skogenさん
何やら喧しくなってしまいました。繰り返しますが、私の仮説は
「直進性に大きな影響を与えるのは、前三角とリアホイールのセンター面のズレ」
です(少し表現を変えています)。リアホイールの取り付け方を微妙に変えた時、リアの流れを観察するとそう思います。
以下、いろいろまとめてご返事。
> kakip.さん
手放し運転とホイール取付の関係のお話、以前の私なら、なんか細かいこと言ってるなぁ~、ぐらいにしか思わなかったでしょうが(^^;)、今はわかります。ほんの僅かなズレで直進性が変わる可能性があります。ただ、人はそういう自転車も乗りながらバランスを調整できてしまうので、気にしなくても良いレベルかも知れません。
なお、私は結局、0.2mmのアルミ板をエンドに貼って修正しました。この修正をやると、ホイールはリアのステーの真ん中には付かないので、修正はほどほどにしてます。
>ヘラーマンさん
整備による差については私にはまだまだ分かりませんが、いろいろ考えるきっかけをもらっています。有難うございます。
>家系は卒業しましたさん
私はにんにくは苦手ですが、建設的なご意見ありがとうございます。
頂いたアイデアをヒントに考えてみます。
動的特性のお話、面白いですね。今回の話は、乗車するとローラー上でリアホイールが左右に流れる、と気づいたのがきっかけです。
カーボンうんぬん、という部分、確かに誤解を与える可能性がありますね。
あくまでも私が所有していてる自転車の一例に過ぎません。いろいろなカーボンバイクを触る機会は多いのですが、この手の怪しい検証(怪しい=部屋に籠もって夜な夜なやるような行為)には使わせてもらえないので。^^;
クロモリバイクも一例に過ぎません。乗車してもリアホイールの偏心が無かった、というだけで、このフレームの絶対的な精度が高いかどうかは分かりません。
私が100.0000000%正しい、という事は完全に絶対的に断定することは殆ど全く難しいので、例でしか示すことができません。
なので、今の段階では最初に出した「仮説」になります。
> クオリア44さん
「たわむ訳が無い」とか「出来る筈」って表現、人間的で良いですね。論理的な絶対性を主張されると、議論する気になりませんが、「筈が無い」みたいな表現は良いです。今後もカンダタにならないようお願いします。
フレームのセンターが出ているかどうか、ホイールの前後の揃い、そういった確認はやっています。視認で1mm程度のズレを見出すのは難しいですよね。
ヘッドチューブのカラムを中心とする動き、前後のタイヤの接地点の動きとフレームとフォークの動き、もしお分かりでしたら、その辺りを解説お願いします。
タイヤが真ん中に収まることは無意味だとするメーカーのコメントを前のスレッドで紹介しています。私もそう思います。
残留応力に関しては頭で考えて性能に関係する理由が分からないんですが、乗り比べた感性評価とか、数値化されたものがありますか?
理屈では線形の弾性変形の範囲内なら残留応力は走行性能に関係しないはず。線形からずれれば性能に関係しますが、そんなフレームはおよそまともな作り方はしてないでしょうから、性能以前の問題のように思います。
残留応力のお話は、スポークテンションを上げればホイール剛性が上がる、という都市伝説に近い話では無いかと感じています。
#スポークテンションでホイール剛性は上がらない、とは言いません。スポークテンションが高いホイールの剛性が高いのは別の理由がある「筈」。