知佳
2024/02/09 (金) 17:26:12
a87af@909a7
することの義務化
「あぁ~あ…どうしようかなぁ~」 先ほどからなつきは自宅の丘野家ではなく、お隣の樋口家の前を行ったり来たりしていた。世間で言うところの「帰ってきたらいっぱい…」はよそ様の話し。
夫婦生活が定例会のように思えた時期は世間と同じくいっぱいしたが、こうやって家を追い出された形になり、そこに (なつきで言うならば夫の元に) かつてのライバルたちが割り込んでくるようになってみると、いっぱいしてるのは残った相方のみ。
なつきはというと、自身の躰が熟れ過ぎたがための過ちが発端であったとはいえ宿なしの辛さは半端ない。
せめて空白 (パクパクしてるアソコ) を埋め、泊めてもらおうとお隣の前をうろつくのだが、頼みの綱の漢の子は今や引く手あまた。 元自宅の裏に連れ込もうと待ち受けるのだが容易に捕まりそうにない。
その同じことが樋口家の当主、鉄平にも言えた。 素直に申し込まれたらいっぱいしなきゃならないと覚悟を決め、妻の帰りを待っていたものの、何時まで経っても在宅中、沙也加は姿を見せないしエッチに誘ってもくれない。
鉄平もなつき同様自信を無くしかけていた。
拾って来た犬であっても、成犬になる前に去勢を済ますとそうでもないが、成犬になってから去勢すると、どうしても匂い嗅ぎとマウンティングの癖が残る…という。
それと同じく鉄平も、疎ましい夫婦生活から解放され喜んだのもつかの間、この頃では溜まってもいないはずなのに、自然 手が股間に行ってしまい、そうなると頭に浮かんだ相手に愛とも凌辱ともつかぬハメをヤりたくて仕方なくなってくる。
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