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ラピッドファイヤー型シフトレバーのメンテナンス / 8

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ディープインパクト 2024/08/21 (水) 15:33:46 >> 2

>結局あらゆる隙間からブレークリーン(パーツクリーナーと同じ?)をぶっかけ、とにかくグリスを全部落とし、そのあと水洗浄・乾燥を経て、CRC556・スプレーグリスで機械全体を湿らして復活しました。

やっぱりドロップ用STIは、そのくらい洗浄と油かけが必要なんですね、ある程度予想はしていましたが、フラットバーSTIとは違います。グリスって結構害が大きくて、新品でいきなり空変速になったSTIを何個か知っていますが、たぶんこれもグリスを洗い流してミシン油差せば復活しただろうなと思っています。しかし初期不良交換できるので、そんな面倒なことはしませんでした。

ラピッドファイヤーでも、これ壊れた全然変速が出来ない、レバーがスッポ抜けるというのを分解すると、グリスが固まって悪さをしています。グリスが固着する前にミシン油させば簡単に復活しますが固着した後では、全部溶かして掃除しなければなかなか復活は難しいです。

同じような症状はカセットフリーも同じで、ここもグリスなんか詰めたりしていると固着して動かなくなってきます。僕はミシン油以外は差しません。音なりの解消にグリス詰めろなんていう人がいますが固着して固定ギアみたいになるので(音も一瞬は静かになりますがすぐうるさくなる)カセットフリーもミシン油以外は使わない方がいいです。

グリスってみなさんが考えている以上に弊害が大きいです。気をつけて。

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