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フライトコーチの始め方

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(2024.3.1加筆)

ネットショップのフライトコーチ機材セットに掲載している各種ユニットで、Hタイプは新しいタイプのGPSアンテナを使用しています。
基本的な使い方はどれも同じです。
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これ以外に準備するものとして、マイクロSDカードがあります。
容量は10GBもあれば十分で、FAT32でフォーマットしたものとなります。

フライトコーチの本体が入手できたら、まず、電源をどうするか考えなければなりません。
入力電圧は多くの場合Li-po 2S〜5Sとなっていますが、機種によって異なるものもあるので注意してください。
Hタイプも5セルまで可。

お手持ちのバッテリーの中に200mAhぐらいの小さな2セルのリポがあれば、それをフライトコーチ専用として使う事ができます。
この方法は、フライトコーチを仲間内で色々な機体に載せ換えて使うのには便利です。

もし、自分の決まった機体だけで使うなら、受信機や動力用の配線の途中にコネクターをハンダ付けしたり、動力バッテリーのバランスコネクターから電源を確保できる様にコネクターを準備したりします。
この中で一番実用性が高いのは、最後に示したバランスコネクターから取る方法で、
画像は3セル用のコネクターですが、4セルや5セルでも一番外側に接続してください。
Hタイプは5セルまで平気です。

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私のミュゼットでは、フライトコーチ側のコネクターを変えて、2系統からとれる様にしています。
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コールド・スタート(その日の最初のフライト)では、衛星捕捉に数分〜10数分かかると言われています。そのため、フライトコーチの電源オン/オフは、コネクターの抜き差しなどを利用して、単独で制御できる必要があります。

『キャリブレーションについては、出荷時に調整済みなので、何もしないでそのまま利用開始してみてください』
大抵の場合、問題無く働いてくれると思います。
同梱の説明書にはミッションプランナーとの接続について書いてありますが、通常使用に於いてはこれを使う事はまずありません。特に新型GPSアンテナでは調整が難しいので、手を加える事はお勧めできません。
もしUSB端子を使うのであれば、ケースのカットが必要になります。
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ーーー屋外での動作テストーーー

・電源確保ができたら、FAT32でフォーマットされたマイクロSDカードをセットして、家の近くの、屋根やビルの無い所で電源を入れてみてください。
家の中ではGPS電波強度が足りないので上手くいきません。

・「数分間」地上に置いておくとGPSがロックされた合図(LEDの点滅変化)があります。
これは、説明書にあるGPSモジュールLEDの点滅変化で、捕捉完了までには結構時間がかかるものです。

・「電源を切ってから」SDカードを抜いて、パソコンのプロッターでBINファイルを開きます。

ーーーここからがパソコンの操作になります。ーーー

BINファイルを直接クリックしてもプロッターは働きません。
ブラウザでプロッター画面を表示させておいてから、そこの右上にある赤の「Load BIN」ボタンを押してBINファイルを開くという手順になります。

これが現在のプロッターの初期画面です。
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プロッターに機体が表示されるまで時間がかかる事があります。
機体が表示されない場合は異常なので、再読み込みやブラウザの変更が必要になります。

・プロッターの詳しい使い方については、プロッター画面の右上にある青ボタンのManualを押して、本家の手引き書をご覧ください。
ソフトウェアマニュアル:SW Manual

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<以下は私の経験に基づく解説です>

プロッターはブラウザの「ブックマーク」に保存しておく必要があります。
そうすれば、飛行場の様なオフラインでもブックマークから呼び出してキャッシュで動かすことができます。

・スマホ等でもプロッターを見る事はできますが、BINファイルを開くためにはマイクロSDカード用コネクタ等の準備が必要になります。
また、画面が小さいと操作もやりにくいので、できればノートパソコンの使用が理想的です。
再生用の機器(デバイス)参照

・赤の「Load BIN」ボタンを押して、ファイル選択画面が出たら、SDカードのAPM>LOGSにあるBINファイルをクリックします。

・途中で注意画面が出ますがOKを押して進むと「選択画面」になります。
そこを良く見るとOrigin (原点)のところに緯度経度の座標が表示されているはずです。
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・座標をクリックするとGoogleマップにジャンプして位置確認ができます。

ここまでできればこの段階では成功です。
それ以上は進めないので、自宅での動作確認はここまでとなります。

『使いこなしのヒント:
動作確認の方法としては地上を移動しての動作確認方法というのもあります』

・もし、上記の様にならなかった場合は、以前に行った操作が邪魔をしている可能性があるので、一旦ブラウザのキャッシュをカラにしてから改めてプロッターを読み込んでください。

ブラウザのキャッシュクリアはただの再読み込みとは違います。
方法は機種やブラウザで異なります。
各ブラウザ毎のキャッシュ削除方法
スマホ等で動作が怪しくなった時は、アプリ(ブラウザ)を一旦削除して再インストールした方が良い場合もあります。

プロッターやマップなどのアプデートの時にも必ずキャッシュクリアが必要になります。
通常使用する様になっても時々行いますので、やり方に慣れておいてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

自宅ではそれ以外に、飛行場の「パイロット位置」と「センター位置」の座標(10進緯度経度)をGoogleマップ等で調べて、パソコンや紙にメモしておく必要があります。(後でリボン図を見る時に使います)
「パイロット位置」と「センター位置」の説明については、本家Manualを参照してください。

具体例としては、
フライトコーチのマップ
カスタムサイト
に載っている飛行場の航空写真をご覧ください。
それらを良く見ると地上のセンターライン上に2箇所のマーカーが見えます。
これがパイロット位置とセンター位置です。

センター位置はパイロットからの方角を決めるものなので、近くても遠くても大丈夫です。

例えば、〇〇飛行場の場合、(10進緯度経度)
パイロット 43.123456, 144.123456 
センター  43.123789, 144.123789
という感じになります。

Googleマップならどこでもクリックするだけで、緯度経度の数値が表示されます。
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『使いこなしのヒント:
カスタムサイトを作ってP.Cに保存しておくと座標入力が簡単になります』

機体への搭載は、フライト結果を見ないと位置の良否が分からないので、最初は、紙テープで本体を適当な所に縛り付ける程度で構いません。
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---注意点----(2024.3.1加筆)
本体上面側にバッテリーやカーボン素材が無いこと
本体取り付けにガタが無いこと
電圧の低すぎ
取り付け角度
搭載位置
「カーボン素材と電波」に関して

マイクロSDカードの抜き差しがやり難い場合は、延長ケーブルを使うと解決します。
ブログ記事
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あとは、飛行場に行ってのフライトとなります。

コメント5に続きます。

リボン図が現れたら、コメント34にある「リボンの区切りを修正」してからフライトチェックする様にします。
(下のバーの右側の矢印を1〜2回クリックすると、埋もれていたコメントが開きます)

denkado
作成: 2022/08/10 (水) 15:13:15
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そうですか。
だとすると、機体の下部は、駄目ですね。
再考します。
ありがとうございました。

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denkado 2022/12/27 (火) 12:24:29

フライトコーチ/タイプ2の製品供給については、このトピック15と24に書きましたが、その後追加した物も売り切れとなってしまいました。
今後の入手方法としては、リンク集にあるような海外製品を、各自それぞれが直接注文というかたちになってしまうと思われます。

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denkado 2023/01/01 (日) 17:36:14 修正

Originは電源投入をした位置ですが、プロッターでの表示が実際と違う事が良くあります。
毎回違う場所で電源ONしたのではこの事に気付き難いので、私はパイロット位置近くで電源ONをする様にしているのです。
今日のフライトでもこんな事がありました。
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パイロット近くで電源ONにしたのに、Originが20m近くズレています。
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こんな時はプロッターのSettingsから座標の修正を行う事ができます。
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その結果がこちら。
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多かれ少なかれズレは発生しているので、毎回気を付けていた方が良いでしょう。

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denkado 2023/02/11 (土) 15:37:12 修正

飛行場を登録しておけばBINファイルを開く時に自動的に飛行場が表示され便利ですが、登録していない場所に行った場合は自分でパイロット位置などの緯度経度(10進表記)を入力しなければなりません。

もしそれが面倒で、とりあえずデータの成否を確認したいというのであれば、次の様な方法があります。
コメント14と重複する所があります)

マイクロSDカードのLOGSの中から、見たいフライトのBINファイルを選びます。
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Schduleは「P23」を指定して、飛行場所は「manual」を選びます。
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「manual」になると「Copy Origin」ボタンが現れるので、それを押すと表示中の緯度経度が全て同じになります。
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Submitを押すとリボン図が表示されます。
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方角が指定されていないので演技面が合っていませんが、一応フライトの確認はできます。
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3D画面は、マウスやキーの組み合わせ操作で視点を変えられるので、機種毎の動かし方を調べておく必要があります。
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尚、パイロットやセンター位置の緯度経度を調べるのは、FCMapを使うと便利です。
また、飛行場登録はこのSite Formを使って申請します。

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SDカード内に間違いなくBINファイルはありますが、開くことができません。
スケジュールと場所を選択するように求められません。
ちなみにファイルの記録時間も正しくありません。
何かのエラーですか?
解決方法ありますか?

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denkado 2023/03/12 (日) 15:22:18

Sさん。
私は電気の専門的な知識は無いので、詳しい事は他の方に任せるとして、経験上の話をします。

まず、ファイルの記録時間ですが、これは私のも違っています。
なので、これは問題無いでしょう。

それで、やってみる事としては、ブラウザのキャッシュをカラにしてから、再度プロッターを読み込んでみてください。
変化が無ければ、また連絡お願いします。

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誠に申し訳ありません。プラウザのキャッシュを全期間削除しましたが、file not loaded です。

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もしBINファイルが一番怪しいなら、コピーして私のところへメール添付して送ってもらえませんか?
こちらの連絡先は、お問い合わせに一旦連絡していただければ、折り返します。

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地上静止時のBINファイルを送っていただいて調べたところ、Originの座標があり、座標クリックで地図での確認もできたので、この段階での問題はありませんでした。

もしBINファイルが開けないのであれば、原因は使用デバイスや操作手順にあるのかもしれません。
現在の一般的な機器なら、WinでもMacでもブラウザがChromeであればほとんどの場合動くと思いますので、このトピックの先頭部分の説明通りに進めてみてください。
それで途中で止まってしまうのであれば、その部分を教えてください。

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機種を変えたら上手くいったと連絡いただきました。
これで一安心です。
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denkado 2023/03/13 (月) 12:27:18 修正

フライトコーチの初期動作確認では、地上を移動してその経路を表示させるという方法もあります。
やり方は、マイクロSDカードをセットして電源を入れ、ただ地上を歩き回るだけです。
最初の「数分間」は地上で静止して、GPSがロックされた合図(LEDの点滅変化)を待ちます。
ある程度待ってから、適当に歩き回ります。
その後「電源を切ってから」SDカードを抜いてパソコンに挿し替え、プロッターでBINファイルを開きます。

プロッター画面には最初、データ不良の画面が出ますが、
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OKを押すと選択画面「Schedule and Site Selection」に変わります。

ここで次の様に、
Schdule欄は、Ground Test >「Test」
Site selection欄は、「manual」と、設定します。
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その後、Copy Originボタンを押すと、パイロットとセンターの座標が自動的に入り、
最後にSubmitボタンを押すと、次の様な経路図が表示されることになります。

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denkado 2023/05/13 (土) 15:38:41

現在、16GBのマイクロSDカードを使ってフライトを重ねているのですが、501番目のBINファイルが記録されていませんでした。
本体が壊れたのかと思って調べてみると、何と、1番目のファイルに上書き保存されていたのです。
500個のBINファイルの合計で5GBという状態でした。
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Ardupilot(plane含む)の仕様、正常な書き込み動作のようです。
マイクロSDカードへの書き込みファイル数は最大500、それをオーバーすると最初のファイルから上書きする仕様とのことです。

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denkado 2023/05/16 (火) 09:26:42

本体は、機軸と平行になるように搭載します。
取り付け角度が間違っていると、モデルの姿勢も狂ってしまいます。

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hiro_rrrr 2023/08/21 (月) 08:13:24

飛行機を初めて半年の笠原と申します。

この度大会へ向けての練習でフライトコーチ導入をさせて頂きました。

先月、広島の大会ではナービスクラスで参加。
来月は高知の大会でスポーツマンクラスへエントリーしています。

真っ直ぐに飛ばすのも難しい操縦レベルで、尚且つ独学ですが、しっかり活用して頑張りたいと思いますので宜しくお願い致します。

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投稿ありがとうございます。
センター等の位置どりに気をつけているのが、良いと思います。
フライトコーチにはいろんな機能があるので、試してみてください。

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hiro_rrrr 2023/08/21 (月) 10:45:20 >> 53

denkadoさま

ありがとうございます。
色々と使いこなせるよう頑張ってみます!

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denkado 2023/09/17 (日) 22:50:25

全てのGPSモジュールには小さなバッテリーが使われていて、これが劣化すると、スタート時間が長引いたり、リボンにジャンプが発生したりするそうです。
解決にはバッテリーの交換が必要とのことです。
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上記のGPSモジュール内のバックアップ電池はスーパーキャパシタです。
普通のコイン電池ではなく、大容量のコンデンサと思います。

ダメージを与えない限りまた自然故障以外は、半永久的に使用可能な優れものです。
GPSの電源を入れると自動的に充電します。
フライトコーチを長期間使用しない場合は、このバックアップ電池はほぼ放電します。
放電した場合、前回GPS内のメモリーに記憶した位置情報のデータは喪失します。
1週間以上フライトコーチを使用しないで、再度使用する場合はGPS(フライトコーチ)への数時間の通電しておくと
バックアップ電池に充電されますので試してみてください。
もしくは、飛行前に10~20分程度のフライトコーチへの通電をしてから、フライトされると良いと思います。

追記
フライトコーチの電源逆接続をした場合にバックアップ電池がダメージを受けます。
denkadoより購入のフライトコーチは最近のものは電源逆接防止回路が付帯していますので安全性は増しています。
一般的にはフライトコーチへの電源逆接はNGですので、十分に注意されてください。

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写真に写るGPS(NEO M8N)のバックアップ電池はスーパーキャパシタです。
手持ちGPSモジュールで確認しました。
最近出たV?Vのフライトコーチに内蔵かも? 真偽は不明。

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denkado 2023/10/05 (木) 08:02:58

他所であった質問ですが、何か分かる事があればコメントお願いします。
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I have found a GPS module that have not been used for a long time. The battery voltage was 0 and startup time was very long.
I left it powered and it took 24h for the battery/super capacitor to recover to 2.5V. It seemed to work, the startup time was very short. After 3 days the battery is back to 0.15V so it is not good.
All my operating FCs use a replacement battery. If you have any experience or knowledge about this issue, please share.
長い間使用されていなかったGPSモジュールを見つけた。 バッテリーの電圧は0で起動時間はとても長かった。
電源を入れたままにしていたら、バッテリー/スーパーコンデンサが2.5Vに回復するのに24時間かかった。 うまくいったようで、起動時間はとても短かった。 3日後にはバッテリーが0.15Vに戻ったのでダメです。
私の操作FCは全て交換バッテリーを使用しています。 この問題について経験や知識があるなら、シェアしてください。

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denkado 2023/10/06 (金) 11:47:24

プロッターについてリンク集に書いたのですが、
現在では最新バージョンv4.0.14Hになっていて、使用環境によってはアップデートで問題が起こっています。
私の場合ではこんな感じです。

Android>Chrome: スタート時のアニメーションの機体が表示されない
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Android>Firefox: 使用可
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Mac>Chrome: 使用可
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Win>Chrome:  Subumitボタンが欠ける
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プロッターのアップデートにはキャッシュクリアが必要ですが、それによって他のサイトの閲覧にも影響が出てしまいます。
それを避けるために、プロッター専用のブラウザを用意すると、気兼ね無く利用できて便利です。

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denkado 2023/10/15 (日) 09:26:41

プロッターがバージョンアップされてから、Originマークの表示が消えてしまったのですが、OriginをクリックするとGoogleマップで位置の確認ができます。
この例では、10m程度のズレがありました。
GPSの性能よって誤差も大きくなるので、リボン図が正しい位置で再現されているかチェックが必要です。
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OriginのズレはGoogleマップでどれぐらいズレてるかを確認して Move LR と Move FB で調整するということになるのでしょうか。

新しいFlightCoachは何種類かのデータソースと2つのIMUから選択できるようになってますね。問題のあるフライトの場合は違うデータソースとIMUを選択してみるといいかもしれませんね。
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SettingsをクリックするとAdjust non green parameters「グリーン以外の​​パラメータを調整する」と出てきたので調整したら全てグリーンになりました。これが新しいバージョンの推奨パラメーターなんでしょうね。
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denkado 2023/10/17 (火) 12:14:36

自動的に位置調整されるとしてOriginがプロッターから消えてしまいましたが、GPSの性能によっては結構ズレが大きい場合もあります。
Move LR と Move FBで調整できるにしても、その程度や量が問題になります。
この辺が使い難いですね。

それ以外の設定項目については、全く分からないので触っていません。

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denkado 2023/10/25 (水) 11:41:35 修正

ブログにアップした様に、他所の飛行場で使った時、リボンにジャンプが発生してしまいました。
私が使っているタイプのユニットは衛星捕捉性能が優れているので普段ジャンプはあまり無いのですが、珍しい事です。
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プロッターに表示されるオリジン座標をクリックしてGoogleマップで位置を確認すると、黄色のパイロット位置で電源を入れたのに、10m離れた所がオリジンとなっていました。
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リボン図全体の位置がズレていたので、前のコメントにある様な位置調整も必要でした。

この原因として今考えられるのは、
1,スタート時の待機時間
2,飛行場特有の地形 
です。

1の待機時間については、
飛行場到着後に電源を入れて温めておいたのですが、
実際のフライト時は、普段のフライトと同じ様なタイミングで発進させたので、充分な時間ではありませんでした。

2の地形については、
ここの滑走路は駐機場所より3mほど低い位置にあるのです。
パイロット位置からすると後ろに斜面があるので、GPS電波に影響があるのかもしれません。
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当日は時間の都合で1フライトしか出来ませんでしたが、
フライトコーチの使い方としては、こんな点にも注意が必要でした。

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矢印先の白い点がパイロット位置です。
この場所で電源を入れたので、高度の低い衛星は捕捉できなかったのでしょう。
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多分、埼玉県でのことと思います。
もし22日の日曜日でしたらクロスの飛行場も衛星電波状況は良くなかったです。
午前10時過ぎ、オリジン座標が約150m以上も離れていました。
携帯電話の衛星チェックアプリでは、通常40ケ程度の衛星捕捉が半分の20ケ程度まで下がることが頻発していました。

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denkado 2023/10/25 (水) 14:54:44 修正 >> 64

24日の事で茨城です。
22日は用事で飛行場へは行けませんでした。
前日の21日も風が強くて行かなかったのですが、状況が良くなかったみたいですね。

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勘違いでした。
クロスでは22日はNGでしたが、24日(雲がない晴天)は通常通りのジャンプのない比較的良い状態でした。
2の地形について衛星捕捉に関係していることも十分に考えられます。
確認方法が難しいですね。

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denkado 2023/11/07 (火) 13:52:35

フライトコーチを使い始めたユーザーさん。
長方形に飛ばしてみたとの事です。
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この画像だけだと、飛行コースが斜めなのか、高度変化があるのか分かりませんが、
もし演技面が斜めになっているなら、フライトエリアのパイロットやセンター位置の座標を再確認する必要があります。

飛行エリアの確認には、カスタムサイトが便利です。
そこで個人用飛行場の「.f3a」ファイルを作っておけば、プロッターでBINファイルを開く時、簡単に座標入力もできます。
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denkado 2023/11/22 (水) 09:45:10

このトピックの冒頭の記事に、延長ケーブルを追記しておきました。
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上記のコメント 55~58記載のスーパーキャパシタ(電気二重層キャパシタ)の型番です。
< SM3R3703T01U >
この型番を使用しているGPSが大多数です。
日本国内の販売は不明です、中国等からの購入になります。

スーパーキャパシタに劣化が見られる場合は、下記の現象が生じます。
1)同日での繰返し使用にもかかわらず、GPS衛星捕捉に1~2分以上の時間を要する。
(通常は数秒から1分以内で衛星補足開始します)
2)および、GPSの位置情報が保持できないため、最初からの衛星捕捉となるため
捕捉開始時の補足数が極めて少ない現象が生じ易く位置精度が悪化します。
このため、「origin位置が離れている」のコメントが出易い傾向があると思います。

上記の現象が感じられる場合はスーパーキャパシタの交換を検討されるのも良いと思います。

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なお、GPSにバックアップ電源用のスーパーキャパシタが非搭載のものが存在します。
高性能を唄った商品でも非搭載品があります。
上記の現象が出易いものと推察されます。
是非、購入時はご注意をお願いします。

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denkado 2023/12/28 (木) 18:04:00 修正

リンク集にある様に、Flight Plotterがバージョンv4.1.2HLになりました。
ブラウザのキャッシュをカラにしてからの再読み込みが必要です。

使い方は、今までと同じ要領でBINファイルやJSONファイルを開いて動かしますが、
新しく、「Follow」ボタンと、緑の「>」ボタンが追加されています。
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「Follow」は、クリックでボタンの色が「青←→橙」と切り替わります。
青ではこれまで同様リボンの上をモデルが動き、
橙にするとFollow Meモードとなって機体が固定されて背景が動く様になります。
機体に集中できるので、進行方向に対して機体がどの様な姿勢を取っているのかが良く分かります。

緑の「>」ボタンは、ボタンを押す毎に切り替わり、
「>」ではリボン1本分だけ再生され、「>>」では連続再生となります。

次の動画は、フライトデータをFollow Meモードで再生したものです。

Follow Meモードで色々な視点から機体を見るためには、自分のデバイスで操作に慣れるしかありませんが、
コツとしては、画面をグルグル回していてどこを飛んでいるのか分からなくなってしまったら、「Judge」ボタンを押す事です。
そうすればパイロットの目線に戻す事ができます。
(動画にもその様子が映っています)

機体の姿勢グラフやスピードグラフなども呼び出して自分のフライトをじっくり研究できる、素晴らしいアプリになりました。