気を遣う必要のない、惚れてくれている義母が魅せてくれているし、その向こうでは我が妻がかつてそうであったことを思わせる、成長期の性への興味に端を発した性欲に負け、姉弟が互いの生殖器を慰め合っていた。
期せずして鉄平は、童貞を破ろうと、虎視眈々と若い男のチンポを狙う義母 亜矢乃のオ〇ンコと、女が欲情に負け牡に尻を魅せ挿し込ませる、女の初体験というやつを垣間見たのである。
(…沙也加のヤツ……オンナはあんな風にして漢に尻を任せたのか……ああやって疼きを止めさせるべく胤を中に注がせたのか……) それはもはや怒りというより性興奮への付け火だった。
漢とは実に悲しきもので、いっぺんにふたつのことを同時にこなせない。 つかの間ではあったが、鉄平の腰の動きがぎこちなくなった。
「あああ凄いすごい!」 こういったことにかけては女は敏感だ。 何時から気付いていたのか、亭主のチ〇ポで常軌を逸していたはずの沙也加の視線は、尻を弄られながらも眼前の子供たちに注がれていた。 スケベゆえのなせる業ではあったが…それも、娘 心愛の尻に向かって出し入れを繰り返している秀樹のチ〇ポに、怒りという名の視線を注いでいた。 続きを読む
(あなた、どうして私を1人残して死んでしまったの?しくしく……)
女は六車(むぐるま)加奈子と言う。 二カ月前、夫信一は白血病が元で37歳で早逝し、加奈子はまだ32歳と言う若さで未亡人となってしまった。 愛する夫との間にせめて一人だけでも子供を授かっていたらと、今更ながらに悔やんでみたが今となっては後の祭りであった。
信一は小さいながらも宝飾関係の会社を営んでいたが、ここ3年ほどは不況の煽りを受け営業不振に陥っていた。 葬儀以降、加奈子のもとへ会社役員が相談に訪れたこともあり、リーダーを失った企業の戸惑いを露呈していた。 そんな中、四十九日の法要も無事に終えた加奈子は亡き夫に祈っていた。
(あなたの作った会社、どうすればいいの?重役が相談にくるけど私にはどう返事すればよいか分からない。ねえ、教えて…信一さん……)
いくら問いかけても、答えなど返ってくるはずがない。 仏間には線香が立ち込め、凛とした静寂が空間を支配した。
その時、玄関でチャイムの鳴る音がした。
「あら、誰かしら・・・?」 続きを読む
顔を跨いできた妻のアソコは、とても夫婦和合でそうなったとは思えないほど熱し切っていた。 いわゆる「どどめ色」になっていた。 寝取られてたまるものかと鉄平は、チ〇ポを咥えアンアン泣き声を発する妻のアソコに顔を埋めた。
びらん状になったソコをビチャビチャと音を立てて啜った。 舌を這わす視線の先に、あのすぼまりがあった。 妻が果たしてソコを貸し出してくれるのか疑問だが、鉄平は亭主としてではなく、沙也加というオンナの漢になるため、偶然を装い鼻面をすぼまりに押し当てこねくり回しつつクレバスを舐め上げた。
「ああん、あああ…」 どうしてよいのか分からなくなった沙也加は身悶える。 唸り声をあげながらすぼまりとヴァギナの双方に刺激を加える鉄平。 ともすれば振り落とされそうになりながらも、肉胴にしがみつきながらしゃぶる沙也加。
鉄平は自分の方から求めさせるため沙也加の花芯とすぼまりの双方に指を突っ込んでみた。 続きを読む
「ええっ、何ですって!?娘さんはすでに嫁がれてこちらにはいないって!?娘さんは何人いらっしゃるのですか?」 「娘は1人しかいませんよ。正確に言うと子供は、息子が1人、そして娘は1人です…それが何か…?」 「そうですか、娘さんはお1人ですか…。妙なことをお聞きしますが、この旅館には女将さんの他にどのような方がいらっしゃるのですか?」 「はい。こんなひなびた旅館ですから従業員は少ないんですよ。私の他には夫、それから板前が2人、仲居が2人います。以前はもっといたのですが最近不景気で……」 「そうですか。ところでつかぬことをお伺いしますが、仲居さんのお歳はおいくつですか?」 「1人は今年55歳になります。もう1人は確か47歳だったと思います」 「20歳前後の若い女性はいませんか?」 「はい、おりませんが……。え…?ま、まさか……」 女将の顔色はみるみるうちに青ざめていった。
「車井原さん……」 「どうされたのですか?」 「こんなことを言うのも何ですが……もしかしてあなたが見られた女性は……」 「えっ?私が見た女性が何だって言うのですか!?」 「いいえ、そんなことはあり得ないですわ…きっと車井原さんはお疲れだったんです。それできっと悪い夢でも見られたのだと思いますよ」
続きを読む
「なあ……頼むわ……ちょっとでええから魅せてくれや」 果たしてチ〇ポ欲しさに狂う妻のアソコは、男根を与えられたことでどのような変化を遂げるのか、興味が尽きなくなった夫の鉄平のこのひとこと。
「んんん、んんん」 もうちょっと固く、もうちょっと逞しくと、懸命に屹立を啜り始めた沙也加の耳に、亭主の言葉はもちろん、周りの音も一切聴こえなくなってしまっていた。 愛おしい息子 秀樹の漲ったチ〇ポを相手に姉の心愛と、母の亜矢乃が狂態を演じているというのにである。
「あっ、あ~……あっ、あああ~……」 情けない声を発し、背徳感に我を忘れる妻の醜態を拝みながらチ〇ポを啜られ続けている亭主ならでは、聴こえようはずの義母のすすり泣くような声は、誠に残念なことに届かなかった。
「ああ~ん、ちんちん大きくなったあ」 狂喜する妻に夫は恐る恐る訊いた。
「ハアハア……なあさやか。 …なんていうか……イキそうになっちゃうんだよな」 「ううん? なんで?」 W不倫の味を、背徳の心地よさを仕込まれてしまった妻の沙也加にとって、半分勃起したような、実に情けないチ〇ポからであっても精液が飛び出しそうになることがあるなんて、考えも及ばなかった。 続きを読む
『最後の夜』
そしてついに小千谷最後の夜が訪れた。 夜も更けた頃、いつものように亜理紗がやってきた。 俊介は募る想いを打ち明けた。
「亜理紗…僕は君を愛してしまった…。できることなら今すぐにでも君を東京に連れて帰りたい」 「まあ、嬉しい……ありがとうございます…俊介さん、私もあなたのことが大好きです。できればいっしょに東京に行きたい……」 「ぜひとも来て欲しい。亜理紗、君さえ了解してくれたら、明日、僕からお母さんをに説得するよ」 「いいえ、それは……俊介さんといっしょに行きたいけど、やっぱり行けません……」 「どうして?」 「今は理由をお話できないけど……どうしても無理なんです……」
亜理紗は表情を曇らせた。
「そうなんだ…きっと深い訳があるんだね。じゃあ今は諦めるよ。でもいつかきっと東京へ来てね。僕も機会を作ってきっと君に会いに来るから……」 「ありがとうございます……俊介さんの気持ち…すごく嬉しいです……」
亜理紗は嗚咽し一筋の涙が頬を伝った。 俊介は亜理紗の涙を指で拭ってやり、そっと抱きしめた。 もしかしたらこれが最後の夜になるかも知れない…と俊介は思った。 そんな想いを心に秘めながらふたりは愛の契りを結んだ。 俊介はいつにもまして激しく亜理紗を攻め立てた。 続きを読む
「アアア、キモチ……アアア」 自分で自分をどう抑えてよいのか分からず、ただオロオロと繁みのあたりに手を彷徨わせる沙也加。 旦那はやっと探り当てた、この日一番感じるであろう妻の性感帯を、唯一反応のあった利器で責めまくる。
入り口付近に宛がい、膣口を開かせることだけに腐心していたそのバイブを、今では膣口に向かって前後にストライドさせ嬲っていた。 「イっちゃう、イっちゃう、アアア、イクイクイクっ!」 尻えくぼができるほどバイブを締め付け、とうとう鉄平がバイブから手を放しても、咥え込んだバイブが抜け落ちないほど締め上げ始めた。 「アアだめ、イッちゃうよ……アアア」 あんなにイヤがってたはずなのに、オ〇ンコを完全にご主人に貸し出し、されるがまま嬲られイきまくる沙也加。 旦那は下僕よろしく、膣内目掛けバイブを出し入れし、彼女の気持ちを探る。
入り口付近に宛がい、膣口を開かせることだけに腐心していたそのバイブを、今では膣口に向かって前後にストライドさせ嬲っていた。 「イっちゃう、イっちゃう、アアア、イクイクイクっ!」 尻えくぼができるほどバイブを締め付け、とうとう鉄平がバイブから手を放しても、咥え込んだバイブが抜け落ちないほど締め上げ始めた。 続きを読む
亜理紗はゆっくりと腰を上下動させる。 俊介は最初微動だにしなかったが、まもなく亜理紗の腰のリズムに合わせるように、下から小刻みに突き上げた。
(ズンズンズン!ズンズンズン!)
ふたりの動きは一段と激しさを増す。 俊介の身体と亜理紗の身体がぶつかるたびにふたりの愛液が混じり合っていく。
「俊介さぁ~ん……んんっ……すごくいい……!」
長い髪を振り乱し悶える亜理紗の姿が、まるで踊り子が踊りを舞っているように見える。
亜理紗は急に上体を前屈させ俊介に接吻を求めた。 俊介も負けじと濃厚なキスを返す。 悦楽がさらなる悦楽を呼ぶ。官能がさらなる官能を呼ぶ。 亜理紗の快感は急上昇していった。
「ああっ…俊介さん!私…イッちゃうかも!俊介さん、イッひゃうぅ~~~~~~~~~!!」
歓喜にむせび随喜の涙を流し、亜理紗は卑猥な言葉をつむぐ。 亜理紗の膣が蠢動し激しく肉棒を締めつける。
「亜理紗……亜理紗ぁ~~~!!」
俊介も亜理紗の名前を呼ぶ。彼も絶頂が近づいている。 次の瞬間、俊介は精を吸い取られていくような気がした。
「……!!……!?」
俊介は射精直前に亜理紗から抜こうとした。いや瞬時に抜くべきだとかすかな理性が働いたのだ。 だが亜理紗は俊介が離れることを拒んだ。 俊介が射精する瞬間、逆に亜理紗は俊介に抱きつき強く密着した。 続きを読む
そうでなければ誘った時すげない返事を返した妻がこうまで興奮するわけがない。 過去一度だってこういった状態になったことはない。 (どうやってそれをバラシてやろう)
考えあぐねた鉄平は、何が何でも屹立を弄りたがる妻の意思を尊重し、今後のこともあろうからと躰を起こし、股間を近づけてやった。 触らせて、その感触で立ちでもすれば、それはそれで挿し込めるからだ。 「ここか…」 乳首を吸い続けた唇を耳たぶに持っていきつつ股間を押し付け囁いた。 とり方によっては右にも左にもとれる。 体を起こしてやれば彼女の右手は易々とチ〇ポに届く。 そうすれば如何に彼女でも納得できるんじゃなかろうかと思ったからだ。
ぐにゃちんを立たせてでも使おうとするのか、それとも今夜の夫婦和合は諦めて漢探しに夜の街に彷徨い出るか。 出たら出たで、帰ってきたところをつかまえ、吐かせてオカズニすればよいと思った。
「あっ、 あああ~ん」 躰を支えてやるつもりが、ついうっかり指を鍵状にし、彼女のクレバスに引っ掛け広げてしまっていた。 痛いはずなのに、その瞬間発した彼女の声はそれとは真逆のヨガリのそれだった。 続きを読む
(チュッ……)
「……」 「……」 「あぁ……」
少し長めのキスをした後、俊介は小さく息を吐いた。
「亜理紗、俊介さんと出会えて幸せです…」 「僕もだよ……」 「あぁ、大好き…」 「亜理紗……」
俊介は亜理紗の唇を奪う。 自分の舌で唇をこじ開け、亜理紗の口内に進入し、舌で蹂躙する。 すると驚いたことに亜理紗も自ら舌を使って味わうように俊介の舌を愛撫した。
(チュ…ムチュ…ムチュ……)
「ん、はぁ、はぁ……」 「ふぅ…んく……」
静かな部屋を支配するのはふたりの唾液の混ざり合う卑猥な音と吐息…… 長いキスはやむ事はなく、舌を絡めてはお互いの唾液と吐息を交換していく。
「…んっ、ぷはっ……」
接吻が終わり唇を離すと、二人の唇の間にふたすじの銀色の唾液の架け橋ができあがった。 その淫靡な光景が俊介の気持ちを昂ぶらせる。
「あぁっ……」
俊介は寝巻きをゆるめ柔らかな双丘を遠慮なく揉みしだく。
「あ……はっ…はぅん……」
俊介は亜理紗の胸の頂点にある桃色の突起に唇を寄せる。
「いやっ……んんっ……」 「片方だけだと不公平かな…」
ポツリとそうつぶやきもう片方の膨らみをやさしく揉むほぐす。
「あぁ~…んん……し、俊介さん……私を…私を愛してください……」 続きを読む
栗がと言われたような気がし、鉄平はマンスジに沿わせていた指を一番上部に持っていき、そこで微妙な振動を与えた。 「ああ~ん、もう……ねえ、さわって。 アソコに……」 焦れた挙句、鉄平に代わっ沙也加が夫婦生活をリードし始めた。
「…もう、しようがないなあ」 男は不便極まりない。 一旦チャンスを逃すと、もう立たなくなる。 ご奉仕も、ここまでくると逆に苦痛に感じる。 鉄平はそれを隠さなかった。 最後の一枚というのに、思いやりのかけらもない脱がせ方をした。
「あ~ん、…ここが……」 みっともない状態になってしまった繁みを、自ら手を添え割り、ピンクを指し示し、どうにかしてと言って来た。 そのラビアを、鉄平は指で開きしげしげと見る。 沙也加は羞恥に身を揉んだ。
「あぁ…何てすごいんだ……亜理紗、君って強烈だね…表現できないぐらいすごい……」 「え?そんなにすごいんですか?」 「うん…君のような子は初めてだよ…おそらく名前は知らないけどすごい名器なんだだと思うよ」 「まぁ、どんな感じなのですか?」 「ふつうなら精を発射するって感じなんだけど、君の場合は精が吸い込まれていくと言うか…うまく言えないけどとにかくすごいんだ……」 「それって気持ちが良いと言うことなのですか?」 「うん、普通より数倍気持ちがいいんだ……」 「そんな風に言ってくださって、私とても嬉しいです」 そんな会話をしているうちに俊介の肉棒は徐々に小さくなっていったが、そのまま亜理紗の体内に挿し込まれていた。 亜理紗もまだ快感から醒めやらずと言った状態で、俊介にもたれて余韻にひたっていた。 俊介もまた「ハアハア」と言う荒い息がまだ治まっていなかった。
◇
窓に木漏れ日が差し込み、俊介は目を覚ました。 薄ぼんやりとした思考の中で昨夜のことが脳裏をよぎった。 突然俊介は左右を見回した。しかし亜理紗の姿はなかった。
(昨夜の出来事はもしかして夢だったのだろうか……?)
あまりに話がうま過ぎてにわかには信じがたい。
(いや、昨夜のことは夢なんかじゃない……) 続きを読む
おじさんの為に下の毛を綺麗に剃ってきてくれたようなので、電マと指マン滴ったお汁をお口で舐めとって何度もイカセてあげちゃいます。オジサンのチンポでも何度もナカイキしちゃうスケベな洋子ちゃん。まだ使い込んでいなさそうなピンク色のビラビラの奥に濃厚なオヤジザーメンをたっぷり注ぎ込んであげました。
出演者は全員18歳以上であり、許可を得て撮影しています。・転載、転売、複製、譲渡、二次利用、公開等の一切の行為を禁じます。 続きを読む
夫にも秘密にしていた仕事なので、夫には秘密でお願いしますと懇願し、義父は脅すように無茶なご奉仕プレイを要求してきました! 秘密を守るために一切手を抜くことなく、ばっちり即尺からのスタートし、体洗いも丁寧に、ローションでしっかりマッサージ! お義父さんとのタブー69でお互いを舐め合い気持ちよくなっちゃうまゆちゃん! 断るわけにはいかずにパイパンマンコにタブーのお義父さん中出しフィニッシュ! あぁ、気に入ってたけどお店変えなきゃ! 続きを読む
「もう……どうしてそんなんだか……」 イラつく沙也加は自分で股間をまさぐり始めたのを機に、やっとのこと鉄平はパジャマのゴムに手をかけ引きずり下ろす。 現れたのは鉄平がよく目にする白いパンツではなく、沙也加がここぞというときに穿く真っ赤なパンティだった。
白いやつならいつものことなので、気軽に脱がせただろうが、真っ赤であったため更に一層警戒心が募り、鉄平は妻の脚にまで唇を這わせ、その真意を探ろうとした。 「なんだ……このスキモノが……」 溜まったモノを出す必要に駆られなければ、とっくにそっぽを向いて寝てしまおうと思ったほど、ありえない光景だった。 「ああ、そんなこと……言わないで……仕方なかったの……」
一体何に対し、仕方なかったと口走ってるんか、とんと見当がつかなかった鉄平はしかし、足の指が性感帯であることを始めて悟り、とにかく舐めた。 続きを読む
「すごくいい……亜理紗さん、フェラチオすごく上手い……」 「呼び捨てで構いませんよ…」 「うん…亜理紗……」
(ジュパジュパジュパ…ジュパジュパジュパ…)
呼び捨てにされたことが嬉しかったのか、亜理紗は何度も繰り返し口から肉棒を出し入れし、指でしごいた。
「うっ…亜理紗、もういいよ……出ちゃいそう……」
俊介は慌てて亜理紗の口から肉棒を離した。 そして亜理紗に念を押した。
「じゃあ…いいんだね……」 「はい……」
もうすっかり肌蹴てしまっている湯文字は俊介の手で脱がされ、白足袋を残して身に着けているものは全て取り去った。 両手で胸を覆い恥じらう亜理紗。薄明かりの中でかすかに震えているのが分かる。 俊介は亜理紗を仰向けに寝かせ太股を大きく割り広げた。 もう一度渓谷に舌を這わせ濡れ具合を確かめた俊介は、渓谷の中心部に肉棒が触れた。
「あっ……」
亜理紗は緊張のせいか身体をぴくりと震わせた。 まもなく身体の中心部に紅い稲妻が走るであろう…そんな刹那。 女は触れられて感じても濡れるが、予感だけで濡れることもある。 亜理紗の渓谷からはすでに十分過ぎるほどの蜜が滲み出していた。 ついに肉棒が突き立てられた。
「ああっん……」
しかしまだカリの部分しか隠れていない。 俊介は腹部を前面に突き出した。 続きを読む
「もう……めんどくさいわねえ…ねえあなたぁ、 秀樹のこと、どう思ってるの?」 「うん? こんな時にあいつのことなんか、気にしなくていいんだよ。 それより……なあ」 「う~ん、 ちょっとぉ~……あなたぁ……なあに……なによ」 「気にしなくっていいって言ってるだろう? 久しぶりなんだしさぁ」 すっかりその気になってしまった鉄平は沙也加を真横からしっかりホールドし、耳たぶに唇を這わせ胸をまさぐり、いきり立ったものを沙也加の微妙なところに押し付けて交尾を迫っていた。
「いいじゃないか、させてくれたって」 「だあってえ……」 布団の中で揉み合うが、所詮その気になってしまった男の力に、女がかなうはずもない。 揉み合ううちに沙也加はその手をうっかり鉄平の厚い胸板に宛がってしまい、そこが女の悲しさか、ホールドされている腕を抱え込むような形になってしまった。
「今夜はなんだか我慢できないんだよ……なあ、頼むよ」 続きを読む
初めのうちは俊介に身を任せていた亜理紗であったが、唇を重ねているうちにいつしか亜理紗の方から唇を求めるようになっていた。 唇を重ね合っているうちに俊介の眠っていた欲望に火がともり、やがてふたりは狂おしいまでの劣情の炎を燃えあがらせることとなるのであった。
俊介は襦袢の袷から指を差し込み胸の膨らみを探った。 乳房はたおやかな身体からは想像がつかないほど豊かで美しいお椀型をしていた。 俊介は亜理紗のことを存外着痩せをする方かも知れないと思った。 俊介は唇は重ねたままにして、絹のように柔らかな乳房の感触を愉しんだ。 袷をさらに広げてあらわになった乳首を指で摘んでみた。
「あぁ…いやぁ……」
恥ずかしさから身をよじる亜理紗。 俊介が摘んだり引っ張ったりしていると、乳首はいつのまにか硬くなっていった。 硬くなった乳首を俊介は舌で転がす。
「あぁん……」
亜理紗の身体がビクンと震えた。
「あはん…あぁ…」
俊介は尚も袷を大きく開いて両方の乳首を吸う。 左右まんべんなく愛撫を続けながら、俊介の右手は器用にも襦袢の帯紐を解き始めた。 帯紐はほどけてパラリと落ちた。 帯紐が解けると襦袢は容易に開かれ、薄明かりの中に染みひとつない真っ白な肌が現れた。 続きを読む
なつみの本来の目的はチ〇ポを頬張ること。 男の子の足の間に割って入り、尻をフリフリさせながらチ〇ポを咥える。 「どうっすか? 俺のチ〇ポ、臭くないっすか」 「えへへへ、ちっとも。 気分いいと思います」 主導権を握れたことで、やっと年上らしい余裕が生まれつつあった。
「こんなの見ると、めっちゃ興奮するなあ。 旦那のは久しくしゃぶってないけど、今は……うわっ!! つう~……」 声をかけてくれたことが嬉しかったと、なつきは頭を動かしながら言い、やがて躰を回転させ広げた片脚を男の子の耳元に置く。 鼻先に濡れそぼった花弁を押し付けられた。 鼻にツンと刺さる甘酸っぱい香りに目がくらみそうになる。
彼女の股に溜まった熱気が顔にもろに伝わって来た。 続きを読む
「そうなんだ。それじゃ共通の話題が多いかも知れないね。10日ほど滞在させてもらうので時間のある時は遊びにきてね」 「まぁ、お邪魔してもいいのですか?すごく嬉しいです。実はこの近所に友達がいないので退屈をしていたんです」 「え?でもここは君の地元だろう?どうして友達がいないの?」 「はい、みんな進学とか就職で都会に行ってしまって、こちらにはほとんどいないんです」 「そうなんだ。じゃあ、いつでも遊びにおいで」 「でもお仕事の邪魔をしてはいけないので程々にしますね」 「いやいや、程々なんて言わないでしょっちゅう来たらいいから」 「あ、はい。しょっちゅう来ます」 「ははははは~」
亜理紗は先ほど見せたかすかな翳りは消え、すっかり明るい表情に変わっていた。 俊介は東京における最近の出来事を亜理紗に話してやり、ふたりはすっかり打ち解けていた。 その後おもむろに今回小千谷に訪れた目的を亜理紗に語った。
「そう言う訳なので、雪女に関する昔話や情報等何でもいいので知っていたら教えてね」 「はい、分かりました。でも残念ながら私はあまり知りません。地元のお年寄りやお母さんの方が詳しいですよ。でももし何か思い出したらお話ししますね」 続きを読む
「始めるにあたってひとつ教えてほしいんですねど、何処が性感帯って思います?」 「ええ~、……何処かなあ……クリ……かなあ。 あとは中も好きだしィ……乳首ィ?」 「乳首…その乳首って、触られるのと舐められるのではどちらが好きですか?」 「ん~っとぉ、舐められる。 のかな?」
「そうかぁ~、なつきさんを堕とすにはクリを責め、乳首を舐めながら中を。 なんですね?」 なつきがリラックスしたとみるや、更なる質問が飛んだ。
「なつきさん、ここしばらく旦那さんとエッチしてないって言いましたよね? じゃあ、今日まで僕以外誰かとエッチしてました?」 「ええ~、…それ言うぅ??」 「ぶっちゃけ、どうなんすか?」 「アハハ、一回シタ。 アハハ」 「一回シタ!? ええええ??、始める前にそこいらは聞いておかなくちゃ。 で? 相手は誰なんすか?」 「アハハ、う~ん、ここだけの話しよ。 友達のダンナ」
一度はモーションかけたことがあったので、勢い希望的観測ってやつを口にした。 続きを読む
「なるほど……そうなんですか。とても切ない話ですね」
そして静かな口調でつぶやいた。
「今日から10日間宿泊させていただきますのでよろしくお願いします。改めて詳しく聞かせてくださいね」 「はい、よろしゅうございます。今日はお疲れでしょうから、温泉にでも浸かってゆっくりされるのがよろしいかと思います」 「ええ、そうさせてもらいます」 「ではまた後ほど参りますので。ごゆっくり……」 女将が部屋を出て行った後、急いで鞄からスマートフォンを取り出し女将の話を一心不乱に記録した。 記録が一段落した俊介は広縁の椅子に腰をかけ、窓から外の景色を眺めながらゆっくりとビールを飲んだ。 外ではしんしんと粉雪が舞い、まるで真綿のように美しい。 こんな大雪を間近で見るのは数年前にスノーボードで行った白馬八方尾根以来だ、と感慨深げに雪景色を見惚れていた。
俊介はコップのビールを飲み干すと、思い立ったかのように突然ムートンコートを羽織った。 それにしてもすごい雪だ。豪雪の苦労や大変さを知らない俊介にとっては、その光景は幻想的で美しいものとして映った。 幼い日、新潟とは比べ物にならないが東京にも雪が降った。 続きを読む
「ああ、あああ、あああ……もっと……ねえ、もっと」 「いいのか? 兄貴にバレてんじゃないのか?」 こんなことを言われてまでなつきが海人を求めるのは、回をこなすうちに舐めるのも上手くなったが、何よりもそのハメ方。 切っ先で幾度も弄り、いよいよなつきが腰を浮かすのを待って、やっと挿し込む。 そうやって躰が重なると、なつきは決まって海人の舌を求めた。
つい先ほどまでラビアをしつこく舐めた汚れた舌を、なつきの方から舌を伸ばし求める。 「当たってる? この辺でいいの? こんなんで気持ちイイの?」 「ああん、 当たってる! あああ……でももっとよ。 もっと」 夫の鉄平と違って弟の海人は現役の学生。 スポーツをやってる分体力に自信あり、しかもなつきが最も好む褐色の肌とあって犯され感が半端ない。
近親相姦であるからして、あまりにも危なかしく、なつきの方から申し出てゴムを付けさせた。 長持ちしてはくれるが、こうなると逆になつきの方が燃えなくてイラが残った。
海人の肌や筋肉は申し分ないが粘膜が触れ合う感覚に物足りなさを感じてしまうのだ。 続きを読む
亜理紗…… 19歳。 東京のO女子大学在学中。 色白の美少女だがどこか冷たさと翳りが感じられる。病気のため新潟に帰省し療養中らしいが……
車井原俊介…… 32歳。 フリーのルポライター。 自由奔放に生きることがポリシーであるため女性は大好きだが結婚は絶対にしないという些か偏屈男子。 『雪女伝説』
3月某日、テレビ夕陽企画部では新年度放送予定の番組として“日本の幽霊妖怪大全集”の制作が決定した。 現地取材には都市伝説に詳しいフリーのルポライターの車井原俊介が選ばれた。 初回のテーマとしては“山姥”“河童”“雪女”が候補に挙がったが、最終的には取材の行ないやすさなどからその決定は俊介に委ねられた。 今回は現地で騒ぎにならないよう大挙して押しかけることなく俊介一人で赴くこととなった。 元々一人旅が好きな俊介としては、大勢で行くよりもむしろ一人の方がありがたかった。 彼はすでに32歳になっていたが、拘束されることを極端に嫌い天涯孤独を好むところから、企業など組織に属することは避け自由業を選び、親戚や友人から縁談を薦められても結婚は頑なに拒んだ。 しかし決して女嫌いと言うわけではなくむしろ人一倍女好きと言えた。身長こそ175センチと平凡であったが鼻筋の通った端正なマスクを持ち、話術に長け、女性には滅法手が早く恋人の不在歴はほとんど無いほどであったが、現在は珍しく“空室状態”であった。それでも、彼は常々“いなければいないで構わない”と考える性質で、現れなければ無理に探さないところが彼流であった。 続きを読む
「すっげえ酒臭いよ。 ホントに大丈夫? フラフラじゃん」 嫁いできて初めて、海人は義姉を抱きかかえるようにし、寝室へ運んだ。 寝室のベッドに運んだものの、なつきは海人の肩に手を回したままだったものだから、もつれあうようにして倒れ込んでしまった。
アルコールが身体中に回り、濡れ光る唇。 目を転じれば乱れた太股の間から、いつも脱衣所で匂いを嗅いでいる、あの下着がパンスト越しにチラチラ見える。 一瞬にして海人の理性は吹っ飛んでしまった。
「お義姉さん、苦しいでしょ、このままじゃ」 気を失って寝入るなつきの唇を奪うべくそ~っと頬に触れ、唇を指先でなぞる。 肩をゆすっても起きてこないものだから、衣服の胸元を開け、乳房を露にしようと試みる海人。
コートを脱がせ、それでも目を開けないものだから、軽く唇を重ねてみた。 続きを読む
ちょうどいい。 パスタ鍋は中に穴の開いた内鍋がついているから、そのまま引き上げればいい。 湯を切り、直に皿に入れ。 上からソースをかける。 ぴりりと辛みの効いた「生トマトのトマトスパゲティ」の完成だ。 熱くて辛いパスタを、汗をたっぷりかきながら食べる。 何も考えない。 ただ、無心に食べる。 最後に冷たく冷やしたビッテルを一杯飲んで今日の昼食は終りだ。
あの時も、今日と同じでたっぷり料理を食べたものだ。 そう、彼が尋ねてきた時。 あれは、引越をしたすぐの週末に彼と友達の4人が尋ねてきた時だった。 鍋も片手鍋しかなく、皿もそう多くなかったなかで、彼ともう一人の友達は手早くたっぷりと数種類の料理を作ってくれた。 その時だった。
「ごめん……」
突然、あやまる彼に理由を尋ねた私に見せたのは、なべ底が黒くこげついた鍋だった。
「ごめんね」 「いいよ」 「新しい鍋なのに」
しょげる彼にもう一度言った。
「きっと、使っているうちに消えてしまうから、だいじょうぶ」
その後は、ビールで乾杯をし、それらの料理を食べながらわいわいと騒いだ。 きっと、その後、彼は焦げた鍋のことは記憶の奥にしまったに違いない。
あれから、彼はその頃付き合い始めた彼女との交際が本格的に始まり、淡く熟し始めていた私の思いはこの鍋の底にそのまま焦げついたままとなった。 続きを読む
「あなた、今日は残業は?」 「ああ……わかんないなぁ……遅くなるといけないから、食事は済ませておいてくれ」 「…あっそう、わかったわ」 いうが早いか、鉄平の背中に回り、背広を着せかけた。
「あっ、すまん。 じゃ、行こうか」 「お兄ちゃん、行ってらっしゃい」 弟の海人に見送られて玄関を出ていった。 鉄平の後ろに付き従ってなつきも表まで見送ったようだった。 後に残った海人はぼんやりと飲み残したコーヒーを啜った。 きれいな兄嫁のなつきに見送られる兄がひたすら羨ましかった。
「海人ちゃん、ぼーっとしてていいの? あなたも急がないと、学校に遅れるんじゃなくて。 もうすぐ受験でしょ? 頑張ってね」 「うんわかった。 じゃ、行ってくる」 自分の部屋に帰り、学校に行く用意をしてるフリはしたものの、どうにも気になることがあって出かける気がしない。
( —— もうそろそろかな) 何処の家庭でもそうであるように、なつきも家族を見送った後、決まってシャワーを浴びる。 街に繰り出して男漁りをするためだ。 続きを読む
でも、この鍋の底には花びら状の焼け焦げた後がある。 いつものようにちょっとだけ見つめてしまってからコンロにかける。 そう、この鍋の底に焦げを作った彼を思い出すからだ。 パスタ鍋の湯が沸くと、まず、生トマトをさっと茹でる。 続きを読む
右にしようか、それとも左が良いかと思い悩むがやがて、また眠気が強くなってきた。 起きていようと思っても、瞼がどんどん重くなる。 (もう……いいか。 このまま寝てらた、そのうち着くかも —— )
睡魔に負け、諦めが心を支配しかける。 その時、前の席から後ろの席に移って来る漢を、ぼやけてくる視界の中で捉えた。
相変わらずニヤニヤ笑う漢は、この瞬間も勃起させていた。 ズボンの前が、信じられないほど大きく盛り上がっていたのだ。 (凄いわ……あんなに大きいなんて)
しかしその驚きも、目を覚まさせる役には立たなかった。 (多分ウチが眠ったら、あの漢はウチを犯すんだ)
そうに違いないと分かっていても、躰が動かない。 それどころかむしろ、それでも構わないとさえ思い始めていた。 (…残念……だなぁ。 ウチは寝ちゃう……から、夢の中でしか……気持ち……よく……なれないのよね……)
目と鼻の先にやって来た漢の荒い息づかいを耳にしながら、知佳は眠りに落ちた —— 。
夢の中で何故か知佳は、深夜勤をほっぽらかし待機室で寝入っていた。 そこに、何処から侵入して来たのか知らないが、あのニヤつく漢が入り込み、背を向け横になる知佳の尻に触って来た。 続きを読む
土曜日の昼前。 今日は特に授業もないのでゆっくりと買物に行こう。 時間があるので近くのストアではなく、洋物がそろう少し高級指向の店へと足を伸ばすつもりだ。 昼食の買物にわざわざ行くのも珍しいぐらい最近は就職活動で忙しかった。
エレベータを降り、マンションのオートロックドアを抜け外に出る。 10月だと言うのに意外と暑く光が眩しい。 でも、通りに出て歩き始めると、秋らしく澄んだ青空が木陰からのぞき、直射日光を避けてくれる木々達もいつもより瑞々しい。 通りを10分西へと歩きその店に入る。 入口のドアを抜けると店内はまだ人影が疎らなせいか、ひんやりとした空気が漂っていた。 買物かごを取り、野菜のコーナーに行き、まず、完熟トマトを取る。 熟した状態で運ばれてきたそれはずっしりと重い。 次は、ニンニク。 青森産のをひとつ。 少し歩いてパスタのコーナーへ。 この店に来るのはここで売っているスパゲティを買うためだ。 日本の大手メーカーのスパゲティも値段を考えると悪くないのだが、たまたま、行き当ったこのパスタは私が作るパスタに良く合うようだ。 有名なイタリア・レストランチェーンが本国から輸入するそれは、パスタの色が深い小麦色で、上手に茹であがった時にはその歯ざわりが微妙に嬉しくなる。 続きを読む
声に出し、慌てて立ち上がろうとして気が付く。 自分が股を広げて、パンツの中心を弄っていたことに。 (いやだぁ。ウチったら何を!?)
頬をカァーッと火照らせながらも、覚束ない足取りでバスに乗り込む。 妙に膝がガクガクしたのだ。
そのとき、知佳は視界の端に、一番最後に乗り込む人影を捉えていた。
ドアが閉まり、バスが走り出す。 このバス停で乗って来た人は他に誰もいなかった。 シートに腰を下ろした知佳は、そこに至ってようやく、たった今見ていた夢の内容を思い出した。 (ああ、なんて夢を見ていたんだろう……)
もはや恥ずかしいというよりも、我ながら呆れてしまう。 今回は夢の中で、それが夢であるとは気づかなかったものの、やはり淫夢であった。 しかも突拍子もない内容の。 (だいたい、どうして彼とあの子が付き合ったりするのよ?)
同じ施設内で働いてるとはいえ、ふたりの接点など何もない。 それに、如何にも素人っぽげなあの子は、男性職員たちは知らないだろうが、どうやらAV出演のようなことをやらかしており、それも過去一度や二度ではないようなのだ。 要は、知ってる人間を勝手に登場させたということなのだろう。 続きを読む
校門へ戻ってみると、向こうの方から数人の男女が近づいてきた。 先頭を歩いているのは、当時の遊び仲間で、同窓会の幹事でもある岡部だ。
「小早川!久しぶりやなぁ、元気にしとうか?遠いのによう来てくれたなぁ~!」 「おお、岡部くん!久しぶりだね~。みんな元気か!?」
目の前にいるのは懐かしい顔ぶれだった。 片桐さんだって、みんなの顔を見ればきっと……
「そうそう。さっきまで片桐さんもいたんだけど、用事があるらしく帰っちゃったんだぁ」 僕がそう言った途端、それまでニコニコしていた岡部の顔が、突然怪訝な表情に変わった。
「おいお前、今、片桐て言うたな……?まさか片桐静香のことちゃうやろな?」 「そうだけど、何か?」 「そんなはずは……彼女は……」 「どうしたんだよ一体。はっきり言えよ」
不吉な予感に駆られて尋ねる僕に、岡部は真剣な眼差しでこう告げた。
「彼女の家、あの震災で全壊してしもて……一家全員下敷きになって死んだんや……」 「「じゃあ、僕が、先程まで話をしていた彼女は一体……」 「信じられへんけど……片桐静香やろな……」 「そんなバカな……」 続きを読む
二チュ二チュ、くちゅ ——
たっぷり濡れた粘膜が、卑猥な音をこぼす。 知佳は膣に指を浅くもぐらせ、小刻みなピストンをしたり、粘つきをまといつかせた指頭で、敏感な突起を擦ったりした。
—— ああ、はああ、あふ。
それが自分の喘ぎ声なのか、それとも彼に舐られる彼女のものなのか、わからなくなる。 確かなのは、自分が膝をワナワナと震わせるほどに感じてるということだ。 (あの子ったら、あんなにおいしそうにおしゃぶりして —— )
ペニスを頬張り、懸命に頭を前後させる彼女の姿にも、膣奥が疼く。 自分も硬くて脈打つものを口に入れたくなって、知佳は無意識のうちに、空いているほうの手指をしゃぶっていた。
チュッ、ちゃぷ……ちゅぱッ。
唾液が指の付け根から、手首まで伝う。 ポタポタと落ちるものは三和土ともコンクリートともとれる薄汚れた地面にしみこみ、すぐに蒸発した。
彼と彼女が体勢を変える。 正常位で重なり、彼女が背中を反らせて呻いた。 (入ったんだわ。 彼のアレが、アソコに……)
結合部は見えないものの、ふたりの股間は完全に密着している。 続きを読む
彼は三十路の半ばに達しているというのに、ここに来るまで過去一度だって務めたことがないという。 足りないものは何ひとつないというほど与えられている、いわば彼は彼の母親にとって掌 (たなごころ) であり手の中の宝玉。
それを、若い漢に目がない専務のお妾さんである事務員が目を付け雇い入れている。
要するに専務に内緒で彼女にとって掌 (たなごころ) となる童貞を雇い入れ、機会を見て破ろうとしていた。 その彼といったい何時どうやって深い関係に陥ったのか、疑問と憤りがむわむわと膨れ上がる。
彼は彼女を仰向けにさせると、M字に開かせた脚の間に屈み込んだ。 逆毛立つ恥叢の真下に、唇をつける。 —— あふン。
愛らしい喘ぎがこぼれる。 むっちりした太股が、感電したみたいにピクピク震えた。 (なっ、なによ! ウチのはあんまり舐めたがらなかったくせに!)
破廉恥な光景に頬を熱くしながらも、知佳の怒りはおさまらなかった。
特別クンニリングスを施されることを好んでいたわけではない。 だが、自分は毎回のようにペニスをしゃぶってあげるのに、彼は自ら進んで女性器に口をつけるようなことはしなかったのだ。 むろん、母親にキツク止められていたからだが…。 続きを読む
「一葉の想い」 image とても気品に満ちて清楚な美人だが、どこか少女ぽさが残っているようにも思える。
「うん、小早川俊介だけど……君は……?」 「私のこと……覚えてないですよね?」
記憶の糸を必死に手繰り寄せてみる。 くすくすと笑う顔が……あっ!もしやあの憧れだった片桐静香では!?
「もしも違ってたらごめんね。君、片桐静香さんじゃない?」 「まあ、嬉しいわ。そうよ、片桐静香です。おひさしぶりです」
静香はそういって丁寧に頭を下げた。 「あぁ、どうも」
僕はかの憧れの人が目の前にいるかと思うと、照れてしまって同様に頭を下げるしかなかった。 当時、男子生徒からも注目の的で高嶺の花的存在だった片桐静香。 彼女と会話ができたことを昼休みにわざわざ自慢話をする男子生徒もいた。 しかし、当時引込み思案だった僕は会話をするどころか、彼女にチラリと見られただけでも心臓が張り裂けそうなほど痛んだ……そんな記憶が今鮮やかに蘇る。
「小早川くんってすごく変わったわね。もうすっかりと大人の男ね」
そう言って、彼女は屈託なく笑う。
「え?いやそんな……まだまだ大人には……」
相変わらず笑顔がよく似合うきれいな人だなぁ……と思った瞬間、当時なら言えなかった言葉が今は素直に言えるようになっていた。 続きを読む
ダーツの旅でよくやる、そこいらで働いている人に訊いてみようと辺りを見回すが、見渡す限り誰もいそうになかった。 どうやらここは、周辺の廃村に近い集落の人々が利用しているバス停のようなのだ。
壁に貼られている広告たるや、もう既に売られていない商品だったり、とっくに閉じてしまったであろう医院だったりと、まるでタイムトラベルしているような雰囲気だった。 唯一、選挙ポスターが貼られており、酷く場違いに思えた。
諦めて、知佳は停留所に引き返す。 年代がかり、埃まみれのベンチに腰掛け、ため息をつく。
停留所の外はポカポカと暖かな、いい天気だ。 空は青く澄みきっており、周囲の緑も、絵の具で塗ったみたいに色鮮やかだ。
日々施設内の喧騒と、ブログへの訪問数やランキングにあくせくしながら暮らす身には、丁度良い気分転換になるのかもしれない。 続きを読む
そんな僕の元へ中〇校の同窓会の招待状が届いた。 集合場所は、神戸市東灘区にある僕たちの母校。
「懐かしいなぁ……みんなどうしているのだろう……」
僕はひととき遠い記憶に想いを馳せてみた。 放課後よく遊んだ仲間たち、1位でテープを切ったあの感動、いつも小言ばかり言ってた担任教師、あ、それに優等生で美人だった片桐静香……ああ、懐かしいなぁ。
新神戸駅に着いた僕は実家にも戻らないで、先に同窓会の会場に急いだ。
(8年ぶりだしかなり変わっているだろうなあ……)
あの忌まわしい阪神大震災から8年の年月が流れた。 一度は瓦礫の山となった神戸の街も今は元どおりの賑わいを取り戻している。 だが、震災の爪痕は深く、街の景色をすっかり替えてしまった。 木造の長屋がひしめき合っていた下町も今は立派なマンションへと姿を変えていた。
「何か別の街に来たみたいだな……」
ちょっとセンチになりつつも、僕は目的地へと足を進めた。
僕は集合場所だった中〇校の校門に少し早く着いた。 https://letsgochika.jp/blog-entry-19794.html
驚愕に足元が揺らぐ。 走りだしたバスの中の漢が、こちらを向いて満足げな笑みを浮かべたのを目にし、知佳はますますうろたえた。
(…じゃあ、ウチはさっき、マジ バスの中で、あの漢の汚いモノを ―― !?) 気のせいばかりではない。 現に口の中がやけに粘りつく感じがある。 知佳はすっかり気が動転し、ふらつく足取りでバスの後を追った。
(まさか……あれはただの夢……夢なのよ)
あの漢と目が合ったのはたまたまだったんだと自らに言い聞かせ、元来た道を引き返し先ほどの停留所に戻った。 普段座ることなどまずない停留所の、埃まみれのベンチに腰砕けになって座り込んだ。
その間、知佳はずっと、心ここにあらずの状態であった。 停留所にバスが入って来た時も、虚ろな眼差しで乗り込んだ。 他に誰も座ってないシートを探し座るなり、気を失うように深い眠りについた。
今度は夢を見なかった。 夢を見ないで目覚めた時、バスは見知らぬ景色の中を走っていた。 (えっ、ここは何処?)
また乗り越したのかと思ったものの、さっき降りた停留所からして最寄りの停留所に似てはいたが違ってて、かつて同じように乗り越したとき見た景色とも違うような気がした。 https://letsgochika.jp/blog-entry-19793.html
近親相姦 早い者勝ち
途中で萎えるはずだった鉄平のチ〇ポは、間漢に仕込まれた我が妻の、イヤらしい要求によく応えた。気を遣う必要のない、惚れてくれている義母が魅せてくれているし、その向こうでは我が妻がかつてそうであったことを思わせる、成長期の性への興味に端を発した性欲に負け、姉弟が互いの生殖器を慰め合っていた。
期せずして鉄平は、童貞を破ろうと、虎視眈々と若い男のチンポを狙う義母 亜矢乃のオ〇ンコと、女が欲情に負け牡に尻を魅せ挿し込ませる、女の初体験というやつを垣間見たのである。
(…沙也加のヤツ……オンナはあんな風にして漢に尻を任せたのか……ああやって疼きを止めさせるべく胤を中に注がせたのか……)
それはもはや怒りというより性興奮への付け火だった。
漢とは実に悲しきもので、いっぺんにふたつのことを同時にこなせない。 つかの間ではあったが、鉄平の腰の動きがぎこちなくなった。
「あああ凄いすごい!」
こういったことにかけては女は敏感だ。 何時から気付いていたのか、亭主のチ〇ポで常軌を逸していたはずの沙也加の視線は、尻を弄られながらも眼前の子供たちに注がれていた。 スケベゆえのなせる業ではあったが…それも、娘 心愛の尻に向かって出し入れを繰り返している秀樹のチ〇ポに、怒りという名の視線を注いでいた。
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長編官能小説 『加奈子 悪夢の証書』 第1話 Shyrock作
仏壇の前で手を合わせ黙祷する一人の女性がいた。 色白で息を呑むほどの美貌を携えていたが、表情はどこかしら暗く憂いを滲ませていた。(あなた、どうして私を1人残して死んでしまったの?しくしく……)
女は六車(むぐるま)加奈子と言う。
二カ月前、夫信一は白血病が元で37歳で早逝し、加奈子はまだ32歳と言う若さで未亡人となってしまった。
愛する夫との間にせめて一人だけでも子供を授かっていたらと、今更ながらに悔やんでみたが今となっては後の祭りであった。
信一は小さいながらも宝飾関係の会社を営んでいたが、ここ3年ほどは不況の煽りを受け営業不振に陥っていた。
葬儀以降、加奈子のもとへ会社役員が相談に訪れたこともあり、リーダーを失った企業の戸惑いを露呈していた。
そんな中、四十九日の法要も無事に終えた加奈子は亡き夫に祈っていた。
(あなたの作った会社、どうすればいいの?重役が相談にくるけど私にはどう返事すればよいか分からない。ねえ、教えて…信一さん……)
いくら問いかけても、答えなど返ってくるはずがない。
仏間には線香が立ち込め、凛とした静寂が空間を支配した。
その時、玄関でチャイムの鳴る音がした。
「あら、誰かしら・・・?」
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人妻が無自覚でヤる誘惑 尻魅せ
この瞬間鉄平はある種妻に背徳をヤれと焚き付けたのかもしれない。 我慢できなくなって尻を魅せる。 妻は亭主に向かってではなく、漲ってしまったチ〇ポの形状に屈し、コレを、疼いてどうしようもなくなったアソコをどうにかしてほしいと懇願しだしたのだ。顔を跨いできた妻のアソコは、とても夫婦和合でそうなったとは思えないほど熱し切っていた。 いわゆる「どどめ色」になっていた。 寝取られてたまるものかと鉄平は、チ〇ポを咥えアンアン泣き声を発する妻のアソコに顔を埋めた。
びらん状になったソコをビチャビチャと音を立てて啜った。 舌を這わす視線の先に、あのすぼまりがあった。 妻が果たしてソコを貸し出してくれるのか疑問だが、鉄平は亭主としてではなく、沙也加というオンナの漢になるため、偶然を装い鼻面をすぼまりに押し当てこねくり回しつつクレバスを舐め上げた。
「ああん、あああ…」
どうしてよいのか分からなくなった沙也加は身悶える。 唸り声をあげながらすぼまりとヴァギナの双方に刺激を加える鉄平。 ともすれば振り落とされそうになりながらも、肉胴にしがみつきながらしゃぶる沙也加。
鉄平は自分の方から求めさせるため沙也加の花芯とすぼまりの双方に指を突っ込んでみた。
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伝説官能ホラー 『亜理紗 雪むすめ』 第10話 (最終章) Shyrock作
『亜理紗の名残』「ええっ、何ですって!?娘さんはすでに嫁がれてこちらにはいないって!?娘さんは何人いらっしゃるのですか?」
「娘は1人しかいませんよ。正確に言うと子供は、息子が1人、そして娘は1人です…それが何か…?」
「そうですか、娘さんはお1人ですか…。妙なことをお聞きしますが、この旅館には女将さんの他にどのような方がいらっしゃるのですか?」
「はい。こんなひなびた旅館ですから従業員は少ないんですよ。私の他には夫、それから板前が2人、仲居が2人います。以前はもっといたのですが最近不景気で……」
「そうですか。ところでつかぬことをお伺いしますが、仲居さんのお歳はおいくつですか?」
「1人は今年55歳になります。もう1人は確か47歳だったと思います」
「20歳前後の若い女性はいませんか?」
「はい、おりませんが……。え…?ま、まさか……」
女将の顔色はみるみるうちに青ざめていった。
「車井原さん……」
「どうされたのですか?」
「こんなことを言うのも何ですが……もしかしてあなたが見られた女性は……」
「えっ?私が見た女性が何だって言うのですか!?」
「いいえ、そんなことはあり得ないですわ…きっと車井原さんはお疲れだったんです。それできっと悪い夢でも見られたのだと思いますよ」
続きを読む
樋口一家の拠り所となった夫婦の寝室
チュバチュバと卑猥な音を立てて夫のチ〇ポを啜る妻を、物陰に潜み一心に魅入る奴らがいた。 何時の頃からか、匂いを嗅いでた下着が母のものと知り、本心を知りくなった息子が潜み、その秀樹の漲ったチ〇ポを、欲情にかまけ擦り上げる姉の心愛がいて、更にその脇で男の子のチ〇ポがと想うだけで逝きそうになる、発情しっぱなしの、使い込まれたオ〇ンコを魅せ付けてしまう祖母の亜矢乃がいた。「なあ……頼むわ……ちょっとでええから魅せてくれや」
果たしてチ〇ポ欲しさに狂う妻のアソコは、男根を与えられたことでどのような変化を遂げるのか、興味が尽きなくなった夫の鉄平のこのひとこと。
「んんん、んんん」
もうちょっと固く、もうちょっと逞しくと、懸命に屹立を啜り始めた沙也加の耳に、亭主の言葉はもちろん、周りの音も一切聴こえなくなってしまっていた。 愛おしい息子 秀樹の漲ったチ〇ポを相手に姉の心愛と、母の亜矢乃が狂態を演じているというのにである。
「あっ、あ~……あっ、あああ~……」
情けない声を発し、背徳感に我を忘れる妻の醜態を拝みながらチ〇ポを啜られ続けている亭主ならでは、聴こえようはずの義母のすすり泣くような声は、誠に残念なことに届かなかった。
「ああ~ん、ちんちん大きくなったあ」
狂喜する妻に夫は恐る恐る訊いた。
「ハアハア……なあさやか。 …なんていうか……イキそうになっちゃうんだよな」
「ううん? なんで?」
W不倫の味を、背徳の心地よさを仕込まれてしまった妻の沙也加にとって、半分勃起したような、実に情けないチ〇ポからであっても精液が飛び出しそうになることがあるなんて、考えも及ばなかった。
続きを読む
未亡人AV面接 〜亡くなった旦那の借金なんかすぐ返せますよ〜
美脚美尻の喪服未亡人の佐伯エリちゃんがAV面接に来た! 多額の借金を背負ったまま亡くなった旦那さんに対して「あなたごめんなさい」と手を合わせるエリちゃん! さぁ品定め! 美脚を触られただけで感じちゃうエリちゃんに「あなたくらいエロければすぐ借金なんてすぐ返せますよ」! その場で感度をチェックし、徐々に調子乗りエスカレート! 気がついたらスタッフのチンコ咥えてました! ノリノリのエリちゃんはどんどん気持ちよくなってイキまくり! 見応えある中出しセックスまでしちゃいました! 続きを読む伝説官能ホラー 『亜理紗 雪むすめ』 第9話 Shyrock作
『最後の夜』
そしてついに小千谷最後の夜が訪れた。
夜も更けた頃、いつものように亜理紗がやってきた。
俊介は募る想いを打ち明けた。
「亜理紗…僕は君を愛してしまった…。できることなら今すぐにでも君を東京に連れて帰りたい」
「まあ、嬉しい……ありがとうございます…俊介さん、私もあなたのことが大好きです。できればいっしょに東京に行きたい……」
「ぜひとも来て欲しい。亜理紗、君さえ了解してくれたら、明日、僕からお母さんをに説得するよ」
「いいえ、それは……俊介さんといっしょに行きたいけど、やっぱり行けません……」
「どうして?」
「今は理由をお話できないけど……どうしても無理なんです……」
亜理紗は表情を曇らせた。
「そうなんだ…きっと深い訳があるんだね。じゃあ今は諦めるよ。でもいつかきっと東京へ来てね。僕も機会を作ってきっと君に会いに来るから……」
「ありがとうございます……俊介さんの気持ち…すごく嬉しいです……」
亜理紗は嗚咽し一筋の涙が頬を伝った。
俊介は亜理紗の涙を指で拭ってやり、そっと抱きしめた。
もしかしたらこれが最後の夜になるかも知れない…と俊介は思った。
そんな想いを心に秘めながらふたりは愛の契りを結んだ。
俊介はいつにもまして激しく亜理紗を攻め立てた。
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鉄平に嬲られる沙也加の艶姿を覗き見て、秀樹への欲情に火が点いた心愛と亜矢乃
「アアだめ、イッちゃうよ……アアア」 あんなにイヤがってたはずなのに、オ〇ンコを完全にご主人に貸し出し、されるがまま嬲られイきまくる沙也加。 旦那は下僕よろしく、膣内目掛けバイブを出し入れし、彼女の気持ちを探る。「アアア、キモチ……アアア」
自分で自分をどう抑えてよいのか分からず、ただオロオロと繁みのあたりに手を彷徨わせる沙也加。 旦那はやっと探り当てた、この日一番感じるであろう妻の性感帯を、唯一反応のあった利器で責めまくる。
入り口付近に宛がい、膣口を開かせることだけに腐心していたそのバイブを、今では膣口に向かって前後にストライドさせ嬲っていた。
「イっちゃう、イっちゃう、アアア、イクイクイクっ!」
尻えくぼができるほどバイブを締め付け、とうとう鉄平がバイブから手を放しても、咥え込んだバイブが抜け落ちないほど締め上げ始めた。
「アアだめ、イッちゃうよ……アアア」
あんなにイヤがってたはずなのに、オ〇ンコを完全にご主人に貸し出し、されるがまま嬲られイきまくる沙也加。 旦那は下僕よろしく、膣内目掛けバイブを出し入れし、彼女の気持ちを探る。
「アアア、キモチ……アアア」
自分で自分をどう抑えてよいのか分からず、ただオロオロと繁みのあたりに手を彷徨わせる沙也加。 旦那はやっと探り当てた、この日一番感じるであろう妻の性感帯を、唯一反応のあった利器で責めまくる。
入り口付近に宛がい、膣口を開かせることだけに腐心していたそのバイブを、今では膣口に向かって前後にストライドさせ嬲っていた。
「イっちゃう、イっちゃう、アアア、イクイクイクっ!」
尻えくぼができるほどバイブを締め付け、とうとう鉄平がバイブから手を放しても、咥え込んだバイブが抜け落ちないほど締め上げ始めた。
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伝説官能ホラー 『亜理紗 雪むすめ』 第8話 Shyrock作
『騎乗の美少女』亜理紗はゆっくりと腰を上下動させる。
俊介は最初微動だにしなかったが、まもなく亜理紗の腰のリズムに合わせるように、下から小刻みに突き上げた。
(ズンズンズン!ズンズンズン!)
ふたりの動きは一段と激しさを増す。
俊介の身体と亜理紗の身体がぶつかるたびにふたりの愛液が混じり合っていく。
「俊介さぁ~ん……んんっ……すごくいい……!」
長い髪を振り乱し悶える亜理紗の姿が、まるで踊り子が踊りを舞っているように見える。
亜理紗は急に上体を前屈させ俊介に接吻を求めた。
俊介も負けじと濃厚なキスを返す。
悦楽がさらなる悦楽を呼ぶ。官能がさらなる官能を呼ぶ。
亜理紗の快感は急上昇していった。
「ああっ…俊介さん!私…イッちゃうかも!俊介さん、イッひゃうぅ~~~~~~~~~!!」
歓喜にむせび随喜の涙を流し、亜理紗は卑猥な言葉をつむぐ。
亜理紗の膣が蠢動し激しく肉棒を締めつける。
「亜理紗……亜理紗ぁ~~~!!」
俊介も亜理紗の名前を呼ぶ。彼も絶頂が近づいている。
次の瞬間、俊介は精を吸い取られていくような気がした。
「……!!……!?」
俊介は射精直前に亜理紗から抜こうとした。いや瞬時に抜くべきだとかすかな理性が働いたのだ。
だが亜理紗は俊介が離れることを拒んだ。
俊介が射精する瞬間、逆に亜理紗は俊介に抱きつき強く密着した。
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濡れたアソコを晒される妻
肝心な時に、肝心な一言を発しない沙也加に鉄平は業を煮やしていた。 彼女がその気になったのも、このような状態になったのも、長年連れ添った鉄平ならではだ。 (コイツ、外で漢とヤッタ時のことを思い出し、逝ってやがる)そうでなければ誘った時すげない返事を返した妻がこうまで興奮するわけがない。 過去一度だってこういった状態になったことはない。
(どうやってそれをバラシてやろう)
考えあぐねた鉄平は、何が何でも屹立を弄りたがる妻の意思を尊重し、今後のこともあろうからと躰を起こし、股間を近づけてやった。 触らせて、その感触で立ちでもすれば、それはそれで挿し込めるからだ。
「ここか…」
乳首を吸い続けた唇を耳たぶに持っていきつつ股間を押し付け囁いた。 とり方によっては右にも左にもとれる。 体を起こしてやれば彼女の右手は易々とチ〇ポに届く。 そうすれば如何に彼女でも納得できるんじゃなかろうかと思ったからだ。
ぐにゃちんを立たせてでも使おうとするのか、それとも今夜の夫婦和合は諦めて漢探しに夜の街に彷徨い出るか。 出たら出たで、帰ってきたところをつかまえ、吐かせてオカズニすればよいと思った。
「あっ、 あああ~ん」
躰を支えてやるつもりが、ついうっかり指を鍵状にし、彼女のクレバスに引っ掛け広げてしまっていた。 痛いはずなのに、その瞬間発した彼女の声はそれとは真逆のヨガリのそれだった。
続きを読む
伝説官能ホラー 『亜理紗 雪むすめ』 第7話 Shyrock作
『濡れる花弁』(チュッ……)
「……」
「……」
「あぁ……」
少し長めのキスをした後、俊介は小さく息を吐いた。
「亜理紗、俊介さんと出会えて幸せです…」
「僕もだよ……」
「あぁ、大好き…」
「亜理紗……」
俊介は亜理紗の唇を奪う。
自分の舌で唇をこじ開け、亜理紗の口内に進入し、舌で蹂躙する。
すると驚いたことに亜理紗も自ら舌を使って味わうように俊介の舌を愛撫した。
(チュ…ムチュ…ムチュ……)
「ん、はぁ、はぁ……」
「ふぅ…んく……」
静かな部屋を支配するのはふたりの唾液の混ざり合う卑猥な音と吐息……
長いキスはやむ事はなく、舌を絡めてはお互いの唾液と吐息を交換していく。
「…んっ、ぷはっ……」
接吻が終わり唇を離すと、二人の唇の間にふたすじの銀色の唾液の架け橋ができあがった。
その淫靡な光景が俊介の気持ちを昂ぶらせる。
「あぁっ……」
俊介は寝巻きをゆるめ柔らかな双丘を遠慮なく揉みしだく。
「あ……はっ…はぅん……」
俊介は亜理紗の胸の頂点にある桃色の突起に唇を寄せる。
「いやっ……んんっ……」
「片方だけだと不公平かな…」
ポツリとそうつぶやきもう片方の膨らみをやさしく揉むほぐす。
「あぁ~…んん……し、俊介さん……私を…私を愛してください……」
続きを読む
<そっけない態度をとる夫に焦れる妻
「…っあ、……ああん」 両の乳房を押し包むようにしながら身悶える沙也加。 それと分かっていながら、ラビアに沿って指先を上下させ、的違いのところにその指を突き立てる夫。 興奮しビクンビクンと波打つ腹部を掌で抑え、相変わらずラビアに沿って指を上下させる夫に焦れたのか妻は 「あ~ん、かたくなっちゃったあ~」 甘えたような声を発し、クリが勃ってきたことを告げる。 あの折の拒否はどこへやら、バックリと太股を割り、興奮しきったアソコを魅せ付けてくる。栗がと言われたような気がし、鉄平はマンスジに沿わせていた指を一番上部に持っていき、そこで微妙な振動を与えた。
「ああ~ん、もう……ねえ、さわって。 アソコに……」
焦れた挙句、鉄平に代わっ沙也加が夫婦生活をリードし始めた。
「…もう、しようがないなあ」
男は不便極まりない。 一旦チャンスを逃すと、もう立たなくなる。 ご奉仕も、ここまでくると逆に苦痛に感じる。 鉄平はそれを隠さなかった。 最後の一枚というのに、思いやりのかけらもない脱がせ方をした。
「あ~ん、…ここが……」
みっともない状態になってしまった繁みを、自ら手を添え割り、ピンクを指し示し、どうにかしてと言って来た。 そのラビアを、鉄平は指で開きしげしげと見る。 沙也加は羞恥に身を揉んだ。
続きを読む
伝説官能ホラー 『亜理紗 雪むすめ』 第6話 Shyrock作
『重なる二つの影』「あぁ…何てすごいんだ……亜理紗、君って強烈だね…表現できないぐらいすごい……」
「え?そんなにすごいんですか?」
「うん…君のような子は初めてだよ…おそらく名前は知らないけどすごい名器なんだだと思うよ」
「まぁ、どんな感じなのですか?」
「ふつうなら精を発射するって感じなんだけど、君の場合は精が吸い込まれていくと言うか…うまく言えないけどとにかくすごいんだ……」
「それって気持ちが良いと言うことなのですか?」
「うん、普通より数倍気持ちがいいんだ……」
「そんな風に言ってくださって、私とても嬉しいです」
そんな会話をしているうちに俊介の肉棒は徐々に小さくなっていったが、そのまま亜理紗の体内に挿し込まれていた。
亜理紗もまだ快感から醒めやらずと言った状態で、俊介にもたれて余韻にひたっていた。
俊介もまた「ハアハア」と言う荒い息がまだ治まっていなかった。
◇
窓に木漏れ日が差し込み、俊介は目を覚ました。
薄ぼんやりとした思考の中で昨夜のことが脳裏をよぎった。
突然俊介は左右を見回した。しかし亜理紗の姿はなかった。
(昨夜の出来事はもしかして夢だったのだろうか……?)
あまりに話がうま過ぎてにわかには信じがたい。
(いや、昨夜のことは夢なんかじゃない……)
続きを読む
オジサンのチンポが大好きなムチムチパパ活むすめ
パパ活サイトで出会った藤田ニ●ルっぽい雰囲気の洋子ちゃんと久し振りのデート。この白くて弾力のあるもちのようなオッパイを堪能できるのも2か月振り!おじさんの為に下の毛を綺麗に剃ってきてくれたようなので、電マと指マン滴ったお汁をお口で舐めとって何度もイカセてあげちゃいます。オジサンのチンポでも何度もナカイキしちゃうスケベな洋子ちゃん。まだ使い込んでいなさそうなピンク色のビラビラの奥に濃厚なオヤジザーメンをたっぷり注ぎ込んであげました。
続きを読む
超仲良しな爆乳美女2人と!オフパコ3P【前編】
とっても仲良しな爆乳美女ちゃんたちとオフパコしました♪イチャイチャシャワー→全裸羞恥宅配受け取り→ハーレム3P→濃厚中出し!※個人撮影のため、見苦しい映像・聞き取りにくい音声がある事をご了承ください。出演者は全員18歳以上であり、許可を得て撮影しています。・転載、転売、複製、譲渡、二次利用、公開等の一切の行為を禁じます。
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極上泡姫物語 Vol.122
ふわっふわのFカップと抱き心地の良さそうなむっちりボディが魅力的な小美川まゆちゃんが組んず解れつヌル泡ご奉仕! 接客業をしているといろんなお客さんが現れます! この日はついに恐れていたことが起こってしまった! お客さんはなんとお義父さん!夫にも秘密にしていた仕事なので、夫には秘密でお願いしますと懇願し、義父は脅すように無茶なご奉仕プレイを要求してきました!
秘密を守るために一切手を抜くことなく、ばっちり即尺からのスタートし、体洗いも丁寧に、ローションでしっかりマッサージ!
お義父さんとのタブー69でお互いを舐め合い気持ちよくなっちゃうまゆちゃん!
断るわけにはいかずにパイパンマンコにタブーのお義父さん中出しフィニッシュ!
あぁ、気に入ってたけどお店変えなきゃ!
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我慢して夫とセックスする夫婦間の「性的同意」
「あ~ん、もう……どうしてそうも……」 違う、そこじゃないと訴えるのですが、セックスレスが続き沙也加の性欲が以前に比べ数段増していることに気付かない鉄平。 乳房のみならず、脇腹に唇を這わせ妻をその気にさせるべく奮闘するが、相変わらず右手はパジャマ越しに秘所をまさぐっている。「もう……どうしてそんなんだか……」
イラつく沙也加は自分で股間をまさぐり始めたのを機に、やっとのこと鉄平はパジャマのゴムに手をかけ引きずり下ろす。 現れたのは鉄平がよく目にする白いパンツではなく、沙也加がここぞというときに穿く真っ赤なパンティだった。
白いやつならいつものことなので、気軽に脱がせただろうが、真っ赤であったため更に一層警戒心が募り、鉄平は妻の脚にまで唇を這わせ、その真意を探ろうとした。
「なんだ……このスキモノが……」
溜まったモノを出す必要に駆られなければ、とっくにそっぽを向いて寝てしまおうと思ったほど、ありえない光景だった。
「ああ、そんなこと……言わないで……仕方なかったの……」
一体何に対し、仕方なかったと口走ってるんか、とんと見当がつかなかった鉄平はしかし、足の指が性感帯であることを始めて悟り、とにかく舐めた。
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伝説官能ホラー 『亜理紗 雪むすめ』 第5話 Shyrock作
『絶頂一献』「すごくいい……亜理紗さん、フェラチオすごく上手い……」
「呼び捨てで構いませんよ…」
「うん…亜理紗……」
(ジュパジュパジュパ…ジュパジュパジュパ…)
呼び捨てにされたことが嬉しかったのか、亜理紗は何度も繰り返し口から肉棒を出し入れし、指でしごいた。
「うっ…亜理紗、もういいよ……出ちゃいそう……」
俊介は慌てて亜理紗の口から肉棒を離した。
そして亜理紗に念を押した。
「じゃあ…いいんだね……」
「はい……」
もうすっかり肌蹴てしまっている湯文字は俊介の手で脱がされ、白足袋を残して身に着けているものは全て取り去った。
両手で胸を覆い恥じらう亜理紗。薄明かりの中でかすかに震えているのが分かる。
俊介は亜理紗を仰向けに寝かせ太股を大きく割り広げた。
もう一度渓谷に舌を這わせ濡れ具合を確かめた俊介は、渓谷の中心部に肉棒が触れた。
「あっ……」
亜理紗は緊張のせいか身体をぴくりと震わせた。
まもなく身体の中心部に紅い稲妻が走るであろう…そんな刹那。
女は触れられて感じても濡れるが、予感だけで濡れることもある。
亜理紗の渓谷からはすでに十分過ぎるほどの蜜が滲み出していた。
ついに肉棒が突き立てられた。
「ああっん……」
しかしまだカリの部分しか隠れていない。
俊介は腹部を前面に突き出した。
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複雑すぎる女系家族
「う~ん、あン……ンっく……」 「なあ沙也加、いいだろ? ちょっとだけ……なっ、 なっ……」 「んもう…、今寝かけたとこなのに……なによ!」 「シーっ、静かにしねえか……祖母さん、起きてきたらどうすんだよ……受験勉強中の秀樹にだって聞こえちまう」 鉄平は懸命に沙也加の胸を探るが、当の沙也加は右腕で鉄平を邪険に振り払おうとする。「もう……めんどくさいわねえ…ねえあなたぁ、 秀樹のこと、どう思ってるの?」
「うん? こんな時にあいつのことなんか、気にしなくていいんだよ。 それより……なあ」
「う~ん、 ちょっとぉ~……あなたぁ……なあに……なによ」
「気にしなくっていいって言ってるだろう? 久しぶりなんだしさぁ」
すっかりその気になってしまった鉄平は沙也加を真横からしっかりホールドし、耳たぶに唇を這わせ胸をまさぐり、いきり立ったものを沙也加の微妙なところに押し付けて交尾を迫っていた。
「いいじゃないか、させてくれたって」
「だあってえ……」
布団の中で揉み合うが、所詮その気になってしまった男の力に、女がかなうはずもない。 揉み合ううちに沙也加はその手をうっかり鉄平の厚い胸板に宛がってしまい、そこが女の悲しさか、ホールドされている腕を抱え込むような形になってしまった。
「今夜はなんだか我慢できないんだよ……なあ、頼むよ」
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伝説官能ホラー 『亜理紗 雪むすめ』 第4話 Shyrock作
『ゆれる白磁肌』初めのうちは俊介に身を任せていた亜理紗であったが、唇を重ねているうちにいつしか亜理紗の方から唇を求めるようになっていた。
唇を重ね合っているうちに俊介の眠っていた欲望に火がともり、やがてふたりは狂おしいまでの劣情の炎を燃えあがらせることとなるのであった。
俊介は襦袢の袷から指を差し込み胸の膨らみを探った。
乳房はたおやかな身体からは想像がつかないほど豊かで美しいお椀型をしていた。
俊介は亜理紗のことを存外着痩せをする方かも知れないと思った。
俊介は唇は重ねたままにして、絹のように柔らかな乳房の感触を愉しんだ。
袷をさらに広げてあらわになった乳首を指で摘んでみた。
「あぁ…いやぁ……」
恥ずかしさから身をよじる亜理紗。
俊介が摘んだり引っ張ったりしていると、乳首はいつのまにか硬くなっていった。
硬くなった乳首を俊介は舌で転がす。
「あぁん……」
亜理紗の身体がビクンと震えた。
「あはん…あぁ…」
俊介は尚も袷を大きく開いて両方の乳首を吸う。
左右まんべんなく愛撫を続けながら、俊介の右手は器用にも襦袢の帯紐を解き始めた。
帯紐はほどけてパラリと落ちた。
帯紐が解けると襦袢は容易に開かれ、薄明かりの中に染みひとつない真っ白な肌が現れた。
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ヤれそうな雰囲気を醸し出す尻軽妻
「ああああ…イク…イク……」 指マンと乳首舐めに我慢が限界を超えたのか、チ〇ポから手を放し、身をくねらせ、しがみついてきた。 「ン? イクの?」 苦しむ人妻を横目に余裕の表情を見せる男の子。 彼の肩口に興奮しきった乳房がプルンと当たった。 なつみは濡れそぼる秘所を掻き回されるのが、堪らなく苦しいのか、全身をブルブル震わせる。 そんなに欲しいならと、オ〇ンコから指を引き抜き横臥し、怒張したチ〇ポを与えた。なつみの本来の目的はチ〇ポを頬張ること。 男の子の足の間に割って入り、尻をフリフリさせながらチ〇ポを咥える。
「どうっすか? 俺のチ〇ポ、臭くないっすか」
「えへへへ、ちっとも。 気分いいと思います」
主導権を握れたことで、やっと年上らしい余裕が生まれつつあった。
「こんなの見ると、めっちゃ興奮するなあ。 旦那のは久しくしゃぶってないけど、今は……うわっ!! つう~……」
声をかけてくれたことが嬉しかったと、なつきは頭を動かしながら言い、やがて躰を回転させ広げた片脚を男の子の耳元に置く。 鼻先に濡れそぼった花弁を押し付けられた。 鼻にツンと刺さる甘酸っぱい香りに目がくらみそうになる。
彼女の股に溜まった熱気が顔にもろに伝わって来た。
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伝説官能ホラー 『亜理紗 雪むすめ』 第3話 Shyrock作
『夜陰に紛れて』「そうなんだ。それじゃ共通の話題が多いかも知れないね。10日ほど滞在させてもらうので時間のある時は遊びにきてね」
「まぁ、お邪魔してもいいのですか?すごく嬉しいです。実はこの近所に友達がいないので退屈をしていたんです」
「え?でもここは君の地元だろう?どうして友達がいないの?」
「はい、みんな進学とか就職で都会に行ってしまって、こちらにはほとんどいないんです」
「そうなんだ。じゃあ、いつでも遊びにおいで」
「でもお仕事の邪魔をしてはいけないので程々にしますね」
「いやいや、程々なんて言わないでしょっちゅう来たらいいから」
「あ、はい。しょっちゅう来ます」
「ははははは~」
亜理紗は先ほど見せたかすかな翳りは消え、すっかり明るい表情に変わっていた。
俊介は東京における最近の出来事を亜理紗に話してやり、ふたりはすっかり打ち解けていた。
その後おもむろに今回小千谷に訪れた目的を亜理紗に語った。
「そう言う訳なので、雪女に関する昔話や情報等何でもいいので知っていたら教えてね」
「はい、分かりました。でも残念ながら私はあまり知りません。地元のお年寄りやお母さんの方が詳しいですよ。でももし何か思い出したらお話ししますね」
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シタ妻
「じゃ、ヤル時は想像ですか?」 「う~ん、それもあるけど…」 そこについてははぐらかした。 まさか義理の弟にシャワー浴びてるところを魅せ付け、挙句に彼愛用のエロビデオを鑑賞しつつなんて、どう間違っても言えない。「始めるにあたってひとつ教えてほしいんですねど、何処が性感帯って思います?」
「ええ~、……何処かなあ……クリ……かなあ。 あとは中も好きだしィ……乳首ィ?」
「乳首…その乳首って、触られるのと舐められるのではどちらが好きですか?」
「ん~っとぉ、舐められる。 のかな?」
「そうかぁ~、なつきさんを堕とすにはクリを責め、乳首を舐めながら中を。 なんですね?」
なつきがリラックスしたとみるや、更なる質問が飛んだ。
「なつきさん、ここしばらく旦那さんとエッチしてないって言いましたよね? じゃあ、今日まで僕以外誰かとエッチしてました?」
「ええ~、…それ言うぅ??」
「ぶっちゃけ、どうなんすか?」
「アハハ、一回シタ。 アハハ」
「一回シタ!? ええええ??、始める前にそこいらは聞いておかなくちゃ。 で? 相手は誰なんすか?」
「アハハ、う~ん、ここだけの話しよ。 友達のダンナ」
一度はモーションかけたことがあったので、勢い希望的観測ってやつを口にした。
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伝説官能ホラー 『亜理紗 雪むすめ』 第2話 Shyrock作
『美少女亜理紗』「なるほど……そうなんですか。とても切ない話ですね」
そして静かな口調でつぶやいた。
「今日から10日間宿泊させていただきますのでよろしくお願いします。改めて詳しく聞かせてくださいね」
「はい、よろしゅうございます。今日はお疲れでしょうから、温泉にでも浸かってゆっくりされるのがよろしいかと思います」
「ええ、そうさせてもらいます」
「ではまた後ほど参りますので。ごゆっくり……」
女将が部屋を出て行った後、急いで鞄からスマートフォンを取り出し女将の話を一心不乱に記録した。
記録が一段落した俊介は広縁の椅子に腰をかけ、窓から外の景色を眺めながらゆっくりとビールを飲んだ。
外ではしんしんと粉雪が舞い、まるで真綿のように美しい。
こんな大雪を間近で見るのは数年前にスノーボードで行った白馬八方尾根以来だ、と感慨深げに雪景色を見惚れていた。
俊介はコップのビールを飲み干すと、思い立ったかのように突然ムートンコートを羽織った。
それにしてもすごい雪だ。豪雪の苦労や大変さを知らない俊介にとっては、その光景は幻想的で美しいものとして映った。
幼い日、新潟とは比べ物にならないが東京にも雪が降った。
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チ〇ポが欲しくて出逢い系のアポ待ちする女
思いつめたような顔つきで、登録した出逢い系からのアポ待ちするなつき。 彼女がこんなことをやるようになったのは、あれから幾度となく海人に堕とされたから。「ああ、あああ、あああ……もっと……ねえ、もっと」
「いいのか? 兄貴にバレてんじゃないのか?」
こんなことを言われてまでなつきが海人を求めるのは、回をこなすうちに舐めるのも上手くなったが、何よりもそのハメ方。 切っ先で幾度も弄り、いよいよなつきが腰を浮かすのを待って、やっと挿し込む。 そうやって躰が重なると、なつきは決まって海人の舌を求めた。
つい先ほどまでラビアをしつこく舐めた汚れた舌を、なつきの方から舌を伸ばし求める。
「当たってる? この辺でいいの? こんなんで気持ちイイの?」
「ああん、 当たってる! あああ……でももっとよ。 もっと」
夫の鉄平と違って弟の海人は現役の学生。 スポーツをやってる分体力に自信あり、しかもなつきが最も好む褐色の肌とあって犯され感が半端ない。
近親相姦であるからして、あまりにも危なかしく、なつきの方から申し出てゴムを付けさせた。 長持ちしてはくれるが、こうなると逆になつきの方が燃えなくてイラが残った。
海人の肌や筋肉は申し分ないが粘膜が触れ合う感覚に物足りなさを感じてしまうのだ。
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伝説官能ホラー 『亜理紗 雪むすめ』 第1話 Shyrock作
<登場人物>亜理紗……
19歳。
東京のO女子大学在学中。
色白の美少女だがどこか冷たさと翳りが感じられる。病気のため新潟に帰省し療養中らしいが……
車井原俊介……
32歳。
フリーのルポライター。
自由奔放に生きることがポリシーであるため女性は大好きだが結婚は絶対にしないという些か偏屈男子。
『雪女伝説』
3月某日、テレビ夕陽企画部では新年度放送予定の番組として“日本の幽霊妖怪大全集”の制作が決定した。
現地取材には都市伝説に詳しいフリーのルポライターの車井原俊介が選ばれた。
初回のテーマとしては“山姥”“河童”“雪女”が候補に挙がったが、最終的には取材の行ないやすさなどからその決定は俊介に委ねられた。
今回は現地で騒ぎにならないよう大挙して押しかけることなく俊介一人で赴くこととなった。
元々一人旅が好きな俊介としては、大勢で行くよりもむしろ一人の方がありがたかった。
彼はすでに32歳になっていたが、拘束されることを極端に嫌い天涯孤独を好むところから、企業など組織に属することは避け自由業を選び、親戚や友人から縁談を薦められても結婚は頑なに拒んだ。
しかし決して女嫌いと言うわけではなくむしろ人一倍女好きと言えた。身長こそ175センチと平凡であったが鼻筋の通った端正なマスクを持ち、話術に長け、女性には滅法手が早く恋人の不在歴はほとんど無いほどであったが、現在は珍しく“空室状態”であった。それでも、彼は常々“いなければいないで構わない”と考える性質で、現れなければ無理に探さないところが彼流であった。
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泥酔中の兄嫁を触りまくり擦る
「お義姉さん、どうしたの?」 「友達がねえ~、…あれっ? なんだったっけ? 大丈夫大丈夫、ほらっ、ちゃんと歩けるでしょ」 海人が驚くのも無理はない。 漢を知って初めて、欲しくてたまらないとき、目の前でライバルと思える女に漢を寝取られ、その失望感を埋めるため、夫の言いつけも忘れ呑み歩き、泥酔し帰って来た。「すっげえ酒臭いよ。 ホントに大丈夫? フラフラじゃん」
嫁いできて初めて、海人は義姉を抱きかかえるようにし、寝室へ運んだ。 寝室のベッドに運んだものの、なつきは海人の肩に手を回したままだったものだから、もつれあうようにして倒れ込んでしまった。
アルコールが身体中に回り、濡れ光る唇。 目を転じれば乱れた太股の間から、いつも脱衣所で匂いを嗅いでいる、あの下着がパンスト越しにチラチラ見える。 一瞬にして海人の理性は吹っ飛んでしまった。
「お義姉さん、苦しいでしょ、このままじゃ」
気を失って寝入るなつきの唇を奪うべくそ~っと頬に触れ、唇を指先でなぞる。 肩をゆすっても起きてこないものだから、衣服の胸元を開け、乳房を露にしようと試みる海人。
コートを脱がせ、それでも目を開けないものだから、軽く唇を重ねてみた。
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短編 「もえ カッペリーニ」 第3話 Shyrock作
この記事は一般小説であり、純愛ものです。 ヒロイン:女子大生もえ(キリ番ゲッターさん)ちょうどいい。
パスタ鍋は中に穴の開いた内鍋がついているから、そのまま引き上げればいい。
湯を切り、直に皿に入れ。
上からソースをかける。
ぴりりと辛みの効いた「生トマトのトマトスパゲティ」の完成だ。
熱くて辛いパスタを、汗をたっぷりかきながら食べる。
何も考えない。
ただ、無心に食べる。
最後に冷たく冷やしたビッテルを一杯飲んで今日の昼食は終りだ。
あの時も、今日と同じでたっぷり料理を食べたものだ。
そう、彼が尋ねてきた時。
あれは、引越をしたすぐの週末に彼と友達の4人が尋ねてきた時だった。
鍋も片手鍋しかなく、皿もそう多くなかったなかで、彼ともう一人の友達は手早くたっぷりと数種類の料理を作ってくれた。
その時だった。
「ごめん……」
突然、あやまる彼に理由を尋ねた私に見せたのは、なべ底が黒くこげついた鍋だった。
「ごめんね」
「いいよ」
「新しい鍋なのに」
しょげる彼にもう一度言った。
「きっと、使っているうちに消えてしまうから、だいじょうぶ」
その後は、ビールで乾杯をし、それらの料理を食べながらわいわいと騒いだ。
きっと、その後、彼は焦げた鍋のことは記憶の奥にしまったに違いない。
あれから、彼はその頃付き合い始めた彼女との交際が本格的に始まり、淡く熟し始めていた私の思いはこの鍋の底にそのまま焦げついたままとなった。
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鏡を覗き込む兄嫁を見て
「あっ、もうこんな時間かぁ。 今日は会議があるからなぁ。 そろそろ行こうかな」 突然こう言うなり腕時計を見る鉄平。 盛り上がりを魅せていた雑談を中断し席を立とうとする。 もう慣れ切ったとはいえ、不満顔のなつき。「あなた、今日は残業は?」
「ああ……わかんないなぁ……遅くなるといけないから、食事は済ませておいてくれ」
「…あっそう、わかったわ」
いうが早いか、鉄平の背中に回り、背広を着せかけた。
「あっ、すまん。 じゃ、行こうか」
「お兄ちゃん、行ってらっしゃい」
弟の海人に見送られて玄関を出ていった。 鉄平の後ろに付き従ってなつきも表まで見送ったようだった。 後に残った海人はぼんやりと飲み残したコーヒーを啜った。 きれいな兄嫁のなつきに見送られる兄がひたすら羨ましかった。
「海人ちゃん、ぼーっとしてていいの? あなたも急がないと、学校に遅れるんじゃなくて。 もうすぐ受験でしょ? 頑張ってね」
「うんわかった。 じゃ、行ってくる」
自分の部屋に帰り、学校に行く用意をしてるフリはしたものの、どうにも気になることがあって出かける気がしない。
( —— もうそろそろかな)
何処の家庭でもそうであるように、なつきも家族を見送った後、決まってシャワーを浴びる。 街に繰り出して男漁りをするためだ。
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短編 「もえ カッペリーニ」 第2話 Shyrock作
この記事は一般小説であり、純愛ものです。 ヒロイン:女子大生もえ(キリ番ゲッターさん) moec cappellini image 栄養学を専攻する私はやはり調理が好きだ。 そういえば大学に入った頃、たまねぎとマッシュルームを入れたパスタばかり作っていた。 最近は時間がない時にトマトだけのパスタを作って味を覚えて以来、昼食にはホールトマトの缶詰だけのものを作るようになった。 そう、題するとしたら、「トマトだけのトマトスパゲティ」とでも呼べばいいのかな? 今日は、ちょっとアラカルトで生トマトとカットトマトにしてみた。 湯が沸く間にソースの準備にお気に入りの片手鍋を取り出す。 使い込んだこの鍋は、底が淡く金色に見えて来るようになった。 この片手鍋は現在の一人暮しを始める時に真っ先に準備したものだった。鍋全体が分厚くて、取っ手が金属でできたしっかりしたものだ。わざわざ数件の店を巡り、やっと見つけたそれはどっしりとしていて、美しく光を反射して輝いていた。 予算よりだいぶオーバーしたが、結局気に入って買ってしまった。でも、この鍋の底には花びら状の焼け焦げた後がある。
いつものようにちょっとだけ見つめてしまってからコンロにかける。
そう、この鍋の底に焦げを作った彼を思い出すからだ。
パスタ鍋の湯が沸くと、まず、生トマトをさっと茹でる。
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漢の荒い息遣いを耳にしながら
(困ったわ……)右にしようか、それとも左が良いかと思い悩むがやがて、また眠気が強くなってきた。 起きていようと思っても、瞼がどんどん重くなる。
(もう……いいか。 このまま寝てらた、そのうち着くかも —— )
睡魔に負け、諦めが心を支配しかける。 その時、前の席から後ろの席に移って来る漢を、ぼやけてくる視界の中で捉えた。
相変わらずニヤニヤ笑う漢は、この瞬間も勃起させていた。 ズボンの前が、信じられないほど大きく盛り上がっていたのだ。
(凄いわ……あんなに大きいなんて)
しかしその驚きも、目を覚まさせる役には立たなかった。
(多分ウチが眠ったら、あの漢はウチを犯すんだ)
そうに違いないと分かっていても、躰が動かない。 それどころかむしろ、それでも構わないとさえ思い始めていた。
(…残念……だなぁ。 ウチは寝ちゃう……から、夢の中でしか……気持ち……よく……なれないのよね……)
目と鼻の先にやって来た漢の荒い息づかいを耳にしながら、知佳は眠りに落ちた —— 。
夢の中で何故か知佳は、深夜勤をほっぽらかし待機室で寝入っていた。 そこに、何処から侵入して来たのか知らないが、あのニヤつく漢が入り込み、背を向け横になる知佳の尻に触って来た。
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短編 「もえ カッペリーニ」 第1話 Shyrock作
この記事は一般小説であり、純愛ものです。 ヒロイン:女子大生もえ(キリ番ゲッターさん)土曜日の昼前。
今日は特に授業もないのでゆっくりと買物に行こう。
時間があるので近くのストアではなく、洋物がそろう少し高級指向の店へと足を伸ばすつもりだ。
昼食の買物にわざわざ行くのも珍しいぐらい最近は就職活動で忙しかった。
エレベータを降り、マンションのオートロックドアを抜け外に出る。
10月だと言うのに意外と暑く光が眩しい。
でも、通りに出て歩き始めると、秋らしく澄んだ青空が木陰からのぞき、直射日光を避けてくれる木々達もいつもより瑞々しい。
通りを10分西へと歩きその店に入る。
入口のドアを抜けると店内はまだ人影が疎らなせいか、ひんやりとした空気が漂っていた。
買物かごを取り、野菜のコーナーに行き、まず、完熟トマトを取る。
熟した状態で運ばれてきたそれはずっしりと重い。
次は、ニンニク。
青森産のをひとつ。
少し歩いてパスタのコーナーへ。
この店に来るのはここで売っているスパゲティを買うためだ。
日本の大手メーカーのスパゲティも値段を考えると悪くないのだが、たまたま、行き当ったこのパスタは私が作るパスタに良く合うようだ。
有名なイタリア・レストランチェーンが本国から輸入するそれは、パスタの色が深い小麦色で、上手に茹であがった時にはその歯ざわりが微妙に嬉しくなる。
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知佳 羞恥にまみれる
知佳が我に返った時、目の前にバスが止まっていた。 「あっ、いっけない!」声に出し、慌てて立ち上がろうとして気が付く。 自分が股を広げて、パンツの中心を弄っていたことに。
(いやだぁ。ウチったら何を!?)
頬をカァーッと火照らせながらも、覚束ない足取りでバスに乗り込む。 妙に膝がガクガクしたのだ。
そのとき、知佳は視界の端に、一番最後に乗り込む人影を捉えていた。
ドアが閉まり、バスが走り出す。 このバス停で乗って来た人は他に誰もいなかった。 シートに腰を下ろした知佳は、そこに至ってようやく、たった今見ていた夢の内容を思い出した。
(ああ、なんて夢を見ていたんだろう……)
もはや恥ずかしいというよりも、我ながら呆れてしまう。 今回は夢の中で、それが夢であるとは気づかなかったものの、やはり淫夢であった。 しかも突拍子もない内容の。
(だいたい、どうして彼とあの子が付き合ったりするのよ?)
同じ施設内で働いてるとはいえ、ふたりの接点など何もない。 それに、如何にも素人っぽげなあの子は、男性職員たちは知らないだろうが、どうやらAV出演のようなことをやらかしており、それも過去一度や二度ではないようなのだ。 要は、知ってる人間を勝手に登場させたということなのだろう。
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「一葉の想い」第4話 Shyrock作
この記事は一般小説であり、純愛ものです。 「一葉の想い」 image 一体どうしたんだろう。 何かを避けているように見えなくもないが……。校門へ戻ってみると、向こうの方から数人の男女が近づいてきた。
先頭を歩いているのは、当時の遊び仲間で、同窓会の幹事でもある岡部だ。
「小早川!久しぶりやなぁ、元気にしとうか?遠いのによう来てくれたなぁ~!」
「おお、岡部くん!久しぶりだね~。みんな元気か!?」
目の前にいるのは懐かしい顔ぶれだった。
片桐さんだって、みんなの顔を見ればきっと……
「そうそう。さっきまで片桐さんもいたんだけど、用事があるらしく帰っちゃったんだぁ」
僕がそう言った途端、それまでニコニコしていた岡部の顔が、突然怪訝な表情に変わった。
「おいお前、今、片桐て言うたな……?まさか片桐静香のことちゃうやろな?」
「そうだけど、何か?」
「そんなはずは……彼女は……」
「どうしたんだよ一体。はっきり言えよ」
不吉な予感に駆られて尋ねる僕に、岡部は真剣な眼差しでこう告げた。
「彼女の家、あの震災で全壊してしもて……一家全員下敷きになって死んだんや……」
「「じゃあ、僕が、先程まで話をしていた彼女は一体……」
「信じられへんけど……片桐静香やろな……」
「そんなバカな……」
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嫉妬と欲情に満ちた覗き見
知佳は指を秘部に戻すと、目の前のシックスナインを眺めながら、本格的にオナニーを始めた。二チュ二チュ、くちゅ ——
たっぷり濡れた粘膜が、卑猥な音をこぼす。 知佳は膣に指を浅くもぐらせ、小刻みなピストンをしたり、粘つきをまといつかせた指頭で、敏感な突起を擦ったりした。
—— ああ、はああ、あふ。
それが自分の喘ぎ声なのか、それとも彼に舐られる彼女のものなのか、わからなくなる。 確かなのは、自分が膝をワナワナと震わせるほどに感じてるということだ。
(あの子ったら、あんなにおいしそうにおしゃぶりして —— )
ペニスを頬張り、懸命に頭を前後させる彼女の姿にも、膣奥が疼く。 自分も硬くて脈打つものを口に入れたくなって、知佳は無意識のうちに、空いているほうの手指をしゃぶっていた。
チュッ、ちゃぷ……ちゅぱッ。
唾液が指の付け根から、手首まで伝う。 ポタポタと落ちるものは三和土ともコンクリートともとれる薄汚れた地面にしみこみ、すぐに蒸発した。
彼と彼女が体勢を変える。 正常位で重なり、彼女が背中を反らせて呻いた。
(入ったんだわ。 彼のアレが、アソコに……)
結合部は見えないものの、ふたりの股間は完全に密着している。
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若くてもチーズ臭
(だからって、どうしてあんたがその子と付き合うのよ!?)彼は三十路の半ばに達しているというのに、ここに来るまで過去一度だって務めたことがないという。 足りないものは何ひとつないというほど与えられている、いわば彼は彼の母親にとって掌 (たなごころ) であり手の中の宝玉。
それを、若い漢に目がない専務のお妾さんである事務員が目を付け雇い入れている。
要するに専務に内緒で彼女にとって掌 (たなごころ) となる童貞を雇い入れ、機会を見て破ろうとしていた。 その彼といったい何時どうやって深い関係に陥ったのか、疑問と憤りがむわむわと膨れ上がる。
彼は彼女を仰向けにさせると、M字に開かせた脚の間に屈み込んだ。 逆毛立つ恥叢の真下に、唇をつける。
—— あふン。
愛らしい喘ぎがこぼれる。 むっちりした太股が、感電したみたいにピクピク震えた。
(なっ、なによ! ウチのはあんまり舐めたがらなかったくせに!)
破廉恥な光景に頬を熱くしながらも、知佳の怒りはおさまらなかった。
特別クンニリングスを施されることを好んでいたわけではない。 だが、自分は毎回のようにペニスをしゃぶってあげるのに、彼は自ら進んで女性器に口をつけるようなことはしなかったのだ。 むろん、母親にキツク止められていたからだが…。
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「一葉の想い」第2話 Shyrock作
この記事は一般小説であり、純愛ものです。「一葉の想い」 image とても気品に満ちて清楚な美人だが、どこか少女ぽさが残っているようにも思える。
「うん、小早川俊介だけど……君は……?」
「私のこと……覚えてないですよね?」
記憶の糸を必死に手繰り寄せてみる。
くすくすと笑う顔が……あっ!もしやあの憧れだった片桐静香では!?
「もしも違ってたらごめんね。君、片桐静香さんじゃない?」
「まあ、嬉しいわ。そうよ、片桐静香です。おひさしぶりです」
静香はそういって丁寧に頭を下げた。
「あぁ、どうも」
僕はかの憧れの人が目の前にいるかと思うと、照れてしまって同様に頭を下げるしかなかった。
当時、男子生徒からも注目の的で高嶺の花的存在だった片桐静香。
彼女と会話ができたことを昼休みにわざわざ自慢話をする男子生徒もいた。
しかし、当時引込み思案だった僕は会話をするどころか、彼女にチラリと見られただけでも心臓が張り裂けそうなほど痛んだ……そんな記憶が今鮮やかに蘇る。
「小早川くんってすごく変わったわね。もうすっかりと大人の男ね」
そう言って、彼女は屈託なく笑う。
「え?いやそんな……まだまだ大人には……」
相変わらず笑顔がよく似合うきれいな人だなぁ……と思った瞬間、当時なら言えなかった言葉が今は素直に言えるようになっていた。
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片田舎のバス停にて
(お腹すいたなあ~……) 何か口に入れようにも、あるものと言えば田圃の脇を流れている用水路の水ぐらいなもので、コンビニもなければ電車に乗った時よくお世話になる立ち食いソバもない。 時間があるから元来た道を歩いて引き返そうとも思ったが、どんなに歩いてもこんな田舎では商店もなければ食堂などというものはありそうにない。ダーツの旅でよくやる、そこいらで働いている人に訊いてみようと辺りを見回すが、見渡す限り誰もいそうになかった。 どうやらここは、周辺の廃村に近い集落の人々が利用しているバス停のようなのだ。
壁に貼られている広告たるや、もう既に売られていない商品だったり、とっくに閉じてしまったであろう医院だったりと、まるでタイムトラベルしているような雰囲気だった。 唯一、選挙ポスターが貼られており、酷く場違いに思えた。
諦めて、知佳は停留所に引き返す。 年代がかり、埃まみれのベンチに腰掛け、ため息をつく。
停留所の外はポカポカと暖かな、いい天気だ。 空は青く澄みきっており、周囲の緑も、絵の具で塗ったみたいに色鮮やかだ。
日々施設内の喧騒と、ブログへの訪問数やランキングにあくせくしながら暮らす身には、丁度良い気分転換になるのかもしれない。
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「一葉の想い」第1話 Shyrock作
就職して1年目の夏、ようやく東京での暮らしに慣れて来た。 もう洗濯もできるようになったし、簡単なものなら食事だって作れる。 でも掃除だけはどうも億劫だ。そんな僕の元へ中〇校の同窓会の招待状が届いた。
集合場所は、神戸市東灘区にある僕たちの母校。
「懐かしいなぁ……みんなどうしているのだろう……」
僕はひととき遠い記憶に想いを馳せてみた。
放課後よく遊んだ仲間たち、1位でテープを切ったあの感動、いつも小言ばかり言ってた担任教師、あ、それに優等生で美人だった片桐静香……ああ、懐かしいなぁ。
新神戸駅に着いた僕は実家にも戻らないで、先に同窓会の会場に急いだ。
(8年ぶりだしかなり変わっているだろうなあ……)
あの忌まわしい阪神大震災から8年の年月が流れた。
一度は瓦礫の山となった神戸の街も今は元どおりの賑わいを取り戻している。
だが、震災の爪痕は深く、街の景色をすっかり替えてしまった。
木造の長屋がひしめき合っていた下町も今は立派なマンションへと姿を変えていた。
「何か別の街に来たみたいだな……」
ちょっとセンチになりつつも、僕は目的地へと足を進めた。
僕は集合場所だった中〇校の校門に少し早く着いた。
https://letsgochika.jp/blog-entry-19794.html
精液を飲むべき?、はたまた吐くべき? 悩んだ末に辿り着いた田舎の停留所
(…まさか……)驚愕に足元が揺らぐ。 走りだしたバスの中の漢が、こちらを向いて満足げな笑みを浮かべたのを目にし、知佳はますますうろたえた。
(…じゃあ、ウチはさっき、マジ バスの中で、あの漢の汚いモノを ―― !?)
気のせいばかりではない。 現に口の中がやけに粘りつく感じがある。 知佳はすっかり気が動転し、ふらつく足取りでバスの後を追った。
(まさか……あれはただの夢……夢なのよ)
あの漢と目が合ったのはたまたまだったんだと自らに言い聞かせ、元来た道を引き返し先ほどの停留所に戻った。 普段座ることなどまずない停留所の、埃まみれのベンチに腰砕けになって座り込んだ。
その間、知佳はずっと、心ここにあらずの状態であった。 停留所にバスが入って来た時も、虚ろな眼差しで乗り込んだ。 他に誰も座ってないシートを探し座るなり、気を失うように深い眠りについた。
今度は夢を見なかった。 夢を見ないで目覚めた時、バスは見知らぬ景色の中を走っていた。
(えっ、ここは何処?)
また乗り越したのかと思ったものの、さっき降りた停留所からして最寄りの停留所に似てはいたが違ってて、かつて同じように乗り越したとき見た景色とも違うような気がした。
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