2024 Online F3A Championship, Autumn
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2024年オンラインF3A選手権、秋
これは、審査ツール「フライトコーチスコア」による初のコンピューター審査F3A選手権です。
P-25、json ファイルを、名前 (ニックネーム)、国籍、飛行機名、飛行機の写真 (オプション) とともに teamproton@gmail.com までお送りください。
json ファイルの提出期限は 2024 年 9 月末です。
オンライン F3A 選手権への応募
プレーヤーの資格: なし
飛行機の種類: 固定翼航空機 (ジャイロ安定化および自動飛行は許可されません)
F3A エアロバティック: P-25
フライト データ レコーダー: プレーヤーの選択 (パスファインダーなどが許可されます)
競技審査員: FC スコア競技の順序
- サインアップ
各プレーヤーは、NSRCA P-25 エアロバティックの練習と実行 (添付ファイル) を行い、9 月末までに「json」ファイルとして teamproton@gmail.com に最高のパフォーマンス ランを送信します。
画面に飛行エリアを表示するには、まず http://www.flightcoach.org/fcmap/ で登録する必要があります。 - json ファイルを送信し、下記にお知らせください。
- サインアップ
お名前 (ニックネーム*) : 例) John Kim (Flesh Gordon)
国籍 : 例) 米国
飛行機 : 例) BJ プロローグと写真 (任意)
ニックネームでランキングを報告します。
ログファイルの送信
ログファイルはプレーヤー番号に名前が変更され、受信順に確認するためにファイルとともに返送されます。
このプロセスを通じて、3 月末、6 月末、9 月末、12 月末までに提出されたすべてのファイルが、評価のためにすべてのプレーヤーに配布されます。結果発表
スコアと勝者は、FCスコアに基づいて発表されます。
*注意事項: オンライン競技では、ジャイロやフライト コントローラーなどの許可されていないデバイスや方法の使用をプレーヤーに制限する方法はありません。
この競技の目的は、すべての人の参加スキルを向上させることであることを考慮してください。
したがって、禁止されているデバイスを使用せず、独自の記録を提出してください。
- オンライン F3A 評価
オンライン F3A には審査員がいないことから、競技を成功させるには、各プレイヤーが NSRCA と主催者が設定した基準とルールを認識することが重要です。
審査ツールは「FC スコア」です。
エアロバティックに適用されるルールは次のとおりです:
幾何学的精度 (エアロバティックがどれだけ認識しやすいか)
一定の飛行速度 (エアロバティック全体を通して飛行速度がどれだけ一貫しているか)
操縦ゾーン内での正確な位置 (設定されたエリアの境界内でエアロバティックがどれだけうまく実行されているか)
操縦ゾーンのサイズへのサイズの適合 (エアロバティックのサイズが設定されたエリアのサイズにどれだけうまく適合しているか)
操縦エリアは、正面図では長方形、上面図では緑色、および黄色のゾーンで表示されます。
「オンライン コンテストでは、各パイロットがフライトを記録する必要があります。
フライトは、パイロットが選択したフライト データ レコーダーを使用して記録できます。
ログは、FlightCoach ソフトウェアで要求される Ardupilot .BIN ログ ファイルと互換性がある必要があります。
FlightCoach ソフトウェアは、FLightCoach.org の厚意により提供されています。
今の所2件の提出の様です。
これまで3件の提出があった様です。
もう直ぐ締め切りなので、私もブログにアップした昨日のフライトを提出してみました。
今日提出しました。
結果が出ました。
Online F3A Championship
採点結果
https://pyflightcoach.github.io/2024-Online-F3A-Championships-Autumn/?fbclid=IwY2xjawFrXnVleHRuA2FlbQIxMAABHXRVeey5LPh_J7jA4XMpPgzCQvtN19B63DbHh-WX0WR7_Y8OX5mDlLkaGg_aem_Bkprue0TaA-WymYl2uFKjQ
フライトデータはlogsからダウンロード
https://github.com/PyFlightCoach/2024-Online-F3A-Championships-Autumn?fbclid=IwY2xjawFrXo1leHRuA2FlbQIxMAABHRkonLy5Gu-5EnzPxyXpP9wLdwCtXKz6tf8YzQGUAqAYkq32rFMjHuy7bA_aem_MIlcaFLUireDduorhHbctg
Ddoさん3位おめでとうございます。
点数を良く見ると不自然なところもあるので、何とも言えないところですね。
Ddoが私のミュゼットですが、特にループ系の点数が低くなっています。
これは小型機による小さい演技の影響かもしれませんが、
色々と見てみるとまだまだFCスコアには改造が必要なところがありそうです。
兎に角、こういったデータの積み重ねが大切なんだと思います。
演技毎の最高点を拾い出してみました。→赤丸
一方、青のアンダーラインは最低点。
この演技を調べてみると、ジャッジ・ビューは普通なのに、開始時の上昇がかなり斜めです。
しかも、ロール・レートに大きな違いがあったりするので、これらが厳密に減点されたのでしょう。
様々なフライトデータが集まったので、「Open JSON2」を使って2つの演技を並べて表示してみます。
色々な方向から見比べてみると、ジャッジビューだけでは中々気付けない、演技位置の距離や傾きも、しっかり減点されているのが分かります。
FCスコアは冷酷です。
7つのフライトの「JSONファイル」は、こちらの[logs]または[output]からダウンロードできます。
https://github.com/PyFlightCoach/2024-Online-F3A-Championships-Autumn
ジャッジビューをランク順に纏めてみました。(↓↓の順)
これだけでは意外に差が分からないものです。
トップビューはどうでしょう。
結構違いが明らかになってきました。
ルールでは遠方の飛行は減点されるので、その通りの結果になっています。
テンプレートとの比較方法が面白いですね。
Joyさんのトライアングルが0点になっているので、原因を探ってみました。
まずジャッジビューを見る限り一応それらしい形には見えます。
ただ、トップビューやサイドビューからは200mを越えているのが分かります。(修正)
しかも、右下の135度コーナーでは面が45度近く傾いています。
そして最もマズいのが、45度降下中の翼のねじれで、ナイフエッジ姿勢などで翼が45度ほどズレているのです。
この動画の0:04〜あたり
丸印にも注目です。
これだけ減点が重なると、点数が無くなってしまうのも仕方ないかもしれません。