自転車道場

ペダルの話 / 211

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ディープインパクト 2024/10/26 (土) 05:44:29

加賀01さん  
画像1
大体本来の位置(ベアリングとロックボルトが隙間無。ロックボルトは上下しない)
画像2
現状(ベアリングとロックボルトに隙間あり。その分ロックボルトが上下に動く)
画像3
シーリングゴム変わりのOリング→隙間無くなりロックボルトは上下しないがペダル重
画像4
右はシーリング無で詰まる。左はOリング付で詰まらない。違いを出すため大げさに撮影

こんばんは。皆さんが興味無い話題でも固執してる加賀です。シーリングゴム無しで組み立ててみましたところ、問題があることは分かりました。が原因と解決策は分からんので困っております。ともかく報告です。

全てのパーツが揃っているとペダル軸は全体が覆われます(写真1)。
シーリングゴムが無い状態でパーツを付けていきますと、樹脂性のロックボルトが本来の位置よりBB側(写真では下側)まで入り込みます。入り込んだ分、ロックボルトと金属のベアリング部に隙間ができます(写真2)。またロックボルトは固定されていないので内径の許す範囲で動きます(軸方向に上下します)。

釈迦に説法ですが、ベアリング部分もロックボルト(シマノはロックブッシュという名称で販売してます)もペダル軸(アクスル)に接していますが固定されていませんので、軸に水平(写真では横方向)に回転する様出来ています。
 ・ベアリング部分 =金属のボールが沢山詰まっているのでよく回る。ペダル回す時に主に力かかる部分。
 ・ロックボルト部分=樹脂の筒を軸に差してるだけなので一応回る。ペダルの軸と本体を留める役目。
今回はロックボルトに接して位置を決めるシーリングゴムが無いので、ロックボルトが垂直に動いてしまうため、ベアリングとロックボルトの間に隙間が出来る(ロックボルトの位置が本来よりBB側(下側)に動く)のが問題です。

ただし、隙間が出来たからといって、それ程大事なのかと言うとそうでもない気もしました。
ベアリング部分もロックボルト部分も独立しているからです。

ベアリングとロックボルトの間に隙間があるとベアリングボールがはみ出しそうに写真では見えますが、実際のところペダル軸の溝に沿ってボールを配置出来るため、ロックボルトが離れていてもベアリングは正しい位置にあります。ので多少隙間があっても、(ロックボルトの隙間分ペダル本体が垂直に動くのは良いとして)ペダルはちゃんと機能するのではないかと思い、ペダル本体に取り付けてみました。

ところがうまくいきません。一見すると普通にペダル完成と見えるのですが、何故だか分からないのですが、ロックボルトをペダル本体に組み付けると、軸と本体がくっついて本体が空転しません。
しっかりと組み付けず、ロックボルトを手で回せる程度のゆるさならちゃんと空転するのですが、それ以上ねじ込むと駄目です。入りが甘いのかと思い、一旦一番奥迄組み付けてから緩めたりもしましたが、ロックボルトが軸の根元に入り込んで余計酷い状態になりました(写真4枚目の右側のペダルです)。

現状はここでストップしてます。組み付けが緩くしかできない中で最大限締められる謎の勘所を見つけて一人喜んでいたりもしたのですが、全然問題が解決しておりません。

4枚目の写真の状態は明らかにおかしいのでさて置き、ロックボルトをペダル本体に組み込むと空転しなくなるのは何故でしょうか。私はロックボルトは独立してペダル本体と軸をつなげているだけかと思っておりましたが、何かと連動しているのでしょうか。構造が分からず解決策も分かりません。私の組み付けがおかしいとかアドバイス頂ければ幸いです。いや誰かシーリングゴムを買えるところを教えて下さい。

ちなみにロックボルトとペダル本体の取り付けがゆるい状態でも、近所周り程度ですとロックボルトが緩む事も逆に締まりすぎる事も無く普通に走れました。
ベアリングに力がかかるので意外にゆるくても大丈夫なのかもしれませんが、信頼性が無いので全く使う気になりませんねこれ。

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