自転車道場

フレームの話 / 97

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ディープインパクト 2024/10/05 (土) 21:50:50

 クオリア44さん
色々と誤解が有る様なので、一応説明しておくと、be-all のチェーンリングはアルマイトの濃いレッドでチェーンはワインカラーなので、錆てる訳じゃ無くて、ちゃんとピカピカです。ブレーキラインはbb辺りまではフレーム内蔵でそこから緩やかに曲がってリヤキャリパーに繋がります。何処にもラインに無理が無いので、非常に軽く作動します。

アルミフレームでシンプルなので、超軽量です。私は重量を量るのに興味は無いのですが、他のおおよその重量が判断出来る車体と比べて、多分、8kg台の半ばです。BMWに使用してる可変ステムは、強度の高い7000系アルミを使用した高精度、高剛性の3Tのレーシンググレードの1流パーツです。可変ステムの中では例外的な製品なので、好奇心で導入しました。

フレームは、以前にも書いた様に、競技用の軽量フレームです。ただ、アルミディープリムが重いので、重量はソコソコ有りますが、ソレこそが狙いのひとつです。ロードバイクでのトレーニングとして、という意味あいです。重いホイールを固定ギアで効率的に駆動するのは、正確なスキルが必要になるからです。

ポジションは、前述のbe-all も含めて、ロードバイクのソレを再現する様に設定してます。狭義のピストバイクには全然関係有りません。自分の身体と仕様目的に合わせて仕様を決めてますが、狙い通りに機能してます。本来的に正しいあり方だと思ってます。

デザインに違和感が有る様に見えるのも、勿論、狙ってそうしてます。そう言うのが好きなんです。
また、所有車が沢山有るので、中には、変わったモノが有った方が退屈しないからです。

まあ、他人には理解し難いかもしれませんが、機能的には一切問題有りません。
工業製品を改造して本来の姿以外のモノに仕立てあげるのは、新しい価値観を創出するという非常に楽しい作業です。

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