>完全に解消できるものでしょうか。
できます。
>考えられる原因はなんでしょうか。
整備スキルが低いことです。自転車整備の中でもっとも難易度が高く整備スキルの差が出るのがチェーンの接続切断です。昔はチェーンの接続切断なんて誰がやっても差が出ないような初歩整備だったのですけど変速が高度になり10速11速で少しのミスでも致命的な故障に発展する超難関整備になりました。
まずミッシングリンクやシマノのチェーンカッターを使っているようなレベルでは最初から限界が見えています。そんな甘いものではありません。
guru-dbさんの場合、長さを間違っているのではないかなと思います。長さはとても重要で自転車屋で完成車で売られているものの大半は長さを間違っています。実走して変速しながら最適な長さを見つけていきますが、一発で決まることは50%位で3回くらいは試行錯誤で変えることが多いです。
あと部品の組み合わせも最近のはパッケージ化されていて混ぜると極端に性能悪化を招きます。FSAのチェーンホイールなどは性能そのものが低く、最初からあきらめてください。シマノで統一しても相性があり、このデュラとこのティアグラは無理とかいろいろあります。同じ型番で統一すれば無難ですが、それでも実際にやってみないとわかりません。
ひとつだけスプロケはティアグラや105とアルテでは価格以上の差が出ます。
まあティアグラといっても歯飛びするみたいなレベルにはなりませんけど、芸術的な変速を目指すならアルテがいいです。
チェーンは105もデュラも性能は同じです。穴のあいていない昔の5600チェーンが丈夫で汚れにくくていいです。チェーンは部品性能差より整備スキルの差が大きく出ます。
シマノのチェーンカッターとアンプルピン使ってるレベルでは変速すればいいくらいのレベルしか行けないでしょうね。
チェーンクリーナーにお金使うなら、精度の高いチェーンカッターを買った方がよっぽどチェーンがスムーズに動きます(注・パークツールは精度低いのでやめた方がいいです)
汚れなんてボロで拭けばいいし、油は百均のミシン油で十分。そんなものにお金を使うより、精度の高いチェーンカッターにお金を使い、整備スキルをあげ、伸びたら早めに交換しましょう。
お勧めチェーン
CN-HG50 6/7/8s HG・UG対応
CN-HG73 9s HG専用←HG53より少し長持ち
CN-5600 10s HG専用
チェーンの整備方法は僕のやり方はスキルの低い人が真似すると、切れて大ケガする可能性があり危険なので公開できません、僕自身でも一番気合いを入れて真剣勝負でやる整備です。一瞬のミスが命取りになります。guru-dbさん、まず長さを最適化してミッシングリンクのような邪魔なものを取り、きちんと整備してください。
*フレームのセンターが狂っていて歯飛びすることもあるけど、これは一番考えたくないことですね、買うときにフレームのセンターチェックはきっちりやりましょう。
ちょっと話を飛躍させてしまったので元に戻します。
歯飛びだけなら、変速ワイヤー調整で治ると思います。手でアジャスターボルトを回して張ったりゆるめたりして飛ばない位置にしてください。乗って走りながら根気よく調整すれば治ります。