自転車道場

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ディープインパクト 2024/10/28 (月) 18:02:38

sakuramitさん
ディスクについて私が思うところと、利点と欠点を書いておきたいと思います。ちなみに私は、ロードはほぼ乗らないので、Vとディスクブレーキの経験がほとんどです。

まず、買ってきてポン付けという点は、そうですが、私もミリ単位のディープさんほどではないですが、センチ単位で長ければ気になるので切ります。実際は、大概、長いので、動作確認後切ることになる。つまり、ポン付けはできず、自分でブリーディングが必要、ということです。

皆さんのお話で、少々違和感があるのは、コレはそんなに難しい作業じゃないんじゃないかという点です。はっきり言って、適当にやって少々空気が入っていて、ほんの少しクッション感があるかなという程度であっても、試しに長期運用した私の感触では特に問題は感じられないです。

性能を極めるためには微塵も気泡は許したくないというのは、正しい態度で、私も交換の際は、毎回試行錯誤したりもしますが、入れて、その時点で効けば、その状態が長期続くというような感触を持っています。ほかのブレーキのメンテのほうがもっと面倒で経験がいると思ってしまうんですよね・・・。

利点ですが、(ロードでそれが必要かは私には分からないのですが)他のブレーキシステムより明らかに効きがいいし、コントロールしやすいのは言えると思います。うちは子供(小学校低学年)のバイクもディスクにしてますが、大人なら小指一本でもフルブレーキ出来るくらい力がいらないので非力な子供にも向いていると思う。

メンテだってパッドはともかく、オイルはほとんどノーメンテでもOKだと思う。あまり乗ってない妻のバイクは、今でも変わらず効くので10年くらいオイル触ってません・・・。 ハードに使えば分からないので、1年とか規定通り替えたほうがいいのでしょうけど。500mlだかボトルで買ったオイルは一生かかっても使いきれないかも。でも、私にとっての最大の利点は、ホイール径や、リム厚などホイールの自由度が高い点です。用途別に何台も自転車を持てる人はいいですが、スペースの関係で、家族で一人何台も持てない暮らしでは、1台のバイクにロードタイヤや、MTBタイヤ、スパイクタイヤや、ローラー用タイヤを即座に交換でき、しかも他の家族のとも共用できるのは大変なメリットです。

欠点は、私にはほぼ見当たらないのですが、強いて言えば、凍ることです。一度、凍っていて全く効かず、わきの雪山に自らダイブしたことがあります。ピストンが動かなかったのではなく、パッドに薄氷がついていたようです。ある程度厚みがある他のブレーキに比べて、ディスクブレーキのパッドはたわみにくく、氷が割れないのか、本当に全く効かなくて、怖かったです。基本的にブレーキは冷却しか考えてないでしょうから、寒いところで運用する方は心の隅に覚えていいたほうがいいかもしれません。

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