O6-2のオンデマンド発表に対して、こちらから質問や感想等が投稿できます。
質問や感想等を投稿する場合には、お名前とご所属を明記してください。
(お名前とご所属が無記名の場合には、コメントを削除いたします。)
なお、質問や感想等は、学術的見地に基づいた記述をお願いいたします。
発表者個人・所属等への論拠のない誹謗・中傷等は禁止いたします。
7a02c9c905
桜門体育学会事務局
通報 ...
泳パワー測定の牽引時間を12秒に設定している根拠は何でしょうか。また、牽引パワーとタイムの達成率に相関が認められない中、短・中・長距離の競技時間の違いによる牽引パワーの影響をどのようにイメージ(仮定)していますか。
ご質問ありがとうございます。
まず、牽引パワーがなぜ12秒に設定しているかということに関して説明させていただきます。本実験では5段階の負荷をかけておりますが、予備実験において各負荷で実施した際に、全被験者から12秒の間にピークパワーが見られた為、12秒に設定しました。
そして、競技時間の違いによる牽引パワーの影響について説明させていただきます。やはり競技時間の短い短距離の選手の方が牽引パワーの影響が強く関係していると思います。だからといって、中距離・長距離の選手はパワーが必要でないということではなく、どの専門距離にも技術面が向上された中でパワーをつけることでより効率的に競技力を向上させることにつながるのだと思います。