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文藝誌 ジャパリ文學(SS総合投稿スレ) / 163

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亡き人 2018/06/13 (水) 23:00:34 修正

前回>> 136

未確認なスーパーヒーロー 第3話
〈間違い探し〉

(推定OP・Great Days)

少し昔、まだかばんが生まれたばかりだった頃。
サンドスターという存在は闇に消えた。
と、いうよりも食べられた。
セルリアンにね。
あのとき、そのセルリアンは底知れぬエネルギーを手に入れた後、耐えられなくなり自滅。
完全に消えて無くなった。

ちなみに国名は、当時輝きを放っていたそのサンドスターから取られたらしい。
それからフレンズは増えなくなり、だが、減るわけでもなかった。
サンドスターがなくなることもないし、実に不思議だった。
誰かに守られてるような気がして、

ツチノコ「……夜が来る……」

ビルの屋上で俺は一人

???「また……裏町のパトロール?」

俺はっさに振り向き、敵対する。

ツチノコ「……なんだ……お前か……ハシビロコウ……」

彼女はハシビロコウ、彼女については多くは語らない。
だが、これだけは言っておく。
彼女は裏町の住人だ。

ツチノコ「パトロールって言ったらそうなるか?
ちと気になるところを見てな」

ハシビロコウ「気になるところ?どこ?」

俺は目の前のビルを指し。

ツチノコ「あのビルのところ、ピット器官が反応した。セルリアンだ」

ハシビロコウ「よかったら手伝うよ……だって私……あなたに助けられたから……」

ツチノコ「いらない気遣いは結構。俺一人で十分だ」

今更だが、俺は警察官。
だからスナネコの監視をしてる。
どうせならヒーローごっこくらいしたいじゃない?
ん?俺がハシビロコウを?
それはまたの機会にだ。

俺は飛ぶ。
そのビルへと、

ドゴ-ン!!

モブ1「うわ!?なんだ!!?」

モブ2「なんで…天井から女の子が……?」

モブ1「グハッ……!!!」

俺は殴る。
殴って殴って……

モブ1「た……助けて……」

モブ2「ひ…ヒィィ!!なんなんだお前!!??」

俺はツチノコ。
だが、お前らにわかってもらうと困る。
いつもより深くフードをかぶり、マスクをつけ、
別のコートをつけている。

ツチノコ「通りすがりの大馬鹿だ」

第3話へ続く……

>> 157さん
完結おめでとうございます。
これからも頑張ってください!

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