知佳
2024/02/02 (金) 06:47:08
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第6話 Shyrock作
「園木、そんなにええあんばいか(いい具合か)?どれどれ。」園木の後方からの愛撫に加えて、阿久原も正面から加奈子に触れてきた。
「いやぁ~~~~~~~~!!」
二方向から触れられた加奈子は、そのおぞましさから気も狂わんばかりに叫んだ。
亡き夫信一と結婚して以来、常に貞淑を守ってきた。
自慢の珠の肌には、夫以外の男に指一本触れられたこともなかった。
それが夫の死後まだそんなに日も経たないうちに、見知らぬ男たちが突然踏み込んできて踏みにじろうとしている。
それも理不尽な理由で・・・。
阿久原は淫靡な笑みを浮かべながら、脂ぎった手で加奈子の乳房を乱暴に掴んだ。
「いたいっ!や、やめてくださいっ!」
加奈子はキッと睨んだが、阿久原は平然としている。
乳房への愛撫を阿久原に譲った形になった園木は、加奈子の腰や尻へと愛撫の範囲を広げた。
「ひぇ~~~~~!やめて!お願いですから!」
悲痛な叫び声が室内に轟き渡る。
「社長、大きな声を出されると近所に漏れるんじゃないですか?」
「いや、だいじょうぶやろ。敷地も広いしこれだけ大きな邸宅やったら声も届かへんで。口にタオルを噛ましてもええけど、せっかくの奥さんの色っぽい声が聞こえんようになるからなあ。がははははは~」
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