知佳
2024/02/05 (月) 17:46:25
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スーツケースひとつ提げ、田舎の駅舎に佇む女
窓ガラスに小さくコツンと何かがぶつかる音がした。 勉強机に向かっていた海人は、家人に気付かれないようそろりと窓を乗り越えヒラリと地面に飛び降りた。 物陰で何かがゆらりと動いた。 母のなつきだった。「ごめんね、勉強の邪魔だったかしら…」
消え入るような声で語り掛ける。 夫 健太郎の機嫌を損ね、久しく家に寄り付かなかったなつきが、どうしても今一度息子の海人に会いたくて駆け付けていた。
お隣の樋口家の秀樹をと思わないでもなかったが、樋口家ではあれ以来見張りが厳重で近寄れなかったのだ。
「ごめんね、こんなとこで……」
母のなつきが海人を連れ込んだのは廃屋だった。 付近に人に見つからないよう貪り合うには、それも手元不如意の今となってはこれしかなかった。
なつきは息子のために…というより、自分のために下着を脱いだ。 繁みを露にしたまま柱に手を突き、指を使って広げて魅せ、海人を女陰に誘い込んだ。
海人はなつきが声を震わせ同級の秀樹と交尾を繰り返しているのを間近で見ている。 肉と肉の隙間から白濁した母の、ヨガリ狂った体液が溢れ出てくる様を見ている。
秀樹のチ〇ポに睨まれると、女の本性剥き出しにし、まるで孕ませを思わせるが如く自分の方から詰め寄りまぐわっていた。
(…あの時と同じだ……俺をバカにしやがって……アイツめ…あの女め…)
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