skogenさん
ご意見ありがとうございます。
くどくどと長く書いてしまったので、レスが付かなければ、自分で話のオチを着けようと思ってましたが、やはりそこ(剛性が上がるかもしれない形状変化)に指摘が来ましたね。^^;
まず、横剛性が上がることは、当たり前の事だとは考えていません(理性としては)。普通に考えて上がるという結果が出せない。しかし、実体験としては、上がるんじゃないのか?と考えています。
スポークテンションが横剛性に関係するという考えは、ホイールの横剛性を実際にテストしているレポートに書かれて、その辺りが私の思考実験の出発点になっています。極端なスポークテンションは横剛性に影響する。なので、可能性としては否定できない、というのが今の私の状態です。
http://www.rouesartisanales.com/article-23159755.html
で、それがどういう形状変化、あるいは現象なのかを説明したいのですが、先に説明したところで止まっています。なので、横剛性を上げる形状変化の仕方は説明できません。なので否定も肯定もできない。
あり得るとすれば、G3組のホイールのように、スポークを張る前はリムの形状が逆花びら状になっている場合。スポークテンションを上げると、リムは真円になり、リムが円周方向に圧縮され、剛性が上がる(隣のスポークへの力が分散されやすくなる)。
おおっ!もしかしてこれが正解か?でも、普通のアルミリムじゃ無いですね。
もし、通常のリムでテンションを極端に張って、同じことが起これば、横剛性が上がりそうに思います。ですが、スポーク本数が少ないリムでテンションを上げると花びら状に変形するでしょうし、リムがスポークに引っ張られて回転方向に蛇行するので、普通に考えると横剛性には逆効果になってしまいます。
むむっ!もしかして、走り込んだアルミリムは真円度が下がっていて、テンションを上げると圧縮されて、真円度が上がるとか?でも、これは一般解じゃ無いですね。
今回の話は、別スレで「テンションを上げたら気持ち良いホイールになった、直進安定性が上がった」という2ヶ月ぐらいの私の書き込みが出発点になっていて、なんて良くなるのか、ずっと考えていました。横剛性については現実的な効果は理性としては否定的ですが、説明できないので否定ができない。
考えを深めることができ良かったです。