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知佳の美貌録 更新情報 / 208

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知佳 2024/02/02 (金) 06:47:08 1c5b3@909a7

長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第6話 Shyrock作

「園木、そんなにええあんばいか(いい具合か)?どれどれ。」

園木の後方からの愛撫に加えて、阿久原も正面から加奈子に触れてきた。

「いやぁ~~~~~~~~!!」

二方向から触れられた加奈子は、そのおぞましさから気も狂わんばかりに叫んだ。

亡き夫信一と結婚して以来、常に貞淑を守ってきた。
自慢の珠の肌には、夫以外の男に指一本触れられたこともなかった。
それが夫の死後まだそんなに日も経たないうちに、見知らぬ男たちが突然踏み込んできて踏みにじろうとしている。
それも理不尽な理由で・・・。

阿久原は淫靡な笑みを浮かべながら、脂ぎった手で加奈子の乳房を乱暴に掴んだ。

「いたいっ!や、やめてくださいっ!」
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加奈子はキッと睨んだが、阿久原は平然としている。

乳房への愛撫を阿久原に譲った形になった園木は、加奈子の腰や尻へと愛撫の範囲を広げた。

「ひぇ~~~~~!やめて!お願いですから!」

悲痛な叫び声が室内に轟き渡る。

「社長、大きな声を出されると近所に漏れるんじゃないですか?」
「いや、だいじょうぶやろ。敷地も広いしこれだけ大きな邸宅やったら声も届かへんで。口にタオルを噛ましてもええけど、せっかくの奥さんの色っぽい声が聞こえんようになるからなあ。がははははは~」
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