ごくふつうのおやじさん
固い、緩い、軽い、重い・・・etc
ホント他人と比べるには曖昧極まりないですよね。
ピロ吉.comさん、手引きとしてはうーむ。。。さんの仰る通りです。
もしトルクレンチを購入するのであれば、プリセット型よりプレート型を最初はお勧めします。
目標トルクに至るまでの感覚が連続的で分かりやすいです。が、自転車では少々使える所が限られてしまうかもしれませんけど。
メーカーは、私は昔とても古いものを使用していたのでお勧めメーカーは覚えておりませんが、校正に対応している製品であれば、まずは問題ないです。
正直慣れない人には使い難いと思いますが、感覚を養うには良いと思います。
ま、使い勝手を優先すればプリセット型でも良いですが、私の個人的主観と偏見からプレート型を推させてください!
また、慣れないとそのトルクが逆に信用できない気持ちに襲われます。(笑)
なので一定距離走行したら確認を行う事が大事になってきます。
「増し締め」になるかどうかはその時判断してください。
増し締まるというか、同じトルクで容易に回る様ならそれは誤差や作業ミス踏まえ緩みが出てきている可能性もあります。そんな時は次から気持ち高めのトルクで締め、また確認する。の繰り返しになります。何なら失敗して痛い思いをすると人はよく覚えます。
自信が無い事自体は良いのです。自信がないから自分の腕を信用できない、自分の考えを信用できない。
最初から自信ある人なんていません。それでもやってみることは大事な事です。一歩前に!ってやつですね。
不安だとコマメにチェックする癖がつきます。
慣れてしまって確認もせず自信過剰になるよりはよっぽどいいと思います!
また、決められたトルクで締めてもトラブルに出くわす可能性もあります。
ネジの締め付けだけに起因するのではないものもケースとしてはあるでしょう。
こうなると結構厄介で、現物を見ていない人にアドバイスを乞うより現物見て理解し修正できる人(自転車屋も然り)が身近にいると助かるんですけどね。勉強にもなりますし、何よりそういう人が近くにいると技術を盗むにはベストです!
蛇足ですが、自転車ではアーレンキーを使用することが多いと思います。
柄が10センチ以上のものがあれば、10cmの所に指をかけ持ち上げる方向で締めこむ時、5kgのお米を持ち上げるのと同じ力でゆっくり締めれば約5N・mです。
人にはこんな方法は勧められませんが、ざっくりとトルクを教える時には、このような例えを私はよく使います。