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【アラフェネぶらり旅〜まんまるを探して2周目〜】
[12.24話]
※作中はまだ6/12の設定です。
アライ「どうしてあんな言い方をしたのだ?」
ツチノコ「いや、お前たちには…」
フェネ「スナネコにはショックだったんだろね〜」
ツチノコ「関係ない…」
カピバラ「仲直りしてもらわないと困るよよよ」
ツチノコ「お前誰だよ!?」
カピバラ
「ボク、温泉好きが高じて、何処に温泉が湧くか分かるようになったんだねねね。
ーでスナネコはんのお家の中にあるみたいだから、ここに一大温泉施設を作ろうと…」
ツチノコ「マイペースなヤローだ。ってか勝手にしろよ!」
カピバラ「でもスナネコはんがどこに行ったのか分からないねねね」
ツチノコ「アライの鼻かフェネックの耳で探しゃーいいだろ?」
アライ「ここはそうでもないけど、外の砂嵐の影響で匂いが分散されてるのだ」
フェネ「同じく風の音が邪魔だね〜」
ツチノコ「お前たちの鼻と耳は飾りか!?しょうがねぇ、ピット器官!」
???「!?」
ツチノコ「!? なんだコイツは!?」ダッ …走
のののののののののののののののののののののの
アライ「慌てて走って行ったのだ」
カピバラ「ボクたちはこんなにのんびり追いかけてていのかななな?」
フェネ「多分危険なコじゃないよ〜」
カピバラ(・・・)
アライ「? 壁から水が迸ってるのだ」
カピバラ「それは!」ペロッ「良質な温泉だねねね」
アライ「でもあったかくないのだ」
カピバラ「冷泉っていうんだねねね。一定の成分が含まれてたら温度は関係ないんだねねね」
フェネ「でも入ろうと思っても、すぐ砂に染み込んでるね〜」
カピバラ「どうにか溜める方法を考えないとねねね」
のののののののののののののののののののののの
ツチノコ「ここか!?」
???「!!」
ツチノコ「おかしいな。誰も居ない?」ハッ!?
ツチノコ
「PCのモニターか。また検索の途中で飽きたのか?
どれどれ。『ツイッター芸人みy』??? 何だコリャ。
もう1つあるな。『6/12の誕生花ライラック。花言葉は…』
ののののののののののののののののののののののの
スナネコ「・・・」戸棚ガサガサ、床下倉庫ゴソゴソ
アライ「居たのだ。でも声を掛けヅライさんのだ」
フェネ「肝心のツチノコさんが居ないとね〜」
カピバラ「スナネコはん、あの水場を温泉施設にしてもいいかななな?」
アライ・フェネ「!!??」
ツチノコ「だからお前は空気読め!」
スナネコ「!?」
ツチノコ
「なあ、スナネコ。聴いてくれ。
オレは一匹狼で…
アライ「ヘビやぞ、なのだ」
ツチノコ「風来坊で…
フェネ「女の子やぞ〜」
ツチノコ「天邪鬼で…
カピバラ「UMAやぞぞぞ」
ツチノコ「うるせぇよ!お前ら!!」
ツチノコ
「ゴホン、大声だして済まなかった。
オレがお前をどう思っているのか、わからんし、
お前がオレをどう思ってるのかなんて、ぜんぜんわからん。
でもまあ、これからも…遊んでやらんでもないから・・・オレと一緒に行かないか?」///
スナネコ「はい。行きますよ」
ツチノコ「即答かよ!?」
スナネコ「その為の準備をしてました。ホラ」(^ω^)/荷物と砂ジャパリ
ツチノコ
「ぐっ! 言っとくけど長旅だぞ!
キョウシュウの遺跡は終わったから、違うエリアに…」
スナネコ「ツチノコと遊んでると飽きn…」
ツチノコ「最終目的地は『ライラック』の咲くという『ホッカイエリア』だ」
スナネコ「まんぞく…」
ツチノコ「飽きてんじゃねぇよ!!!」
カピバラ「温泉んんん…」
ののののののののののののののののののののののの
ツチノコ「分かったよ。温泉作りを手伝えばいいんだな?」
カピバラ「ありがとねねね。ではこの水が出てくる下に浴槽ををを…」
アライ「浴槽ってなんなのだ?」
フェネ
「ゆきやまちほーで入ったじゃないか〜。木や石で出来たお湯を入れる大きな容れ物さ〜」
アライ「お〜。フェネックは記憶力もスゴいのだ」
スナネコ「でもココには砂ぐらいしかないですよ」
ツチノコ
「木なら遺跡の看板が・・・でも一枚しかないな。
岩…は溶岩を削るにしても硬過ぎるし・・・」!!
カピバラ「何か思い付いたんだねねね」
のののののののののののののののののののののののの
ツチノコ
「作戦はこうだ。まずスナネコとフェネックが水の落ちる場所に穴を掘る。
広さはこの看板と同じ大きさ。深さは50cmでいいんだな?」
カピバラ「そのくらいで良いねねね」
ツチノコ
「そこに囮を使ってセルリアンをおびき寄せ、落とす。
あまり早く掘ってしまうと崩れて埋まってしまうからタイミングに気を付けろ」
スナネコ・フェネ「お〜け〜」
ツチノコ
「落ちたらこの「じゃんぐるで手に入れた塩」と水でセルリアンを岩にしつつ、
全員で上から看板で押し潰しせば『浴槽の底』が出来るって寸法だ」
アライ
「お〜、ツチノコも聡明なのだ。そしてこのアライさんも居れば無敵の布陣なのだ!
ーで、誰が囮になるのだ?」
ツチノコ「お前は無敵なんだよな」
スナネコ・カピバラ「ぐっどらっく」
フェネ「アライさ〜ん、またやってくれるよね〜」
アライ「のだーーーーーー!!!?」
のののののののののののののののののののののの
アライ「はあ、はあ、死ぬかと思ったのだ…」orz
フェネ「勢い余って外に出て〜」
スナネコ「砂嵐に飛ばされてぇ…」
カピバラ「よく無事だったねねね」(ドン引き)
ツチノコ
「おい、次は『浴槽の壁』だそ?あと4回あるんだから、いちいち外に出るな」
アライ「のだーーーーーーーーー!!!!!??」
ののののののののののののののののののののののの
ツチノコ「これで…
フェネ「完成…
アライ「なのだーー!!」
スナネコ「まんぞく…」
カピバラ「なんであんなに元気なののの?」(恐ろしいものを見る目)
ツチノコ「よし。いくぞ!スナネコ」(これで面倒ヤツらとはオサラバだ)
カピバラ「じゃあボクも次の温泉地を求めて・・・」
アライ「ここはどうするのだ?確か温泉施設にすると言ってたのだ」
フェネ「誰も居なくなったら困るんじゃないの〜」
ツチノコ(余計なことを言うな。放っとけ!)
カピバラ
「大丈夫だよよよ。
『ゲル』を置いといたから引き寄せ効果の高いフレンズが来たら、
その子にここを任せるよよよ」
一同(・・・)
♪〜 特殊ED「僕のフレンド」 うた:スナネコ
合縁奇縁 一期一会 ・・・・
・・・・ ・・・・ ・・・・
・・・・ ・・・・ ・・・・
つまりは これからも どうかよろしくね (ツチノコ♪)
フルル「プレーリーは一夫多妻なんだって」
コウテイ「プレーボーイだったのか」
プリンセス「女の子やぞ」
フルル「じゃあビーバーとは遊びだったのね」
プリンセス「そんな訳ないわよ!」
コウテイ「みんなテンションがおかしい」
ジャガー「次回こはん!」
〜Cパート〜
パンカメ
「まさかあんな能力者がいるとは。最大の危機だったでござる。
ところで今回はなぜこのような場所に?
え?次回拙者のステルス効果が解けてしまうでござるか?
どうなるでござるーー!?」
ツチノコ「お前、歌ん中で人の名前を呼ぶなよ」
スナネコ「照れてるのー?」
ツチノコ「うるさい!」
スナネコ
「ところでツチノコの言う『ライラックの花言葉』は
『大切な友達』ってことでいいんだよね」
ツチノコ「! 友情だ、ただの友情!!」///
〜to be cotinued〜