画像1 BBシェル内部
左から
CBあさひ LOISIR
(参考)70mm L:18mm R:22mm->20mmに
上尾工業 SOLTY
(参考)70mm L:25mm R:25mm
GIANT CROSS2000
(参考)68mm L:22mm R:20mm
GIANT CONTEND2
(参考)68mm L:16mm R:16mm
画像2 シマノカートリッジ式ボトムブラケット寸法
画像3 加工後(CBあさひ LOISIR)
シマノのカートリッジ式ボトムブラケットのアダプターの形状の変化(ツバの有無)でシェル幅70mm(ITAでない)の自転車への取り付けが容易になったと思い込んでいました。
でも実物の寸法を測り、モノ同士を合わせてみて出来るものもあれば、出来ないものもあることが今更ながら分かりました。理解出来ていませんでした。
カートリッジ式ボトムブラケットのネジ部の距離がBBシェル内部のネジ部の距離に収まっているかどうか。
結果としてはBBシェル右側を2mmヤスリで削り落とし、68mmにしました。
参考に計測した自転車の中では、GIANT CONTEND2だけがBBシェル内部のねじのみぞが終わった先に段差をつけて貫通させていましたが、他は行き止まりになっていました。
今回の加工対象であるCBあさひ LOISIRのBBシェル幅は70mm。BB-UN300が2mm引っ込んでところで収まるはずでしたが、BBシェル内部のネジ部の距離がBBのアダプターの距離をカバー出来ませんでした。タップ加工で延長させれば不可能ではありませんが、その価値はそこにありませんでした。
最初はグラインダーで挑戦したのですが、あっという間に削れてしまうのに驚いて、道具をヤスリに持ち替えました。
学んだこと:バラしてよく見る