つぎに自転車を固定します。
持っていればワークスタンド、なければ新聞やダンボール、ボロ毛布の上で自転車をひっくり返してください。手早く掃除するときは片付けが楽な屋外がいいです。
ワークスタンドは結構しますが、汚れが下に落ちるのと姿勢が楽で腰に負担がかからないので腰痛持ちの方には特におすすめします。整備にも使えますが(本来はそうですが・・)、これ掃除用では?と思うぐらい使いやすいです。掃除目的だとミノウラのRS1600が軽くて持ち運びしやすく濡れても平気なので最強です。
このスタンドは濡れても平気なので水でも洗車できますが、水を使うと乾燥時間が必要なので、水洗いは雨降りでドロドロの時に洗い流す程度です。
続く
2015/3/7 09:51 [191-16158]
スレ主 ヘラーマンさん
ヘッド周り
ハブのスポークのところ
スプロケ周り
反対側も
自転車を固定できたら汚れ落とし開始です。
整備の時もそうですが、画像のラテックスの激薄ゴム手袋を使うと手にぴったりフィットし、すべり止め効果で握力を使わなくてもいいので非常に楽です。これだとお客が来ても手袋脱げば手を洗わなくてもすぐに出れます。タイヤ入れるときとか素手でやるより良い場合が多いので整備でも素手と手袋を使い分けてください。軍手は毛羽立つので使ってはダメです。
大規模掃除はチェーンホイールの隙間やBB周りまで汚れを落とすので、チェーンを切ってから行います。ちょうどチェーンが伸びた交換時にやるといいです。
まずは、特に汚れているところからスタートします。汚れは下に落ちるので上の方(シートクランプやヘッドまわりなど)からやるといいです。ホイール周りやヘッド、BB周り、フォークの内側、チェーンホイール固定部、ブレーキキャリバー、FD、RDなどを、ブラシにポリッシュ100を少量つけて油とホコリがヘドロ状にこびりついたところなどをゴシゴシこすったり掻き取ります。素材によってハードやソフトのブラシ、歯ブラシなどを使い分けてください。
ホイールは取り外してハードブラシでスプロケを同じように掻き取ります。この状態で汚れはほとんど地面に落ちるのと、ポリッシュがこすったところに残っているので、あとはボロ布で磨くだけでピカピカになります。ブラシとポリッシュ100を使ことで、細かな部位に入り込んだ砂埃まで綺麗に掻き取れ、汚れ落としと磨きが同時に行われるので作業時間を激減させられます。
ホイール外したついでにフォークの先端や裏、BB周りもしっかりブラシで落としましょう。
ハブのスポークの間とかはブラシや歯ブラシを使い分け、磨き上げてください。驚くほど簡単に新品のようにピカピカになります。ディレイラーのバネの奥など拭き取りにくいところは綿棒や楊枝など使いわけてください。
でもディレイラーやブレーキバネは、最初にとりつけるときにグリスを綿棒や楊枝で綺麗に拭きとっておくものなので、これをサボっていると動きも悪くなりやすく掃除が大変になるので注意してください。
フレームは、ボロ布にポリッシュ100を直接つけて磨くと汚れは戻らず1回で綺麗に取れます。
ブラシ&ポリッシュ100、騙されたと思ってやってみてください。
この方法はとにかく綺麗に素早くできる方法で
「こんな楽してんのかぁ」と思われるはずです。(笑)
また掃除したときや部品をばらした時に、アウター受けなどにサビが見られることがありますが、錆びとりクリームと歯ブラシ、綿棒をうまく使って落としてください。その後ポリッシュとかマニキュアのクリアーとか状況により錆止め方法を考えましょう。
他にいい方法やアイデア、コメントあれば書き込み願います。
2015/3/7 10:27 [191-16159]