kapa_さん
シマノのマニュアルはこちら
https://si.shimano.com/ja/pdfs/dm/GN0001/DM-GN0001-27-JPN.pdf
P10から読んでください。
ストローク調整はリアディレイラーの動作範囲を制限するものです。(画像の①)
本来チェーンを外した状態で行いますが、完全な調整は後からでも裏技的に作業可能です。
(調整しないと、変速しきれなかったりチェーン落ちしたりします)
BテンションアジャストボルトはRD-TY21には付いていないので、今回は無視してください。
ギア位置の調整方法(画像の②)ですが、私はシマノの方法を使わず全速変速してベストな位置を探します
(シマノの言う「遊び」が一般的に言う「遊び」と違うので良くわからないし)
画像②のネジで調整しきれない場合、③のネジを緩めてインナーケーブル(ワイヤー)を張って再度固定する必要があります。
あ、重要な事書き忘れてますね。
単純に現状に対してインナーケーブルが張り過ぎた状態だと思います。
ストローク調整については後ほど
ストローク調整ですが、チェーン外してやり直せというのは酷かと思いますので、今回用の手順を書いておきます。
現状スプロケットの6速に入っている状態で、ガイドプーリー(リアディレイラーについている上側の手裏剣)を見ながら画像②のHネジをガイドプーリーが外側(乗車した状態で言う右側)に動くまで締めます。
後ろから見てガイドプーリーがスプロケットの6速より内側にあるようなら、スプロケットの真下に来るまで締め込みます。
シフターを動かしてスプロケットの2速、シフターの1速まで変速させます。
画像②のLネジを『緩め』つつクランクをゆっくり回します。
スプロケットの1速に変速したらいったん緩めるのをやめて後ろからガイドプーリーを確認します。
スプロケットの1速より内側にあると思いますので、ガイドプーリーが真下に来るまでLネジを緩めます。
あとは変速調整をした後にH側を再調整するだけです。
その際、一端緩めてガイドプーリーを外側に出した後締めこんでスプロケット6速の真下まで移動させてください。
(シフターの動作限ではなくストローク調整が効いてる事を確認)
L側の調整ネジを緩めても1速まで落ちない場合や、ガイドプーリーがスプロケットの真下に来ない場合は③のネジを緩めてケーブルの張りを修正する必要があります。
その際は説明しますのでまた書込みしてください。