「ありさちゃん、肩の出た服だからちょっと涼しいのでは?」 「ありがとう。大丈夫よ~」
ありさは、いつのまにか僕の腕に縋りつくようにして歩いている。 東京や横浜ならともかく、大阪なら友人に会うおそれもなく、つい大胆になってしまうのだろう。
「ねえ、Shyさん?」 「なに?」 「ありさ、すっごく嬉しい~♪Shyさんにやっと会えて……」 「僕もだよ」 「ほんと?」 「もちろんだとも」 「でも、Shyさん、他に好きな人いるんでしょ?」 「……」 「あっ、ちょっと拙いこと聞いたかな?Shyさんってプライベートな話題に触れられるのが嫌いだったよね?ネットでもリアルでも……」 「ありさちゃんのこと大好きだよ。とても可愛いもの」 「え?ホント?嬉しいなあ~~~」
僕たちはまるで旧来の恋人同士のように寄り添いながら、いつしか繁華街の闇の中に溶け込んで行った。 飲食店が混在する雑居ビルの地下に時々訪れるバーがある。 コンクリート打放しのシンプルなデザインの店内は、無機的ではあるがゆったり寛げる落ち着いた雰囲気が漂っている。
続きを読む
「ホントよお~…良かった。 これで買い物できる。 今度こそ行ってくるね。 帰って来るまでお母さん、お願いね」 元気よく飛び出していった……風を装った。 これ以上同じ屋根の下にいたら、自分も気がヘンになるかもしれないからだ。
娘の姿が玄関から消えると、改めて敦子は壁の向こうから将来娘の婿殿になるであろう漢の手を引き、ソファーに移動した。 隣に座らせると
「…はあ~…やれやれだわ…」 大きなため息をつく たまたま運が良かったものの、もしも見つかったらと、オロオロする婿殿に
「ああ~たまんなかったわ~。 ねえ、楓が戻ってこないうちに、さっさと済ませちゃいましょうよ」 凝りもせず続きを促してきた。 「ええ~……ダメ、 ダメですよ。 今だって……」
あの調子じゃ、いつ帰って来るかもわかったもんじゃないと案じる婿殿に 「だあ~いじょうぶよお~、…だぁってえ、……うふ~ん、信太くぅ~ん? あの子、あなたがオンナ初めてだって…知らないんでしょ?」 一度合意を得たのもだから、年の差なんてなんのその、自信もって迫って来る。
「どう?楽しかった?全部周れなくて残念だったけど、もうこんな時間だしそろそろ帰ろうか?」 「すっごく楽しかったあ~~~♪恐竜すごい迫力だった~。でもターミネーターもよかったな~」 「はっはっは~!ご機嫌だね?ありさちゃん。明日また楽しみだね~」 「Shyさん……明日も連れてってくれるのかな?」
突然友達が来れなくなって1人ぼっちになってしまったありさに、「明日は1人で周ったら?」とはとても言えなかった。 それに明日は日曜日ということもあって仕事は入れていない。 月曜日に帰ってしまうありさにとっては残り1日だけだし、ここは付合ってやるべきだろう。 僕は快くうなずいた。
「明日、付き合うよ」 「わ~い!やった~~~♪」
ありさは弾けるような笑顔を浮かべている。
「おなか空いたね?外のユニバーサルシティウォークで何か食べようか?」 「うん、おなか空いた~」
信太に近いほうの太股を晒し、間一髪のところを触れさせ、その手が秘めやかな所に進もうとすると晒した股で振り払い、怯えて手を引っ込めると、今度は逆方向の太股を晒し、わざわざ彼の手を取って柔肌の上に持っていき触らせる。
母の意を汲み、楓は派手に家探しするものだから、敦子は娘の姿をちらりほらりと目で追い、隙を縫っては漢に肌を晒し触らせる。
「ああ…お母さん……アソコが湿って……」 慌てて手をひこうとする、その信太の手を今度は引き留め、ヘンになったと彼が告げてきたソコに押し付ける。 表面上乾いたように思われその下は、ジュワッとシルが溢れるのが敦子にも、触りに来た信太にもわかった。
「あああ……お母さん……」 「んんん、お願い……わかるでしょ…もっと弄って……」 指が這うと、その指の動きに合わせ敦子は腰を悩まし気にグラインドさせ始めた。 布切れ越しとはいえ、触れた指が沼にぬぷぬぷと埋まり始める。
敦子の口から歓喜ともため息ともつかぬ声が漏れ始めた。 信太はただただがむしゃらに指を、敦子が導いてくれた場所に向かって揺り動かしているだけなのだが、敦子はその指を使いオナり始めたのだ。
ついにネットフレンドの野々宮ありさ(21才)が大阪にやって来る。 メールを始めて2年余り。ありさと一度も会わなかったのは不思議なくらいだ。 この2年間、何度も何度も会いたいと言ってきたありさ。 エッチに関する相談から始まったメールも、次第にエスカレートして、ついに実践したいとまで言ってきた。 だがそんな彼女だから余計に会わないほうが良いと思っていた。 頑なまでに会うことを拒んできたのは、ありさと会えば食事だけでは済まず、男と女の関係に発展してしまうだろうという予感があったからだ。 有名雑誌のモデルをしているだけあってルックスは文句ないし、いつも明るく素直で人懐っこく性格もよいので、もしも積極的に来られたらおそらく断り切れないだろうと思っていた。 恋人シズカとありさとの『泥沼の三角関係』なんて、ちょっと考えただけでも背筋が寒くなってしまう。 友達として会うのであれば別に構わないではないか、とも考えたが、結局安全を期して今日まで頑なに断ってきた。
ところが事情は一変した。 ありさが友達といっしょにUSJにやって来るという。
「あっ あっ あっ ……ちょっと、ちょっと…」 もうここまで来たら、覚悟を決めてサッサと始めちゃいましょうとでも言いたそうな態度に出てくる信太の立場から言えば義母と、世間一般そうなってはまずいじゃないですかと言わんばかりに距離をとろうとするが、 「フフフ、ナニ照れてるの」
娘が消えたとこで度胸を決め、彼の頬を指先で突つき、躰を摺り寄せ迫る敦子。 「ねえ、もう一度訊くけど、楓とはホントに何もなかったのよね」 夢にまで見た成人に達したイケメンを、この躰で迎え入れるチャンスが巡って来たことへの興奮で敦子は、それはもう有頂天になっていた。 信太から見ても、可愛らしいオンナに変身し始めていた。
よく言う、箸が転んでもおかしい年頃とはこういった状態を言うのかと、その時信太は思った。
目や髪形を見つめ、腕の浮き上がった筋肉をつまんだり撫で回したりしながら、やっと手に入れることが出来た…と感じた信太に触れられたことで、あの、漢日照りに悩まされた日々など、忘れたかのように明るく笑った。 そして迫った。
その距離たるや、とっくに他人同士のソレを飛び越え、熱い吐息を直に感じることが出来るほどに。 恋人同士のソレに匹敵するほどに距離を詰め始めた。
もしもここで、いかがわしい想いに駆られたどちらかが一方的に唇を求めたとしても、相手側は躱しきれないと思えるほど距離は近づいていた。 続きを読む
「あぁぁぁぁ~~~・・・いやぁ~!はぁはぁはぁ~・・・やめてっ・・・お願い・・・よしてぇ・・・あああああっ~~~・・・」
前屈騎乗位になった加奈子を背後から挟み込んで、園木が激しく攻め立てる。 加奈子の置かれている状況はまさしく『前門の虎 後門の狼』であった。
初めのうちは、阿久原と園木はバラバラな動きをみせていたが、まもなくふたりは呼吸を合わせ始め加奈子への突き込みはほぼ同時になされた。
「1、2、3、4~~~!」 「それそれそれ、それ~~~っ!」
それはいつしか4拍子に変わり、4拍目に強くそして深く挿入された。 加奈子もそれにつられるかのように、
「あっ、あっ、あっ、あ~~~っ!」
4拍目の喘ぎが大きくなっていた。
太い肉棒が前後からふたつの壷を抉る。 菊門への挿入に初めは顔をしかめていた加奈子であったが、いつしか頬に紅が差し、喜悦の声すらあげ始めていた。 前後から二本挿しされるという、かつて体験したことのないセックスに次第に溺れ、悦楽の園へと足を踏み入れようとしていた。
本来、聡明で冷静沈着な加奈子をこうまで淫らな女に仕立て上げたのは、多分に媚薬の影響が大きかった。 続きを読む
母の、連れ合いばかりか家族をも振り返ろうとしない、父以外の漢との恥も外聞のかなぐり捨てたような交情を憎んでいたはずなのに、気が付けばやることなすこと何から何まで母そっくりになってしまっていたからだ。 その母のこと
女の躰は年齢とともに変わる。 若さに物を言わせ、手当たり次第、言い寄る漢を食い漁っていた母も、ある年齢を境に徐々にではあるが漢からの恩恵を受けにくくなっていった。 先に述べたような性は熟し、やることなすこと益々旺盛になっていってるのにである。
時代から取り残されたような気になったのは、声もかけてもらえなくなったからであろう。 漢なしではおれない躰なればこそ、欲しさに狂うようになっていった。 この程度のことならお酒で誤魔化せると息巻いていた。 が、誤魔化すに誤魔化せない時期は必ず訪れる。 あの夜のように。
楓は母に与えてあげるべく漢探しを始めた。 信太は、母の好みを考慮に入れ逆ナンし、家に連れ込んだ生け贄第一号だった。
母が必要としないときは、知らん顔して自分が使えばよい。 そう考え、彼を家に残し買い物に出かけた。 狙いさえたがわねば、こっそり仕掛けてきたカメラにあの母と彼の、エッチを巡るやり取りがばっちり映っているはず。 続きを読む
加奈子の腰の動きに、阿久原はリズムを合わせ、下から腰をせり上げた。 そのため、結合度はいっそう深まった。
(ズンズンズン、ズンッ!ズンズンズン、ズンッ!)
「いやぁ~・・・あぁ~・・・だめ~っ・・・ああっ、いやぁ~・・・ああっ・・・あああっ~・・・」
(ズンズンズン、ズンッ!ズンズンズン、ズンッ!ズンズンズン、ズンッ!)
「はぁはぁはぁ~、奥さん、もっと腰を振らんかいなぁ~。はぁはぁはぁ~、そや、そや、その調子やで~。はぁはぁはぁ~」 (ズンズンズン、ズンッ!ズンズンズン、ズンッ!ズンズンズン、ズンッ!)
最初は、後方の園木に強いられ加奈子自ら腰を動かすことはなかったが、下方から肉棒を突き込まれていくうちに、媚薬の効果も手伝って加奈子の性感は激しい高まりを見せていた。 いつしか艶めかしく腰を動かし始めた加奈子に、阿久原は満足そうに微笑んだ。
「ええ腰つきしとるなぁ~。それにグイグイと締め付けてきよるがなぁ。この調子やったら、わし、はよイッてしまうかも知れへんで~。」 続きを読む
「ウチはそんなことしないわ。 もっと良い方法があるもん」 「そ~お? あたしは玉ねぎ派なんだけどな。 あれを時間かけ、飴色になるまで炒める。 それがコツよぉ」 焦って引っ掛けた女に、早速招かれ押しかけていった信太はそこで、如何にも家庭的な会話を、聞く意思などさらさらないのに、当てつけの如く聞かされることになる。
「そんなことできるのは、よっぽど愛情ある人がやることよ。 ねえ信太」 ここでやっと、会話の真意を嗅ぎ取ることが出来た。 要は自分たちでやるのは面倒だから、彼にそれをやらそうということのようなのだ。
信太が彼女らに言い返せないのは、下手に口を利けば如何にも女にもてない男とバレそうで、母親の言う良い方法というのはある程度気が付いてはいたものの口を差し挟めなかったのだ。
この日のために一張羅を着て来たのに、結局その格好のままキッチンに立たされた。 「いい? 炒め終えたら、そこに小麦粉を入れ更に炒める。 わかった」
(ビィ~~~~~~~~~ン・・・)
媚薬の効果は膣だけではなく、じんわりと菊門へも現れていた。 加奈子はたちまちくねくねと腰をよじらせ、狂ったかのように泣き叫んだ。
「いやぁ~あぁ、だめぇ~、あぁぁっ!!あぁ、もう許してぇ~~~!!」
園木の菊門攻撃に呼応するかのように、阿久原の抽送する指は激しくうごめいた。 亀裂からはおびただしい愛液がほとばしり、加奈子の内股をぐっしょりと濡らしていた。
「ほれほれほれ!ほれほれほれ!」
「ひぃぃぃぃぃ~~~・・・はぁ~・・・もう~・・・ゆ、ゆるしてぇ~・・・はふぅ~・・・」
加奈子はがくがくと身体を震わせ、痙攣の兆候が見え始めていた。
「どや?もうチンチン欲しいか?正直にゆうてみい?太いのんぶち込んで欲しいてゆうてみい?」 「あぁ~・・・あぁぁぁ~・・・ほ、欲しい・・・」 「何が欲しいかゆうてみい?」 「あぁぁ~・・・あぁぁ~~~・・・お・・・おちんちん・・・欲しい・・・」 「ほうかほうか。ほんで、どないして欲しいちゅうんや?」 続きを読む
義母の亜矢乃は婿殿を巡る恋に破れてからというもの、実家に里帰りと称し出向いたまま帰って来ず。 その鉄平が沙也加の尻に敷かれっぱなしと知った子供たちふたりは、各々好き放題金目のものを持ち出し、何処やら出かけたまま帰って来なくなった。
夫婦の財布はひとつと、すべてを妻に託し、働きに働いた鉄平がこうやって帰ってみると、当の妻は預貯金のすべてを持っていずこかに消えた後だった。
お隣さんのように、漢としての甲斐性が多少なりともあったなら、何処やらから女を見繕ってきて、肩寄せあい暮らしていけたものを、鉄平はだから、上司が進めるまま会社の寮に入らざるをえなくなった。
妻の沙也加を甘やかしていたばっかりに、たくわえが消え、ローンを払えなくなった今となっては家ですら言われるままに明け渡さざるをえない。
散々考えあぐねた末に鉄平は、翌朝ボストンバッグひとつ提げて家を出た。
警察に捜索願を出そうかとも思ったが、妻の過去を振り返るにつけ、まさかという思いが尾を引き、出すに出せなかった。 続きを読む
阿久原は正面から加奈子を抱きかかえ、背中や肩へおぞましい指が這い廻る。
「ほんま、奥さんはすべすべしたええ肌したはりますなあ。」 「いや・・・やめてください・・・」
吸いつくような肌の感触に、早くも阿久原の性感が高まっていく。 股間が早くもテントを張り始めていた。 阿久原は硬くなった箇所をわざと加奈子に押し当てる。 加奈子は気味悪い感触から避けようとするが、後から園木に押えられて思うように動けなかった。 また園木も愛撫を開始し、加奈子は前後から責められる形になった。
「いや、やめてぇ・・・」
背中、肩、乳房、そして尻、太股等に指は這い廻った。 媚薬がじんわりと効果を発揮し始め、拒絶する加奈子の口から切ない吐息が漏れ始めていた。
「いやぁ~・・・やめてぇ~・・・」
阿久原の指が蜜壷を探り当てた。 蜜壷に厳つい指が食込む。
「だめぇ!そこはだめぇ~!」 「いやや、いややと言う割りには、もうここ、ぐしょぐしょやおまへんかあ」 「いやぁ、そんな恥ずかしいことを言わないでぇ」
(グチョグチョグチョ、グチョグチョグチョ) 続きを読む
阿久原は時計を見ている。 ようやく地獄の苦しみから解放される時がきたようだ。
「園木、トイレに連れて行ってあげなさい。」
加奈子の羞恥心をより煽るためには、阿久原たちの見ている前で加奈子を排泄させることが望ましいのだが、補助便器の用意もなく、また阿久原自身がス〇〇ロ趣味を持ち合わせていなかったことが、加奈子にとってはせめてもの救いと言えた。 苦悶に顔を歪める加奈子を、園木はトイレへ連れて行った。 駆け込むように便座にしゃがんだ加奈子の菊門から、園木は栓を抜いてやった。
トイレで排泄を済ませた加奈子は再び阿久原の待つ悪魔の部屋へと連れ戻された。 阿久原は胡坐座りで悠然とした態度で煙草をくゆらせている。
「すっきりしたかいな?」
憎々しげに見つめる加奈子に、阿久原は事もなげに囁きかけた。
「・・・・・・」
阿久原は顔を横に向け煙をプイと吹き出した。
「がははは~、そんな恐い顔せんでもええがなあ。」 「どうして私にこんな酷いことをするんですか!いくら契約書を守らなかったと言ってもあんまりです!まるであなたは鬼です!!」 「鬼かいな?節分はまだ先やけどなあ。がははは~」 続きを読む
(…はは~ん……そういうことか……) 恋人の部屋に通され、若さを爆発させ始め、引き返せなくなり始めた頃から母親である沙也加に覗き見られていた。 それが終わり、階下でお茶してるときも、会話の内容に興味を示さず、愁いを込めた目で見つめられているような気がした。
(…つまりは娘が孕まされないようにではなく、ご無沙汰過ぎて覗かずにはいられなかったってことか……) 娘の心愛がニャンコを捕獲するため席を外した時、母親も当然手伝うものと思って呆然自失の彼女の脛をつま先でつついたのだが、沙也加はそうは受け止めなかったようなのだ。
(へっへっへっ、俺らは溜まってしょうがないからこうやって訪ねてきてやってるんだよな) セフレで満たせなかった部分を、ご無沙汰づく気の母親が代わって満たしてくれるというのはどうだろうと考えてしまった。 続きを読む
「奥さん、そっち向いてどないしまんねん。ちゃんと、こっち向かなあかんがな。」 「・・・・・・」
加奈子の顔がこわばっている。 あきらめて阿久原たちの方へ臀部を向けると、阿久原はにんまりと微笑んだ。
「それにしても、奥さん、ええケツしたはりますなあ。うっとりしてくるわ~。ところで、奥さん、こっちも旦那さんに可愛がってもろたはったんかいな?」 「触られたこともありません・・・」 「ほほう~!園木、聞こえたか?奥さん、こっちは処女らしいで。わしはアナルセックスちゅうもんには興味はあらへんけど、こらぁ浣腸し甲斐があるっちゅうもんやわ。がははははは~~~」 「じゃあ、早速、ぶち込みましょうよ。」
園木が催促する。 阿久原は加奈子の臀部に大型の注射器のような形をした浣腸器を近づけた。
加奈子は目を閉じてうつむいている。
ノズルが菊の花びらに触れた。 加奈子に緊張が走る。
(ググッ・・・)
「あうっ・・・!」 続きを読む
世間で言うところの「帰ってきたらいっぱい…」はよそ様の話し。
夫婦生活が定例会のように思えた時期は世間と同じくいっぱいしたが、こうやって家を追い出された形になり、そこに (なつきで言うならば夫の元に) かつてのライバルたちが割り込んでくるようになってみると、いっぱいしてるのは残った相方のみ。
なつきはというと、自身の躰が熟れ過ぎたがための過ちが発端であったとはいえ宿なしの辛さは半端ない。
せめて空白 (パクパクしてるアソコ) を埋め、泊めてもらおうとお隣の前をうろつくのだが、頼みの綱の漢の子は今や引く手あまた。 元自宅の裏に連れ込もうと待ち受けるのだが容易に捕まりそうにない。
その同じことが樋口家の当主、鉄平にも言えた。 素直に申し込まれたらいっぱいしなきゃならないと覚悟を決め、妻の帰りを待っていたものの、何時まで経っても在宅中、沙也加は姿を見せないしエッチに誘ってもくれない。
鉄平もなつき同様自信を無くしかけていた。
拾って来た犬であっても、成犬になる前に去勢を済ますとそうでもないが、成犬になってから去勢すると、どうしても匂い嗅ぎとマウンティングの癖が残る…という。
それと同じく鉄平も、疎ましい夫婦生活から解放され喜んだのもつかの間、この頃では溜まってもいないはずなのに、自然 手が股間に行ってしまい、そうなると頭に浮かんだ相手に愛とも凌辱ともつかぬハメをヤりたくて仕方なくなってくる。 続きを読む
「いやぁぁぁぁぁ~~~~~~!!もうだめぇぇぇぇぇ~~~~~~!!」
(グィ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!) (ヴィィィィィィィィ~~~~~~~~~~~ン!)
「あぁ、ダメ、ダメ、あぁ、ダメ、ダメ!!いっ、いっ、いっちゃう!いっちゃうぅぅぅぅぅ~~~~~~~~~~~~!!!!!」
阿久原たちの執拗なまでのバイブ攻撃の前に、加奈子はあっけなく昇天してしまった。
「あらら・・・奥さん、もうイキはったんかいな?えらいはようイキはったもんやな~」 「ホント、マジ早いっすね~」 「ぼとぼとになってるし。」
阿久原が挿し込んでいたバイブを引き抜くと、まるで水飴のような粘り気のある糸がスーッと引いた。
「なんとまあ、よがるし、おまけに終わった後は糸まで引くし、ほんまに奥さんてスケベーやな~。」 「そ、そんなこと・・・」 「奥さん、嘘言っちゃダメだよ~。汁を太股まで垂らしてスケベーじゃないって、そんなの通らないよ~。」 続きを読む
そのふたりをテーブルの向こう側で見ていたのが母の沙也加は、たかだか猫の問題のはずなのに、会話についていけない。
何故なら、すっかり他人の物を奪う癖がついてしまい、この日もお茶を煎れてあげるフリし、そのボーイフレンドをしげしげと、エッチに誘えないものか観察していたのだ。
母の前ということもあり、心愛は表立ってエッチの話しはしなかった。 しかし、ボーイフレンドが部屋に入って来ると、待ってましたとばかりにベッドインしたのだ。
母の沙也加は、ここのところ健太郎を事務員と奪い合っており、非常に女の部分が敏感になっている。 そこに持ってきて心愛は、飢えた雌猫のようにボーイフレンドの逸物を貪って魅せた。
(大丈夫かしら……あの子。 籍入れる前に孕んだりしたら……) 心配で見てるんじゃない。 その激しさが独りの漢を巡って奪い合いを演じ、神経をすり減らす母への当てつけに思え、あってはならないイラつきを覚えた。 続きを読む
(グィ~~~~~~~~ン!)
「よっしゃ、先っちょは咥えよったで~。あれ?おめこがよだれを垂らしとるがなあ。なあ、園木、見てみいな~。この奥さん、相当なすけべえやで。 がははははは~!」 「ほんとだ!もっと咥えたくて堪らないのかも!」 「よっしゃ、ほんなら、もっと奥へ突っ込んだるさかい、ようけ、食べや~。」 「あぁぁぁぁぁぁ~~~、いやぁぁぁぁぁぁ~、やめて~~~~~!」
(グィ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!)
「ほれ!もっと咥えなあかんがな!」
「ひぃぃぃぃぃぃぃ~~~!いやぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~!!」
先端が肉の狭間に埋没して見えなくなってしまった。 鎌首がくねくねと嫌らしく蠢いて、加奈子の肉の壁をこすりつける。 続きを読む
こじらせが田舎で何をやらかしたか、つぶさに見てきたなつきは、人妻という種の女の浅ましさを身をもって思い知らされた。
童貞だからこそ、いや、童貞を強いらる形にならざるをえなかったからこそこじらせは、恋焦がれた女にいうに言えない想いを抱いていた。 どうしても己の生殖器を使って彼女がなぜ、あの時自分以外の漢に身を任せたか、堕ちる寸前を見計らい、問わずにおれなかったのだ。
人生初のハメ相手となった人妻なつきに彼女との経緯を話して聞かせ、人妻からそういったことをやらかす女の何たるかを、恋焦がれた他人妻以上に教わったつもりになっていた。 こじらせは、その言葉をそのままを恋焦がれた女にぶつけてやろうと田舎に向かった。
そこから先どうやって件の女を呼び出し、ハメに持ち込んだか定かではない。 が、なつきがこじらせを探し当てたとき、既にふたりは当然といった風にラブホに歩を進めていた。
恋焦がれた女と将来の約束を取り付けんがため (なつきはそう思ってた) 最初の頃こそデート代はこじらせが持った風になったものの、憧れの人妻になつきが教えてくれた例の件について問い…。 続きを読む
「さあ、これでもう足を閉じることはでけへんで。」
阿久原は淫靡な笑みを浮かべた。 園木は屈みこんで加奈子の股間を下から見上げている。 意外な角度から覗きこまれた加奈子は恥ずかしさで頬を赤く染めている。 恥らう加奈子に、さらに追い討ちが飛ぶ。
「へ~、奥さん、中の方もめちゃきれいなピンクしてるじゃん!」」 「いや・・・見ないで・・・」
加奈子は顔を背けてしまった。
「園木、最近私も目が悪くなってなあ。もうちょっと拡げて見てくれへんか?」 「はい、社長、了解しました~」
園木はそういうと、加奈子の恥部に指を宛がい、花びらのような小陰唇を左右に拡げた。
(クニュ・・・)
「いやぁ・・・」 「まだよう見えんなあ。もうちょっと拡げてみて。」
(グニュ・・・)
「いやぁ・・・・・・」
小陰唇がなおも拡がり、内部の美肉が完全に露出してしまった。 中央にはぽっかりと丸い穴が覗いている。
「どうっす?社長。」
阿久原は顔を近づけた。
「お~お~、ピンク色のきれいな観音様がいたはるわ~。」 「観音様?ど、どれっすか?社長!」 続きを読む
騎乗位途中からして既にぐっちょぐっちょと派手な音を立て性具が絡み合っていたそれが、後背位ともなるとパンパンと更に派手な音になりなつきを苦しませた。
筆おろしを任されたからには、先にヌイてあげない限りイクわけにはいかない。 が、時すでに遅く、なつきは騎乗位でイカされ始めていた。
「ねえ、ねえ、見てよ。 見て! ちゃんとウチの恥ずかしい部分を魅せてあげたんだから、今度はあなたとの結合部をちゃんと見てね」 余裕でこんな言葉を並べ立てていた内は良かったものの、時間とともに粘膜の、本格的な絡み合いが始まると人妻の悲しさ、堪えても堪えても簡単に逝く。
40前後の子供のいない人妻を狙え! と、言われるのは 子育てに追われなくなり、フリーであることから丁度躰の熟しており性をどん欲に求めても良い年ごろだからだ。
なつきは齢から言ってもそれよりほんの少し上を行っている。 が、そういった「40前後の子供のいない人妻を狙え!」の性が芽生え始めて間もなくであり、今いちばん背徳行為なるものに揺り動かされている時期なのだ。 続きを読む
(ヴィィィィィィィィ~~~~~~~ン!)
「あぁ・・・・・・」
加奈子はむっちりとした足をもじもじとさせている。
「どや、気持ちええやろ?」 「そ・・・そんなこと・・・ありません・・・」 「ほんまかいな。がはははは~」 「あぁぁぁ~・・・」
(ヴィィィィィィィィ~~~~~~~ン!) 最初に触れた箇所は太股の内側であった。 女性にとって太股の内側は、首筋と同様に性感帯の多く密集した箇所である。 軽く触れられただけでもすぐに感じてしまうツボと言えよう。 円盤型のバイブレーターは間断なく加奈子に振動を伝えた。
(ヴィィィィィィィィ~~~~~~~ン!) 続きを読む
「ごめんね、勉強の邪魔だったかしら…」 消え入るような声で語り掛ける。 夫 健太郎の機嫌を損ね、久しく家に寄り付かなかったなつきが、どうしても今一度息子の海人に会いたくて駆け付けていた。
お隣の樋口家の秀樹をと思わないでもなかったが、樋口家ではあれ以来見張りが厳重で近寄れなかったのだ。
「ごめんね、こんなとこで……」 母のなつきが海人を連れ込んだのは廃屋だった。 付近に人に見つからないよう貪り合うには、それも手元不如意の今となってはこれしかなかった。
なつきは息子のために…というより、自分のために下着を脱いだ。 繁みを露にしたまま柱に手を突き、指を使って広げて魅せ、海人を女陰に誘い込んだ。
海人はなつきが声を震わせ同級の秀樹と交尾を繰り返しているのを間近で見ている。 肉と肉の隙間から白濁した母の、ヨガリ狂った体液が溢れ出てくる様を見ている。
秀樹のチ〇ポに睨まれると、女の本性剥き出しにし、まるで孕ませを思わせるが如く自分の方から詰め寄りまぐわっていた。 (…あの時と同じだ……俺をバカにしやがって……アイツめ…あの女め…) 続きを読む
「へえ~、なんとまあ、えらいようけ潮吹きましたなあ、奥さん。畳がびしょびしょに濡れてしもたがなあ。おい、園木、雑巾や、雑巾!」
突然雑巾といわれても、他人の家の勝手など分かるはずがない。 園木はキョロキョロと辺りを探したが見当たらない。 布巾や雑巾は台所に行けばだいたいあるはずだ。 即座にそれが思いつかなかった園木は、どこからか新聞紙を見つけてきて、飛散した場所に敷いた。
「奥さん、えらい派手に潮吹きはったなあ。がははははは~~~!以前から旦那はんに擦ってもろてしょっちゅう吹いてはったんか?」 「そんなことありません!」 「そんなむきにならんでもええのに。がはははははは~~~」
加奈子は自分が潮を吹く体質であることは以前から知っていた。 ただし、結婚してからと言うもの、夫の指によって潮を吹かされたことは一度もなく、かつて女子大生だった頃、当時付き合っていた彼氏に自分が潮吹きであることを身をもって教えられた経験がある。 それから10年が経ち、あろうことか突然押し掛けてきた見知らぬ男性に、肉体の秘密を発見されてしまうことになるとは・・・。 加奈子はとても口惜しかった。亡き夫にも見せたことのない痴態を、薄汚れた男たちの前で晒してしまったことが。 続きを読む
見れば妻はお隣の樋口家の長男にのしかかり、長男は樋口家の妻を組み伏せ堕としかけている。 「なんだお前が居ながらこのざまは」 秀樹に騎乗しヌキ切ることに躍起になっている妻に苦言を呈した。
ホンネから言えば沙也加に、己ではなく、何故に息子を怒鳴り上げたかったが、嫌われたらコトと、それだけは抑えた。 その分妻には辛く当たった。
なつきの胎内には半ば感覚が飛んでしまった秀樹のチ〇ポが治まっている。 しかも、今引き抜いたとはいえ沙也加の花芯には息子のソレが治まっていたとみえ、ぽっかりと大きな空洞ができている。
やり場のない怒りは、浮気をしていた妻に向けられた。 沙也加の、ほぼ逝かされきったアソコを拝みながら、ネトラレでいきり立ったマ〇を沙也加に見立て妻の後ろにぶち込んだ。
むろん初めてではあったが、秀樹という若人のチ〇ポに酔いしれ、なつきのすぼまりはホトホトになっており、案外すんなりと健太郎の太物を迎え入れた。 …までは良かったが、なつきの前の穴は今まさに秀樹のソレによって堕とされようとしており、 続きを読む
園木は溝に指を填め込んで軽く前後に往来させた。 加奈子の尻がぷるっと震える。
「いやっ!」
「ふふふ、社長、このとおりです。」
園木は濡れて光った中指を見せた。
「へえ~、もう指がテカテカになっとるやないか。ちょっと触られただけでもう感じまくりかいな。ほんまにスケベーな奥さんやなあ。」 「感じてなんかいません!」 「そうかな?感じてないのにどうして濡れるの?奥さん。」 「・・・・・・」
意地悪な質問が浴びせられ、加奈子は返事につまった。 夫が他界して以降、まだ若い身空で“性”からは久しく遠ざかってしまっていたが、かといって自身、性への渇望はそれほどなかった。 まれに夫を想い出し、枕を濡らしながら、ひとり自分を慰める夜はあったが、それは愛する夫ゆえの行為であると思っていた。 そんな純粋な思いが、突如現れた二人の男たちに無残にも踏みにじられてしまった。
「社長、ここは社長ご自身の指で確かめていただかないと・・・」
園木はニタニタしながら阿久原を囃し立てた。
「えっへっへ~、そないに言うんやったら私も・・・」
園木のほっそりとした指とは対照的な、節だらけの太い指を加奈子に突き立てた。
「きゃあ~~~~~~~!!」 続きを読む
尻の方から挑戦した折は失敗であったはずなのに、海人はその方法しか覚えておらず、屈曲位でもまず沙也加のクレバスを切っ先でなぞってから埋め込んだ。
「くっ…アアア」 筆おろしより期待が先立ち、沙也加は躰を反り返らせ屹立を迎えに行った。 そそり立つチ〇ポを上方からオ〇ンコを被せるようにして咥え込むやり方だ。
「ああ、きもちいい」 悔しそうな顔を隠そうとしない沙也加。 熟した女の良さを教え込むつもりが、逆にエネルギッシュなチ〇ポの良さを教え込まれてしまった。
沙也加は行為中、幾度も爪を噛んだ。 女の良さを教え込み、離れられなくしてやるつもりが、自分こそ若い男の子のチ〇ポに溺れそうになったからだ。
息子の秀樹に酔いしれ、彼がこの世で最上と疑わなかったはずなのに、海人のソレは持ち物に比べなつきがソレに見合うズボンなどを与えてやらなかったからだろう。
幾分どころか、相当窮屈だったとみえ大きく左に曲がっている。 普通に絡むと沙也加の胎内の、明後日の方向を突いてくる。 続きを読む
「いやっ・・・やめて・・・」 「ほう~、乳首、もう、かと(硬く)なっとるやないか。奥さん、やめてやめてと言うたはるけど、案外満更でもないんちゃいまんのんか~?」 「そんなことありません!」 「怒った顔がまたええがなあ。がははははは~、ゾクゾクしてくるわ。」 「・・・・・・」
ブラジャーはホックこそまだ外されてはいないが、下の方からずらされてしまって、すでに乳房は露出してしまっていた。 たわわに実った乳房とローズ色の硬くなった乳首が男たちの目を楽しませた。 阿久原は満悦顔で乳首を摘まみ、唇を寄せていた。 そのおぞましい感触から、加奈子は思わず悲鳴をあげた。
「ひぃ~!やめてください!」 仰け反ろうとするが、天井から吊るされていては、思うように避けることも適わなかった。 背後からは、園木の指がパンティの上を這い回っていた。 ついには微妙な部分にまで及び、加奈子は腰を揺すって振り払おうとした。
「奥さん、ここ、めちゃ凹んでいるじゃないの。どうしてなの?」 「いやっ・・・触らないで・・・。そんなこと・・・知りません・・・あぁ・・・あぁぁ・・・」 続きを読む
欲しいときは屁理屈抜きで、シタイひとと絡み合えばイイ。 それからしばらくして、沙也加は秀樹の学校帰りを待ち伏せし、エッチに誘った。
海人とは、あの後順当に絡みに転じたが、幾度かヌイてあげてるうちに時間が過ぎ、帰宅してきたなつきに見つかり、苦言は言われなかったが彼の手を引っ張り二階へと駆け上がっていった。
訊くところによると彼は、あの後母であるなつきに、足腰立たなくなるほど虐められたらしい。
童貞卒業どころか、その日のうちにふたりの女を相手に逝かせまくったということになる。 しかも、健太郎の件も含め、口を差し挟まなくなった。
子を成した後で女にさせられたといういい方は、如何にも大げさだが、なつきはどうやら息子の海人によって女にさせられたようなのだ。
沙也加と海人の初体験は沙也加の騎乗でスタートした。 導き入れるところから屹立上に腰を沈めるところ、そしてそのままストライドを繰り返すところまで魅せ付けたから、恐らくなつきも海人にそれをやらされたんじゃないかと思う。
騎乗で女が苦しむ様子を見た海人はきっと、その瞬間先輩に寝取られた彼女の気持ちも分かったんじゃないだろうか。 続きを読む
園木の後方からの愛撫に加えて、阿久原も正面から加奈子に触れてきた。
「いやぁ~~~~~~~~!!」
二方向から触れられた加奈子は、そのおぞましさから気も狂わんばかりに叫んだ。
亡き夫信一と結婚して以来、常に貞淑を守ってきた。 自慢の珠の肌には、夫以外の男に指一本触れられたこともなかった。 それが夫の死後まだそんなに日も経たないうちに、見知らぬ男たちが突然踏み込んできて踏みにじろうとしている。 それも理不尽な理由で・・・。
阿久原は淫靡な笑みを浮かべながら、脂ぎった手で加奈子の乳房を乱暴に掴んだ。
「いたいっ!や、やめてくださいっ!」
加奈子はキッと睨んだが、阿久原は平然としている。
乳房への愛撫を阿久原に譲った形になった園木は、加奈子の腰や尻へと愛撫の範囲を広げた。
「ひぇ~~~~~!やめて!お願いですから!」
悲痛な叫び声が室内に轟き渡る。
「社長、大きな声を出されると近所に漏れるんじゃないですか?」 「いや、だいじょうぶやろ。敷地も広いしこれだけ大きな邸宅やったら声も届かへんで。口にタオルを噛ましてもええけど、せっかくの奥さんの色っぽい声が聞こえんようになるからなあ。がははははは~」 続きを読む
(あう~……なつきのヤツ、よくこんな立派なモノを見て、味見しないでいられたものね……あのヒト、何考えてんだか……) 若い漢を見るとチ〇ポやエッチしか思い浮かばない沙也加。
逆になつきは社会的身分しか思い浮かばないタイプのようなのだ。
例えば先のハイパー燃焼。 沙也加の場合、肉球でカリ首を弄った折に味わうことになる快感。 これにより全身の筋肉という筋肉が緊張と緩和を繰り返す。 コトが終わった時の脱力感がすなわちハイパー燃焼なのだ。
だから沙也加は全力でカリ首を、肉球を使って締め上げる。 最初は膣圧だったものが、やがて腹筋となり、全身の筋肉となる。
その点恐らくなつきは、夫婦仲よく老後を迎えるため、義務としてエッチを行っているようで、棹に対する膣の役割とは根っこや玉を揺らすためのグラインドが最良と考えていた。 激しい腰の動きがすなわちハイパー燃焼のようなのだ。
なつきは擬態で亭主を放出に誘い、 続きを読む
(コロコロコロ・・・)
ボタンは2つ千切れ落ち、そのうちの1つが畳の上を車輪のように転がっていった。 裂けて布切れと化したブラウスはあっさりと取り去られ、続いてプリーツスカートも園木の手で剥ぎ取られてしまった。
男たちの注目する中、加奈子の黒のキャミソール姿が目に飛び込んできた。 一点の染みもない透き通った白い肌が男たちを刺激した。
(ゴクリ・・・)
阿久原は生唾を飲み込んだ。
「ほう~、何とまあ、きれいな白い肌したはりますなあ。思わず吸いつきとうなってきたわ。」 「確かにきれいな肌ですね。それに何ていうか、20代の女の子にはないような色気がありますねえ。」 「そのとおりや。この奥さん、上品な顔したはるけど、滴るような大人の色気がムンムンしてるわ。おい、園木、さっそく可愛がってあげよかぁ。」 「はい、分かりました。」
園木は社長の指示を待っていたかのように、すぐに行動を開始した。 加奈子の真後ろに回り込み、首筋に顔を近づけた。
「うはぁ、奥さん、すごくいい匂いがする。クラクラしてくるよ。生前旦那さんにはさぞかし可愛がってもらってたんだろうなあ。」 続きを読む
家を閉め出され、鬱になりそうだった沙也加にとって効果的な時間帯と運動方法とは?
「おばちゃんに今できることと言えばこんなことぐらいで……」 健太郎となつきがハメ合うのを見てヌクしかなかった海人に、沙也加は秀樹に使わせていたオ〇ンコを開いて魅せつつ謝った。 「…おばちゃん……」
実の母のオ〇ンコを見てさえ勃起させてしまうほどの成長期を迎えている。 幾多の漢が夢中になるオ〇ンコを見てハメたくないわけがない。 しかし、悲しいかな童貞。 勃起させたまでは良かったが、果たしてそこから先、どのように母と年齢がそう違わない沙也加を誘導したらよいかわからなかった。
「…はあ……」 跪いてぎらつく目で覗き込みながら、手も足も出ない海人のチ〇ポを沙也加は、優しく手を伸ばし押さえた。 海人が先に進みやすいようにズボンの中に手を差し込み耳に吐息を吹きかけつつこう言った。 「漲ってる」 「すみません」 間髪を入れず、海人が謝って来たが、その直後にその口は沙也加のそれで塞がれた。
海人の唇を奪いつつ沙也加は、伸ばした手でズボンの中の漲った海人のチ〇ポを扱き始めた。 続きを読む
早速、園木は室内から適当な箱を探してきて、それを踏み台にした。 天井のフックにロープを引っ掛けてしっかりと結んだ。 フックはシャンデリア等重いものを吊るしても十分に耐えれるほど丈夫にこしらえてあった。 園木が準備作業をしている間、阿久原は室内をキョロキョロと眺めている。
「ほほう~、さすがに金持ちは家の造作もちゃいまんなぁ。かなりええ材料つこてるみたいやし、部品ひとつにしても頑丈に作ったぁるわ。奥さんの部品もさぞかし上等なもんなんやろなぁ。どれどれ?」
阿久原はブラウスの襟元を摘まみ広げ中を覗き込んだ。
「ひぃ~!覗かないでください!」
加奈子は拘束されている手首を振りまわし抵抗を示した。 その時に加奈子の手が阿久原の頬を直撃してしまった。 続きを読む
学校から帰り、居間に入った瞬間 海人は固まった。 ソファーに腰掛ける沙也加は何故かヒールの高い外履きを履き、下着を着けないままM字に開脚している。 海人が一度は拝みたいと願って擦った沙也加おばさんの、そのアソコが丸見えになっていた。 慌てた海人はキッチンに逃げ込み、大きく深呼吸し気を取り直し、冷蔵庫から冷えたジュースを持ってきて沙也加に 「咽喉乾いたでしょ? これをどうぞ」 震える手で差し出した。
「ごめんね、あなたにまで気を遣わせちゃって」 しおらし気に受け取ると、改めて座りなおす沙也加。 男の子は正直だ。 突っ立ったまま飲み物を差し出した海人だったが、沙也加がキチンと座りなおすと、今一度覗きたく自然、床に跪いていた。
「ええっと……その~……おばちゃん、何時まで…ってか、……ええ~っと…その~…ああ…ここにいてくれるの? かな?」 何時までこうやって極秘裏に魅せてくれるのと、言いたかったが言葉に詰まってその先がうまく言えない。
「ありがとう。 ホントはね、海人くん。 おばちゃん追い出されたんじゃないの」 このままでは童貞を頂く前に時間切れになるとでも思ったんだろう。 沙也加は慌てて海人に向かって告り始めた。 続きを読む
加奈子は声を詰まらせながら阿久原に尋ねた。
「こ、この契約書、本当に夫がサインしたのですか?」 「これは異なことをおしゃる。まるで、私らが勝手に契約書をねつ造したみたいに聞こえますがな。」 「いいえ、決してそんな意味で言ったのでは・・・」 「そないに聞こえましたけどなあ。契約書にはちゃんとご主人が自分で実印を押してはったし、おまけに印鑑証明ももろてますんやで。」
阿久原はそう言って加奈子をじろりと見た。
「私もあんまりきついこと言いたないんですけどねえ。ご主人を亡くしはってまだ間ぁないし、ご主人の借金のこと聞いて、奥さんも気が動転したはるやろしなあ。 せやけどこっちも商売ですし、ちゃんと伝えとかんとあきまへんからなあ。ごほん。で、借金の件ですけど、ご主人は今年の4月以降1円も返済してくれたはれへんのやけど、奥さん、これ、どないしはるつもりですねん?」 「えっ!返済が滞っているのですか!?」 続きを読む
挙動不審な、一見して派手目な女を、このところ世間を騒がせている押し買い、或いは訪販じゃなかろうかと疑い、そ~っと近づいて驚いた。 沙也加だった。
「いったいどうしたって言うの? 沙也加さん」 海人の母 なつきがうつむく沙也加を、お茶で和ませ探りだしたところによると、何時の頃からか知らないが、ご主人の鉄平が冷たい仕打ちをするようになったという。
「男って…そういうところがあるのよね……かわいそうに沙也加さん。 あのね、虫も殺せないような顔して鉄平さん、内側から鍵を掛けたらしく、家に入ろうにも入れないんだって…」 すっかり疲れ切ったように見えたのもだから、なつきはうんとごちそうを作り供し、とりあえずと客室に寝かしつけ、台所にやってきて心配のあまり面倒を見てくれていた息子に、男ってやつはどうのと逆に食って掛かった。
「ウチも気を付けなきゃね。 健太郎さん、案外そのクチかもしれないもんね」 あからさまに男を悪者扱いし、肝心なところになるとちゃんと「さん」付けし、持ち上げる。 続きを読む
「ほな、早速ですけど、本題に入らせてもらいます。」 「はい・・・」
阿久原はそう告げると、鞄のチャックを開けて大きな封筒から何やら書類を取り出した。
「奥さん、この書類、ちょっと目を通してくれはりますか。」
テーブルに置かれた書類のタイトルには『金銭消費貸借契約書』と太い文字で書かれていた。
「まさか・・・・・・」
加奈子の顔が見る見る間に青ざめていった。
(うそ・・・信一さんが生前、2,000万円もの大金を借金していたなんて・・・。あの人は博打もしないし、女性関係だって特になかったはずだわ・・・どうして・・・?)
さらに加奈子は契約書を読んでいくうちに、信じられないような条文を見つけた。
「うそ!これ、どういうこと!?」 続きを読む
官能小説 『ありさ USJ に行こう』 第3話 Shyrock作
たこ焼き屋を出たあと、阪急東通り商店街を横目に見ながら隣町の堂山町へと向かった。 7月とは言っても陽が沈み夜風が吹くと少しは凌ぎやすくなる。「ありさちゃん、肩の出た服だからちょっと涼しいのでは?」
「ありがとう。大丈夫よ~」
ありさは、いつのまにか僕の腕に縋りつくようにして歩いている。
東京や横浜ならともかく、大阪なら友人に会うおそれもなく、つい大胆になってしまうのだろう。
「ねえ、Shyさん?」
「なに?」
「ありさ、すっごく嬉しい~♪Shyさんにやっと会えて……」
「僕もだよ」
「ほんと?」
「もちろんだとも」
「でも、Shyさん、他に好きな人いるんでしょ?」
「……」
「あっ、ちょっと拙いこと聞いたかな?Shyさんってプライベートな話題に触れられるのが嫌いだったよね?ネットでもリアルでも……」
「ありさちゃんのこと大好きだよ。とても可愛いもの」
「え?ホント?嬉しいなあ~~~」
僕たちはまるで旧来の恋人同士のように寄り添いながら、いつしか繁華街の闇の中に溶け込んで行った。
飲食店が混在する雑居ビルの地下に時々訪れるバーがある。
コンクリート打放しのシンプルなデザインの店内は、無機的ではあるがゆったり寛げる落ち着いた雰囲気が漂っている。
続きを読む
ソファー上で禁断のセックスに臨もうとする義母と、逃げ腰の婿
「あった~!! こんなとこにあったんだあ~」 凄いでしょうと言わんばかりにスマホを翳して見せる楓に向かって母の敦子は、 「良かったわね、ホント。 お騒がせなんだからあ~」 乳を揉ませつつ扱き上げていた手を止め振り返り、母親然とした言葉を投げかける。「ホントよお~…良かった。 これで買い物できる。 今度こそ行ってくるね。 帰って来るまでお母さん、お願いね」
元気よく飛び出していった……風を装った。 これ以上同じ屋根の下にいたら、自分も気がヘンになるかもしれないからだ。
娘の姿が玄関から消えると、改めて敦子は壁の向こうから将来娘の婿殿になるであろう漢の手を引き、ソファーに移動した。 隣に座らせると
「…はあ~…やれやれだわ…」
大きなため息をつく
たまたま運が良かったものの、もしも見つかったらと、オロオロする婿殿に
「ああ~たまんなかったわ~。 ねえ、楓が戻ってこないうちに、さっさと済ませちゃいましょうよ」
凝りもせず続きを促してきた。
「ええ~……ダメ、 ダメですよ。 今だって……」
あの調子じゃ、いつ帰って来るかもわかったもんじゃないと案じる婿殿に
「だあ~いじょうぶよお~、…だぁってえ、……うふ~ん、信太くぅ~ん? あの子、あなたがオンナ初めてだって…知らないんでしょ?」
一度合意を得たのもだから、年の差なんてなんのその、自信もって迫って来る。
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官能小説 『ありさ USJ に行こう』 第2話 Shyrock作
『ジュラシックパーク』や『ハリーポッター』を廻り『ハローキティーエリア』に着いた頃、辺りはすでに薄暗くなっていた。 ありさは十分満喫したようで満足そうな表情を浮かべてる。 土産物屋で買ったスヌーピーの人形をバッグに入れず、大事そうに小脇に抱えている姿がどこか少女っぽい。「どう?楽しかった?全部周れなくて残念だったけど、もうこんな時間だしそろそろ帰ろうか?」
「すっごく楽しかったあ~~~♪恐竜すごい迫力だった~。でもターミネーターもよかったな~」
「はっはっは~!ご機嫌だね?ありさちゃん。明日また楽しみだね~」
「Shyさん……明日も連れてってくれるのかな?」
突然友達が来れなくなって1人ぼっちになってしまったありさに、「明日は1人で周ったら?」とはとても言えなかった。
それに明日は日曜日ということもあって仕事は入れていない。
月曜日に帰ってしまうありさにとっては残り1日だけだし、ここは付合ってやるべきだろう。
僕は快くうなずいた。
「明日、付き合うよ」
「わ~い!やった~~~♪」
ありさは弾けるような笑顔を浮かべている。
「おなか空いたね?外のユニバーサルシティウォークで何か食べようか?」
「うん、おなか空いた~」
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喜びのため息
「おっ、お母さん、ダメですよ……こんなとこでそんなに脱いじゃ」 「シーッ、大丈夫よ。 あの子のことは母親の私が一番よく知ってるから……だから、もっと……」 こんな状態にしておいて、いまさら何よと、大胆にも下着が見えるほどスカートをめくって奥をチラリと魅せ付け、欲しけりゃ襲えと迫る敦子。信太に近いほうの太股を晒し、間一髪のところを触れさせ、その手が秘めやかな所に進もうとすると晒した股で振り払い、怯えて手を引っ込めると、今度は逆方向の太股を晒し、わざわざ彼の手を取って柔肌の上に持っていき触らせる。
母の意を汲み、楓は派手に家探しするものだから、敦子は娘の姿をちらりほらりと目で追い、隙を縫っては漢に肌を晒し触らせる。
「ああ…お母さん……アソコが湿って……」
慌てて手をひこうとする、その信太の手を今度は引き留め、ヘンになったと彼が告げてきたソコに押し付ける。 表面上乾いたように思われその下は、ジュワッとシルが溢れるのが敦子にも、触りに来た信太にもわかった。
「あああ……お母さん……」
「んんん、お願い……わかるでしょ…もっと弄って……」
指が這うと、その指の動きに合わせ敦子は腰を悩まし気にグラインドさせ始めた。 布切れ越しとはいえ、触れた指が沼にぬぷぬぷと埋まり始める。
敦子の口から歓喜ともため息ともつかぬ声が漏れ始めた。 信太はただただがむしゃらに指を、敦子が導いてくれた場所に向かって揺り動かしているだけなのだが、敦子はその指を使いオナり始めたのだ。
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官能小説 『ありさ USJ に行こう』 第1話 Shyrock作
「Shyさあ~ん!来月、大阪にいくよ~~~ともだちとUSJにいくのでいっしょにご飯しようよ~~~」ついにネットフレンドの野々宮ありさ(21才)が大阪にやって来る。
メールを始めて2年余り。ありさと一度も会わなかったのは不思議なくらいだ。
この2年間、何度も何度も会いたいと言ってきたありさ。
エッチに関する相談から始まったメールも、次第にエスカレートして、ついに実践したいとまで言ってきた。
だがそんな彼女だから余計に会わないほうが良いと思っていた。
頑なまでに会うことを拒んできたのは、ありさと会えば食事だけでは済まず、男と女の関係に発展してしまうだろうという予感があったからだ。
有名雑誌のモデルをしているだけあってルックスは文句ないし、いつも明るく素直で人懐っこく性格もよいので、もしも積極的に来られたらおそらく断り切れないだろうと思っていた。
恋人シズカとありさとの『泥沼の三角関係』なんて、ちょっと考えただけでも背筋が寒くなってしまう。
友達として会うのであれば別に構わないではないか、とも考えたが、結局安全を期して今日まで頑なに断ってきた。
ところが事情は一変した。
ありさが友達といっしょにUSJにやって来るという。
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年下の彼が、この上なく好きなオンナ
「汗かいてるわね」 そう言いながら、思わせ振りに笑う付き合ったばかりの彼女の母を、信太はひとりの女として見始めていた。 残るは恋人であろうはずの楓との関係だ。「あっ あっ あっ ……ちょっと、ちょっと…」
もうここまで来たら、覚悟を決めてサッサと始めちゃいましょうとでも言いたそうな態度に出てくる信太の立場から言えば義母と、世間一般そうなってはまずいじゃないですかと言わんばかりに距離をとろうとするが、
「フフフ、ナニ照れてるの」
娘が消えたとこで度胸を決め、彼の頬を指先で突つき、躰を摺り寄せ迫る敦子。
「ねえ、もう一度訊くけど、楓とはホントに何もなかったのよね」
夢にまで見た成人に達したイケメンを、この躰で迎え入れるチャンスが巡って来たことへの興奮で敦子は、それはもう有頂天になっていた。 信太から見ても、可愛らしいオンナに変身し始めていた。
よく言う、箸が転んでもおかしい年頃とはこういった状態を言うのかと、その時信太は思った。
目や髪形を見つめ、腕の浮き上がった筋肉をつまんだり撫で回したりしながら、やっと手に入れることが出来た…と感じた信太に触れられたことで、あの、漢日照りに悩まされた日々など、忘れたかのように明るく笑った。 そして迫った。
その距離たるや、とっくに他人同士のソレを飛び越え、熱い吐息を直に感じることが出来るほどに。 恋人同士のソレに匹敵するほどに距離を詰め始めた。
もしもここで、いかがわしい想いに駆られたどちらかが一方的に唇を求めたとしても、相手側は躱しきれないと思えるほど距離は近づいていた。
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第19話 (最終章) Shyrock作
(ズンズンズン!) (ヌュッチュヌッチュヌッチュ!)「あぁぁぁぁ~~~・・・いやぁ~!はぁはぁはぁ~・・・やめてっ・・・お願い・・・よしてぇ・・・あああああっ~~~・・・」
前屈騎乗位になった加奈子を背後から挟み込んで、園木が激しく攻め立てる。
加奈子の置かれている状況はまさしく『前門の虎 後門の狼』であった。
初めのうちは、阿久原と園木はバラバラな動きをみせていたが、まもなくふたりは呼吸を合わせ始め加奈子への突き込みはほぼ同時になされた。
「1、2、3、4~~~!」
「それそれそれ、それ~~~っ!」
それはいつしか4拍子に変わり、4拍目に強くそして深く挿入された。
加奈子もそれにつられるかのように、
「あっ、あっ、あっ、あ~~~っ!」
4拍目の喘ぎが大きくなっていた。
太い肉棒が前後からふたつの壷を抉る。
菊門への挿入に初めは顔をしかめていた加奈子であったが、いつしか頬に紅が差し、喜悦の声すらあげ始めていた。
前後から二本挿しされるという、かつて体験したことのないセックスに次第に溺れ、悦楽の園へと足を踏み入れようとしていた。
本来、聡明で冷静沈着な加奈子をこうまで淫らな女に仕立て上げたのは、多分に媚薬の影響が大きかった。
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漢の前で醜態をさらすオンナ
楓はいつのまにやら性に目覚め、漢を迎え入れざるをえないような気持ちにさせられ、迎え入れたところ躰ばかりか心まで持っていかれるような衝撃に、改めて母を振り返った。母の、連れ合いばかりか家族をも振り返ろうとしない、父以外の漢との恥も外聞のかなぐり捨てたような交情を憎んでいたはずなのに、気が付けばやることなすこと何から何まで母そっくりになってしまっていたからだ。 その母のこと
女の躰は年齢とともに変わる。 若さに物を言わせ、手当たり次第、言い寄る漢を食い漁っていた母も、ある年齢を境に徐々にではあるが漢からの恩恵を受けにくくなっていった。 先に述べたような性は熟し、やることなすこと益々旺盛になっていってるのにである。
時代から取り残されたような気になったのは、声もかけてもらえなくなったからであろう。 漢なしではおれない躰なればこそ、欲しさに狂うようになっていった。 この程度のことならお酒で誤魔化せると息巻いていた。 が、誤魔化すに誤魔化せない時期は必ず訪れる。 あの夜のように。
楓は母に与えてあげるべく漢探しを始めた。 信太は、母の好みを考慮に入れ逆ナンし、家に連れ込んだ生け贄第一号だった。
母が必要としないときは、知らん顔して自分が使えばよい。 そう考え、彼を家に残し買い物に出かけた。 狙いさえたがわねば、こっそり仕掛けてきたカメラにあの母と彼の、エッチを巡るやり取りがばっちり映っているはず。
続きを読む
長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第18話 Shyrock作
仰向けになった阿久原の肉棒に、部下の園木が加奈子を強制的に突き刺すという奇妙な構図が完成した。 強制的なセックスではあっても、加奈子としては次第に高まっていくのを隠し切れなかった。 もちろんそれは媚薬の効果がなせる技であった。加奈子の腰の動きに、阿久原はリズムを合わせ、下から腰をせり上げた。
そのため、結合度はいっそう深まった。
(ズンズンズン、ズンッ!ズンズンズン、ズンッ!)
「いやぁ~・・・あぁ~・・・だめ~っ・・・ああっ、いやぁ~・・・ああっ・・・あああっ~・・・」
(ズンズンズン、ズンッ!ズンズンズン、ズンッ!ズンズンズン、ズンッ!)
「はぁはぁはぁ~、奥さん、もっと腰を振らんかいなぁ~。はぁはぁはぁ~、そや、そや、その調子やで~。はぁはぁはぁ~」
(ズンズンズン、ズンッ!ズンズンズン、ズンッ!ズンズンズン、ズンッ!)
最初は、後方の園木に強いられ加奈子自ら腰を動かすことはなかったが、下方から肉棒を突き込まれていくうちに、媚薬の効果も手伝って加奈子の性感は激しい高まりを見せていた。
いつしか艶めかしく腰を動かし始めた加奈子に、阿久原は満足そうに微笑んだ。
「ええ腰つきしとるなぁ~。それにグイグイと締め付けてきよるがなぁ。この調子やったら、わし、はよイッてしまうかも知れへんで~。」
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電話だけでメロメロになってしまうオンナ
ボーイフレンドは名を信太と言った。 ガールフレンドの心愛と、彼女の母 沙也加をお金に換え、それを持ってK国に飛び、かねてから計画していたプチ整形を施した。 そればかりではない。 帰国すると早速その手の店に籍を置き、モテ学を磨いた。 そしてまた、凝りもせず同じ種のオンナを漁った。 その種の女は、その気になって探してみると意外に多かった。「ウチはそんなことしないわ。 もっと良い方法があるもん」
「そ~お? あたしは玉ねぎ派なんだけどな。 あれを時間かけ、飴色になるまで炒める。 それがコツよぉ」
焦って引っ掛けた女に、早速招かれ押しかけていった信太はそこで、如何にも家庭的な会話を、聞く意思などさらさらないのに、当てつけの如く聞かされることになる。
「そんなことできるのは、よっぽど愛情ある人がやることよ。 ねえ信太」
ここでやっと、会話の真意を嗅ぎ取ることが出来た。 要は自分たちでやるのは面倒だから、彼にそれをやらそうということのようなのだ。
信太が彼女らに言い返せないのは、下手に口を利けば如何にも女にもてない男とバレそうで、母親の言う良い方法というのはある程度気が付いてはいたものの口を差し挟めなかったのだ。
この日のために一張羅を着て来たのに、結局その格好のままキッチンに立たされた。
「いい? 炒め終えたら、そこに小麦粉を入れ更に炒める。 わかった」
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第17話 Shyrock作
アナルバイブレーターはヴァギナ用のそれよりかなり細めだが、ムカデのように節が連なっていて、アナルを刺激するには格好の形状をしていた。(ビィ~~~~~~~~~ン・・・)
媚薬の効果は膣だけではなく、じんわりと菊門へも現れていた。
加奈子はたちまちくねくねと腰をよじらせ、狂ったかのように泣き叫んだ。
「いやぁ~あぁ、だめぇ~、あぁぁっ!!あぁ、もう許してぇ~~~!!」
園木の菊門攻撃に呼応するかのように、阿久原の抽送する指は激しくうごめいた。
亀裂からはおびただしい愛液がほとばしり、加奈子の内股をぐっしょりと濡らしていた。
「ほれほれほれ!ほれほれほれ!」
(ビィ~~~~~~~~~ン・・・)
「ひぃぃぃぃぃ~~~・・・はぁ~・・・もう~・・・ゆ、ゆるしてぇ~・・・はふぅ~・・・」
加奈子はがくがくと身体を震わせ、痙攣の兆候が見え始めていた。
「どや?もうチンチン欲しいか?正直にゆうてみい?太いのんぶち込んで欲しいてゆうてみい?」
「あぁ~・・・あぁぁぁ~・・・ほ、欲しい・・・」
「何が欲しいかゆうてみい?」
「あぁぁ~・・・あぁぁ~~~・・・お・・・おちんちん・・・欲しい・・・」
「ほうかほうか。ほんで、どないして欲しいちゅうんや?」
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恋に溺れる都合の良いオンナ
「ふ~…やってくれたなぁ……」 たった1回で良いから、秀樹のチ〇ポにありつこうと、丘野家の周辺をうろつくなつきの耳に、人の気配すら感じられなくなった、見るからに荒れ果てた深夜の樋口家のどこかから、大きなため息が聞こえた。 ため息の主は普段この家にほとんどいない鉄平だった。義母の亜矢乃は婿殿を巡る恋に破れてからというもの、実家に里帰りと称し出向いたまま帰って来ず。 その鉄平が沙也加の尻に敷かれっぱなしと知った子供たちふたりは、各々好き放題金目のものを持ち出し、何処やら出かけたまま帰って来なくなった。
夫婦の財布はひとつと、すべてを妻に託し、働きに働いた鉄平がこうやって帰ってみると、当の妻は預貯金のすべてを持っていずこかに消えた後だった。
お隣さんのように、漢としての甲斐性が多少なりともあったなら、何処やらから女を見繕ってきて、肩寄せあい暮らしていけたものを、鉄平はだから、上司が進めるまま会社の寮に入らざるをえなくなった。
妻の沙也加を甘やかしていたばっかりに、たくわえが消え、ローンを払えなくなった今となっては家ですら言われるままに明け渡さざるをえない。
散々考えあぐねた末に鉄平は、翌朝ボストンバッグひとつ提げて家を出た。
警察に捜索願を出そうかとも思ったが、妻の過去を振り返るにつけ、まさかという思いが尾を引き、出すに出せなかった。
続きを読む
長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第16話 Shyrock作
阿久原はそうつぶやくと、加奈子を再び拘束するよう園木に指示を送った。 加奈子は直立した状態で、全裸のまま後手に縛られてしまった。阿久原は正面から加奈子を抱きかかえ、背中や肩へおぞましい指が這い廻る。
「ほんま、奥さんはすべすべしたええ肌したはりますなあ。」
「いや・・・やめてください・・・」
吸いつくような肌の感触に、早くも阿久原の性感が高まっていく。
股間が早くもテントを張り始めていた。
阿久原は硬くなった箇所をわざと加奈子に押し当てる。
加奈子は気味悪い感触から避けようとするが、後から園木に押えられて思うように動けなかった。
また園木も愛撫を開始し、加奈子は前後から責められる形になった。
「いや、やめてぇ・・・」
背中、肩、乳房、そして尻、太股等に指は這い廻った。
媚薬がじんわりと効果を発揮し始め、拒絶する加奈子の口から切ない吐息が漏れ始めていた。
「いやぁ~・・・やめてぇ~・・・」
阿久原の指が蜜壷を探り当てた。
蜜壷に厳つい指が食込む。
「だめぇ!そこはだめぇ~!」
「いやや、いややと言う割りには、もうここ、ぐしょぐしょやおまへんかあ」
「いやぁ、そんな恥ずかしいことを言わないでぇ」
(グチョグチョグチョ、グチョグチョグチョ)
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第15話 Shyrock作
わずか5分が、加奈子にとっては30分にも40分にも感じられた。阿久原は時計を見ている。
ようやく地獄の苦しみから解放される時がきたようだ。
「園木、トイレに連れて行ってあげなさい。」
加奈子の羞恥心をより煽るためには、阿久原たちの見ている前で加奈子を排泄させることが望ましいのだが、補助便器の用意もなく、また阿久原自身がス〇〇ロ趣味を持ち合わせていなかったことが、加奈子にとってはせめてもの救いと言えた。
苦悶に顔を歪める加奈子を、園木はトイレへ連れて行った。
駆け込むように便座にしゃがんだ加奈子の菊門から、園木は栓を抜いてやった。
トイレで排泄を済ませた加奈子は再び阿久原の待つ悪魔の部屋へと連れ戻された。
阿久原は胡坐座りで悠然とした態度で煙草をくゆらせている。
「すっきりしたかいな?」
憎々しげに見つめる加奈子に、阿久原は事もなげに囁きかけた。
「・・・・・・」
阿久原は顔を横に向け煙をプイと吹き出した。
「がははは~、そんな恐い顔せんでもええがなあ。」
「どうして私にこんな酷いことをするんですか!いくら契約書を守らなかったと言ってもあんまりです!まるであなたは鬼です!!」
「鬼かいな?節分はまだ先やけどなあ。がははは~」
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〇〇のお母さん
「…あの~……このうちに来て思ったんですけど……お父さんがいらっしゃらないような……」 娘の心愛相手に、ひょっとすると孕ませてしまうかもしれないような行為を繰り返すボーイフレンドにとって、恋人の両親の存在は気になる。 耳を澄ませ、どこかに痕跡はと探すのだが、何故か一家を取り仕切る主がいないように思えた。(…はは~ん……そういうことか……)
恋人の部屋に通され、若さを爆発させ始め、引き返せなくなり始めた頃から母親である沙也加に覗き見られていた。 それが終わり、階下でお茶してるときも、会話の内容に興味を示さず、愁いを込めた目で見つめられているような気がした。
(…つまりは娘が孕まされないようにではなく、ご無沙汰過ぎて覗かずにはいられなかったってことか……)
娘の心愛がニャンコを捕獲するため席を外した時、母親も当然手伝うものと思って呆然自失の彼女の脛をつま先でつついたのだが、沙也加はそうは受け止めなかったようなのだ。
(へっへっへっ、俺らは溜まってしょうがないからこうやって訪ねてきてやってるんだよな)
セフレで満たせなかった部分を、ご無沙汰づく気の母親が代わって満たしてくれるというのはどうだろうと考えてしまった。
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第14話 Shyrock作
ためらう加奈子に阿久原が催促する。 喋り方は穏やかだが、相手を威圧するものが含まれている。 加奈子は沈痛な面持ちで四つん這いになった。 ただし、臀部を阿久原たちのいる方には向けず、わずかだが角度を横に振った。「奥さん、そっち向いてどないしまんねん。ちゃんと、こっち向かなあかんがな。」
「・・・・・・」
加奈子の顔がこわばっている。
あきらめて阿久原たちの方へ臀部を向けると、阿久原はにんまりと微笑んだ。
「それにしても、奥さん、ええケツしたはりますなあ。うっとりしてくるわ~。ところで、奥さん、こっちも旦那さんに可愛がってもろたはったんかいな?」
「触られたこともありません・・・」
「ほほう~!園木、聞こえたか?奥さん、こっちは処女らしいで。わしはアナルセックスちゅうもんには興味はあらへんけど、こらぁ浣腸し甲斐があるっちゅうもんやわ。がははははは~~~」
「じゃあ、早速、ぶち込みましょうよ。」
園木が催促する。
阿久原は加奈子の臀部に大型の注射器のような形をした浣腸器を近づけた。
加奈子は目を閉じてうつむいている。
ノズルが菊の花びらに触れた。
加奈子に緊張が走る。
(ググッ・・・)
「あうっ・・・!」
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することの義務化
「あぁ~あ…どうしようかなぁ~」 先ほどからなつきは自宅の丘野家ではなく、お隣の樋口家の前を行ったり来たりしていた。世間で言うところの「帰ってきたらいっぱい…」はよそ様の話し。
夫婦生活が定例会のように思えた時期は世間と同じくいっぱいしたが、こうやって家を追い出された形になり、そこに (なつきで言うならば夫の元に) かつてのライバルたちが割り込んでくるようになってみると、いっぱいしてるのは残った相方のみ。
なつきはというと、自身の躰が熟れ過ぎたがための過ちが発端であったとはいえ宿なしの辛さは半端ない。
せめて空白 (パクパクしてるアソコ) を埋め、泊めてもらおうとお隣の前をうろつくのだが、頼みの綱の漢の子は今や引く手あまた。 元自宅の裏に連れ込もうと待ち受けるのだが容易に捕まりそうにない。
その同じことが樋口家の当主、鉄平にも言えた。 素直に申し込まれたらいっぱいしなきゃならないと覚悟を決め、妻の帰りを待っていたものの、何時まで経っても在宅中、沙也加は姿を見せないしエッチに誘ってもくれない。
鉄平もなつき同様自信を無くしかけていた。
拾って来た犬であっても、成犬になる前に去勢を済ますとそうでもないが、成犬になってから去勢すると、どうしても匂い嗅ぎとマウンティングの癖が残る…という。
それと同じく鉄平も、疎ましい夫婦生活から解放され喜んだのもつかの間、この頃では溜まってもいないはずなのに、自然 手が股間に行ってしまい、そうなると頭に浮かんだ相手に愛とも凌辱ともつかぬハメをヤりたくて仕方なくなってくる。
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第13話 Shyrock作
園木は一点だけを凝視してバイブレーターを宛がう。 阿久原も口を真一文字に結び、速い操作でバイブレーターを駆使している。 女の鋭敏なスポットに集中砲火を浴びた加奈子は、耐えられるはずもなく、艶やかな声で泣き叫んだ。「いやぁぁぁぁぁ~~~~~~!!もうだめぇぇぇぇぇ~~~~~~!!」
(グィ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!)
(ヴィィィィィィィィ~~~~~~~~~~~ン!)
「あぁ、ダメ、ダメ、あぁ、ダメ、ダメ!!いっ、いっ、いっちゃう!いっちゃうぅぅぅぅぅ~~~~~~~~~~~~!!!!!」
阿久原たちの執拗なまでのバイブ攻撃の前に、加奈子はあっけなく昇天してしまった。
「あらら・・・奥さん、もうイキはったんかいな?えらいはようイキはったもんやな~」
「ホント、マジ早いっすね~」
「ぼとぼとになってるし。」
阿久原が挿し込んでいたバイブを引き抜くと、まるで水飴のような粘り気のある糸がスーッと引いた。
「なんとまあ、よがるし、おまけに終わった後は糸まで引くし、ほんまに奥さんてスケベーやな~。」
「そ、そんなこと・・・」
「奥さん、嘘言っちゃダメだよ~。汁を太股まで垂らしてスケベーじゃないって、そんなの通らないよ~。」
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友達のお母さんのホントの悩み
「もっと手がかかるかと思ったけど、意外にすんなり家になじんでくれたねぇ」 「ああそうそう、あの子ねぇ。 引き受けた時には えっ、どうしようって思ったけど、あっという間に膝に乗るようになってぇ」 樋口家の心愛が話してる男の子は、あの事件のあと出来たボーイフレンド。 会話に上ってるのはニャンコのミケ。そのふたりをテーブルの向こう側で見ていたのが母の沙也加は、たかだか猫の問題のはずなのに、会話についていけない。
何故なら、すっかり他人の物を奪う癖がついてしまい、この日もお茶を煎れてあげるフリし、そのボーイフレンドをしげしげと、エッチに誘えないものか観察していたのだ。
母の前ということもあり、心愛は表立ってエッチの話しはしなかった。 しかし、ボーイフレンドが部屋に入って来ると、待ってましたとばかりにベッドインしたのだ。
母の沙也加は、ここのところ健太郎を事務員と奪い合っており、非常に女の部分が敏感になっている。 そこに持ってきて心愛は、飢えた雌猫のようにボーイフレンドの逸物を貪って魅せた。
(大丈夫かしら……あの子。 籍入れる前に孕んだりしたら……)
心配で見てるんじゃない。 その激しさが独りの漢を巡って奪い合いを演じ、神経をすり減らす母への当てつけに思え、あってはならないイラつきを覚えた。
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第12話 Shyrock作
無防備な姿の加奈子に抗う手段はなかった。 先端は亀裂へと食込んだ。 少し前にマッサージ型バイブレーターで散々嬲られた肉体が、男根型バイブレーターを受け入れるのに手間は掛からなかった。 女の身体は感じると濡れる仕組みになっている。 たとえ愛する男からの愛撫ではなくても、状況によっては濡れることがある。 それが望まない不本意な性行為であったとしても。(グィ~~~~~~~~ン!)
「よっしゃ、先っちょは咥えよったで~。あれ?おめこがよだれを垂らしとるがなあ。なあ、園木、見てみいな~。この奥さん、相当なすけべえやで。
がははははは~!」
「ほんとだ!もっと咥えたくて堪らないのかも!」
「よっしゃ、ほんなら、もっと奥へ突っ込んだるさかい、ようけ、食べや~。」
「あぁぁぁぁぁぁ~~~、いやぁぁぁぁぁぁ~、やめて~~~~~!」
(グィ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!)
「ほれ!もっと咥えなあかんがな!」
(グィ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!)
「ひぃぃぃぃぃぃぃ~~~!いやぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~!!」
先端が肉の狭間に埋没して見えなくなってしまった。
鎌首がくねくねと嫌らしく蠢いて、加奈子の肉の壁をこすりつける。
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なつきが取った最後の手段 友達のお母さん 魅惑の香り
ご主人の留守を狙って自宅近くに舞い戻ったなつきは、遠間から物陰に隠れながらそれとなく自宅付近の様子を伺った。こじらせが田舎で何をやらかしたか、つぶさに見てきたなつきは、人妻という種の女の浅ましさを身をもって思い知らされた。
童貞だからこそ、いや、童貞を強いらる形にならざるをえなかったからこそこじらせは、恋焦がれた女にいうに言えない想いを抱いていた。 どうしても己の生殖器を使って彼女がなぜ、あの時自分以外の漢に身を任せたか、堕ちる寸前を見計らい、問わずにおれなかったのだ。
人生初のハメ相手となった人妻なつきに彼女との経緯を話して聞かせ、人妻からそういったことをやらかす女の何たるかを、恋焦がれた他人妻以上に教わったつもりになっていた。 こじらせは、その言葉をそのままを恋焦がれた女にぶつけてやろうと田舎に向かった。
そこから先どうやって件の女を呼び出し、ハメに持ち込んだか定かではない。 が、なつきがこじらせを探し当てたとき、既にふたりは当然といった風にラブホに歩を進めていた。
恋焦がれた女と将来の約束を取り付けんがため (なつきはそう思ってた) 最初の頃こそデート代はこじらせが持った風になったものの、憧れの人妻になつきが教えてくれた例の件について問い…。
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第11話 Shyrock作
左足が吊り上げられ、茂みの奥を縦断する亀裂があらわになってしまった。 そればかりか、亀裂の隙間からはサーモンピンクの粘膜までが覗いている。「さあ、これでもう足を閉じることはでけへんで。」
阿久原は淫靡な笑みを浮かべた。
園木は屈みこんで加奈子の股間を下から見上げている。
意外な角度から覗きこまれた加奈子は恥ずかしさで頬を赤く染めている。
恥らう加奈子に、さらに追い討ちが飛ぶ。
「へ~、奥さん、中の方もめちゃきれいなピンクしてるじゃん!」」
「いや・・・見ないで・・・」
加奈子は顔を背けてしまった。
「園木、最近私も目が悪くなってなあ。もうちょっと拡げて見てくれへんか?」
「はい、社長、了解しました~」
園木はそういうと、加奈子の恥部に指を宛がい、花びらのような小陰唇を左右に拡げた。
(クニュ・・・)
「いやぁ・・・」
「まだよう見えんなあ。もうちょっと拡げてみて。」
(グニュ・・・)
「いやぁ・・・・・・」
小陰唇がなおも拡がり、内部の美肉が完全に露出してしまった。
中央にはぽっかりと丸い穴が覗いている。
「どうっす?社長。」
阿久原は顔を近づけた。
「お~お~、ピンク色のきれいな観音様がいたはるわ~。」
「観音様?ど、どれっすか?社長!」
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完璧主義のなつきの誤算
「あぁぁぁぁ~ン……イクッ イクッ イクッぅぅぅ……」 後背位で、辛うじて尻だけ掲げているというのに、こじらせくんは初のハメとあって突くにしても手加減ができない。 力任せなものだから、その衝撃たるや背中に響く。騎乗位途中からして既にぐっちょぐっちょと派手な音を立て性具が絡み合っていたそれが、後背位ともなるとパンパンと更に派手な音になりなつきを苦しませた。
筆おろしを任されたからには、先にヌイてあげない限りイクわけにはいかない。 が、時すでに遅く、なつきは騎乗位でイカされ始めていた。
「ねえ、ねえ、見てよ。 見て! ちゃんとウチの恥ずかしい部分を魅せてあげたんだから、今度はあなたとの結合部をちゃんと見てね」
余裕でこんな言葉を並べ立てていた内は良かったものの、時間とともに粘膜の、本格的な絡み合いが始まると人妻の悲しさ、堪えても堪えても簡単に逝く。
40前後の子供のいない人妻を狙え! と、言われるのは 子育てに追われなくなり、フリーであることから丁度躰の熟しており性をどん欲に求めても良い年ごろだからだ。
なつきは齢から言ってもそれよりほんの少し上を行っている。 が、そういった「40前後の子供のいない人妻を狙え!」の性が芽生え始めて間もなくであり、今いちばん背徳行為なるものに揺り動かされている時期なのだ。
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第10話 Shyrock作
最初に触れた箇所は太股の内側であった。 女性にとって太股の内側は、首筋と同様に性感帯の多く密集した箇所である。 軽く触れられただけでもすぐに感じてしまうツボと言えよう。 円盤型のバイブレーターは間断なく加奈子に振動を伝えた。(ヴィィィィィィィィ~~~~~~~ン!)
「あぁ・・・・・・」
加奈子はむっちりとした足をもじもじとさせている。
「どや、気持ちええやろ?」
「そ・・・そんなこと・・・ありません・・・」
「ほんまかいな。がはははは~」
「あぁぁぁ~・・・」
(ヴィィィィィィィィ~~~~~~~ン!)
最初に触れた箇所は太股の内側であった。
女性にとって太股の内側は、首筋と同様に性感帯の多く密集した箇所である。
軽く触れられただけでもすぐに感じてしまうツボと言えよう。
円盤型のバイブレーターは間断なく加奈子に振動を伝えた。
(ヴィィィィィィィィ~~~~~~~ン!)
「あぁ・・・・・・」
加奈子はむっちりとした足をもじもじとさせている。
「どや、気持ちええやろ?」
「そ・・・そんなこと・・・ありません・・・」
「ほんまかいな。がはははは~」
「あぁぁぁ~・・・」
(ヴィィィィィィィィ~~~~~~~ン!)
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スーツケースひとつ提げ、田舎の駅舎に佇む女
窓ガラスに小さくコツンと何かがぶつかる音がした。 勉強机に向かっていた海人は、家人に気付かれないようそろりと窓を乗り越えヒラリと地面に飛び降りた。 物陰で何かがゆらりと動いた。 母のなつきだった。「ごめんね、勉強の邪魔だったかしら…」
消え入るような声で語り掛ける。 夫 健太郎の機嫌を損ね、久しく家に寄り付かなかったなつきが、どうしても今一度息子の海人に会いたくて駆け付けていた。
お隣の樋口家の秀樹をと思わないでもなかったが、樋口家ではあれ以来見張りが厳重で近寄れなかったのだ。
「ごめんね、こんなとこで……」
母のなつきが海人を連れ込んだのは廃屋だった。 付近に人に見つからないよう貪り合うには、それも手元不如意の今となってはこれしかなかった。
なつきは息子のために…というより、自分のために下着を脱いだ。 繁みを露にしたまま柱に手を突き、指を使って広げて魅せ、海人を女陰に誘い込んだ。
海人はなつきが声を震わせ同級の秀樹と交尾を繰り返しているのを間近で見ている。 肉と肉の隙間から白濁した母の、ヨガリ狂った体液が溢れ出てくる様を見ている。
秀樹のチ〇ポに睨まれると、女の本性剥き出しにし、まるで孕ませを思わせるが如く自分の方から詰め寄りまぐわっていた。
(…あの時と同じだ……俺をバカにしやがって……アイツめ…あの女め…)
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第9話 Shyrock作
水は放物線を描き飛散し、まもなくその勢いは衰えていった。「へえ~、なんとまあ、えらいようけ潮吹きましたなあ、奥さん。畳がびしょびしょに濡れてしもたがなあ。おい、園木、雑巾や、雑巾!」
突然雑巾といわれても、他人の家の勝手など分かるはずがない。
園木はキョロキョロと辺りを探したが見当たらない。
布巾や雑巾は台所に行けばだいたいあるはずだ。
即座にそれが思いつかなかった園木は、どこからか新聞紙を見つけてきて、飛散した場所に敷いた。
「奥さん、えらい派手に潮吹きはったなあ。がははははは~~~!以前から旦那はんに擦ってもろてしょっちゅう吹いてはったんか?」
「そんなことありません!」
「そんなむきにならんでもええのに。がはははははは~~~」
加奈子は自分が潮を吹く体質であることは以前から知っていた。
ただし、結婚してからと言うもの、夫の指によって潮を吹かされたことは一度もなく、かつて女子大生だった頃、当時付き合っていた彼氏に自分が潮吹きであることを身をもって教えられた経験がある。
それから10年が経ち、あろうことか突然押し掛けてきた見知らぬ男性に、肉体の秘密を発見されてしまうことになるとは・・・。
加奈子はとても口惜しかった。亡き夫にも見せたことのない痴態を、薄汚れた男たちの前で晒してしまったことが。
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絶叫快楽にイキまくり、なつき壊れる
「くおの~ 己らは~ よくもよくも」 「あっ お父さん!」 幾度も休まず突かれ、漢に慣れきった沙也加であっても、もうそろそろ墜ちようかというときになって、健太郎が何故か早じまいで仕事から帰ってきた。見れば妻はお隣の樋口家の長男にのしかかり、長男は樋口家の妻を組み伏せ堕としかけている。
「なんだお前が居ながらこのざまは」
秀樹に騎乗しヌキ切ることに躍起になっている妻に苦言を呈した。
ホンネから言えば沙也加に、己ではなく、何故に息子を怒鳴り上げたかったが、嫌われたらコトと、それだけは抑えた。 その分妻には辛く当たった。
なつきの胎内には半ば感覚が飛んでしまった秀樹のチ〇ポが治まっている。 しかも、今引き抜いたとはいえ沙也加の花芯には息子のソレが治まっていたとみえ、ぽっかりと大きな空洞ができている。
やり場のない怒りは、浮気をしていた妻に向けられた。 沙也加の、ほぼ逝かされきったアソコを拝みながら、ネトラレでいきり立ったマ〇を沙也加に見立て妻の後ろにぶち込んだ。
むろん初めてではあったが、秀樹という若人のチ〇ポに酔いしれ、なつきのすぼまりはホトホトになっており、案外すんなりと健太郎の太物を迎え入れた。 …までは良かったが、なつきの前の穴は今まさに秀樹のソレによって堕とされようとしており、
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第8話 Shyrock作
園木は溝に指を填め込んで軽く前後に往来させた。
加奈子の尻がぷるっと震える。
「いやっ!」
「ふふふ、社長、このとおりです。」
園木は濡れて光った中指を見せた。
「へえ~、もう指がテカテカになっとるやないか。ちょっと触られただけでもう感じまくりかいな。ほんまにスケベーな奥さんやなあ。」
「感じてなんかいません!」
「そうかな?感じてないのにどうして濡れるの?奥さん。」
「・・・・・・」
意地悪な質問が浴びせられ、加奈子は返事につまった。
夫が他界して以降、まだ若い身空で“性”からは久しく遠ざかってしまっていたが、かといって自身、性への渇望はそれほどなかった。
まれに夫を想い出し、枕を濡らしながら、ひとり自分を慰める夜はあったが、それは愛する夫ゆえの行為であると思っていた。
そんな純粋な思いが、突如現れた二人の男たちに無残にも踏みにじられてしまった。
「社長、ここは社長ご自身の指で確かめていただかないと・・・」
園木はニタニタしながら阿久原を囃し立てた。
「えっへっへ~、そないに言うんやったら私も・・・」
園木のほっそりとした指とは対照的な、節だらけの太い指を加奈子に突き立てた。
「きゃあ~~~~~~~!!」
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二股行為のツケが沙也加ではなくなつきに降りかかるワケ
「ああ、イク」 目的は童貞くんの筆おろしだったはずなのに、沙也加はバックで自分の体重を支えられなくなる。 しかし、暴発寸前のチ〇ポを咥えたく、ノロノロと横臥し自分でアソコを広げ構えた。尻の方から挑戦した折は失敗であったはずなのに、海人はその方法しか覚えておらず、屈曲位でもまず沙也加のクレバスを切っ先でなぞってから埋め込んだ。
「くっ…アアア」
筆おろしより期待が先立ち、沙也加は躰を反り返らせ屹立を迎えに行った。 そそり立つチ〇ポを上方からオ〇ンコを被せるようにして咥え込むやり方だ。
「ああ、きもちいい」
悔しそうな顔を隠そうとしない沙也加。 熟した女の良さを教え込むつもりが、逆にエネルギッシュなチ〇ポの良さを教え込まれてしまった。
沙也加は行為中、幾度も爪を噛んだ。 女の良さを教え込み、離れられなくしてやるつもりが、自分こそ若い男の子のチ〇ポに溺れそうになったからだ。
息子の秀樹に酔いしれ、彼がこの世で最上と疑わなかったはずなのに、海人のソレは持ち物に比べなつきがソレに見合うズボンなどを与えてやらなかったからだろう。
幾分どころか、相当窮屈だったとみえ大きく左に曲がっている。 普通に絡むと沙也加の胎内の、明後日の方向を突いてくる。
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第7話 Shyrock作
阿久原は園木と下衆な話題に花を咲かせながら、いつしか、指はブラジャーの中へ忍び込んでいた。「いやっ・・・やめて・・・」
「ほう~、乳首、もう、かと(硬く)なっとるやないか。奥さん、やめてやめてと言うたはるけど、案外満更でもないんちゃいまんのんか~?」
「そんなことありません!」
「怒った顔がまたええがなあ。がははははは~、ゾクゾクしてくるわ。」 「・・・・・・」
ブラジャーはホックこそまだ外されてはいないが、下の方からずらされてしまって、すでに乳房は露出してしまっていた。
たわわに実った乳房とローズ色の硬くなった乳首が男たちの目を楽しませた。
阿久原は満悦顔で乳首を摘まみ、唇を寄せていた。
そのおぞましい感触から、加奈子は思わず悲鳴をあげた。
「ひぃ~!やめてください!」
仰け反ろうとするが、天井から吊るされていては、思うように避けることも適わなかった。
背後からは、園木の指がパンティの上を這い回っていた。
ついには微妙な部分にまで及び、加奈子は腰を揺すって振り払おうとした。
「奥さん、ここ、めちゃ凹んでいるじゃないの。どうしてなの?」
「いやっ・・・触らないで・・・。そんなこと・・・知りません・・・あぁ・・・あぁぁ・・・」
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恋人のようにふるまうオンナ
童貞くんの体液を胎内で受け止め、卒業させてあげたことで沙也加にある種の勇気が宿った。欲しいときは屁理屈抜きで、シタイひとと絡み合えばイイ。 それからしばらくして、沙也加は秀樹の学校帰りを待ち伏せし、エッチに誘った。
海人とは、あの後順当に絡みに転じたが、幾度かヌイてあげてるうちに時間が過ぎ、帰宅してきたなつきに見つかり、苦言は言われなかったが彼の手を引っ張り二階へと駆け上がっていった。
訊くところによると彼は、あの後母であるなつきに、足腰立たなくなるほど虐められたらしい。
童貞卒業どころか、その日のうちにふたりの女を相手に逝かせまくったということになる。 しかも、健太郎の件も含め、口を差し挟まなくなった。
子を成した後で女にさせられたといういい方は、如何にも大げさだが、なつきはどうやら息子の海人によって女にさせられたようなのだ。
沙也加と海人の初体験は沙也加の騎乗でスタートした。 導き入れるところから屹立上に腰を沈めるところ、そしてそのままストライドを繰り返すところまで魅せ付けたから、恐らくなつきも海人にそれをやらされたんじゃないかと思う。
騎乗で女が苦しむ様子を見た海人はきっと、その瞬間先輩に寝取られた彼女の気持ちも分かったんじゃないだろうか。
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第6話 Shyrock作
「園木、そんなにええあんばいか(いい具合か)?どれどれ。」園木の後方からの愛撫に加えて、阿久原も正面から加奈子に触れてきた。
「いやぁ~~~~~~~~!!」
二方向から触れられた加奈子は、そのおぞましさから気も狂わんばかりに叫んだ。
亡き夫信一と結婚して以来、常に貞淑を守ってきた。
自慢の珠の肌には、夫以外の男に指一本触れられたこともなかった。
それが夫の死後まだそんなに日も経たないうちに、見知らぬ男たちが突然踏み込んできて踏みにじろうとしている。
それも理不尽な理由で・・・。
阿久原は淫靡な笑みを浮かべながら、脂ぎった手で加奈子の乳房を乱暴に掴んだ。
「いたいっ!や、やめてくださいっ!」
加奈子はキッと睨んだが、阿久原は平然としている。
乳房への愛撫を阿久原に譲った形になった園木は、加奈子の腰や尻へと愛撫の範囲を広げた。
「ひぇ~~~~~!やめて!お願いですから!」
悲痛な叫び声が室内に轟き渡る。
「社長、大きな声を出されると近所に漏れるんじゃないですか?」
「いや、だいじょうぶやろ。敷地も広いしこれだけ大きな邸宅やったら声も届かへんで。口にタオルを噛ましてもええけど、せっかくの奥さんの色っぽい声が聞こえんようになるからなあ。がははははは~」
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先入観を洗いなおし エッチのさぼり方
「アアア……ハヤク、…ハヤクちょうだい」 沙也加は漲った童貞くんのチ〇ポを目にした途端、膣内に鈍痛を覚え一刻でも早い挿入を迫った。 欲情し、腫れあがった肉球がカリ首を求め勝手に蠢き出し、肉離れのような状態が起こったのだ。(あう~……なつきのヤツ、よくこんな立派なモノを見て、味見しないでいられたものね……あのヒト、何考えてんだか……)
若い漢を見るとチ〇ポやエッチしか思い浮かばない沙也加。
逆になつきは社会的身分しか思い浮かばないタイプのようなのだ。
例えば先のハイパー燃焼。 沙也加の場合、肉球でカリ首を弄った折に味わうことになる快感。 これにより全身の筋肉という筋肉が緊張と緩和を繰り返す。 コトが終わった時の脱力感がすなわちハイパー燃焼なのだ。
だから沙也加は全力でカリ首を、肉球を使って締め上げる。 最初は膣圧だったものが、やがて腹筋となり、全身の筋肉となる。
その点恐らくなつきは、夫婦仲よく老後を迎えるため、義務としてエッチを行っているようで、棹に対する膣の役割とは根っこや玉を揺らすためのグラインドが最良と考えていた。 激しい腰の動きがすなわちハイパー燃焼のようなのだ。
なつきは擬態で亭主を放出に誘い、
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第5話 Shyrock作
(コロコロコロ・・・)
ボタンは2つ千切れ落ち、そのうちの1つが畳の上を車輪のように転がっていった。
裂けて布切れと化したブラウスはあっさりと取り去られ、続いてプリーツスカートも園木の手で剥ぎ取られてしまった。
男たちの注目する中、加奈子の黒のキャミソール姿が目に飛び込んできた。
一点の染みもない透き通った白い肌が男たちを刺激した。
(ゴクリ・・・)
阿久原は生唾を飲み込んだ。
「ほう~、何とまあ、きれいな白い肌したはりますなあ。思わず吸いつきとうなってきたわ。」
「確かにきれいな肌ですね。それに何ていうか、20代の女の子にはないような色気がありますねえ。」
「そのとおりや。この奥さん、上品な顔したはるけど、滴るような大人の色気がムンムンしてるわ。おい、園木、さっそく可愛がってあげよかぁ。」
「はい、分かりました。」
園木は社長の指示を待っていたかのように、すぐに行動を開始した。
加奈子の真後ろに回り込み、首筋に顔を近づけた。
「うはぁ、奥さん、すごくいい匂いがする。クラクラしてくるよ。生前旦那さんにはさぞかし可愛がってもらってたんだろうなあ。」
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沙也加 ハイパー燃焼す
効果的な時間帯に、効果的な運動を手に入れた沙也加は蘇った。家を閉め出され、鬱になりそうだった沙也加にとって効果的な時間帯と運動方法とは?
「おばちゃんに今できることと言えばこんなことぐらいで……」
健太郎となつきがハメ合うのを見てヌクしかなかった海人に、沙也加は秀樹に使わせていたオ〇ンコを開いて魅せつつ謝った。
「…おばちゃん……」
実の母のオ〇ンコを見てさえ勃起させてしまうほどの成長期を迎えている。 幾多の漢が夢中になるオ〇ンコを見てハメたくないわけがない。 しかし、悲しいかな童貞。 勃起させたまでは良かったが、果たしてそこから先、どのように母と年齢がそう違わない沙也加を誘導したらよいかわからなかった。
「…はあ……」
跪いてぎらつく目で覗き込みながら、手も足も出ない海人のチ〇ポを沙也加は、優しく手を伸ばし押さえた。 海人が先に進みやすいようにズボンの中に手を差し込み耳に吐息を吹きかけつつこう言った。
「漲ってる」
「すみません」
間髪を入れず、海人が謝って来たが、その直後にその口は沙也加のそれで塞がれた。
海人の唇を奪いつつ沙也加は、伸ばした手でズボンの中の漲った海人のチ〇ポを扱き始めた。
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第4話 Shyrock作
「え?なぜ!?なぜ吊るされなければいけないのですか!?お金は必ず返します!だから乱暴なことはやめてください!」 「奥さん、心配せんでも乱暴なんかせえへん。ご主人から委任されたので、ちょっとの間だけ、奥さんを借りるだけですがな。ぐひひひひ」 「そんな無茶な・・・」 「無茶とちゃいまっせ。契約書どおり実行してるだけやがな。ごちゃごちゃ言うてても始まらへん。園木、奥さんをはよ吊るしてあげなさい!」 「やめてください!」早速、園木は室内から適当な箱を探してきて、それを踏み台にした。
天井のフックにロープを引っ掛けてしっかりと結んだ。
フックはシャンデリア等重いものを吊るしても十分に耐えれるほど丈夫にこしらえてあった。
園木が準備作業をしている間、阿久原は室内をキョロキョロと眺めている。
「ほほう~、さすがに金持ちは家の造作もちゃいまんなぁ。かなりええ材料つこてるみたいやし、部品ひとつにしても頑丈に作ったぁるわ。奥さんの部品もさぞかし上等なもんなんやろなぁ。どれどれ?」
阿久原はブラウスの襟元を摘まみ広げ中を覗き込んだ。
「ひぃ~!覗かないでください!」
加奈子は拘束されている手首を振りまわし抵抗を示した。
その時に加奈子の手が阿久原の頬を直撃してしまった。
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男の子を誘うまんちら 沙也加の場合
「ただいまー、あっ、沙也加おばさん。 あれっ!? お母さんは?」学校から帰り、居間に入った瞬間 海人は固まった。 ソファーに腰掛ける沙也加は何故かヒールの高い外履きを履き、下着を着けないままM字に開脚している。 海人が一度は拝みたいと願って擦った沙也加おばさんの、そのアソコが丸見えになっていた。 慌てた海人はキッチンに逃げ込み、大きく深呼吸し気を取り直し、冷蔵庫から冷えたジュースを持ってきて沙也加に
「咽喉乾いたでしょ? これをどうぞ」
震える手で差し出した。
「ごめんね、あなたにまで気を遣わせちゃって」
しおらし気に受け取ると、改めて座りなおす沙也加。 男の子は正直だ。 突っ立ったまま飲み物を差し出した海人だったが、沙也加がキチンと座りなおすと、今一度覗きたく自然、床に跪いていた。
「ええっと……その~……おばちゃん、何時まで…ってか、……ええ~っと…その~…ああ…ここにいてくれるの? かな?」
何時までこうやって極秘裏に魅せてくれるのと、言いたかったが言葉に詰まってその先がうまく言えない。
「ありがとう。 ホントはね、海人くん。 おばちゃん追い出されたんじゃないの」
このままでは童貞を頂く前に時間切れになるとでも思ったんだろう。 沙也加は慌てて海人に向かって告り始めた。
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第3話 Shyrock作
加奈子は見る見るうちに青ざめていった。 それもそのはず、契約書の第6条に、夫が契約に違反すれば加奈子を相手方に30日間任せると言う無理非道な記載があった。 しかし、それはあくまで夫が契約に違反していたら、の話ではあったが。加奈子は声を詰まらせながら阿久原に尋ねた。
「こ、この契約書、本当に夫がサインしたのですか?」
「これは異なことをおしゃる。まるで、私らが勝手に契約書をねつ造したみたいに聞こえますがな。」
「いいえ、決してそんな意味で言ったのでは・・・」
「そないに聞こえましたけどなあ。契約書にはちゃんとご主人が自分で実印を押してはったし、おまけに印鑑証明ももろてますんやで。」
阿久原はそう言って加奈子をじろりと見た。
「私もあんまりきついこと言いたないんですけどねえ。ご主人を亡くしはってまだ間ぁないし、ご主人の借金のこと聞いて、奥さんも気が動転したはるやろしなあ。
せやけどこっちも商売ですし、ちゃんと伝えとかんとあきまへんからなあ。ごほん。で、借金の件ですけど、ご主人は今年の4月以降1円も返済してくれたはれへんのやけど、奥さん、これ、どないしはるつもりですねん?」
「えっ!返済が滞っているのですか!?」
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最愛の息子とセックスに溺れ 沙也加の場合
「あれ~……秀樹んトコのおばさんじゃない」 丘野海人がクラブ活動を終え帰ってみると、自宅の玄関先で女の人がオロオロしている。 それもただオロオロじゃなく丘野家の玄関を出たり入ったりしている。挙動不審な、一見して派手目な女を、このところ世間を騒がせている押し買い、或いは訪販じゃなかろうかと疑い、そ~っと近づいて驚いた。 沙也加だった。
「いったいどうしたって言うの? 沙也加さん」
海人の母 なつきがうつむく沙也加を、お茶で和ませ探りだしたところによると、何時の頃からか知らないが、ご主人の鉄平が冷たい仕打ちをするようになったという。
「男って…そういうところがあるのよね……かわいそうに沙也加さん。 あのね、虫も殺せないような顔して鉄平さん、内側から鍵を掛けたらしく、家に入ろうにも入れないんだって…」
すっかり疲れ切ったように見えたのもだから、なつきはうんとごちそうを作り供し、とりあえずと客室に寝かしつけ、台所にやってきて心配のあまり面倒を見てくれていた息子に、男ってやつはどうのと逆に食って掛かった。
「ウチも気を付けなきゃね。 健太郎さん、案外そのクチかもしれないもんね」
あからさまに男を悪者扱いし、肝心なところになるとちゃんと「さん」付けし、持ち上げる。
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第2話 Shyrock作
阿久原は穏やかな表情を浮かべ、生前の信一を賞賛する言葉を並べ立てた後、にわかに厳しい顔に変わっていった。「ほな、早速ですけど、本題に入らせてもらいます。」
「はい・・・」
阿久原はそう告げると、鞄のチャックを開けて大きな封筒から何やら書類を取り出した。
「奥さん、この書類、ちょっと目を通してくれはりますか。」
テーブルに置かれた書類のタイトルには『金銭消費貸借契約書』と太い文字で書かれていた。
「まさか・・・・・・」
加奈子の顔が見る見る間に青ざめていった。
(うそ・・・信一さんが生前、2,000万円もの大金を借金していたなんて・・・。あの人は博打もしないし、女性関係だって特になかったはずだわ・・・どうして・・・?)
さらに加奈子は契約書を読んでいくうちに、信じられないような条文を見つけた。
「うそ!これ、どういうこと!?」
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