知佳
2024/02/10 (土) 14:58:43
c5fba@909a7
〇〇のお母さん
「…あの~……このうちに来て思ったんですけど……お父さんがいらっしゃらないような……」 娘の心愛相手に、ひょっとすると孕ませてしまうかもしれないような行為を繰り返すボーイフレンドにとって、恋人の両親の存在は気になる。 耳を澄ませ、どこかに痕跡はと探すのだが、何故か一家を取り仕切る主がいないように思えた。(…はは~ん……そういうことか……)
恋人の部屋に通され、若さを爆発させ始め、引き返せなくなり始めた頃から母親である沙也加に覗き見られていた。 それが終わり、階下でお茶してるときも、会話の内容に興味を示さず、愁いを込めた目で見つめられているような気がした。
(…つまりは娘が孕まされないようにではなく、ご無沙汰過ぎて覗かずにはいられなかったってことか……)
娘の心愛がニャンコを捕獲するため席を外した時、母親も当然手伝うものと思って呆然自失の彼女の脛をつま先でつついたのだが、沙也加はそうは受け止めなかったようなのだ。
(へっへっへっ、俺らは溜まってしょうがないからこうやって訪ねてきてやってるんだよな)
セフレで満たせなかった部分を、ご無沙汰づく気の母親が代わって満たしてくれるというのはどうだろうと考えてしまった。
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