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パリ・ブレスト・パリ / 16

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ディープインパクト 2024/09/13 (金) 09:06:26

 うーむ。。。さん  

世界地図を見れば分かりますが、東京の緯度はアフリカ北端くらいで、稚内が南仏、ドーバー海峡がサハリン中部。なので夏にイギリスに行くと昼の長さにびっくりします。(そして冬の夜の長さに絶望する) 西欧はそれこそメキシコ湾流のお陰で暖かいですが、東に行くとやっぱり寒い。
白人はそういう環境で適応した人種なので寒さにはめっぽう強いですね。数年前の元旦にフィンランドのヘルシンキに行った時のある日、比較的暖かく0℃近辺の日がありました。そしたらTシャツホットパンツに生足のおねーちゃんが湧いて出てきて目の保養になったし(但し少数派)、海では海水浴している人たちも、噂に違わず大勢いました。まあ海中の水温は凍らない限り下限はたかが知れていますが・・とはいえ比熱の関係でガンガン体温は奪いますけどね。。。それに対抗すべく白人には褐色脂肪細胞が多いとか。ウルトラデブが多いのもそのせいか?? シベリアのキツネなんか体の脂分も低温でも固まりにくく-80度まで耐えられるそうで。何分耐えられるかは知らないけど。血液はどうなんだろう? 
なお先天的なものとしてそうやって獲得し遺伝子上に刻み込んだ能力以外にも、特に幼少の頃に獲得した耐環境能力もあるそうです。フィンランド人は耐寒能力を獲得させるために、ベビーカーに乗せ、顔を露出させた赤ちゃんを外に放置します。もちろん親はすぐ近くにいてだべってますけど。TVで知っていた知識とは言え、我らガイジンには虐待にしか見えない。。。結構衝撃です。代わりに汗腺が発達しないので奴らは暑さに弱い。見てろ、東京オリンピック!

逆に、今年の正月にベトナムに行って、日本人ならTシャツでも余裕なくらい暖かかったですが、なぜかベトナム人の多くがダウンジャケットを着てました。我々ならゆでだこになります。

雑談になりましたが、寒さ・暑さ対策は、同じ人種、同じ成育環境で育った人でないと、話が合わないし、ある意味命の危険を招く可能性もあります。

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