あんまり詳細に書いてもと思いながら、少し心配なので。
自転車の被害を最小限にするために
1.自転車を左クランクを上にした状態で地面に寝かせて、その状態でミシンオイルをクランクとBBの接合部分に垂らして5分くらい置いておく。
2.自転車はクランク以外は全部ついた状態で横にコンクリートの壁のような丈夫な壁があるところで立て、ハンドルとサドル部分を段ボールやさぶとんなどを壁との間にいれて壁に密着させて固定する。
3.この状態で左クランクの裏側をたたく。やるときは一度で飛ばす位の覚悟で思いっきりたたく。金属ハンマの方がたたいた時、簡単にクランクが飛びます。ゴムハンマでも飛びますけど何度かたたく必要があります。実際に必要な時間は3分もあれば十分です。
フレームや関係ない部品などを絶対たたかないように。あとは気合い!がんばって!
どんな簡単な整備でも奥義を極めるまでは難しいです。画像を添付します。同じ場所を殴り続けてもダメ
表側と裏側を交互に殴ります。表側はクランクの端。裏側はBBよりを殴ります。写真の矢印のところ。
あきらめずに根性決めてやってみてください。自転車は壁にたてなくてもサドルを手で持ってやってもいいです。とにかく余計な場所を殴らなければいいです。
裏側はできるだけBBよりを殴ってください(あまり寄せるとフレーム殴るので、そのあたりが職人技になります)表側を殴る時は軽く、裏側は思いっきりで。
僕はいつも裏側からチェーンホイールをハンマで殴って外しています。
プラスチックやゴムハンマみたいな甘いものではなく金槌で思いっきり殴った方がいいです。
フレーム殴らないように気をつけてください。フレーム終わります。
プルミーノはチェーンカバーがあるので先にチェーンカバーを外し、ペダルも外しておきましょう。クランクぶっ飛んでいくので人のいない当たって困る物がない場所でやりましょう。
ディスクグラインダーは両刃の剣で、使い方を誤ると他の部品も削ってしまうので、よほどの熟練者でなければやめた方がいいです。ハンマで裏側から叩けば簡単に取れますが、どうしても取れない時は写真の黄色の部分を電気ドリルで穴開けまくると取れやすくなります。
これは初心者が失敗しても他の部品へのダメージは、ほとんどありません。がんばって!