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桜門体育学会事務局
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心身の疲労を蓄積しない効果的なコンディショニングの方法にはどんなものがあると考えられますか?
コンディショニングの先行研究を調べていると栄養管理、睡眠の時間・質に関する論文が多かった為、
私は、食事の改善、適切な睡眠時間の確保が必要だと考えます。
上位群の選手がオフシーズンで心身を回復させる対策としては具体的にどのようなものが効果的だと考えますか?
シーズン終盤の食事の摂取状況、睡眠状況の確認を行い、セミナーなどを開く事だと思います。
シーズン序盤、中盤、終盤でどのようにそれぞれどのようなコンディショニングが必要になってくると考えてますか?
食事の摂取、睡眠時間・質の確保が全てのシーズンで必要だと思い、練習状況は疲労に応じて変える必要があらと思います。
対象者を陸上競技者のみに絞ったことに関しては何か理由がありますか。
自分が陸上競技を行なっており、長年自分が疑問に思っていたからです。
この研究から、将来どのような研究に発展させられると思いますか?
対象者へ具体的なコンディショニングを調査し、より詳細に競技レベルとの関係を研究することができると思います。
河野先生
座長の小沼です。大変興味深い発表をありがとうございました。1点質問させてください。今回先生が調査された期間はシーズンの終盤ということでしたが、シーズン序盤、中盤での調査はされてないのでしょうか?シーズンを通して、競技レベル上位群のコンディショニングが下位群よりも低い可能性はないでしょうか?もし予備調査や先行研究などがあれば、それらを踏まえ先生のお考えをお聞かせください。宜しくお願い致します。
先行研究では長期的なコンディショニングで高いパフォーマンスを発揮することができると述べられておりますが、本研究では一定の期間のみのコンディショニング調査(シーズン終盤)となったため、このような結果になったと考えています。
シーズン全般,どのようなコンディショニングが選手に対し良いコンディショニングとなりますか.
先行研究からコンディショニング調査の項目として、食事、睡眠、練習状況が多く挙げられていたため、
それらを改善し、維持するが良いコンディションに結びつくと考えます。
考察の部分に「競技レベル上位群の選手が、シーズン中における負荷の高いハイパフォーマンス・レベルで競技生活を送ってきた」とありますが、
競技レベル上位群の選手のパフォーマンス・レベルと、その他の選手のパフォーマンス・レベルにはどのような違いがあるのでしょうか。
上位群は全国大会出場レベル以上としており、より高い負荷がかかっている事と、アンケート調査以前に全国大会レベルの大会が2つあり、多く疲労していると考え、それが違いであると思います。
陸上競技の種目によってコンディショニングの状況に差異があるのかが知りたいです。また、差異があるのであればその理由も合わせて教えていただきたいです。
種目別による統計処理が行えなかったため、今後の課題となります。
心身の疲労を回復させるためにオフシーズンではなくても、できることはないのか考えがあれば教えていただきたいです。
・食事の摂取状況(3食食べる、間食をしないなど)
・睡眠時間・質の確認
が主な取り組みになると思います。
シーズン終盤に心身の疲労を溜めないためにシーズン中から行えることはあるのでしょうか?
先行研究より述べられているように、長期的なコンディショニングが高いパフォーマンスにつながるため、
シーズンを通して、食事・睡眠・練習状況の確認が必要だと思います。
効果的なコンディショニングとは具体的にどのようなものでしょうか?
参考研究より、食事(3食食べているなど)、睡眠(寝つきが良い)などがあります。
競技レベルの上位群は、年齢が高いことがわかったのですが、陸上競技の高パフォーマンスが期待できる年齢は何歳ぐらいでしょうか?
先行研究によると、学生は学年が高いほど基礎体力が高くなるとありましたが、それ以上は調査できていません。
この研究に至ったきっかけを教えてください。また研究を経て今後どう活かしていきたいかを教えてください。
自分のコンディション調整が苦手だったからです。
本研究を経て今後、後輩などにコンディショニングの重要性を教えていきたいと思います。
心身を疲労させない効果的なコンディショニングとはどのようなものでしょうか。
コンディショニングにおいて基礎的な食事・睡眠・練習状況だと考えます。
疲労が溜まるシーズン後半には選手に対しどのようなコンディショニングが必要にやると考えますか。
睡眠時間・質の改善、練習状況の見直しが必要だと考えます。
陸上競技のトラック競技とフィールド競技でのコンディショニングは変わりますが。
種目別の統計処理を行うことができなかった為正確な結果は分かりませんが、変わりはないと思います。
下位郡の選手たちは具体的に何をすれば競技意欲などが上がると考えていますか。
モチベーションビデオを作成することや、練習状況を改善する必要があると考えます。
競技レベルの高い選手とはどのくらいのレベルのことでしょうか?
全国大会出場レベル以上です。
上位群の方が大会出場回数などが多ければ疲労が溜まっていてコンディションに影響が出てくると思うのですが、上位群と下位群で大会の出場回数や練習内容などに差はあったのでしょうか?
大会の出場回数や、練習内容の詳しいアンケートは行っていませんが、アンケート前に全国大会レベル以上の試合が2つあり、疲労していると考えています。
陸上競技以外にも同じようなことが言えると考えますか。
同じようなことが言えると思います。
一般的に競技戦績下位群に属する選手は、上位群の選手よりも競技と向き合う必要があると考えられますが、オフシーズンとシーズン中のコンディションに対する考え方や調整の仕方に、区別は必要でしょうか。
上位群と下位郡でコンディショニングの区別は必要ないと考えます。
コンディショニングとは具体的にどのような行動が最適だと考えますか?
食事・睡眠・練習状況の見直しが必要だとおもいます。
「心身の疲労を蓄積しない効果的なコンディショニングの方法」とは具体的にどのような方法でしょうか。
栄養をしっかり摂る、睡眠の質を上げる、自分の疲労に合った練習を行う事だと思います。
河野さん自身がコンディショニング維持において具体的にどのようなことをしていますか?
私は、食物繊維を多く取り、決まった睡眠時間の確保を行なっていました。