ディープ・ インパクト さん
2023/9/29 07:23 [191-18339] 削除
セリーノさん
黒野縁怨さんこんばんは。
つい最近700cですが、2:1組やりました。
手組みホイールを物色中、「サイクルショップはたの」で見て、試しに私もやってみたく
なったのがきっかけです。
http://www.cs-hatano.sakura.ne.jp/wheel.html
リムはKINRIN XR-240、ハブはHB/FH-6500の32H、#14プレーン6本組の中古が安く出てたので
買って来て、フロントはラジアル間引きで#15プレーンの16本、リアは反フリー側を2本組の
間引きで#15プレーン8本、ニップルは全てアルミで組換えました。
間引いたので、多少の振れは覚悟の上だったのですが、振れは全くと言って良いほど大丈夫
でした。
結果、握った感じ反フリー側の方が若干テンション高い感触で、爪で弾いた音も高めです。
情報によると、テンションの緩い反フリー側の方がスポークの首折れの確率が高いとの事
なので、敢えてそうしてます。
のむラボさんのブログ「反フリー側ラジアル組みの話 その3」で
後輪は、リムを左側へ変形させるストレスに弱いので、
変形時にニップルとリムの接触圧(RK)が減少します。
これは右側へのストレスでも起こっていますが、
左側向きのほうが大きいです。
かなり大げさに描くと上の図のように
リムからニップルの接触面が浮いた格好になります。
それを繰り返すと、ニップルの接触面をリムに何度も何度も
打ち付けるストレスが常にかかり続けている状態になります。
反フリー側ラジアル組みでは、反フリー側タンジェント組み
よりもこの現象が はるかに顕著に起こるので、経験上でも
「スポークが1本だけカタカタにゆるむ」というのが起き易いです。
という話から考えるに、テンションが緩いが故に反フリー側の方がスポークに
かかるストレスが高くなっていると考えてのことです。
#15にしたのは、細い方が多少なりともスポークの伸び縮みによって首にかかる
ストレスを分散できるのではと考えました。
フロントの16本に関しては2000kmノートラブルとのレビューもあり、心配はして
ませんが、リアの方は実際問題どうなるかは、これから検証することになります。
このところ暑くて、まだ試乗程度にしか乗れてませんので何とも言えない所です。
盆休み中にはロング行ってみるつもりですが・・・。
ちなみに私は体重57kg、平地ロングライド用途でダンシングはあまり使いません。
反フリー側ラジアル組みは、のむラボさんでも否定的ですね。
2015/8/13 01:19 [191-18340]