ミュゼットでの搭載方法で、一番下が現在です。
現在、自分のミュゼットではこんなパーツを使ってユニットを搭載しています。 φ2.6×56 竹棒 3×10×40 バルサ(2ミリを3ミリに修正) 1.6×9×20 ベニヤ
本体の裏側に両面テープや瞬間接着剤、クリアテープ等で竹棒を取り付けます。 前側の3ミリバルサは、取り付け角度調整用です。
機体には受けのベニヤ板を接着。
運用時は、バッテリーを搭載した後でユニットを取り付ける事になります。
前方への滑り止めは、キャノピーの方にバルサ板が貼ってあります。
本体の取り付け角度
本体の取り付け角度が間違っていると、モデルの姿勢も狂ってしまいます。
機軸と平行になるように搭載するのが望ましいと思いますが、中には主翼に取り付け角が付いている機体もあります。 この場合、機軸を基準にするか、主翼を基準にするかは、機体設計者やフライヤーの考えもあるので、それらを考慮して決定する必要があります。
ケースに棒が貼り付けてあると他の機体で使う時に邪魔になるので、取り付け台を新たに作って輪ゴムで止める方式にしました。 ベースの板は3ミリバルサで、角度調整用の厚みも3ミリバルサです。(コメント1の厚さも修正) 滑り止めは両面テープで貼り付け 輪ゴムをかけて固定 裏側
コメント2の動画の時(ミュゼットではありません)、ユニット本体の取り付け角度がどうなっていたのか、詳しく調べてみます。
方法としては、 ・フライトデータのリボン図の中から正面と背面それぞれで完璧に水平ラインを描いているタイミングを探し出し ・その時のPitchを姿勢グラフから読み取り ・(正面-背面)÷2=取り付け誤差 と算出します。
実際に調べてみると 正面飛行時のピッチ→ -14.0度
背面時のピッチ→ 15.5度
(-14-15.5)÷2=-29.5÷2=-14.75度
という事で、本体は-14.75度傾いて取り付けられていた様です。
また、これらの事から、約120km/hで飛行中の迎角は0.75度だった事も分かって来ます。
尚、実際にリボン図から水平飛行状態を探し出すのは容易な事では無く、これらの数値にはかなりの誤差が含まれています。
別の機体の例です。 正面での水平飛行時のピッチ→ +2.4度
背面水平飛行時のピッチ→ -1.0度
取り付け誤差 {2.4-(-1.0)}÷2=3.4÷2=1.7度 という事で、1.7度上向きに取り付けられていた、となります。 また、110km/hでの迎角は0.7度となっています。
ただ、自分で数値を出していながら言うのも変な話ですが、 これらの数字はかなりいい加減な所もあります。 それは、リボン図で水平飛行部分を見つけ出すのが非常に難しいからで、 ちょっとした加減で数度の違いが出てしまうものです。
出来たら、実際にその難しさを体験してみてください。
先月からフライトコーチを使い始めて、こちらのBBSやネットで調べながら使い方を少しずつ学んでいます。 私も取り付け方法が正しいかどうかをログデータから判断できないかと調べていました。確かにパターン演技ではロールが入らない水平飛行部は少なく、しかも高度一定で飛ばせていないようで。 水平部分の探し方としてはミッションプランナーで "Convert Bin to Log"ボタンで.binファイルを.logファイルに変換し "Review a Log"ボタンでその.logファイルを読み込み "AHR2"でフィルタをかけた表示を.csvファイルで保存して エクセルを使って必要な列(PitchとAlt)だけ残して.csvで保存して そのファイルをFlow CSV Viewer で解析するのがよさそうに思えます。 https://apps.microsoft.com/detail/9nq7z06vrxbw?hl=en-us&gl=US
まだ解析途中ですか、とりあえずP25パターン全体でのピッチ角と高度の変化のグラフをアップしておきます 水平飛行部はほんとに少ないです。しかも高度一定で飛ばせていません。 高度とピッチ角だけではなくロール角やGPS座標も取り込んで、ロールを行っていない部分で座標から2点間の距離と高度変化から飛行軌跡の傾きを出し、ピッチ角との差を出してみようかと思っています。
リボン図での解析には限界があるので、上手くできると良いですね。 それができれば、ただ単にユニットの取り付け調整の問題だけで無く、機体の性能や操縦方法なども見えてくるかもしれません。
「リボン図で水平飛行部分を見つけ出す」というのは、1Gの状態を見つけだそうとしているだけです。 同じ1Gのときに、正面と背面でPitch表示がどうなっているのか比べるためです。
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φ2.6×56 竹棒
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本体の裏側に両面テープや瞬間接着剤、クリアテープ等で竹棒を取り付けます。
前側の3ミリバルサは、取り付け角度調整用です。
機体には受けのベニヤ板を接着。
運用時は、バッテリーを搭載した後でユニットを取り付ける事になります。
前方への滑り止めは、キャノピーの方にバルサ板が貼ってあります。
本体の取り付け角度
本体の取り付け角度が間違っていると、モデルの姿勢も狂ってしまいます。
機軸と平行になるように搭載するのが望ましいと思いますが、中には主翼に取り付け角が付いている機体もあります。
この場合、機軸を基準にするか、主翼を基準にするかは、機体設計者やフライヤーの考えもあるので、それらを考慮して決定する必要があります。
ケースに棒が貼り付けてあると他の機体で使う時に邪魔になるので、取り付け台を新たに作って輪ゴムで止める方式にしました。
ベースの板は3ミリバルサで、角度調整用の厚みも3ミリバルサです。(コメント1の厚さも修正)
滑り止めは両面テープで貼り付け
輪ゴムをかけて固定
裏側
コメント2の動画の時(ミュゼットではありません)、ユニット本体の取り付け角度がどうなっていたのか、詳しく調べてみます。
方法としては、
・フライトデータのリボン図の中から正面と背面それぞれで完璧に水平ラインを描いているタイミングを探し出し
・その時のPitchを姿勢グラフから読み取り
・(正面-背面)÷2=取り付け誤差
と算出します。
実際に調べてみると
正面飛行時のピッチ→ -14.0度
背面時のピッチ→ 15.5度
(-14-15.5)÷2=-29.5÷2=-14.75度
という事で、本体は-14.75度傾いて取り付けられていた様です。
また、これらの事から、約120km/hで飛行中の迎角は0.75度だった事も分かって来ます。
尚、実際にリボン図から水平飛行状態を探し出すのは容易な事では無く、これらの数値にはかなりの誤差が含まれています。
別の機体の例です。
正面での水平飛行時のピッチ→ +2.4度
背面水平飛行時のピッチ→ -1.0度
取り付け誤差
{2.4-(-1.0)}÷2=3.4÷2=1.7度
という事で、1.7度上向きに取り付けられていた、となります。
また、110km/hでの迎角は0.7度となっています。
ただ、自分で数値を出していながら言うのも変な話ですが、
これらの数字はかなりいい加減な所もあります。
それは、リボン図で水平飛行部分を見つけ出すのが非常に難しいからで、
ちょっとした加減で数度の違いが出てしまうものです。
出来たら、実際にその難しさを体験してみてください。
先月からフライトコーチを使い始めて、こちらのBBSやネットで調べながら使い方を少しずつ学んでいます。
私も取り付け方法が正しいかどうかをログデータから判断できないかと調べていました。確かにパターン演技ではロールが入らない水平飛行部は少なく、しかも高度一定で飛ばせていないようで。
水平部分の探し方としてはミッションプランナーで
"Convert Bin to Log"ボタンで.binファイルを.logファイルに変換し
"Review a Log"ボタンでその.logファイルを読み込み
"AHR2"でフィルタをかけた表示を.csvファイルで保存して
エクセルを使って必要な列(PitchとAlt)だけ残して.csvで保存して
そのファイルをFlow CSV Viewer で解析するのがよさそうに思えます。
https://apps.microsoft.com/detail/9nq7z06vrxbw?hl=en-us&gl=US
まだ解析途中ですか、とりあえずP25パターン全体でのピッチ角と高度の変化のグラフをアップしておきます
水平飛行部はほんとに少ないです。しかも高度一定で飛ばせていません。
高度とピッチ角だけではなくロール角やGPS座標も取り込んで、ロールを行っていない部分で座標から2点間の距離と高度変化から飛行軌跡の傾きを出し、ピッチ角との差を出してみようかと思っています。
リボン図での解析には限界があるので、上手くできると良いですね。
それができれば、ただ単にユニットの取り付け調整の問題だけで無く、機体の性能や操縦方法なども見えてくるかもしれません。
「リボン図で水平飛行部分を見つけ出す」というのは、1Gの状態を見つけだそうとしているだけです。
同じ1Gのときに、正面と背面でPitch表示がどうなっているのか比べるためです。