ここはジャパリ文庫
SSシリーズを投稿するスレです。
多分何言ってるかわからんと思うからざっくり説明すると、
出版社みたいにここでたくさんの作者さんがSSを投稿し、みんなを楽しませる感じのスレ、
個人で出すよりこういう感じで出した方が知名度も上がるかもしれないし、何より人気投票とかも取るつもりだから(取らないかもしれないけど)みんなももっともっとSSという存在に触れられると思うんだ。
だけど作者さんが傷つくようなことは言うなよ、おかしいと思ったらおかしいっていうのは悪いことじゃないがアドバイスって形で言ってよな
1・まず宣伝をする。
「漫画雑誌とかでいう読み切りみたいなの、ざっくりとしたあらすじとか書いたらいいと思う。[近々公開]とか[○月○日公開予定]とかも書いていいよ(これは好きな時に書いてね)」
2・投稿する。
「書いた自分の作品を投稿しよう。長さはどんだけでもいいしクロスオーバーでもいい、面白い作品を作ろう(読者さんは感想などを書こう。作者さん、喜ぶよ)」
3・続きを投稿する
「続きは一週間後くらいに投稿しよう。予定や気分で投稿できないなら作者かわかるようにしてから[今回は投稿できません]と書いておこう」
自分の作品を投稿して、君もスターになろう!!
・すでにSSスレで投稿している作品でも、こちらで投稿しても良いとする。(ただし、SSスレとここと両立されて投稿すること)
・すでにSSスレで投稿している作品をこちらで投稿する場合、すでに書いている話を一気に投稿しても良いとする
・一人につきSSは何作品も投稿しても良いとする
(投稿できないなどのことは自己責任でお願いします)
・クロスオーバー作品を書く場合はなんの作品とのクロスオーバーなのかを明確にする。
(タイトルの横に「けもフレ×???」という形で書いておくなど…)
・最新話を上げる時、前回のアンカー付けを忘れずに
・SSの最後に予告をつけてもいいとする。
又はつけなくてもいいとする。
・書けるSSは、けものフレンズのSSのみとする。
・ SSを投稿する場合は
ラベルをつけて投稿すること
《【現在連載中の作品】》
・【アラフェネぶらり旅〜まんまるを探して2周目〜】(完結)
・【サバずきんちゃん】
・【アナザーワールド・サンドスターストーリーズ】
・【けものフレンズ2】
・【虫喰いでないフレンズ】
前の話>> 76、>> 92、>> 111
[12.23話]Bパートー1
カランカラン
アルパカ「ありがとねー」
フェネ「また来てね〜」
アルパカ「ふぁー。やっと落ち着けるにぇー。手伝ってくれてアリガトねー」
フェネ「じゃあQKにしようか〜。アライさ〜ん」
アライ「♪〜ふふふふふーふふ、ふふふふ・・ん?どうしたのだぁ?フェネック」ワッシャワッシャ
カランカラン
アルパカ「あら〜いらっしゃい、博…」
ガシッ×2
博士「ちょ、いきなり何をするです、フェネック」ググッ
助手「我々は客ですよ?頭を鷲掴みにするのはやめるです」ギリギリ
フェネ「アルパカさ〜ん、ちょっと外にQKに行って来るよ〜」( *`ω´)
アルパカ「ハイヨー、ごゆっくり〜」((;゚Д゚))
のののののののののののののののののののののののののの
博士「なんです。こんなところに連れ出して。我々は長ですよ?」
助手「そうです。あんな乱暴狼藉まで働いて。我々は長ですよ?」
フェネ「いやぁ〜、ちょっと思い付いたことがあってね〜」
博士&助手「?」
フェネ「ラッキービーストってバスの位置が分かるそうじゃないか〜」
博士「!」(かばんに訊いたですか?)
フェネ「そうしたらアッチコッチ探し回らなくていいんだよね〜」
博士「・・・」(話をどこに持って行くつもりですか?)
フェネ「それに博士達って飛べるよね〜」
助手「!」(ここは鳥のフレンズ達が多いから・・・)
フェネ「私たちがばすてきで漕ぐところを、ひゅーって・・・」
助手「・・・」(どう話を持って行けば?)
博士「ラッキービーストを貸せ、ということですか?」
助手「我々に探せ、と言うのですか?」
博士「もっと早く言ってくれれば…」
助手「あなた方は旅をやめると…」
フェネ「そうじゃないよ〜」
博士&助手「!?」
フェネ
「博士たちと私の利害は一致してるから、旅はこのまま続けるよ〜。
時間が掛かる分、かばんさんには迷惑かけるけどね〜」
博士&助手「・・・」
フェネ「その代わりと言ってはなんだけどぉ、博士たちに頼み事があるんだよね〜」コショ
博士「なぜ我々がそんな事を…」
フェネ「また誰かにやらせればいいじゃないか〜。『あにさま』みたいに」(O_O)野生解放
博士「ヒッ!」シュッ
フェネ「もう1つあって〜」コショコショ
助手「ヒッ!」シュッ
フェネ「ーという訳なのさ〜」
博士「まさか我々を脅すような真似をするとは。長なのに」
助手「そうですよ。我々は脅しに屈したりはしませんよ。長なので」
フェネ「ただの交換条件なんだけどな〜。脅すならかばんさんに…」
博士「何を言ってるです。かばんがそんなことに手を貸すはずがないのです」ふん!
助手「そうですよ。かばんはチョロいので」ふふん!
フェネ
「そうだねぇ。でも『りょうり』について、こう言ったらどうかな〜?
『博士たち◯◯◯◯◯◯よ〜』って」( ̄▽ ̄)
博士
「ヒーー!?やめるです!かばんならきっとバカ正直にそうしてしまうです!
分かったのです。協力してやるのです」シュシュー
助手
「ヒェッ!?なんという悪魔的発想なのです。
考えただけで恐ろしいのです。分かったのです。協力してやるのです」シュシュー
フェネ「じゃあお願いしたよ〜」
博士&助手 orz orz
フェネ「悪魔ねぇ〜。我儘なだけのつもりなんだけどな〜」
アライ「フェネックー!」
フェネ「お〜、アライさ〜ん洗い物は片付いたのか〜い?」
アライ「もちろんなのだ!全部ピッカピカにしてやったのだ!」
フェネ「戻らなくても大丈夫かな〜?」
アライ
「アルパカさんは材料が無くなって閉店にすると言ってたのだ。
手伝ってくれてアリガトねーとも言ってたのだ」
フェネ「そっか〜。じゃあ行こうか〜」
アライ「今度は違う方から山を降りてみたいのだ」
フェネ「ダメだよ〜。また『ばすてき』を忘れてるよ〜」(^_^;)
のののののののののののののののののののののののの
♪〜 挿入歌「僕のフレンド」byショウジョウトキ 〜♪
ショウジョウ「あら?あなたたち帰っちゃうの?」
アライ「まんまるを探してるのだ。早く見つけないと…p」
フェネ「相変わらず良い声だね〜」
ショウジョウ「ありがとう。ところで相方は大丈夫?」
キャンセルされたツライ「大丈夫なのだ…ところでトキさんも唄が上手くなったのだ」
ショウジョウ「そうねえ。でも何故なのかしら?」
アライ「りあじゅう、と言ってたのだ」
ショウジョウ「それはあるかもね。ステキな友達も増えたしね」どやぁ
フェネ「・・・」
アライ
「でも新しい唄が思い付かない、と言ってたから
唄を作るのが得意なフレンズに作ってもらって、プレゼントすることにしたのだ」
ショウジョウ「へー。いいアイデアじゃない」
アライ
「アライさんは思い付いただけなのだ。
フェネックはいつもアライさんフォローしてくれるのだ・・・ってフェネックぅ?」
フェネ
「・・・うん。もしかしたらさぁ、トキさんは自作の唄だと『ほげ〜』ってなって、
そうじゃない時に上手くなるのかな〜って」
アラ・ショウ「それ なのだ!」だわ!」
のののののののののののののののののののののののののの
ここで作者からの挑戦状です。
(連動企画第2弾!)
物語、中程にある◯◯◯◯◯◯に入るセリフを考えてみて下さい。
(文字数は問いません)
大喜利スレに同じ問題文を載せるので回答はそちらにお願いします。
「作者の考えているセリフより面白い」と思ったら採用させて頂きます。
「正解(?)」と「採用された回答」は
12.27話内にて実際のセリフとして発表とさせて頂きます。
みんなの挑戦を待ってるぜ!
「博士たち《実はジャガイモなんだ》よ〜」
こんな感じでいいかな?
だから皮を剥いて、カットして、煮て・・・?
確かにコワイw
(今度は大喜利スレで回答して下さいね。あちらのスレも盛り上げる狙いですので)
あららら……ちょっと間違えて読んでた……すみません……
【緊急速報】
只今「オリフレ投稿」スレさんとのコラボが決定しました。
情報筋によると本作、次回更新時登場予定のマーゲイ女史と
「ジャパリを歪める永遠の神」さんの間で合意がなされ、
氏の描いた恐竜アイドル「haquA」が12.28話ぺぱぷらいぶに参加するとのこと。
続報が入り次第追って報告させて頂きます。
そして、「トキの新曲」がいよいよ明日19:30頃〜
「新・安価でみんみの歌を作る」スレさんで作詞されます。
こちらも参加をお待ちしております。
みんなで最高の歌をつくるのだ!
アライ「おー!なのだ」(^O^)/
おや?もう次は12.28話なのですか?
いえいえ、12.24→12.25・・・・・12.28・・・と続く中の12.28です。
(ちゃんとアニメになぞっていきますよ?)
つまり、かなり先の予告をしちゃってますね。
読者の気を長く惹くという意味合いと、作者のモチベ上げのためです。
(ぶっちゃけ過ぎ?)
ところで12.29話後のナンバリングをどうしよう…?
できましたぞb
確かに受け取りました。👌
前回>> 119
君への想い 第4話
(推定OP・なかよしマーチ)
閉じていた目を開ける。
夢?悪夢だったのか?
いや違う、感覚が覚えた地獄だ。
あのとき夜だったのがすっかり朝。
寝たのか?
いや、外にいた。
絶対、外にいた。
体を起こし、ベットから離れ寝室を出て、階段を下る。
短い廊下を歩きリビングのドアを開けると、
男「やぁ…おはよう。いい朝だね。あと、紅茶もらってるよ」
昨日見たあの男がいた。
は?
なんで?
男は紅茶を飲んでいる。
ぼくはしばらく考える。
寝ぼけてるのか元からなのかわからないが、ずーっと目線を男の方に……
かばん「う……うわぁぁぁ!!!!ななな、なんでぇ!!??」
男「なんでもかしこも、私はお前のために来たのだぞ、要件は昨晩のとうりだ。さぁ…早く言え」
かばん「よ……要件……?」
ぼくは昨晩のものと思われる記憶を掘り起こし、
見つけた。
かばん「望み………!?」
男「そう!私はお前の望みを聞きに来たのだよ。なんでも構わん、言え」
かばん「通報しますよ」
男「は?」
かばん「不法侵入とかって多分罪に問われるはずですし、望みなんだか知らないですけど、そう言うのは興味ないんで」
ぼくは固定電話がある方へ向かう。
男「ままま待ってくれ!!大丈夫だ!安心してくれ!なんでも叶えてやるから!なぁ!?」
かばん「なんでも……?」
男「ああ!そうさ!財力でも男を惑わす美貌でも!経済力や社会に役立つことまでなんでもだ!」
かばん「だから!そう言うのには興味ないって言ってるんで……」
男「それと……死者を蘇らせることも……」
ぼくは固定電話の方へ行く足を止めた。
男「あんたはこれ志望だろう?最近お前の友達が死んだんだろう?かわいそうに……俺はあんたを救いたい……!絶望に苦しむあんたを……!!」
蘇らすこと………
友達………
死…………
ぼくは拳を握りしめた。
理由は言うまでもない。
かばん「……ふざけないでください………」
男「?ぶざけてない。私は真面目だ」
かばん「結構ですから……帰ってください………」
男「??、遠慮はするな、お前を苦しめてるのは「死」と言う真実の鎖だろぅ?私は知ってるぞ、あのとき吐いたゲロが教えてくれた」
・
ふざけるな
・
ふざけるな
・
ふざけるな
・
かばん「帰れって………帰れって言ってるだろぉぉ!!!!!」
男「あぁ!?おいおい……」
ぼくは男に近づき、胸ぐらを掴んだ。
あまり強くない力で精一杯上へ持ち上げた。
かばん「望み!!??叶える!!??、挙げ句の果てには蘇らす!!!ふざけるなって言ってんだろ!!そんなことできるわけないじゃないですか!!??そうやっておちょくってるだけでしょ!?帰れよ!!早く帰れよ!!」
ぼくは男を精一杯突き飛ばす。
男「おー……とっとっ……ボロが出たねかばんちゃん……私が帰ることにが望みかな?」
かばん「ああ!そうですよ!!叶えてくれるんでしょ!?帰ってください!!」
ぼくは叫びすぎたのか、顔を下に向ける。
男「私が帰ることであんたの助けになる?絶望は消える?私はそうは思わないな、今からでもいい、考えを改めて……」
殺意に満ちたぼくの視線は、ナイフなんかよりずっと鋭く、
男「……はぁ……すまない、かばんちゃん、私はお前を怒らす気はなかったんだ。本当に申し訳ない………それが望みなら……私はそれをそれを執行するまで…………後悔しても知らないからな……」
かばん「はぁ?……今なんて……」
ぼくが顔を上げた時には男はいなかった。
時刻は午前10時、今日は休日。
幻覚だと疑い、ぼくは寝た。
第5話は続く……
すみません!!暴言を吐くかばんちゃんを書いてみたかったんです!!
不快になったら言ってください……
かばんちゃんに暴言を吐かせてみたい気持ちはわかりますねぇ…
実際は冷たくあしらわれるのでしょうけど。
中々激情タイプのかばんちゃんですね
この先どうなるのでしょうか
【速報】
このスレを避難所の方でも上げました。
是非そちらも見に行ってください。
未確認なスーパーヒーロー 第2話
〈支配された体〉
(推定OP・Great Days〔ジョジョのアレね〕)
俺は自宅の玄関を開け、靴を脱ぎ(下駄じゃないよ)部屋に入る、そこはリビングとかじゃない。
《あいつ》の部屋だ。
ツチノコ「ん?もうそんなに読んだのか?スナネコ」
山積みなった本、空を見上げるスナネコ。
そう、ここはスナネコの部屋だ。
つまり、俺はスナネコと同居していることになる。
だがそれには訳がある。
スナネコ「あ!ツチノコ、帰ってきたのですか?」
ツチノコ「リハビリはしたか?」
今のスナネコの体はセルリアンに汚染されている。
時間が経つとそれは、スナネコの輝きを奪い、やがてスナネコ自身を乗っ取ってしまう。
残念ながらそれを駆除することはできない、その理由としてスナネコの体を汚染しているセルリアンに石がないことが関係している。
セルリアンの力の発散源、摂取源である石がないセルリアンは意識もなく、フレンズを食らうという考えもない。
だが、研究を重ね、セルリアンの体には常に輝きを摂取する働きがあるということがわかった。
意識があるセルリアンはそれをコントロールできるが、スナネコを汚染するのはそれができない。
つまり、今もなおスナネコは輝きをを奪われている状況である。
そして、輝きを失うとフレンズは、元動物に戻ってしまう。
これは約束された運命、いつしか別れがくる。
俺は知っている。
(ここら辺はオリジナル設定)
スナネコ「しましたよ、そこらへんを杖を使って歩きました」
ツチノコ「そうか、ならいい……が……お前この量をいつ読んだんだ?」
俺は大量に山積みになった本を指した。
スナネコ「ああ、それですか……付箋が貼ってあるはずですよ」
俺は本を何冊か手に取り付箋があるのを確かめた。
ツチノコ「ああ、あるな……で?これがなんだ?」
スナネコ「そこで飽きました。」
即座にふせんの位置を確かめる。
ツチノコ「おい……だいたい目次で飽きてんじゃねぇか!!」
それは実に悲惨なものだった。
だが、なぜか怒りが出てこず、なぜか笑いと虚しさだけが心を過ぎる。
ツチノコ「お前も汚染されてんだからほどほどにしろよな」
俺は笑いながら言った。
心からの笑いであり、心からの悲しさ
スナネコ「それをいうならツチノコこそ…右腕と左足が鉄じゃないですか」
スナネコは皮肉っぽく笑う。
俺のこの腕はセルリアンにやられた。
まぁ、実際は警察の流れ弾と車のせいなんだな。
大量のセルリアンに囲まれて腕と足を失った俺を助けてくれたのはスナネコだった。
まぁ、そのせいでスナネコはこうなっちまったんだけどな………
腕は俺の本望でこの義手にした。
そして俺はスナネコ、又は《フレンズ型セルリアン》の監視役である。
なにかがあればこの腕に頼ればいい、
そして何より俺はこのゴーストタウンを守ることのできる最高の存在である。
第3話へ続く……
ここで作者より、
お絵描きスレの方で今回の話の挿絵(一枚)を募集します。
絵の上手い下手は関係なく、「これいい!!」と思ったイラストを使用させていただきます。
是非是非、お絵描きスレの方で自分の描いたイラストを投稿して見てはどうでしょうか。
詳しいことはお絵描きスレを確認ください。
セルリアンの独自設定も世界観に、良い味わい深さを魅せていますね。
お絵描きスレの方で上げてみました。→ ◆
宜しくお願いします。
前回>> 123
君への想い 第5話
(推定OP・なかよしマーチ[逆再生])
とあるビルの屋上。
そこにあの男は一人、
おや?誰かが来たようだ、
男「ん?おやおや……これはこれは……」
男は振り返る。
どうやら博士が来たようだ。
コノハ「そう、くつろいでると言うことはどうやらかばんのところにはもう行ったようなのですね」
男「かばんちゃん?ああ、行ったよ…行った行った。」
コノハ「で?ちゃんとやることはやったのですか?」
男は手すりにもたれ、ダルそうに答える。
男「………」
現在の時刻は午後6時。
あたりが暗くなってゆく。
コノハ「訳があったのですね………」
男「あいつは妄想からも、現実からも離れようとしてる………まぁ、つまりは《見えてるのに盲目》みたいな……?」
コノハ「望みなんか聞かず、さっさとサーバルを蘇らせばよかったものの……なぜ……」
男「今のかばんちゃんの考えはこうだ。《見えているサーバルはただの親切心》……ってね、彼女はあんたらの親切心を心から嫌ってるから……」
コノハ「じゃあ……!かばんは……!」
男「ああ、今夜中に殺処分されるな…」
博士は尋常じゃないほど汗をかき、下を向く。
男「賭の一手は今夜だ」
午後10時、
ぼくはテレビを見ていた。
今朝のあの出来事から食に乗り気が出ない。
だが自分の腹の音が現実を教えてくれる。
かばん「……そろそろ……何か食べないと……」
そうだ、コンビニ弁当にしよう。
今日くらいはいいよね……
靴を履き玄関扉を開け、ぼくはバイト先とは別のコンビニに行く。
この時間帯だ、やっぱり人はいない。
街灯を頼りにぼくは何も考えずに歩く。
まるで寝てるように。
痛い……
なにこれ……
左手に激痛が走る。
ぼくはとっさに左手を見る。
恐怖に怯えた。
汗が出た。
体が震え上がった。
ぼくの左手に穴が空いていた。
激痛のあまり、声を出せず。
左手を抑え、ぼくは近くの建物にもたれかかった。
ぼくは苦しみながらも前を向き、必死に逃げようとする。
すると、それを嘲笑うように建物の壁に穴が空く。
それは銃で打たれたように。
ぼくはそれでも前に進んだ。
そして建物と建物の間の狭い路地に逃げ込む。
かばん「……!!……なんで…どうして……」
銃弾らしきものが足をかすった。
かすったと言うより抉ったと言う方が正しいか。
ぼくは足を引きずり必死にもがく………が…
3発目も足だった。
ぼくはとうとう膝をついてしまい。
かばん「もう……嫌だ……死にたくない……」
口ではそう言うものの、
4発目は腹。
心は死を願っていたのかもしれない。
5発目は肩。
もうダメかもしれない……と、
6発目は心。
第6話へ続く……
多分次回最終回。
どうせだから、次回作の主人公決めちゃおう。
て、ことで、次回作の主人公を投票で決めたいと思います。
次の中で誰がいいかを、番号で選んで書き込んでください。
【エントリーキャラ】
1・ハシビロコウ
2・こはんコンビ
3・としょかんコンビ
4・へいげん御一行
5・ハンター
6・アルパカ
8・コツメカワウソ
9・タイリクオオカミ&アミメキリン
の、以上とさせていただきます。
投票期間は、6月15日までです。
皆さんの投票をお待ちしております。
1ハシビロちゃんかな
コツメちゃんがすきなので8
もちろん みんなもすき
前の話>> 76、>> 92、>> 111、>> 121
[12.23話]Bパートー2
アライ「トキさん、新曲が出来たのだ」
ショウジョウトキ「何それ。あなたが作ったの?」
フェネ「歌を作るのが得意なフレンズたちに頼んで作ってもらったのさ〜」
トキ「ありがとう(^∇^)大切に歌わせてもらうわね」
ショウジョウ「わたしのは?」
アライ「さあ、まんまる探しの旅を続けるのだ!」
ショウジョウ「だから、わたしn…」
フェネ「そうだね〜。いつまでも かばんさんを待たせる訳にはいかないからね〜」
トキ「!」
ショウジョウ「w…」
トキ「待って。あなたたちを招待したい場所があるの。ショウジョウ手伝ってくれる?」
ショウジョウ「・・・まあ、いいわ。『S席』ね」
のののののののののののののののののののののののの
トキ「あなた空は始めて?」
フェネ「そうだね〜」
アライ「おー、トンディルトンディルーなのだ」
ショウジョウ「ビミョーに似てるわね…」
のののののののののののののののののののののののの
アライ「すっごーい景色なのだ」
フェネ「ここは・・・私たちがロープウェイの途中で見た『柱』の上かな〜?」
ショウジョウ「それは多分『A席』よ。お客さん1人だったでしょ?」
トキ「ここは『S席』ステキなコンビ限定なの」
フェネ「もしかしてサーバルとかばんさんの・・・?」
アライ「!」
フェネ「・・・」
トキ
「そう。その後『僕たちだけじゃなく、皆にも見せてあげたい』って言って…
『柱とジャパリまんツアー』っていうのを考えてくれたの。
おかげでカフェは大繁盛。私も友達やファンがいっぱいできた」
アライ「・・・」
フェネ「・・・」
ショウジョウ
「でも案内してるのは隣の柱。お1人様は『A席(ジャパリまんと歌付き)』と
『B席(一人で物思いにふけりたい人用)』よ。」
トキ「だから『S席』は、あなたたちで2組目」
ショウジョウ
「あなたたちが来たら『是非連れて行ってあげて下さい』っていう
かばん直々のお願いだったからね」
アライ「・・・」
フェネ(¬_¬)
トキ「じゃあ何を唄いましょうか? 早速『例の歌』を初披露するのも特別感があっt…」
フェネ「悪いんだけどね〜。2人きりにしてもらっていいかな〜?」
ショウジョウ「!?」
トキ「分かった。話が終わったらこの『B席』用の笛を鳴らして。迎えに来るから」命綱外し
バサッ×2
アライ「決めたのだ。・・・・・・だからフェネックにm・・・・・」
フェネ「もちろん・・・・・・」
トキ「やっぱりあの2人も『ステキなコンビ』なのね」
ショウジョウ「私たちはなれるのかしら?」
トキ「何か言った?」
ショウジョウ「いいえ、何でもありませんわ」
のののののののののののののののののののののの
アライ「やっぱりフェネックは頼りになるのだ」
フェネ
「そんなことないさ〜。思い付きと行動力が無いから付いていってるだけさ〜」(´・_・`)
アライ「フェネ…ック・・・?」
フェネ「・・・私は1人じゃ何も出来ない… だから・・・誰かを利用して・・・」(._.)
アライ「アライさんは!!」
アライ
「アライさんにはフェネックが必要なのだ!
そしてフェネックに必要とされてるなら、それでいいのだ!
つまりはこれからもどうかよろしくね、なのだ!」
フェネ「・・・・・・・・・」( ̄ー ̄)
フェネ「はいよー、これからもアライさんに付き合うよ〜」(^O^)/
アライ「そうと決まれば、まんまる探しにしゅぱーtttt…」
フェネ「突然立ち上がるとあb…」
アライ「うわぁぁぁーーーなのだー…
Pーーーーーーーー!!!
〜to be continued〜
「例の歌」はネタとして昇華し、
この後ストーリーにちゃんと組み込みますので、ご安心ください。
アライ「ただいまなのだ」
フェネ「お留守番ありがと~」
コツメ
「おかえり~。水も引いて橋も渡れるようになってるよ。
・・・ところで旅って、たのしー?」
アライ「どうしたのだ?」
コツメ「最近1人で遊んでても、つまんなくてさ。ジャガーも行っちゃったし」
アライ「じゃあコツメも一緒n…?
フェネ(¬ヘ¬メ)
コツメ「いや、いいよいいよ。2人旅を邪魔しちゃタイトル変えなきゃだしね~」ビクビク
ミナミコアリクイ「なんだよ~、あっち渡ってよ~」
タン、タン、タン、タン(橋を渡る音)
キングコブラ「なんだ、頼みごとか?」
???「はい、そちらのコツメカワウソさんに」
コツメ「なに?あなたは何のフレンズ?」
???「私、こういう者です。
名刺「パフォーマー スカウト:マーゲイ」
マーゲイ「あなたの噂を聞いてやって来ました。お仕事を紹介したいと思いまして…」
コツメ「ええぇ~?仕事ぉ~?」
マーゲイ
「いえいえ。あなたは普段通り『遊んで』くれればいいのです。ただ人前で、ですが。
『こういうのが欲しい』と仰って頂ければ、新たな遊び道具も用意しますよ」
コツメ「でも水場から離れるわけには…」
マーゲイ「本拠地は『みずべちほー』なので水はふんだn…
コツメ「行くー!」
マーゲイ「そうですか。では契約成立ということで。ではこちらに足型を…」
コツメ「こう?」
マーゲイ「結構です。では12.28話でお待ちしております」
(ふふ…これで恐竜アイドル「hakuA」に続いてジャグリングパフォーマーまで。これは盛り上がりますよー)
のののののののののののののののののののののののののの
トキ「アライさん無事で良かったわね。ありがとうショウジョウ」バサッ
ショウジョウ「無事じゃない」バサッ
トキ「え?」
ショウジョウ「無事なはずがない!間に合わなかったのよ!」
トキ「!?」
ショウジョウ
「受身も取らず、顔から地面に大の字でツッこんだのよ。
『ゔっ』とは言ってたけど、あとは何事もなかったかのように…」
トキ
「そう言えばフェネックもずっと落ち着いてたし、
『気を付けないとダメじゃないか~』とか言ってたけど笑ってたわね」
ショウジョウ「ステキなコンビというより・・・
トキ「ムテキのコンビかしら」
ショウジョウ・トキ「ふふ、ふふふ・・・」
トキ「でもこれからは、お客様に命綱を着けてもらわないとね」
バサッ バサッ
ショウジョウ「ところで『例の歌』だけど。随分『中の人成分』が滲み出てない?」
トキ「あら、良い歌じゃない。私気に入った」
ショウジョウ「センスを疑うわね」
トキ「ところどころコブシ?を利かせるのがポイントらしいわ」
ショウジョウ「あなたがいいならそれでいいけど」
のののののののののののののののののののののの
キコキコ ・・・ ガタンガタン ・・・キコキコ
フェネ「ところでアライさ~ん。ショウジョウさんは間に合ったの~?」
アライ「下まで落ちたのだ」
フェネ「アライさ~ん、またやってしまったねぇ~」
キコキコ キコキコ ・・・・・・
~Cパート~
パンカメ
「もう尾行しないでいい、なんて博士たちはどうしたでござるか。
フェネック殿に何か脅されたでござるか?これは真相を突き止めねば…
[ppp予告:---
フルル「今日はツチノコの図鑑作りぃ」
ジェーン「ふんふん」
ふるる「何?匂い嗅いでるのぉ?」
ジェーン「赤や、赤ペン持って来ーい」
フルル「わあ、ぐろーい」
ジェーン「ピット器官!」
フルル「何やってるか見えないよぉ」
ジェーン「次回意外なキャラが登場するよよよ」
フルル「バレバレねねね。次回さばくちほー」
---]
〔特殊ED〕
♪~
あれはだれだ だれだ だれだ
復讐などでは生ぬるい…!!
お前は俺を怒らせた
kkk(クー・クラックス・クラン)
沸き上がる血を闘争に
まぁそれはそれとして 私の歌をきけぇぇぇぇ!!!
さあ血祭りの時間といこう
ずっと俺のターン!!
愛 愛 愛 愛して~
すべてを破壊せよ
そ~し~て みんな友達に
金返せ~
トキ「ん゙ん゙っ!いい曲💖」
曲名:「エロイムエッサイム・エロイムエッサイム〜我は求め訴えたり~」
作詞:【やってきたぞ】新・安価でみんみの歌を作る スレに参加したフレンズの皆さん
作曲:音作りやMAD作りの得意なフレンズ・・・が作ってくれるかもしれない
〔すぺしゃるさんくす〕
「超絶怒りのチンパンジー」ちゃん
多くの「名無しのフレンズ」ちゃん
避難所からお越しの「名無しのフレンズ」ちゃんたち
「ゆーた」ちゃん (50音順)
そしてスレ主の「おうたのデビルマン」ちゃん
ご協力ありがとうございました(m_ _m)
~to be continued~
すんごぉい…
支援
ありがとうございます。
前回>> 140
君への想い 最終回
(推定OP・なかよしマーチ[低音&サビ前まで])
輝きがある、それがフレンズ。
では、輝きを失ったフレンズはどうだろう。
答えは実に簡単である。
それはフレンズではなくなり、欲になる。
そしてそれはまるで輝きを取り囲むが如く、大きくなる。
だから、殺さなくてはならない。
どんなに悲しんでも、絶望には抗えない。
・
・
・
ぼくは、前に倒れた。
不思議と体が軽い。
痛いはずの体に感覚がない。
壊れかけの体をなにかが包み込む。
かばん「これが……死……か……」
薄々悟った。
ぼくは死んでいると、
か……ん……だ……う……
ん?
かば……だ…じょ……
え?
かばん……大丈……
誰かがぼくを起こす。
意識がある。
つむった瞳を開ける。
【???「かばんちゃん!大丈夫!?」】
視界はまだぼやけている。
汗と涙で前が見えない。
かばん「え……?」
何かがぼくを抱きしめる。
嗅いだことのあるこの匂い、
まるで太陽……
声から感じとられる安心感、
まるでサバンナ……
ぼやけた視界で見える色合い、
まるで……
まるで……
まるで……
かばん「……サー……バルちゃん……?」
嘘だ……
絶対嘘だ!
ありえない……こんなこと空想でもない限り……こんなことが……起きるわけない……
【サーバル「安心して……もう大丈夫だよ……」】
これは現実?
幻覚?幻想?
もう死んだ?
これは天国?
【サーバル「ごめんね…かばんちゃん……迷惑かけて…」】
ふざけるな……死に際に…こんなふざけたことを考えるな……ぼく……
こんな縁起でもないことを……
かばん「出てけ………」
【サーバル「え……?どうして」】
かばん「早くでt……」
男「かばん!!」
あの男の声……
ぼくの目の前にいる。
男「いい加減にしろ!!」
男は息を荒くしていた。
男「また、なんだ?あれか?幻想か幻覚かなんかに勘違いでもしてんのか?あぁ!?」
かばん「幻覚かどうかなんてわかるでしょ!?どうせあなたもぼくの幻覚……」
【サーバル「かばん……ちゃん?」】
男「んなこと言えるのはなぁ!確信を持ってからだろ!なに?憶測の段階で決めつけて、それを傷つけようとするだぁ!?そんなんクソだろ!」
かばん「じゃあどうやったらこれが現実ってわかるんですか!?そんなのないですよね?こんなの!」
ぼくは怒鳴った。
傷だらけのはずなのに
男「じゃあ……お前の言う《こんなの》を信じれば?話せば?笑えば?方法なんざ腐るほどあるんだよ、それでも信じられないんだったら、それを抱きしめろ。そしたらわかるはず」
ますます腹が立つ。
なんなんだ?この男は?
話せだ?笑えだ?
【サーバル「かばんちゃん……」】
抱きしめろ?意味がわからない
【サーバル「かばん……ちゃん……」】
何回だってこんな幻覚見てきたと言うのに……
【サーバル「………かばんちゃん……」】
こんなのばっかだから……ぼくは……!
【サーバル「………………」】
こんな……こんな……
サーバル「かばんちゃん!!!!」
ぼくの耳に振動が走る。
ぼくを抱きしめる強さがさらに強くなる。
サーバル「どうしてそんなに…人を信じられないの!?そんなの……そんなのかばんちゃんじゃないよ!!」
サーバル「自分の体を見てよ!!さっきまでボロボロだったのに……今は傷ひとつないじゃない!!」
サーバル「どうして……私はかばんちゃんに会いたかっただけなのに……どうしてこんなこと言われなきゃいけないの!!??」
サーバル「あの優しいかばんちゃんを返して!!返してよ!!!!!」
・
・
・
・
こんな……心に……したのは一体誰だと……思ってるんだ………?
男「お前だよ、いい加減にしろ」
ぼくの目から涙がこぼれた。
嬉しかったんだ……
男「だから、抱きしめる必要があるんだよ、泣いてんじゃん、辛いなら言ってやれよ《ごめん》って、黙って泣いてるだけじゃ伝わらないことこそわかるよな?」
ぼくは男を見ず、頷いた。
ぼくはそっとサーバルちゃんの背中に手を添えた
そして強く抱きしめた。
サーバルちゃんに負けないくらいに強く。
そして、ぼくは、言った
かばん「ごめんなさい……サーバルちゃん……ごめんなさい………!」
ぼくは目を閉じた。
目が覚めた時は、深夜2時ほど、そして自宅のベッドの上で寝ていた。
不思議なことだが、なぜか納得がいく。
本当、なぜか
ぼくはトイレに行きたくなった。
だから体を起こし、ベットから降りた。
そしておもむろに横を見る。
眠かったのが晴れ、ぼくは笑顔になる。
かばん「これからもよろしくね……サーバルちゃん」
これは現実、ぼくは信じる。
(ED・なかよしマーチ[サビ&オルゴール])
「君への想い」 完
無事に終わらせることができました。
次回作主人公のアンケートにぜひぜひお答えください。
(運が良かったらあの[男]の正体がわかるかも……)
誠にありがとうございました!!
じゃぱりぱーくは死後の世界だった…?
全体的に話は重いが、こういうアプローチからのけもフレもまた面白いですね
次回作もがんばって下さい👍
※今回のお話は先に「四コマ劇場」スレの98、127をご覧になると更に楽しめます。
ーと言う訳で
【アラフェネぶらり旅〜まんまるを探して2周目〜】
[12.24話]さばくちほー
キコキコ キコキコ
フェネ「すっごーい砂嵐だね~」
アライ「これは危険なのだ。バイパスを通ったほうが安全なのだ。
フェネ(・・・まんまるを探すって目的を忘れかけてないかな~?)「!」
アライ「どうしたのだ?何かいたのか?」
嵐に翻弄される茶色いボール状の何か(これでは目立つどころでは…)
フェネ「なんでもないよ~。それより先を急ごう~」
オオアルマジロ(!?)
アライ「おー!」
のののののののののののののののののののののののの
アライ「うえ~、暗いさんなのだ~」
フェネ「ちょっと待って~。ココをこうして、と・・・アライさ~ん漕いでみて~」
アライ「分かったのだ」キコキコ 🔆
「おー、明るくなったのだ」ピタ→ふっ(暗)
「また暗いさんなのだ」
フェネ「漕いでる間だけ灯りが着くんだよ~。ちょっとペダルが重くなるけどね~」
アライ「分かったのだ。しゅっぱーつ!なのだ」
のののののののののののののののののののののののの
スナネコ「今日は~・・・
ツチノコ「バザーの日、日記の日、はやぶさの日だろ? それと・・・k…こい、びとの、日・・・」
スナネコ「それとライラックが誕生花なんです」
ツチノコ(コイツしれっとスルーしやがって)「また新要素をブっ込んできたな」
スナネコ「花言葉は・・・
ツチノコ「なあ!お前、もうココに来るのヤメないか?」
スナネコ「!」
ツチノコ「いや、何もない遺跡だしさぁ」
スナネコ「・・・」
ツチノコ「オレみたいなぶっきらぼうなヤツといても楽しくないだろうし…」
スナネコ「・・・」
ツチノコ「オレもここの調査もほとんど終わって…」
スナネコ「!!」ダッ …走
ツチノコ「お、オイ!?」
フェネ「痴話ゲンカかな~」
アライ「痴話ゲンカ
???「痴話ゲンカだねねね」
ツチノコ「!!!」ビグゥッ
壁|д´)「ヴォレーー! ナンダ オマエラ キッシャッシャーー!」
♪~
Bro.yasue
「Tsuchinoko is most famous UMA.
They say many Tsuchinoko was in the mountain behind.」
<ニコヒャクです
「I believe that Tsuchinoko is exist.」
~to be continued~
最終回>> 150
君への想い 後日談
コノハ「かばん、ちょっと……」
博士さんがこちらに手招きしてる。
あれから三週間くらいたった。
ぼくは疑問に思う。
あのときなにがあったかを、
よくよく考えてみたら、意味のわからないことばかりが連続で起こってた……
しかもあのときなにも不思議に思わなかったのが逆に不思議、
かばん「はい?なんでしょうか?」
博士さんが手招きする方向は更衣室
ぼくは更衣室に入った。
コノハ「この場所に行くのです。お前を呼んでる奴がいるのです」
かばん「ぼくを?て、ここ新聞社の屋上じゃないですか……こんなところ行けませんよ……」
コノハ「だったら、乗せてやるのです。かばん」
かばん「いやいや……乗せるって、それ犯罪じゃ……」
まぁ、そう言ったって博士さんは言うことを聞かないんですけどね。
細い路地で人目につかないよう慎重に僕らは行った。
ある程度人目がつかない場所に来るとぼくは、博士さんに捕まり、屋上まで送ってもらった。
屋上につくと、博士さんは仕事と言って帰って行く。
屋上を見渡すと、たしかに人がいる……というか……この人は……あのときの男!!!
男「やぁやぁ…ご無沙汰してるねぇ……ちゃんと、生きてるか?」
かばん「はい…おかげさまで……」
男はニヤリと笑い
男「軽く今回の要件なんだが…俺、あんたのこと気に入った!」
軽く一人称が変わる。
かばん「え!?……あ…あの……そういうのは……」
男「だから!今回は特別に俺のことを何個か教えてやる!それでもか?」
想像と違っていてだいぶ安心した。
男「気になってたろ?俺の正体……は……?」
かばん「ちょちょちょ!待ってください!」
男「ん?なんか聞きたいことでも?」
かばん「さ…先に聞きたいことがあって……」
男「よかろう!何でも聞いてくれ!!」
かばん「……サーバルちゃんって、どうやって……よ……蘇ったんですか……?」
それを聞いた男は笑った。
一人で高らかに笑っていた。
男「なーんだー!気になっちゃうかー!だから気にいるんだよ!!いいよ…教えてやるよ!」
かばん「え……は…はい」
男は一旦心を落ち着かせて、深呼吸をした。
そしてぼくの方を見て、
男「サンドスターだよ……」
かばん「サンドスター!!??何でそれはとうの昔に消えたんじゃ………」
男「あんたの強いサーバルへの想いにサンドスターが反応した。だから記憶が残ってたんだよ、ほら、ツチノコとか特にそうだ、伝説や強い想いにサンドスターが反応することもあるって、それだよ、あんたのサーバルへの想いは伝説級だったわけ」
かばん「じゃあなんで!?一度死んだ人が生き返ったのに誰も反応しないの!?」
男「それは《奇跡》さ、ただの奇跡」
奇跡……?
すごく曖昧
男「俺には輝きを守る使命がある。つまりあんたらフレンズのこと」
???
男「フレンズが絶望の淵に落ちると、それはフレンズじゃなくなり、見知らぬ存在から殺処分が決められる」
????
男「それは昔から、あんたらのご先祖やその周りにいたお偉いさんたちが逃れることのできないことだった」
…………
男「だからフレンズたちは今のように、仲良しこよしの平和主義になったわけ」
わかった気がする
男「絶望を希望に変えるため……」
彼の正体が
男「それが《守る》の意味、そして俺はそれを守る《奇跡》」
彼の正体は……!!
サンドスター「それが《サンドスター》だ」
とうの昔に消えたサンドスター。
それが無くてもフレンズが生きられた理由。
それは永遠の謎だった。
だが、それは今目の前にいる《奇跡》のおかげである。
サンドスター「俺がぜーんぶ整理整頓しといたおかげで誰もサーバルの死を忘れ、生きていることを平然と思ってるの」
かばん「そういうことだったんですね……」
サンドスター「だから、協力してほしい!」
かばん「え……?何にですか?」
サンドスター「とある依頼。」
依頼……ですか……
どんなことだろうか、少しぼくは怖かった。
サンドスター「近い未来のお話だ」
全ての最後へ続く……
皆さんも是非是非選挙の方へ参加してね!!
締め切りは6月15日まで!!
ツチノコを含めた神獣・UMA系のフレンズ化が、伏線に成っていたとは…。
良いですね、ワクワクします。
気付いたらぱずるごっこやってたので約束通り読んだ
思ったより文章はしっかりしていて、かつ読みやすかったです。
ただ最悪なのが男。ぶっちゃけこれとまと仮面でしょ。
正体を明かすまでは謎キャラの筈なのに、通俗的過ぎて謎キャラ感がまるでない。完全に作者の分身。
かばんの物語の筈なのに、その出しゃばりな男(サンドスター)が主役になってしまっている。途中から。
最後は出しゃばりなオリキャラがかばんに熱い感じで訴えかけて解決してしまうだけ。読者は置いてけぼり。圧倒的温度差。
そうじゃなくて、男が皆まで言ってしまうんじゃなくて、かばんとサーバルが2人だけで言葉をぶつけ合って、かばんに気付かせてほしかった。
サンドスターが万能だからって、擬人化した上に作者自身の言いたいことを仮託してしまうのはちょっと受け入れ難いかな。
設定自体はよく考えられていて面白かったです。それを男に喋らせるんじゃなくて、もう少し工夫していれば良作だったと思います。
あと、誤字には気を付けよう!
少し皆さんに募集したいことがあるのですが……
この「ジャパリ都パー区」で起こっている出来事を書いたSSの、「君への想い」と「未確認なスーパーヒーロー」を一括りにしようと思ってるのですが……
良い名前が思いつかくて……
なので、その名前を募集しよう思います。
ザックリいうとこのSS作品をシリーズとして出したいので、その名前を募集したいと思ってるわけです、
応募締め切りは6月17日とまでさせて頂きます。
良い名前を期待してます。
僭越乍ら3つ名前を考えましたので応募します!
①「ジャパリ都パー区は眠らない」
(↑舞台を明示するタイプ)
②「奇跡のカケラは誰をかも知る」
(↑隠喩を込めた疑問・詠嘆のタイプ)
③「If You Like or If You Love?」
(↑いぎりすちほー風…謙虚に提案する“if you like”と最高の相方を示す“love”を掛けて…)
コッソリ失礼します。どうでもいい話ですが自分が作っていた「12.6話ゆきやまちほーでのぼうけん」の連載が終わりました。ほとんど自動車ネタばかりのストーリー内容で分からなかった方々が多いと思われます(笑)
今までありがとうございました。
長いお話をリアクションの薄い中よく完走して下さいました、お疲れ様でした
車には詳しくないので確かに半分くらい分からん部分もありましたが楽しく読ませて頂きました
また気が向いたら新しいお話も是非書いてくださいね~
お疲れ様でした。
同じ題材を扱ったSSを書いている者として、
しっかり完結させた事に敬意を表します。
(ぶらり旅は終わるのか&いつになるやら?)
160番s»是非ともまた気が向いたら作ります~(次作る時は自動車ネタはメインにせずなるべく少々にしようと思います.笑)。ありがとうございました。
前回>> 136
未確認なスーパーヒーロー 第3話
〈間違い探し〉
(推定OP・Great Days)
少し昔、まだかばんが生まれたばかりだった頃。
サンドスターという存在は闇に消えた。
と、いうよりも食べられた。
セルリアンにね。
あのとき、そのセルリアンは底知れぬエネルギーを手に入れた後、耐えられなくなり自滅。
完全に消えて無くなった。
ちなみに国名は、当時輝きを放っていたそのサンドスターから取られたらしい。
それからフレンズは増えなくなり、だが、減るわけでもなかった。
サンドスターがなくなることもないし、実に不思議だった。
誰かに守られてるような気がして、
ツチノコ「……夜が来る……」
ビルの屋上で俺は一人
???「また……裏町のパトロール?」
俺はっさに振り向き、敵対する。
ツチノコ「……なんだ……お前か……ハシビロコウ……」
彼女はハシビロコウ、彼女については多くは語らない。
だが、これだけは言っておく。
彼女は裏町の住人だ。
ツチノコ「パトロールって言ったらそうなるか?
ちと気になるところを見てな」
ハシビロコウ「気になるところ?どこ?」
俺は目の前のビルを指し。
ツチノコ「あのビルのところ、ピット器官が反応した。セルリアンだ」
ハシビロコウ「よかったら手伝うよ……だって私……あなたに助けられたから……」
ツチノコ「いらない気遣いは結構。俺一人で十分だ」
今更だが、俺は警察官。
だからスナネコの監視をしてる。
どうせならヒーローごっこくらいしたいじゃない?
ん?俺がハシビロコウを?
それはまたの機会にだ。
俺は飛ぶ。
そのビルへと、
ドゴ-ン!!
モブ1「うわ!?なんだ!!?」
モブ2「なんで…天井から女の子が……?」
モブ1「グハッ……!!!」
俺は殴る。
殴って殴って……
モブ1「た……助けて……」
モブ2「ひ…ヒィィ!!なんなんだお前!!??」
俺はツチノコ。
だが、お前らにわかってもらうと困る。
いつもより深くフードをかぶり、マスクをつけ、
別のコートをつけている。
ツチノコ「通りすがりの大馬鹿だ」
第3話へ続く……
>> 157さん
完結おめでとうございます。
これからも頑張ってください!
みんなに質問だけど(聞くことばかりでごめん)
投稿用スレと感想用スレって分けた方がいい?
ぼくはどっちでも良いけど、一応みんなの意見も聞いた方がいいかなと思ってね。
一定数ファンが増えてからの方がいいですよ
一回それで痛い目にあったので…
あー……わかります……俺も……
かばんちゃんに言って欲しい言葉ってあったじゃないですか。
あれの感想スレ立てたら三週間くらい0のまま埋まってたもんですから……
もう少し人気というか、活気が出てからにしますわ
(あの人ですたのか…)
もう少し様子見したほうがいいすね
私はここが出来た当初からいるけど、ここの人達はSSなどの創作物に若干ゃ反応薄いからね~
そもそもの人数自体があまり多くない(特に今週は)から余計にね…
それにこういう類のものは、感想を書くにも多少の知識が必要だったりする(一歩間違えると批評になってしまう)からそういう事に熱心な人がいないとなかなかリアクションがなかったりして、書いてる方もモチベーション保ちにくいですよね
でもちゃんと読んでいる人はいるし、私もいつも読んでいるから頑張ってください!
そして私もSS練り中だから固まったら投稿しますんでよろしくです…まだ結構かかりそうだけど
>> 169
おお!!いいですね!
個人的には②ですかねぇ……
>> 171
有り難う御座います!
展開にワクワクしながら、いつも読んでおります。
募集締め切りまで後3日程、皆さんの考える名前も、もっと知りたいな うーがおー‼
>> 156
僕も3つ考えてみました。
1、サンドスターは眠らない
2、饒舌なサンドスター
3、ミッドナイ都・ジャパリ
>> 174
饒舌ってところに惹かれましたわ……
かっこいい………
前回>> 163
未確認なスーパーヒーロー 第4話
〈あるべきもの〉
(推定OP・Great Days)
モブ2「ぐぅ……!!グハッ!」
バタッ....
ツチノコ「なんだ、1発だけか…」
モブ3「うらぁぉ!!死ねぇ!」
俺は右足で蹴りを入れる。
だが、モブはそれをつかんだ
モブ3「ははっ!!つかんだぞ!」
ツチノコ「……それはよかったな」
[ブースト 起動]
残念ながら俺の義足、義手にはいろんな機能がある。
そのうちの一つが《ブースト》だ。
足裏から強力な空気砲を放ち、足を浮かせる。
又は加速させる。
この場合は少し足を浮かせてからのブーストであったため、そのモブの頭に鉄の塊がぶつかるのである。
ゴンッ!!
モブ3「グビッ……」
俺は勢いのあまり一回転した後、見事に着地した。
ツチノコ「え……と…例の物は……」
ガバッ!
何かと思えば、誰かが俺をつかんだらしい。
目の前にアタッシュケースが見えた。
たぶんそれが例の物だろう。
モブ4「大人しくするんだな!殺されたくなかったら……」
ツチノコ「ウルセェ!さっさと離せよ!」
なぜ義手義足があるのにここまで足掻くのかというと、流石にガスや銃弾にも限りがある。
今日はたまたま通りかかっただけなもんだからそこまで補充してないんだ。
パシュッ!!
モブ4「へっ……なん……で……?」
モブの頭が誰かに撃たれる。
それが誰の仕業なのか、俺はすぐにわかった。
俺はアタッシュケースを持って窓の方に行くと、そこにはハシビロコウがスナイパーライフルを構えて、こっちに親指を立てていた。
ツチノコ「何がナイスだ……」
俺はアタッシュケースの中身を確認した。
しばらく中身を拝見してると、モブが軍団で押し寄せてきたっぽい。
モブ5「おいゴルァ!なんだこれは!?」
モブ6「おい!オメェか!ゴルァ!!」
モブ7「チッ!ざけんじゃねぇぞ!!」
モブ8「殺すぞ!ゴルァ!」
モブ9「さっさとやっちまおうぜ!ゴルァ!」
モブ10「ゴルァ!」
俺はそれを見て鼻で笑い。
ツチノコ「モブは10人くらいにしとけ……」
モブ7「あぁん!?誰がモブじゃ!ゴルァ!」
ツチノコ「じゃあ、答えを言おうか……
・
・
・
・
今から死ぬやつみーんなモブだ!!」
俺はなんかの塊を投げた。
ん?それはなんだって?
これはな……
なんとな……
《爆弾だよ》
ドゴ----ン!!!
パリ--ン!!
アタッシュケースの中には、セルリアンと爆弾が仕組まれてた。
俺はそれを、拝見してるときに取り外し、今投げたんだ。
俺は窓から放り出され、道路の方へと飛んで行った。
第5話へ続く……
是非是非、投票お願いします!!
シリーズ名募集も忘れなく!
前回>> 176
未確認なスーパーヒーロー 第5話
〈気持ち〉
(推定OP・Great Days)
警察のサイレンが鳴る。
あの後、俺は無事着地し、警察と消防車を呼んだ。
警察官1「ツ……ツチノコさん…派手にやりましたねぇ……」
俺はそいつに例のアタッシュケースを渡した。
ツチノコ「そん中にはセルリアンが入ってる。せいぜい焼くなり煮るなりしな」
警察官2「ご苦労様……と…言いたいが…これは…」
ツチノコ「たまたま通りかかっただけ、セルリアンには思い入れがあってな」
警察官2「いや…それはわかってるが…流石にゴーストタウンとはいえ、裏町の一部だ。派手にやらないで欲しいのだが……」
ツチノコ「……わかってる……わかった…」
警察官2「それに、お前はスナネコの監視だけで十分だ。その義手はこんなもののためにつけたんじゃない。とにかく今日は帰れ、いいな?」
俺は返事をせず頷く、
体の方向を家の方向に変え、動き出す。
……いくら、手を出せないとはいえ、これはないだろ……
市民の味方が聞いて呆れる。
そう、これが今の警察。
ただのガラクタ。
この職場ほんと嫌。
ろくな奴なんて……
???「ツチノコー!待ってくれ!」
ツチノコ「ん?あー……」
聞き覚えのある声は、やはり知り合いだった。
彼の名はジド、科学者で親友だ。
そしてこの義手を作った本人。
ツチノコ「ジド、どうした?」
ジド「義手と義足の調子はどうだい?なんか壊れたところとかは?」
ツチノコ「特に……何もない……」
ジド「ん?ははーん……さてはさっき先輩に怒られて少し落ち込んでるだろう?もしくは怒ってるか」
ツチノコ「……チッ…なんでわかんだよ」
ジド「わかるさ、あの先輩だ。裏町の住人を恐れまくってるww。ほんと間抜けだよねww」
ああ、そうさ、こいつが俺の中で一番ろくな奴。
ハンターもいるが、さほど話はしないし、関係を持ってない。
つまり、こいつが一番。
こいつが勇逸俺の言うことを理解してくれる。
ジド「ねぇ、スナネコちゃんの様子はどう?元気?」
ツチノコ「……ああ……元気……」
ジドは息を詰まらせ。
ジド「ごめんね…ツチノコ、僕も頑張って薬を作るから……」
ツチノコ「ハッ…何を気遣ってんだ?」
プルルルルルルル
ジド「あ……先輩だ…ごめん、先帰るわ、お疲れ様ー」
俺はジドの方を見てニコリと笑った。
ああ、友と話した後はなんと気持ちがいい。
まぁ、実際は、友は彼一人だけなんだけどな。
ん?じゃあスナネコはなんだって?
さぁな、知らねぇよ。
第6話へ続く……
あと少しでアンケートが終わりです!
是非是非投票お願いします!!
シリーズ名募集も忘れずに!
結果の方は以下のようになりました。
1・ハシビロコウ・2
2・こはんコンビ・0
3・としょかんコンビ・1
4・へいげん御一行・2
5・ハンター・0
6・アルパカ・1
8・コツメカワウソ・2
9・タイリクオオカミ&アミメキリン・0
同点だった1・4・8は、再アンケートさせていただきます。
今回は記号ではなく、キャラクター名、またはコンビ名を答えてください。
期限は6月17日までとさせていただきます。
前回>> 178
未確認なスーパーヒーロー 第6話
〈未確認な夜〉
(推定OP・Great Days)
現在の時刻は11時、家に帰った。
俺はスナネコの部屋に入る。
ツチノコ「……なんだ…起きてたのか……」
スナネコはベットに横たわり空を見上げていた。
スナネコ「お?ツチノコですか…どうしたんですか?こんな夜に」
ツチノコ「いや…寝たのかなぁって思ってな…起きてたのか…早く寝ろよ」
俺は優しく言った。
スナネコ「…詰まらないですね…何かおしゃべりしましょうよ……本は飽きました」
暗くてよく見えなかったが、またまた大量の本が積まれていた。
ツチノコ「いや……早くn……」
スナネコの優しい笑顔が月の光に照らされて綺麗に輝いていた。
それはまるでサンドスターのように。
ツチノコ「……わかった。少しだけな」
俺は椅子に座りスナネコの方を見つめた。
それとともにスナネコも俺の方を見ていたが、それをやめ月を見た。
スナネコ「…さっきまで、どこに行ってたんですか?」
ツチノコ「ん?ああ、コンビニ行ってたんだよ、コンビニ、飲み物買いに行ってたんだよ」
スナネコ「じゃあ、このパトカーの軍団はなんですか?」
ツチノコ「は?なんでそんなもん気になんだよ」
スナネコ「あなた外に行ってたなら知ってるかなと、気になるじゃないですか」
ツチノコ「……裏町の奴らがなんかしたらしい、セルリアンの取引とか……そんな感じ」
スナネコ「へぇ、そうですか」
ツチノコ「って……飽きてんじゃねぇか……」
俺は呆れる。
スナネコは笑う。
スナネコ「そうだ!ツチノコ、オススメの本ってありますか?」
ツチノコ「あ?お前さっき本は飽きたって……」
スナネコ「ツチノコが読む本なら面白そうだなと思いまして!で?何ですか?」
俺はまだ10冊くらい入ってる本棚に手を伸ばした。
ツチノコ「読まれてないかぁ?……あ!あったあった」
それは古い本だった。
二人の少女が旅をする話。
俺が警察官になる前に読んでた本。
ツチノコ「これはな……」
スナネコ「いえ、大丈夫です」
ツチノコ「ああ?また飽きたのか?」
スナネコ「いえ……」
スナネコは本を取った。
スナネコ「ネタバレは最後まで読んでからです」
俺はそんなスナネコを見て、微笑を浮かべる。
ツチノコ「そうか……」
俺は立ち上がり、ドアへ向かう。
ツチノコ「夜も遅いし、さっさと寝ろよ」
俺がドアを開け、部屋を出てドアを閉めようとすると
スナネコ「わかりましたよ、ツチノコ。おやすみなさい」
ドアを閉める手を止め
ツチノコ「ああ、おやすみ」
ドアを閉めた。
もう少しなのに
第7話へ続く……
投票、アンケートよろしく!!
前回>> 183
未確認なスーパーヒーロー 第7話
〈黄金の夜〉
(推定OP・Great Days)
〜7日後〜
スナネコ「また……行っちゃいましたか……」
窓を見上げる。
現在時刻、午前1時13分。
夜が来る。
[着地地点を確認。パラシュートを開きます]
ここ、ゴーストタウンにて、
[パラシュートを展開]
またの悪を確認。
ツチノコ「うおぉぉ!こえぇ!」
空に輝く、義手と義足の光。
空に浮かぶパラシュート。
またまた、天井をぶち破る気である。
右手から放たれたパラシュートは、水玉で可愛らしかった。
ツチノコ「ジドの野郎……こんなん乙女でもつけないわ……」
[着地地点との距離が近くなりました。ブーストを起動します]
それはつい2日前のこと、怪しい男を見かけ、尾けるとなんとセルリアンの商売屋だったらしい、どうせだからその取引のところで凸ってみたら……
と、いう計画になったわけ、
天井が崩れ落ちる。
大規模だったため電気が消え、あたりは暗闇に包まれた。
[暗視ゴーグル、リードします]
ツチノコ「いや、結構」
俺にピット器官がある。
俺はそれに頼り見える限りの人をボコボコにした。
殴るは蹴るわなんでもあり、男だろうと女だろうと構わずうめき声が響き渡った。
中には必死に俺にしがみつく奴もいたが、もちろん悪は悪だ。
こんなことやってるやつの戯言なんざ、聞く気は
さらさらない。
ツチノコ「無機物反応は?」
[3つの無機物反応をサーチしました。二つはケースの中に入れられてます]
ツチノコ「じゃあ、もう一つは?」
[コアを確認。背後にいます]
コア!!??
俺はとっさに後ろを見た。
(コアとは、へしの事である)
無数の触手が蠢きあっていた。
???「……なんのつもりだ…お前……!!」
シャ…シャベッタ-!!
[人型セルリアン、又はセルリアンを移植した人の可能性があります]
ツチノコ「なるほどな…まずい……これはまずい」
後ずさりながら、どう逃げるか考えていた。
???「逃すか!!」
触手が俺の方に伸びる。
俺はそれを避けるが、触手が地面に刺さり、それと同時に急接近してきた。
殴られる、飛ばされる。
奴が近づいて来る。
やばい、死んだ。
奴は飛ばされた逆方向に俺を蹴った。
又飛ばされ、倒れこむ。
すると、そいつが何か硬いものを投げてきた。
地面に落ちた音は軽いのか重いのかわからなかったが、何かまずいものということは察せれた。
???「全く、期待させといてすぐ負ける。もういい、今回はずらからせてもらう。」
ツチノコ「く……そうは……させない……!!」
必死に足掻くが無念。
奴は窓から飛び降り、
爆弾は爆破した。
[フック、起動]
???「な!?なぜ!?」
ツチノコ「ははは……考えが甘かったようだな……」
俺の腕には沢山の機能が付いている。
すなわち、その腕を伸ばすことだって可能。
いろんな意味でね。
俺の腕がワイヤーで伸ばされ、やつの服をつかんでいた。
その時にはもう、警察のヘリが到着していた。
ヘリ操縦士1「ツチノコ確認。謎の男も確認。」
ヘリ操縦士2「了解」
ヘリ操縦士1「待ってください……」
ヘリ操縦士2「ん?どうした」
ヘリ操縦士1「道路上に……!車椅子の一般市民が!!」
そう……それは……
スナネコ「待ってて下さい……!!ツチノコ!今行きますから!!」
第8話へ続く……
アンケートと募集の方が本日で、締め切りとされていただきます。
このままだと再々アンケートになってしまいます。
投票、お願いします!!
ハシビロちゃんに一票!
前の話>> 154
【アラフェネぶらり旅〜まんまるを探して2周目〜】
[12.24話]
※作中はまだ6/12の設定です。
アライ「どうしてあんな言い方をしたのだ?」
ツチノコ「いや、お前たちには…」
フェネ「スナネコにはショックだったんだろね〜」
ツチノコ「関係ない…」
カピバラ「仲直りしてもらわないと困るよよよ」
ツチノコ「お前誰だよ!?」
カピバラ
「ボク、温泉好きが高じて、何処に温泉が湧くか分かるようになったんだねねね。
ーでスナネコはんのお家の中にあるみたいだから、ここに一大温泉施設を作ろうと…」
ツチノコ「マイペースなヤローだ。ってか勝手にしろよ!」
カピバラ「でもスナネコはんがどこに行ったのか分からないねねね」
ツチノコ「アライの鼻かフェネックの耳で探しゃーいいだろ?」
アライ「ここはそうでもないけど、外の砂嵐の影響で匂いが分散されてるのだ」
フェネ「同じく風の音が邪魔だね〜」
ツチノコ「お前たちの鼻と耳は飾りか!?しょうがねぇ、ピット器官!」
???「!?」
ツチノコ「!? なんだコイツは!?」ダッ …走
のののののののののののののののののののののの
アライ「慌てて走って行ったのだ」
カピバラ「ボクたちはこんなにのんびり追いかけてていのかななな?」
フェネ「多分危険なコじゃないよ〜」
カピバラ(・・・)
アライ「? 壁から水が迸ってるのだ」
カピバラ「それは!」ペロッ「良質な温泉だねねね」
アライ「でもあったかくないのだ」
カピバラ「冷泉っていうんだねねね。一定の成分が含まれてたら温度は関係ないんだねねね」
フェネ「でも入ろうと思っても、すぐ砂に染み込んでるね〜」
カピバラ「どうにか溜める方法を考えないとねねね」
のののののののののののののののののののののの
ツチノコ「ここか!?」
???「!!」
ツチノコ「おかしいな。誰も居ない?」ハッ!?
ツチノコ
「PCのモニターか。また検索の途中で飽きたのか?
どれどれ。『ツイッター芸人みy』??? 何だコリャ。
もう1つあるな。『6/12の誕生花ライラック。花言葉は…』
ののののののののののののののののののののののの
スナネコ「・・・」戸棚ガサガサ、床下倉庫ゴソゴソ
アライ「居たのだ。でも声を掛けヅライさんのだ」
フェネ「肝心のツチノコさんが居ないとね〜」
カピバラ「スナネコはん、あの水場を温泉施設にしてもいいかななな?」
アライ・フェネ「!!??」
ツチノコ「だからお前は空気読め!」
スナネコ「!?」
ツチノコ
「なあ、スナネコ。聴いてくれ。
オレは一匹狼で…
アライ「ヘビやぞ、なのだ」
ツチノコ「風来坊で…
フェネ「女の子やぞ〜」
ツチノコ「天邪鬼で…
カピバラ「UMAやぞぞぞ」
ツチノコ「うるせぇよ!お前ら!!」
ツチノコ
「ゴホン、大声だして済まなかった。
オレがお前をどう思っているのか、わからんし、
お前がオレをどう思ってるのかなんて、ぜんぜんわからん。
でもまあ、これからも…遊んでやらんでもないから・・・オレと一緒に行かないか?」///
スナネコ「はい。行きますよ」
ツチノコ「即答かよ!?」
スナネコ「その為の準備をしてました。ホラ」(^ω^)/荷物と砂ジャパリ
ツチノコ
「ぐっ! 言っとくけど長旅だぞ!
キョウシュウの遺跡は終わったから、違うエリアに…」
スナネコ「ツチノコと遊んでると飽きn…」
ツチノコ「最終目的地は『ライラック』の咲くという『ホッカイエリア』だ」
スナネコ「まんぞく…」
ツチノコ「飽きてんじゃねぇよ!!!」
カピバラ「温泉んんん…」
ののののののののののののののののののののののの
ツチノコ「分かったよ。温泉作りを手伝えばいいんだな?」
カピバラ「ありがとねねね。ではこの水が出てくる下に浴槽ををを…」
アライ「浴槽ってなんなのだ?」
フェネ
「ゆきやまちほーで入ったじゃないか〜。木や石で出来たお湯を入れる大きな容れ物さ〜」
アライ「お〜。フェネックは記憶力もスゴいのだ」
スナネコ「でもココには砂ぐらいしかないですよ」
ツチノコ
「木なら遺跡の看板が・・・でも一枚しかないな。
岩…は溶岩を削るにしても硬過ぎるし・・・」!!
カピバラ「何か思い付いたんだねねね」
のののののののののののののののののののののののの
ツチノコ
「作戦はこうだ。まずスナネコとフェネックが水の落ちる場所に穴を掘る。
広さはこの看板と同じ大きさ。深さは50cmでいいんだな?」
カピバラ「そのくらいで良いねねね」
ツチノコ
「そこに囮を使ってセルリアンをおびき寄せ、落とす。
あまり早く掘ってしまうと崩れて埋まってしまうからタイミングに気を付けろ」
スナネコ・フェネ「お〜け〜」
ツチノコ
「落ちたらこの「じゃんぐるで手に入れた塩」と水でセルリアンを岩にしつつ、
全員で上から看板で押し潰しせば『浴槽の底』が出来るって寸法だ」
アライ
「お〜、ツチノコも聡明なのだ。そしてこのアライさんも居れば無敵の布陣なのだ!
ーで、誰が囮になるのだ?」
ツチノコ「お前は無敵なんだよな」
スナネコ・カピバラ「ぐっどらっく」
フェネ「アライさ〜ん、またやってくれるよね〜」
アライ「のだーーーーーー!!!?」
のののののののののののののののののののののの
アライ「はあ、はあ、死ぬかと思ったのだ…」orz
フェネ「勢い余って外に出て〜」
スナネコ「砂嵐に飛ばされてぇ…」
カピバラ「よく無事だったねねね」(ドン引き)
ツチノコ
「おい、次は『浴槽の壁』だそ?あと4回あるんだから、いちいち外に出るな」
アライ「のだーーーーーーーーー!!!!!??」
ののののののののののののののののののののののの
ツチノコ「これで…
フェネ「完成…
アライ「なのだーー!!」
スナネコ「まんぞく…」
カピバラ「なんであんなに元気なののの?」(恐ろしいものを見る目)
ツチノコ「よし。いくぞ!スナネコ」(これで面倒ヤツらとはオサラバだ)
カピバラ「じゃあボクも次の温泉地を求めて・・・」
アライ「ここはどうするのだ?確か温泉施設にすると言ってたのだ」
フェネ「誰も居なくなったら困るんじゃないの〜」
ツチノコ(余計なことを言うな。放っとけ!)
カピバラ
「大丈夫だよよよ。
『ゲル』を置いといたから引き寄せ効果の高いフレンズが来たら、
その子にここを任せるよよよ」
一同(・・・)
♪〜 特殊ED「僕のフレンド」 うた:スナネコ
合縁奇縁 一期一会 ・・・・
・・・・ ・・・・ ・・・・
・・・・ ・・・・ ・・・・
つまりは これからも どうかよろしくね (ツチノコ♪)
フルル「プレーリーは一夫多妻なんだって」
コウテイ「プレーボーイだったのか」
プリンセス「女の子やぞ」
フルル「じゃあビーバーとは遊びだったのね」
プリンセス「そんな訳ないわよ!」
コウテイ「みんなテンションがおかしい」
ジャガー「次回こはん!」
〜Cパート〜
パンカメ
「まさかあんな能力者がいるとは。最大の危機だったでござる。
ところで今回はなぜこのような場所に?
え?次回拙者のステルス効果が解けてしまうでござるか?
どうなるでござるーー!?」
ツチノコ「お前、歌ん中で人の名前を呼ぶなよ」
スナネコ「照れてるのー?」
ツチノコ「うるさい!」
スナネコ
「ところでツチノコの言う『ライラックの花言葉』は
『大切な友達』ってことでいいんだよね」
ツチノコ「! 友情だ、ただの友情!!」///
〜to be cotinued〜
アンケートでへいげん御一行が選ばれたので……
新作SS、「非現実で非常識」
宣伝
宝くじ、
それは当たると大金がもらえるアレである。
【キャパオーバー発生中!!】
【当たれば10億円!!】
よく見る文字だ。
買って当たるのは運が強い人だけ。
ヘラジカ「う……嘘だ……」
そう……運が強い人だけ……
ライオン「あ………
・
・
・
当たってる……!!」
《近々公開予定》
へいげんチーム×宝くじ!?
話の持って行きようが全く想像付かん!