ATOK103さん どうも, Paddington Bearです。
「くまのパディントン」,大昔から子供に人気らしいですね。実は私,以前は本の事を全く知りませんでした。なぜ知ったかというと。。。
英国に1週間ぐらいの出張があり,ロンドンで休日に歩き回っていたらいつの間にかPaddington駅にたどり着き,くまのぬいぐるみがいっぱい売っていたので訳が分からずお土産に買って帰った。。。家に帰って家族に渡したら,知らなかったのは私だけ。。。。
さて,9速化でチェーンとシートステイとの干渉が発生し,Topギアを封印した8速運用を強いられていた私のプルミーノですが,手組みしたホイールの整備の際にハブ(FH-4600)を改造し,無事9速化を果たしています。改造内容は,反フリー側の5 mmのスペーサーを1 mmスペーサー4個に置換,フリー側の玉押しとロックナットの間に1 mmスペーサー1個追加です。これで,トップ12Tでギリギリ使えてます。改造してまだ二ヶ月ですので,耐久性は判断できません。
当初は,フリー側ロックナットの外側に,たまたま手元にあった1.4 mmのスペーサーを加えてました(つまり,左右エンド間は1.4 mm拡がる)。この状態でチェーンの干渉は解決しました。しかし,たった1.4 mmエンド間を拡げるだけなのですが,ホイール着脱がかなりきつくなりました。特に,ホイールを外す際にスペーサーが脱落しやすく,出先でのパンク修理の際に紛失しかねないと判断して,最終的に上記の改造になりました。
FH-5800でチェーンとシートステイとの干渉が起こった場合,私なら,マメ爺さんが書かれているように,フリー側「のみ」にスペーサーを加えると思います。薄いスペーサーを用意して少しづつフリー側に加えて必要量を決め,最終的に必要な厚みのスペーサーをフリー側の玉押しとロックナットの間に挟み,その状態でホイールのセンターを取り直します。11速ハブはフリー側フランジがセンターにかなり寄っていて,これをさらにセンターに寄せるような改造は御法度ですが,小径はブレース角が大きいので多少なら大丈夫でしょう。
いずれにしろ,安全第一で楽しんで下さい。
道場長
書きませんでしたが,もちろんワッシャ移動も試しました。が,私の場合はダメでした。そのため,上記の改造を施した次第です。
以前も書きましたが,道場長のお持ちのプルミーノとは製作年が異なっており,フォークエンドが違うだけで無く,フレーム寸法・形状が変更されている可能性があります。設計公差内での個体差もあり得ます。また,確か道場長はトップ11Tのスプロケットをお使いだったと思いますが,私は12Tまたは13Tを使ってます(手持ちの12-23または13-25を使いたいため)。
まあ,メーカー想定外の改造ですので,現物に合わせて手を入れる必要があると理解しています。