まず、 FAI Sporting Code 2024 Edition
の12ページには、
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5.1.8 Marking
h) Also, manoeuvres should be primarily performed along a line of flight
approximately 150m in front of the safety line.
(また、演技課目は主に前方約150mを、安全ラインと平行に飛行されるべきです)
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とあります。
また、37ページには、
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5B.8.4. LOOPS
A loop must have by definition, a constant radius, and must be performed in the vertical plane throughout.
(ループは定義上、一定の半径を持つ必要があり、全体を通して垂直面で実行する必要があります)
ーーーーーーーーー
ともあります。
45度の見え方はこちらに纏めてありますが、
真円の見え方についても同じ事が言えます。
こういった、円を斜め方向から見ている画像(状態)に於いて、コンパスで描いた円と比べる事自体、無意味な事になります。
ただ、人間の目では中々判断がし辛い所があるのも事実で、
例えば、垂直面の内傾や外傾
あるいは、飛行コースの曲がり
など、これらの判断は個人個人の経験や力量によって左右されてしまうものです。
この辺の力の差についての事が、たまたま今日アップしたAndrew Jesky選手のインタビュー動画にも出てきましたね。
どの競技にもある事ですが、人間がやるスポーツである以上、「審査員の立場から見た」とは個人差の事も含まれるのかもしれません。
例えば、野球のアンパイアがストライク/ボールを判定する様に。
昨年のF3A世界選手権2位のAndrew Jesky選手
45:15〜50:30あたりにフライトコーチも出てきます。
今回の飛行演技ガイドから、幾何学的な正確さに「審査員の立場から見た」という一文が追加されたので、パターンフライトについて改めて確認してみましょう。
関連元記事
コメント22
2024年度 F3A審査員講習会
まず、
FAI Sporting Code 2024 Edition
の12ページには、
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5.1.8 Marking
h) Also, manoeuvres should be primarily performed along a line of flight
approximately 150m in front of the safety line.
(また、演技課目は主に前方約150mを、安全ラインと平行に飛行されるべきです)
ーーーーーーーー
とあります。
また、37ページには、
ーーーーーーーーー
5B.8.4. LOOPS
A loop must have by definition, a constant radius, and must be performed in the vertical plane throughout.
(ループは定義上、一定の半径を持つ必要があり、全体を通して垂直面で実行する必要があります)
ーーーーーーーーー
ともあります。
つまりこれらの事から、奥行きのあるもの以外の演技は、約150m前方の仮想垂直面で行う様に、元々決まっているのです。
この垂直面に描かれた幾何学的に正確な図形を「審査員の立場から見たらどうなるか」
こういう意味も含めて一文が付け加えられたのでは、と私は解釈しているのですが。
因みに、上のオンコーナーの画像に分度器を当てて、「この演技は45度では無い」と言う人はいないと思います。
背面からのハーフロール。
AとBがミュゼットで、Cはフルサイズのコントラ機。
ミュゼットに限った事ではありませんが、単発機はプロペラのPファクターや機体の特性から、左下方向に行きたがります。
Aではそれをカバーするためにロール後半に右ラダー見えます。
Bはエレベーターダウンを打ったままなのと、途中の右ラダーが必要なところを左ラダーにしてしまっているのでしょう。
Cは高性能機で小細工はあまり必要無いのかも知れませんが、楽にロールしている様に見えるのは、ライン自体が降下しているところにもありそうです。
それと、Cではフライトコーチ本体の取り付け角度に少しズレがある様です。
どんな舵を使っているのかじっくり調べられます。
これも複数の演技を繋いでみた例で、
画像の下2枚は視点を変えています。
左右演技の高さや水平飛行の様子が具体的に見えてきます。
サイドビューやトップビューにすればもっと他の事も分かります。
「コメント10」あたり以降にも書き込みがありますが、今も状況に変わりはありません。
対策としてはそういった製品に頼るしかなさそうです。
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(↓これはイメージ画像で、実際は冒頭記事の下にあります)
安全対策としては、
フタバのTM-18 920MHzの利用になりますか?
ケースに棒が貼り付けてあると他の機体で使う時に邪魔になるので、取り付け台を新たに作って輪ゴムで止める方式にしました。
ベースの板は3ミリバルサで、角度調整用の厚みも3ミリバルサです。(コメント1の厚さも修正)
滑り止めは両面テープで貼り付け
輪ゴムをかけて固定
裏側
まだ一般リリースの準備はできていないそうです。
FCScore
https://pfcdocumentation.readthedocs.io/fcscore/index.html?fbclid=IwAR1-A8SCYNXHaXWagyOu52QEAe6RR_sKEnoRgnYxEgtBa0MHXm-rBCZlDQk
フライトコーチ本家のページに変わりはありませんが、
こんな感じで進められている様です。
飛行場でテレメトリー動作を確認をしました。
GPS状態が送信機側のテレメトリーで確認できる安心感があります。
対地速度のみリアルタイムモニターしました。
イヤホンを使用し片耳の聴き取りで十分に使用できます。
1秒間隔モニタでは五月蠅すぎ、2秒間隔が良い感じ。
ただし、飛行に集中できないことが欠点です。
改良点の要望です。
1、対地速度のみ音声出力に設定ですが、
「電圧は***ボルト」と5回に1回の割合で出力されます。
2、速度を小数点以下まで読み上げるので煩わしいです。
3、チッ、チッと変な音(電子的切替音)が気になります。
テレメトリーアダプタ:フタバ社製 SBS-01ML
機体:アンセム70
フライトコーチ:SpeedyBee F405 wing + M10 GPS
パターン:P25、ほぼ無風
参加者があったそうです。
JSONファイルの提出期限は2024年3月末です。
もう一枚追加。
2024.3.11 これは上と同じ人のF-23パターン。
演技が複雑になると癖が表れ易くなります。
つまり良い練習になるという事。
強風だった様ですね。
左にある拡大画面、特にトップビューを良〜く見る様にしてください。
テールの位置に注目です。
ロールでテールが横っ飛びしているところは特に注意です。
改良のフライトコーチ
昨日の様子
コメント20の返信で画像を追加。
ツリー表示<>タイムライン、の切り替えでも見られます。
2024.3.11 トップビュー画像を追加
この強風下で5回以上のフライト、さすがに慣れています。
飛行場左側の下降気流が特に強烈でした。着陸時に飛行機が押さえつけられていました。
無事でしたか?
昨日に続き今日も風が強かったので家にいました。
パターンはありません。
3周年記念フライトコーチ(M10 GPSに変更)を搭載した記念写真です。
本日は風が強く、強烈なダウンストリームも発生しほぼ垂直着陸でした。
降下侵入時-->降下への進入時
追加です。
Speedybee F405 wing でも動作確認できました。
PIXHAWK用と記載がありますが、ArdupilotでテレメトリーがMAVLINKで動作するのものであればOKな感じです。
衛星捕捉数をリアルタイムで確認することが出来るフタバ製のPIXHAWK用テレメトリーアダプタを入手しました。
試行錯誤の末、搭載フライトコーチの情報を送信機側でリアルタイムで確認(見る、音声)ができました。
なお、天気が悪くまだ家の中でしか試していません。
屋外での確認は次週になりそうです。
取得情報は、以下のとおりです。
GPSの衛星補足数(NSats)
GPSの水平位置の相対精度(HDOP)
高度 (Alt) (m)
対地速度(Vel) (Km/h)
私の使用機器です。
送信機:フタバ製 T16IZ SUPER
受信機:同 R7308SB
テレメトリー アダプター :同 SBS-01ML
フライトコーチ:(動作確認済み)
*PIXHAWK4 MINI
*PIXHAWK MINI
*RadioLink Mini Pix
試運転の段階ですが、十分に使えそうです。
一番の目的は降下速度の抑制が目的です。降下侵入時の水平速度を確認できればその速度調節をすることで
降下時の初速を抑え降下終了時の速度を抑制できると考えています。
また、離陸時の衛星捕捉がリアルタイムで可能なので非常に重宝しそうです。
フライトシミュレータでのF-25とF-27
P-27やF-27についてはこちら↓
https://zawazawa.jp/flightcoach/topic/39/31
経緯の説明、ありがとうございます。
良く分かりました。
今後も楽しみにしています。
昨年までのパターンですが、フロリダの方によるP-23とF-23です。
ドロップボックスからJSONファイルがダウンロードできます。
本体の取り付け角度
本体の取り付け角度が間違っていると、モデルの姿勢も狂ってしまいます。
機軸と平行になるように搭載するのが望ましいと思いますが、中には主翼に取り付け角が付いている機体もあります。
この場合、機軸を基準にするか、主翼を基準にするかは、機体設計者やフライヤーの考えもあるので、それらを考慮して決定する必要があります。
現在、自分のミュゼットではこんなパーツを使ってユニットを搭載しています。
φ2.6×56 竹棒
3×10×40 バルサ(2ミリを3ミリに修正)
1.6×9×20 ベニヤ
本体の裏側に両面テープや瞬間接着剤、クリアテープ等で竹棒を取り付けます。
前側の3ミリバルサは、取り付け角度調整用です。
機体には受けのベニヤ板を接着。
運用時は、バッテリーを搭載した後でユニットを取り付ける事になります。
前方への滑り止めは、キャノピーの方にバルサ板が貼ってあります。
一例として、先日の風の中でのフライトの様子です。
Rの大きさや演技開始位置など、ヒントが沢山あります。
特に、左右の演技は、下の部分がもっと低空になるべきなのが分かります。
まぁ、当飛行場は竹藪や林があるので難しい面もありますが、それならバランスを考え中央の高度をちょっと上げるという手があるのかもしれません。
P-25パターン練習
上のコメント15にある様に、複数の演技をつなげてやってみると、また課題が見えてくると思います。
素晴らしい!
今日の11時頃は風があったのですが、M10 GPSの調子を見てきました。
リボン図に問題はありません。
この時の衛星捕捉数
Altにチェックを入れると高度が分かるので、離陸のタイミングが分かります。
2フライト目は最初から捕捉数が多いです。
DZH6のブログ (よしのさんのブログ II)
現地で確認しながらフライトすることで効果が上がります。
友人の作成による初めてのフライトコーチです。もう三年過ぎになります。機器は良好です。指は日によって変わります。
クラブ友人用の一台です。
飛行後に必ずプロッタ画面でのチェック、難しい演技への挑戦も頭が下がります。
フライトコーチ初代使用から既に3年が過ぎました。
3周年使用記念にフライトコーチを最新型(M10 GPS)に作り直しました。
パターン、BBSへのアップを待っています。
M8、M9の最大18個の衛星補足数に比べてM10は32個とほぼ2倍です。
GPSの性能が進化がしています。
補足開始も短時間になっていると感じます。
比較的低めな価格設定もうれしい話です。
フライトコーチが登場してからもう3年。
その間、GPSアンテナもM8>M9>M10と世代が進んで、性能アップした様子が良く分かる結果ですね。