桜門体育学会第11回大会用掲示板 検索除外

O3-2 渡邉達也 子供のスポーツ継続年数と子供から見る親の関り方の関係性についての検討

8 コメント
views
0 フォロー

O3-2のオンデマンド発表に対して、こちらから質問や感想等が投稿できます。
質問や感想等を投稿する場合には、お名前とご所属を明記してください。
(お名前とご所属が無記名の場合には、コメントを削除いたします。)
なお、質問や感想等は、学術的見地に基づいた記述をお願いいたします。
発表者個人・所属等への論拠のない誹謗・中傷等は禁止いたします。

桜門体育学会事務局
作成: 2021/01/12 (火) 15:07:48
通報 ...
1
小沼直子(日本大学薬学部) 2021/01/20 (水) 13:19:06 4fb89@24586

渡邉先生
座長の小沼です。大変興味深い発表をありがとうございました。2点質問させてください。①今回の研究では、大学生を対象に、小学校、中学校時代の親の関わりの強さやそれに対するストレッサーの強さを思い出して回答してもらったということでしょうか?対象を大学生にした理由があれば教えてください。②多くの種目を経験することで子供のスポーツ継続が長くなると考察されていましたが、小中学生のうちにできる限り多くの種目を経験させた方がいいということでしょうか?それとも1種目よりも2種目経験した方がいいという解釈でしょうか?先生のお考えをお聞かせください。以上2点、宜しくお願い致します。

5
渡邉達也(日本大学商学部経営学科) 2021/01/22 (金) 23:12:53 c4214@e0182 >> 1

質問ありがとうございます。1つ目の質問に関しましては、ご質問された通り本研究では、大学生の方々に小学校、中学校時のスポーツ経験を思い出していただき、その時点でどのように感じたのかをお答えいただきました。また、大学生を対象とした理由については、今現在小学生、中学生である方々に調査を依頼することは、本研究では困難であると判断したため、大学生を対象とさせていただきました。 
2つ目の質問に関しましては、本研究の結果に基けば、1種目よりも複数の種目を経験させることが子供のスポーツ継続につながると考えております。

2
吉田光佑(日本大学商学部経営学科) 2021/01/20 (水) 22:29:20 a7b8e@40161

結論の部分で,子供に親の関わりの強さを意識させるのですか.

6
渡邉達也(日本大学商学部経営学科) 2021/01/22 (金) 23:13:13 c4214@e0182 >> 2

質問ありがとうございます。本研究では、親が子供に関わる際に関わりの強さを注意して接することが重要であると結論づけました。

3
竹中麻菜 2021/01/21 (木) 02:55:37 959ae@e5f22

結論の部分で、親の関りの強さを意識したうえで、その関りがストレスになっていないかを意識することが大切だと書いてありますが、そこでのストレスになっている、なっていないの判断はどのような基準でするのが良いと思いますか。

7
渡邉達也(日本大学商学部経営学科) 2021/01/22 (金) 23:14:39 c4214@e0182 >> 3

 質問ありがとうございます。本研究では、スポーツを継続することにより、より子供がストレスを感じやすくなるという点が明らかとなり、具体的な子供のストレス状態についての判断方法については、調査できませんでした。しかし、先行研究から感情の起伏の変化や普段と違う行動を取るといった事がストレスの兆候として見られる事が明らかとなっており、そのような行動をストレス状態の判断材料として用いる事でストレス状態を読み取ることができるのではないかと考えております。  

4
山田悠太 2021/01/21 (木) 22:11:52 09697@c9733

親の関わりとは家族構成によっても変化するのでしょうか?

8
渡邉達也(日本大学商学部経営学科) 2021/01/22 (金) 23:15:03 c4214@e0182 >> 4

質問ありがとうございます。今回の研究では、家族の構成を加味した上での調査を行っていないため、家族構成が親の関わりに及ぼす変化については、明らかにすることはできませんでした。しかし、先行研究より親の関与は、兄弟間において差がある事が明らかとなっており、その事から兄弟構成の違いなどにより親の関わりが変化する可能性は考えられます。