桜門体育学会第11回大会用掲示板 検索除外

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加藤健介 日本大学文理学部体育学科 2021/01/21 (木) 09:19:57 d0932@ca643

スポーツ障害の発生要因である身体的因子や環境的因子と、心因的因子の関連性について考えがあれば教えていただきたいです。

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加藤健介 日本大学文理学部体育学科 2021/01/21 (木) 09:11:48 d0932@ca643

上位群の選手は栄養士などのサポートが充実している選手が多いため食行動への意識も高まるのだと思いましたが、下位群の選手に関しても、サポートを充実させる方法や取り組みなどありましたら教えていただきたいです。

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加藤健介 日本大学文理学部体育学科 2021/01/21 (木) 09:04:34 d0932@ca643

日本人に内向き思考が多い理由について、どのように考えているか教えてください。また、海外留学をすることにより、外向性は高まるのか知りたいです。

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金本祐伎 日本大学スポーツ科学部 2021/01/21 (木) 08:34:37 e51f4@5e0ee >> 1

ご質問ありがとうございます。
試技は1人2本実施しました。
そして、2本とも本人の自覚した成功試技でした。

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竹中麻菜 2021/01/21 (木) 04:36:43 959ae@e5f22

県大会ベスト16以上の選手は球種を基に配球予測する選手が優位に多く、競技レベルが低い選手は予測をしないで反応で打つ選手が優位に多かったとありますが、チーム内に配球予測をする選手が多いか少ないかで試合の勝敗が決まってくる可能性はあるのでしょうか。

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竹中麻菜 2021/01/21 (木) 04:19:50 959ae@e5f22

ストロークテンポに差が少ない区間は、どの大会でも同じくらいのスピードで泳いでいるということがいえるのでしょうか。

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竹中麻菜 2021/01/21 (木) 03:54:02 959ae@e5f22

考察の部分に「競技レベル上位群の選手が、シーズン中における負荷の高いハイパフォーマンス・レベルで競技生活を送ってきた」とありますが、
競技レベル上位群の選手のパフォーマンス・レベルと、その他の選手のパフォーマンス・レベルにはどのような違いがあるのでしょうか。

2
竹中麻菜 2021/01/21 (木) 03:30:27 959ae@e5f22

先行研究の部分にある、「スポーツを通じて得られるコミュニケーションスキル」とは具体的にどのようなものですか。

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竹中麻菜 2021/01/21 (木) 03:25:04 959ae@e5f22

「競技に対する意欲が高い選手ほど受傷している報告」の部分を見て、私は競技に対する意欲が高ければ高いほど自分のコンディションにも気を使うのではないかと考えたのですが、なぜ競技専心性が高い選手ほど受傷しているのですか。

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竹中麻菜 2021/01/21 (木) 02:55:37 959ae@e5f22

結論の部分で、親の関りの強さを意識したうえで、その関りがストレスになっていないかを意識することが大切だと書いてありますが、そこでのストレスになっている、なっていないの判断はどのような基準でするのが良いと思いますか。

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田島勇人 日本大学文理学部体育学科 2021/01/21 (木) 00:36:29 1aabf@18b65 >> 20

ご質問いただきありがとうございます。
大石さんも同様の質問をされていたため補足のような形となってしまいますが、目標設定やイメージトレーニングの他に自己効力感を高めるといった方法などもあります。具体的には小さな成功体験を積み重ねたり、誰かの成功を観察する、あるいは指導者やチームメイトから褒められるといったことがあげられます。
日頃から自己効力感を高め合える雰囲気作りを行うこともメンタルトレーニングにつながると考えております。

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田島勇人 日本大学文理学部体育学科 2021/01/21 (木) 00:14:45 1aabf@18b65 >> 11

ご質問いただきありがとうございます。
DIPCA.3における心理的競技能力に関しては平木ら(2017)は先行研究においてDIPCAにおける性差が確認されているとし、さらにその研究の中で男子では「作戦能力」「勝利意欲」「闘争心」において男性の方が女性に比べ有意に高く「協調性」においては女性の方が男性に比べ有意に高かったとしています。競技レベルに関してはその研究のなかで「勝利意欲」「協調性」以外の因子ではトップアスリートの方が国体選手より有意に高かったのに対し、「勝利意欲」「協調性」に関しては国体選手の方が有意に高かったとしています。
JISS競技心理検査の心理的競技能力に関して、立谷ら(2020)は性差や競技レベルなどによる差については明らかにしていく必要があるとしているとおり2020年に一般に使用されはじめた心理検査のため先行研究による知見は現在のところ見つけることができませんでした。
また本研究において競技レベルごとの比較は試合が2020年度はほとんど開催されておらず、特に新入生である1年生においては大学における戦績がなく競技レベルにおける検討は難しいと判断し、検討は行いませんでした。性差に関してはそれぞれ分析を行いましたが女性の調査対象が少なかったこともあり男女による有意な差は認められませんでした。

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川向萌々夏 日本大学文理学部体育学科 2021/01/20 (水) 23:51:10 e0730@e30ee

留学に興味はあるが不安要素の方が大きい学生に対してどのようなアプローチがありますか?

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田島勇人 日本大学文理学部体育学科 2021/01/20 (水) 23:39:45 1aabf@18b65 >> 10

本研究ではスポーツ傷害が発生した選手に対して心理的競技能力を調査し検討を行いましたが、本研究のような心理的競技能力の特徴であったためスポーツ傷害を受傷したのか、あるいはスポーツ傷害を受傷したため本研究のような心理的競技能力の特徴となったかは明らかではありません。よって心理的競技能力を事前に検査し、一定期間の受傷歴を検討する追跡調査を行うことが次の段階では重要なことなのではないかと考えます。

21
田島勇人 日本大学文理学部体育学科 2021/01/20 (水) 23:21:15 1aabf@18b65 >> 9

ご質問ありがとうございます。
そのような選手がいる背景としましては、コンディショニングに対する知識不足が原因ではないかと考えられます。
コンディショニングに関する情報を練習中やミーティング内で提供していくことはもちろんですが、本研究の調査対象である大学テニス選手特有の対策としましては、大学の体育会では寮生活であることが多いため、寮内の食堂に栄養に関しての情報を掲示、トイレ内に尿の色による簡易的な水分不足チェック表の掲示、トレーニングルーム内にストレッチの方法や競技によって発生しやすい傷害予防のためのコレクティブエクササイズの紹介、大浴場内にアクアコンディショニングの有効性を示す掲示などにより、日常的にコンディショニングを意識させることも有効ではないかと考えられます。

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吉田光佑(日本大学商学部経営学科) 2021/01/20 (水) 23:09:27 a7b8e@40161

「捕手が他のポジションより配球を分析している仮説が立証されなかった」ということは,結果どういうことでしょうか.

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吉田光佑(日本大学商学部経営学科) 2021/01/20 (水) 22:50:13 a7b8e@40161

日本のトップ選手はストローク長が長いとありますが,海外の選手だと日本に比べストロークが短いのでしょうか.

13
吉田光佑(日本大学商学部経営学科) 2021/01/20 (水) 22:40:33 a7b8e@40161

シーズン全般,どのようなコンディショニングが選手に対し良いコンディショニングとなりますか.

20
吉田光佑(日本大学商学部経営学科) 2021/01/20 (水) 22:35:18 a7b8e@40161

競技専心性を高めるための積極的なメンタルトレーニングは具体的にどのようなことをしますか.

2
吉田光佑(日本大学商学部経営学科) 2021/01/20 (水) 22:29:20 a7b8e@40161

結論の部分で,子供に親の関わりの強さを意識させるのですか.

19
田島勇人 日本大学文理学部体育学科 2021/01/20 (水) 22:27:54 1aabf@18b65 >> 8

ご質問ありがとうございます。
スポーツ傷害の様々な先行研究においてスポーツ傷害の定義は主に以下の2つに大別されました。
・競技を1日以上休んだ外傷・障害
・競技に14日以上影響のあった外傷・障害
本研究においては調査時点においては競技に1日でも影響のあったスポーツ傷害を記載していただき、受傷者群・非受傷者群に分けたところ受傷者群が多く、偏りが見られたため本研究ではスポーツ傷害の定義を「競技に14日以上影響のあった外傷・障害と定義し分析を行いました。

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伊藤拓真 日本大学文理学部体育学科 2021/01/20 (水) 22:17:03 c8edd@2ec36 >> 10

本研究では、競技スポーツではパフォーマンスを発揮するために、コンディショニングが重要な役割を果たしていることから、大学フェンシング選手に焦点を当てて、競技力と食行動の関連を明らかにすることを目的としてました。そのため、フェンシング競技に限らず様々な競技におけるパフォーマンスの向上を目的とした食行動について研究を発展させることができると思います。具体的には、各競技とくせいにあわせて、必要な栄養素や食事内容が異なることが考えられるので、競技特性を踏まえた適切な食行動の選択を目的として研究を進められると思います。

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伊藤拓真 日本大学文理学部体育学科 2021/01/20 (水) 22:09:02 c8edd@2ec36 >> 9

ご質問ありがとうございます。
本研究では、普段と試合前一週間に分けて質問を行ったので、試合前一週間については試合前の一週間のうちどのタイミングで食行動を意識して間食を摂っていたかについてまでは調査していません。ただ食事をコンディショニングの一環としてその重要性を理解して行動していた場合、試合当日に近くなるにつれ食行動を意識しているものだと考えられます。

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伊藤拓真 日本大学文理学部体育学科 2021/01/20 (水) 22:05:46 c8edd@2ec36 >> 8

ご質問ありがとうございます。
本研究ではタンパク質・ビタミン・水分・糖質(炭水化物)・脂質における摂取状況に関する質問を行い回答を回収しました。その中で有意差が認められたものがタンパク質に関する質問であり、ほかの栄養素に関しては認められませんでした。

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田島勇人 日本大学文理学部体育学科 2021/01/20 (水) 22:05:10 1aabf@18b65 >> 7

ご質問いただきありがとうございます。
藤井さんの質問においても同様の質問がされていたため補足のような形になってしまいますが、別の視点から考えますと本研究において競技意欲が高く、コンディショニングに対する意識が低い選手がスポーツ傷害を受傷しているという結果となりました。競技意欲が高いがコンディショニング意識が低い理由としてはそもそもコンディショニングに対する知識が少ないのではないかとも考えられます。本研究では大学テニス選手を対象とし調査を行なったためトップ選手とは違い適切なコンディショニング知識をもったスタッフに中学、高校の時期においてサポートがなされていなかったのではないかと考えられます。
アメリカではスポーツ傷害の専門家であるアスレティックトレーナー(AT)が広く浸透しており、中学生の段階からほとんどの選手が何らかの形でATからのサポートを受けています。
よって日本のスポーツ界においてもアンダーカテゴリーからコンディショニングに対する教育をうけ低年齢から少しずつコンディショニングに対する意識向上を促すことが、スポーツパフォーマンスや安全管理、健康管理などの視点からも重要なのではないかと考えます。

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吉田光佑(日本大学商学部経営学科) 2021/01/20 (水) 21:57:40 a7b8e@40161

情動のコントロールとはどんなコントロールですか.

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田島勇人 日本大学文理学部体育学科 2021/01/20 (水) 21:41:22 1aabf@18b65 >> 6

スポーツ傷害の予防には選手の身体的・心理的コンディショニングに対する意識を高めていくことが重要であると考えております。
身体的なコンディショニングに関しては選手自身が積極的にストレッチや筋力トレーニング、入浴などによるリカバリーをしていくことがあげられますがそれらは主に練習時間外にコーチやトレーナーなどが見ていないところで行う場合が多いと考えられます。その中で自らを律しコンディショニングを行うためには競技に対する意欲が高い選手でなければ行わないと考えられます。よって身体的なコンディショニングを行う際にも競技意欲がメンタルトレーニングによって高まることにより間接的に身体的コンディショニングが高まると考えられます。
また、心理的コンディショニングに関しては、Andersen&Williams(1988)が発表したストレス・スポーツ傷害モデルをはじめとした様々な研究において生活ストレスがスポーツ傷害に関係すると述べられており、普段の生活においてもストレスが溜まりにくいような生活や心理的な対処が求められます。
よって本研究では心理的競技能力にフォーカスしていますが総合的に選手の心理面の成長を促すようなスポーツメンタルトレーニングであったりスタッフのサポートが重要であるのではないかと考えております。

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山村孝之(日本大学医学部) 2021/01/20 (水) 21:31:37 f9211@98b2b

とても興味深い発表をしていただきありがとうございます。座長から質問させていただきます。
第4ピリオドのフリースロー成功率と、第1ピリオドから第3ピリオドまでの成功率を比較されましたでしょうか。シュートパフォーマンスがどのように変わっていくのかを分析するのであれば、試合全体の流れとして捉える必要性があると思いますがいかがでしょうか。

1
山村孝之(日本大学医学部) 2021/01/20 (水) 21:29:59 f9211@98b2b

とても興味深い発表をしていただきありがとうございます。座長から質問させていただきます。
先行研究で、性格傾向からはイップス傾向にある選手を判別することは困難であるという指摘があります。この研究で送球イップスと性格特性に関係があることがわかったとして、今後の展望などをどのようにお考えでしょうか。

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山村孝之(日本大学医学部) 2021/01/20 (水) 21:28:49 f9211@98b2b

とても興味深い発表をしていただきありがとうございます。座長から質問させていただきます。
測定対象者はもともと得点が高いという可能性があり、考察に記載されているように試合前に好きな音楽を聴く人と聴かない人とで比較する必要があると考えられます。また、好きな音楽を聴かない場合の得点がわからないと、「音楽を聴く」ことがポジティブな思考を表出したとは言えないのではないでしょうか。

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山村孝之(日本大学医学部) 2021/01/20 (水) 21:27:08 f9211@98b2b

とても興味深い発表をしていただきありがとうございます。座長から質問させていただきます。
合宿後の測定(post)のタイミングについて、運動直後の測定ですと一過性運動に対する影響が考えられますがいかがでしょうか。また、血管壁から末梢血中へ好中球が動員されなかった理由としてアドレナリンなどが影響する可能性、合宿後の免疫力の低下状態はどれくらい継続するとお考えでしょうか。

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山村孝之(日本大学医学部) 2021/01/20 (水) 21:25:35 f9211@98b2b

とても興味深い発表をしていただきありがとうございます。座長から質問させていただきます。
対象者の身体的特徴として、体脂肪量などが記載されていますが、これらが対象者の有酸素性能力に影響する可能性はないのでしょうか。また、剣道選手における有酸素性作業能力を改善させるようなトレーニングを行う上で、La以外の指標についてはどのようにお考えでしょうか。

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山村孝之(日本大学医学部) 2021/01/20 (水) 21:24:16 f9211@98b2b

とても興味深い発表をしていただきありがとうございます。座長から質問させていただきます。
この研究では「内向性」について示されていますが、「外向性」と応援に対するパフォーマンスの低下に関する評価尺度に相関が認められるという可能性はないのでしょうか。また、この研究結果は競技場面においてどのように生かされるのでしょうか。

1
山村孝之(日本大学医学部) 2021/01/20 (水) 21:22:45 f9211@98b2b

とても興味深い発表をしていただきありがとうございます。座長から質問させていただきます。
結果の統計処理は行っているのでしょうか。水球選手が競泳(選手)よりもウエイトトレーニングを行っているという根拠、またそのウエイトトレーニングの実施時間や内容にどのような差があるのでしょうか。

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田島勇人 日本大学文理学部体育学科 2021/01/20 (水) 21:11:36 1aabf@18b65 >> 5

ご質問いただきありがとうございます。
本研究において14日以上競技に影響のあったスポーツ外傷・障害を研究対象として用いましたが、調査の段階においては直近一年半においてそのまま競技を継続したり、競技に影響があった日数が14日未満であったスポーツ外傷・障害も含めて調査をいたしました。
それらを含め、受傷群・非受傷群(一切傷害を負っていない)に分けて分析を行なったところ、どの項目においても有意な差が認められませんでした。よってスポーツ傷害を負ったか負っていないかというよりは重度なスポーツ傷害を負った選手は競技意欲が高いと考えております。

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伊藤拓真 日本大学文理学部体育学科 2021/01/20 (水) 21:10:07 c8edd@2ec36 >> 7

ご質問ありがとうございます。
競技レベル上位群の選手は、コンディショニングの重要性を理解していると考えられるため、普段の食事からバランス良く摂取していると思います。というのも、ほかの質問項目の中に「栄養士によるサポートを受けたことがある」という項目があり、有意な傾向が認められなかったものの上位群の方が下位群に比べるとサポートを受けたことがある学生の数が多かったことから、食事の栄養バランスに気をつけているのではないかと考えられます。

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伊藤拓真 日本大学文理学部体育学科 2021/01/20 (水) 21:02:27 c8edd@2ec36 >> 6

ご質問ありがとうございます。
今回の調査ではタンパク質に関する摂取状況に関しては競技レベル別でみると、下位群に比べて上位群の方が有意に摂っている傾向にありました。有意差は認められなかったものの、普段のその他の食行動の質問の中にある、ビタミン・糖質(炭水化物)・脂質において上位群の方が多めに摂取している学生の数が多いことが分かりました。

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伊藤拓真 日本大学文理学部体育学科 2021/01/20 (水) 20:58:42 c8edd@2ec36 >> 5

ご質問ありがとうございます。
「間食を摂る場合にはタイミングと内容を意識している」に関しては、その間食の具体的内容や、タイミングに関する詳しいところまでは調査していません。しかし、競技レベル上位群の方が意識していたことが明らかになったので、間食についてはコンディショニングの一環として捉えていることが考えられるので、普段であれば練習前後やトレーニング中などが挙げられるのではないかと考えています。

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田島勇人 日本大学文理学部体育学科 2021/01/20 (水) 20:53:58 1aabf@18b65 >> 4

ご質問いただきありがとうございます。
辰見らは現在までに心理的側面とスポーツ傷害発生の関連を検討した報告はわずかであると2019年に述べており、現在もなお少ないと思われます。
また、少ない理由として私の主観となってしまい大変申し訳ございませんが

・スポーツ心理学領域において、より良いスポーツパフォーマンスを引き出すことを目的とした研究が主流である。
・スポーツ活動に関わる心理的側面を点数化し可視化する心理検査の開発が比較的最近であり、それらを活用しスポーツ傷害のリスクを心理的側面から客観的に検討する研究は未だ発展途上である。
・スポーツ現場における傷害予防を主に行うアスレティックトレーナーの教育過程の中に心理的側面の重要性が書かれているが、実際のスポーツ現場において傷害が発生した要因として心理的側面を検討することは非常に稀である。またスポーツ心理の専門家も傷害発生の現場にいることが非常に少なくいためスポーツ傷害の発生を心理的側面から検討される方が非常に少ない。
・スポーツ傷害と心理的側面の研究として、リハビリテーション中の心理的変化などスポーツ傷害の発生後の検討が多く、スポーツ傷害の発生を予防する検討はほとんんどされていない。

などがあげられると考えております。

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伊藤拓真 日本大学文理学部体育学科 2021/01/20 (水) 20:51:48 c8edd@2ec36 >> 4

ご質問ありがとうございます。
本研究では、競技レベル上位群の大学フェンシング選手がいつ頃から食行動を意識し始めたかについては調査をしていません。しかし、競技レベル上位群の方が下位群に比べ食行動に対する意識が、高いことは明らかになったので競技戦績の伸びた時期に関係があるのではないかと思われます。