うーむ。。。さん
関東地方の内陸、特に熊谷や館林のあたりが暑く・・ではなく熱くなったのは、東京湾岸にビルが出来たかららしいですね。風の流れをスパコンで分析してみたら、汐留あたりに出来たビル群が効果的に風を乱し、東京湾の涼しい空気があちらのほうまで届かなくなってしまったようです。
まあ幾つもある理由の一つだとは思いますが。
熱い時、まず一番大事なのは「塩分/ミネラルをしっかり取る」です。水分不足は気付きやすいですが、塩分/ミネラル不足は気付きにくいです。
塩分というと最近悪者になって摂ってはいけないイメージですが、それは長期的・慢性病的な話で、この季節に運動するなら、何が何でもしっかり塩分を摂れ!です。自転車仲間の多くがなぜか医者(なぜか医者には自転車乗り多いです)なので、いつもうるさく言われてます。で、短期にでも摂ってはマズいレベルで体が悪いようなら個別に医師に相談して下さい。
塩飴は全然ダメです。塩分が全く足りません。以前手元にあった塩飴の塩分量を計算してみたら、大汗をかいたときには1日1kgくらい食べる必要がある計算でした。銘柄によっては違うでしょうが、運動時に飴では無理だと思います。途中で蕎麦やラーメンを食べて汁を全部飲むのが手っ取り早いです。
あと、個人的にスポーツドリンクは「カロリーなし」をお勧めします。カロリーがあっても良いんですが、甘くなると喉が渇いた時にのみにくくなりますし、カロリーはどこでも簡単に調達できますが、塩分/ミネラルは結構難しい場合があります。(海外の料理は日本より塩分が少ないし、しょっぱい料理がどれだか分からない・・・) そして、カロリーゼロはミネラル分と味だけしか入っていないので、小型軽量です。なのでいつもゼロカロリーのタブレットを持参します。特にダイエット観点ではありません。まあ私のような非常食を皮膚の下に抱えていない人は課題が違うかも。
着るものは今や長袖長ズボンのほうが涼しいです。当然紫外線・赤外線を反射吸収して肌を保護する以外に、汗をだらだら流さず保持して、効果的に気化熱を吸収してくれるので、相乗効果で良いです。川っぺりを走る場合は雑草や虫からも体を守る効果がありますね。
私のお勧めは、Under Armourのヒートギアです。黒のロングタイツを使ってますが、黒なのに履いた方が涼しいですよ。(私はよくごっちゃになりますが、ヒートギアが熱いとき、コールドギアが寒いときです)