45度ラインの時、機体(特に主翼の裏表)がどう見えるか、Flight PlotterとFCJudgeの機体画像で示してみます。
飛行コースや飛行高度によって多少の違いは生じますが、基本的にはこの様に見えるので、必ず覚えておきます。
↓P-23のオンコーナー
↓P-23のシャークフィン
上記オンコーナーより飛行高度が高いので、翼上面側の見える量が少なくなります。
↓F-23のオンコーナー(下2枚とも)
次期のP-25、F-25でも、ロールは異なりますが、オンコーナーは演技科目に入っています。
正面の演技なので正確な角度が大事です。
翼はほぼ真横から見る感じか、高度が高ければ若干地面側が見えるでしょう。
FCJudgeでテンプレートを見るためには、自分でテンプレートフライトのJSONファイルを用意しなければなりません。
その方法はまず、Flight Plotterでテンプレートを呼び出します。
次に「Save JSON」ボタンを押して、自分のPCにJSONファイルダウンロードします。
後は、FCJudgeの「Open JSON」ボタンで、今作ったJSONファイルを開く事になります。
上記コメントの方法で作ったP-23のテンプレートフライト動画です。
こちらはF-23です。
色々なフライト例の45度を見てみます。
Fパターンで決勝へ進むレベルの選手は、45度もループのRも、テンプレートに近いものがあります。
底辺の水平ラインもそれほど中央部が凹んでいる訳ではありません。
最近紹介したMOさんのP-23パターン。
45度も良く表現されています。
F3A P-25パターンの終り際の演技です。
Followモードのジャッジビューなので、実際のジャッジ目線に近い画像となっています。
フライト・プロッターのテンプレートのうち、Figure Z は納得出来ません。確かに水平飛行から機首を引いて3/8宙返りをし、45度上昇経路に入れ、1回転スナップロールを演じ、機首を押して3/8宙返りをし、水平飛行で終了・・にはなっていますが、アレスティーではセンターを越えて水平直線飛行があり、2回目の3/8宙返りの後水平直線飛行がセンターより手前からある正にZ字飛行になっています。Flight PlotterのテンプレートのはS字の真ん中が直線になっているだけでZではない気がします。確かに上下の直線を長くとるとかなり小さいRで宙返りしないとすごい高さまで行ってしまいますが、センター手前で引き起こし始め半径50m近い宙返りを45度ラインで結ぶのは違うのではないか?と思うのですが、どうでしょうか?
私も最初見た時には違和感がありました。
でも、テンプレートは一例という事で特に気にせず、自分のフライトではセンターを過ぎてから引き起こしています。
ルールには引き起こしの位置が指定されていないので、どこで引き起こしても問題無さそうですが、気になるのは抜けの位置になります。
このテンプレートの様にセンターを過ぎての終了では、次のコメットとのケジメが付け難くなってしまいます。
繋ぎの直線飛行が無ければ両方の演技とも減点です。
こんな事もあるので、実際にテンプレートの様に飛ばす人はいないのでは無いでしょうか。
早速の書き込みありがとうございます。
私もそのように思います。
他の演技については実際に飛んだ軌跡に合わせてスケールテンプレート機能で比較しても違和感がないだけにちょっと残念です。
このトピックの本題から外れてしまいますが、テンプレート関係という事で…
ダブルインメルマンも現実的ではありませんね。
横の長さに決まりは無いので、ルール上はこれもありかもしれませんが、
上辺のこの短さの中で、ロールやナイフエッジが収まるでしょうか。
私は陸上競技のトラックみたいになっています。1/4ロールの姿勢がどれだけ継続したらナイフエッジなのでしょう?明確な定義はどこにあるのでしょうか。
縦横の長さの決まりは無いので、左右対称に気をつけて、後は、なるべく減点されない様に、という事ですかね。
ロールやナイフエッジを長くしたからといって加点は無いので、フラフラ修正飛行を無くすという事でしょうか。
これはどの演技もそうですが。
それと、ナイフエッジの傾きにも注意が必要でした。