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桜門体育学会事務局
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竹中先生
座長の小沼です。大変興味深い発表をありがとうございました。2点質問させてください。①スポーツの場面において、自己意識やあがり現象は、性差あるいは競技種目によって影響が出るのでしょうか?先行研究などでの知見があれば教えてください。②対象者の男女の割合について、男性の対象者が多い印象を受けましたがそれに対する先生のお考えをお聞かせください。先生が今回行われたご研究では、性差はあまり影響を及ぼさないのでしょうか?以上2点、宜しくお願い致します。
ご質問ありがとうございます。
①の回答としましては、先行研究から、性差と競技種目の違いによりあがり現象に影響があることは明らかとなっています。また、性差により自己意識に影響があったことも挙げられています。競技種目の違いによる自己意識への影響については、触れられている先行研究が見当たらなかったため、正確な影響はわかりませんでした。
②の回答としましては、今回の研究における対象者の男女の割合については、無作為のアンケート調査によるもので男女差には着目していませんでした。また、本研究については全体の結果として男女差による影響はないですが、①の回答からも男女差による影響は考えられることから、性差に着目した結果も今後の課題としていきたいと思います。
情動のコントロールとはどんなコントロールですか.
ご質問ありがとうございます。
先行研究から、情動とは、生体が外部から刺激を受け取り、身体内部に変化が生じ、それが原因で生体に行動を起こさせるような心的状態とされています。
具体例として、「ミスをしてもプレー中は気にとめない」「失敗してもうまく対処できると信じている」などがあります。
突発的に起こる情動をどのようにコントロールするか、という意味になります。
方法①において試合経験と試合出場経験とありますが、その二つにはどのような違いがありますか?
ご質問ありがとうございます。
試合経験と試合出場経験とありますが、実際に質問をした内容としては、「スポーツ経験」と「試合出場経験の有無」でした。頂いた質問にて訂正いたします。ありがとうございました。