skogenさん
まとめてご返事
> kino99さん
ブログの方、いつも楽しみに読んでいて、参考にさせてもらっています。書き込みを頂いて、有難いです。
危険性で規則が変わったという話、参考になります。少しだけ競輪フレームを見る機会はあるのですが、見ているのがオーソドックスなフレームのせいか、規則による影響には気付きませんでした。
フレームに流行りがあるというのも、大変に興味深いです。迷いや、揺らぎがある中で選手の方たちもフレームのジオメトリーを決めているんでしょうね。
> チップインダブルボギーさん
今回の作図で、私自身が胴長短足だったことが明白となりました。中学生の頃から分かっていたことではありますが、数字で分かると、逆に冷静に受け止めることができます(笑)。藤井の式が出されたのは1960年ですから、私の作図例は古い日本人向けのスケルトンとなります。今の若い人は手足が長いので、トップチューブからすると大きめでも乗れるのかも知れませんね。
> まー君&ももちゃんパパ!さん
BB下がりが掛かりに大事という話、私もそう思います。紹介されたブログの説明は良く分かりませんでしたが(笑)、良いヒントになりますね。
実は後ろ三角の形を決めている時に変形方向の向きが形状で変わることに気付きました。トラス構造の説明で必ずでてくる話なんですが、△の上の頂点に水平に働く力で三角は変形し、構造バランスで変形方向が変わります。これがリアエンドで起こっていることなんですが、その向きは微妙で、リアエンドの上下から前方向にずれるのか、後ろ方向にずれるのか、計算しないと分かりません。
全身でペダルを踏んで変形させたチェーンステーが元の形に戻る時、それを推進力に戻せるかどうかは、リアエンドの変形の仕方に掛かっているような気がします。頭の整理がついたら、考えてみたい課題の一つです。それと以前に書き込んだ共振周波数はいちおう計算してたんですが、推進力に対して意味ある結果とは思えなかったので放置してます。
> クオリア44さん
フレームのジオメトリー表記と実際の寸法の違いは知ってますよ。測るのがとても難しいことも知っています。比較的簡単な方法は、それこそkinoさんの日記に紹介されていたレーザー測長器があります。自分で言うのもなんですが、写真でぱしゃっと撮影して寸法を出すのは誤差がとても大きくて、当てになりません。
あと、競輪の規則ですが下記のサイトにある「自転車の検査の要領」、4-14項にはっきり記述されています。サドル位置で規制されていると思わなかったので、これがフレーム形状の規制になるのに気付きませんでした。競輪は公営ギャンブルなので、お役所仕事的な曖昧さは少ないと思いますよ。車券買う人のお金掛かってますから。
http://www.keirin-autorace.or.jp/regulation/
鶏 泰造さん ご指摘ごもっともです。
作図は思考の遊びですが、この手の図面遊びって好きなもんで。。。私自身は分かった気に少しなってます。^^;最初の図面は描けるにしろ、そこからいろんな条件を盛り込んで、修正するとなると、高いセンスと経験が必要だろうと思います。ただ、意外と少ない条件で最低限のスケルトンは決めることができるもんなんですね。で、結局のところ、綺麗なフレーム、というのが大事なんですよね。
それが分かるかどうかは、天性のものがあるように思います。
私は自分で描いてみて、後ろ三角の形状の崩れに気付いたくちなので、素質無しです。じゃあ、なんでこんなことやってるかと言うと、3年後にオーダーする予定のフレームについて、自分なりに何らかの基準を持っておきたいというのがあります。今の状態だと、何を尋ねられても、そこ適当にお願いします、となっちゃいそうです。
たぶん一番大事なのは、乗り手の身体の使い方なんでしょうね。そこまで盛り込んでもらったフレームが欲しいなぁ。大いなる願望です。^^
ハンガー下がり小さくてシート角度74度、リアセンター400mm位のフレーム
これ、たぶん進むフレームですよね。いま頭の中では、リアエンドの動きが見えてます(妄想中)。