちらはタイヤ径が同時に記入されていて676mmとなっています。
668mmより大きいですね。何なんでしょ?
あと、トレールも記述されてますが、これもタイヤ径で変わるので、フレームサイズとは性質が異なるものです。
BB高さやスタンドオーバーハイトは、どちらも完成車を市場に出す際に法的な規制なんかがあって書かれてるんだと思いますが、フレーム単体では意味が無い数字ですよね。
フレームを変えるとフィッティングはやり直さないといけないんじゃ無いでしょうか?
フレームが変わるとあちこちのサイズが変わるので、数字だけで同じにするのは難しいですよね。
とは言え、私も今乗ってる2台でフィッティングしたところ、合わせたつもりは無いのにほぼ同じ結果になったので、最初から合わせることができるのかも知れません。サドル高も測って合わせたつもりは無いけど、これまでの3台のロードバイクは同じ高さになってました。
2016/7/23 08:29 [191-22041]
鶏 泰造さん
設計上のタイヤ径って、ISOかETRTOの静荷重半径使っているんじゃないでしょうか?
何か標準化されたものがないと、ちゃんとした比較にはなりませんから。
2016/7/23 09:43 [191-22043]
クオリア44さん
車軸の高さは、BBハイトと関連して語られる場合、334mmで間違い無いですね。パナソニックのオーダーシステムにも、この数値が使用されていて、常識として定着しています。
で、LOOKのジオメトリー表の数値ですが、これは25cのタイヤ径としてLOOKが独自に設定した数値でしょう。キャットアイのタイヤ周長から導かれる数値と僅かに違いますが、恐らく、現在のワイドリムに最適化設計されてる25cのタイヤをワイドリムのホイールに装着すると、以前のものより外径が僅かに大きくて、LOOKが想定したそういう場合の実測値なんでしょう。
で、わざわざ数値が表記して有る事自体が、今迄の常識とされた数値と違っていると言う事をLOOKが認識しているという証でしょう。
で、本来ならちょうど2倍となる筈の車軸の高さと関連が無い様に見える様に描かれているし、BBハイトじゃあ無くて、BB下がりの数値の方を表記して有るので、今迄の常識と違う数値が設計の指標であるが故に、他社のジオメトリー表と比べられて、安易に勘違いされたく無いのでしょう。
なので、何も特に注釈が無い場合は、やっぱり334mmで間違い無いですね。
2016/7/23 21:58 [191-22054]
guru-dbさん
僕のCAAD10 58サイズではBB下がりは67mm、BBハイトは270mmと両方書かれています。なのでタイヤ半径は337mmになります。実測したらピッタリでした。
2016/7/23 22:46 [191-22056]
guru-dbさん
この実測は自転車自重のみの場合ですので適量の空気を入れ人が乗れば334mmくらいになるのでしょう。
2016/7/24 16:11 [191-22062]
skogenさん
ISO 5775-1を見てみました。
設計総タイヤ直径(design tyre overall diameter) D0=Dr+2H
設計タイヤ断面高(design tyre section height) H=SN+2.5mm for SN<28mm
公称断面幅(nominal section width) SN
公称リム直径(nominal rim diameter) Dr
700 x 23C(フランス表記)はETRTO表記では23-622です。
23がタイヤ幅(SN)、622がリム直径(Dr)ですから、上の式から
D0=622+2(23+2.5)=622+51=676mm
となります。つまり、700 x 23Cのタイヤ直径はISOあるいはETRTOの規定では676mmです。
668mmは実測値ですかね?
なお、空気圧は400kPa(4気圧)が例として出されていました。
2016/7/25 07:07 [191-22069]
guru-dbさん
計算間違い
D0=622+2(23+2.5)=622+51=673mm
では。
2016/7/25 09:04 [191-22071]
クオリア44さん
IsoはETRTOをそのまま踏襲してるので、完全に同一ですが、そのETRTOに23cのタイヤ外径として直接、668mmと規定されています。
実は、この規格は規格が存在する以前の既存の製品の表記、寸法を後追いして決められてるので、23cのタイヤ幅は23mmじゃあないんですね。
なので、間違い無く、車軸の高さは334mmです。
計算式は、なので、単に便宜的なものに過ぎないし、計算の基準値自体が間違いですね。
2016/7/25 09:29 [191-22072]
skogenさん
あれ、計算間違いでした。guru-dbさんご指摘ありがとうございます。
熱帯夜明けで書いたので、思いっきりボケてました。
nominalは「呼び」と訳すべきでした。部品の寸法をそういう風に呼ぶけど、実際の寸法とは異なる。ややこしいですね。
実寸で記されているかも知れないジオメトリー表と、ISOのホイールの呼び寸法の数字を並べることが無意味だったようです。これ以上の素人の説明は有害無益なのでやめておきます。
と言いながら、ちょっとだけ。^^;
ISO 5775-1に基いて作られたJIS K6302 2011を参照すると、25-622の場合、25は呼び径で、設計寸法は622+2*25=672mmと計算しているようです。2.5mmはどこに行った?
23-622だと622+2*23=668mmと計算するんでしょうね。
guru-dbさんの337mmは実寸で、700x25cのタイヤの設計半径(336mm)とは少し異なります。
以上、良く分からないってのが分かった。^^;
2016/7/25 12:26 [191-22074]