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レイヴンズ級ミサイル駆逐艦

概要：「現在運用中のアーミィ級駆逐艦だけでは、12隻のRO級ミサイル巡洋艦の補佐は不可能である」との指摘が監査評議会でされたため、ゼネラル・シップス社と財団、USMI社が共同開発したミサイル駆逐艦。対空、対艦、対潜能力がバランスよくなっており、ステルス性にも考慮した設計を行っている。BMD能力もアーミィ級のものを参考にして搭載。

武装：62口径5インチ単装砲、CIWS型RAM、20㎜CIWS（両舷1基ずつ）、RAM（両舷1基ずつ）
　　　ASROC対潜ミサイル、Mk.23VLS（54セル、1セルに3発のミサイル）
エンジン関連：本艦はゼネラル・シップス社製の統合電機推進システム（IPES)が採用されており、多大な電力供給が可能になっている他、その豊富な電力により稼働できるリム駆動型ポンプジェットエンジンが搭載されている。そのため、非常に静音性が高く、その微妙なステルス性も相まって、隠密行動がまぁまぁ可能だそう。

小話：これだけ見ればとても高価な船に見えますね…と、実はそこまで高価な船ではありません。リバティニアさんなら一発でおわかりいただけると思いますが、船体はアーミィ級のものを流用し（少し横幅を削らせていただきました)、武装は既存のものを搭載。何気に新造しているのは上部構造物のみなんですよね（）

『Ar129 ヴェスト・ヴィント』

及び国産機のデータをコンピュータ上にてシュミレートしステルス性、空力特性等諸々の要素で点数化。その後各戦闘機同士をコンピュータ上にて掛け合わせ(交配を行ない)、数値的点数の高い要素を優性遺伝として発現させる。優性、劣性の発現の度合いを調整した物をパターンとしていくつか産み出し、その新案を用いて再びシュミレート、点数化、掛け合わせを行う...。という流れを繰り返し誕生したのがこ⤴れ⤵です。ﾊｲ

…凄まじい銃撃音の中で、徐々に意識がはっきりとしてきた。
自分はどうやら仲間に助け出され、逃走している最中らしい…。

周りを見回してみると、まず運転中のガルタと、交戦しているほかのメンバーも見えた。
…そして、上空を飛んでいる1機の大型ヘリも。
操縦席の横には、盾の中に1頭の龍が描かれたマークが小さく書かれている。
どこかで見た覚えがあったが、全く思い出せない…。

「おい！ あのヘリ、そのまま近づいてきてるぞ！」
そのままヘリはゆっくりとこちらにスピードを合わせ、少しずつ追い抜いてくる。

…ヘリが車を追い抜いた瞬間、ハスが大声で警告した。
「カーゴランプに銃座が付いてる！
 このままじゃ運転席を撃たれるぞ！」

瞬間的に銃座を見る。
…その時。カーゴランプに座っている女性を見て、一瞬で記憶が蘇った。
 確か、記憶が正しければエミリーの軍服に同じマークがついていた…　エミリー！？

…12.7㎜機銃の銃口が、嫌と言うほど鮮明に見えた。
直後に銃撃音が響き、運転席に大量の銃弾が飛んでくる。
フロントガラスが砕け散ると同時にガルタが被弾し、そのまま車外に投げ出された。

たった30秒足らずだったが、まるで1時間ほどの出来事のように思える…。
だが、そんなことを考えている余裕はなかった。
助手席からハンドルをつかみ、必死に車を制御する。

ハスが必死に叫んでいる。
「ガルタ！ ガルタ！」

「助けるのは無理だ！ 俺たちも捕まる！」
バンパーはそう言うと、そのまま運転席に乗り込みさらに車のスピードを上げた。
果たして、このまま逃げ切れるだろうか…

「…何！？ 作戦失敗！？」
「…はい。 彼らの行動があまりにも迅速す――」
「言い訳はいい！ とにかく、車両をすぐに出せ！絶対に奴らを逃がすな！」
「了解！」
「…ああ、それからもう1つ言うことがある！
 こっちにズメウ特殊作戦部隊が急行中だ！ 彼女らの前でヘマをするなよ！」
「…りょ、了解！」

収容キャンプから、奴らを逃がしまいと装甲兵員輸送車やジープ、ケッテンが矢継ぎ早に出撃している。
…そんな中。上空から1機の輸送ヘリが颯爽と現れ、猛スピードで通過していった。
「おいライラ。　あのヘリは何だ？ 増援か？」
「さあ。 リバティニアのヘリだと思いますけど…。
 ま、とにかく追いかけますか。」
そう言うが早いや、彼らはmsh-5に乗り込んだ。

明るくなってきている台湾の空の下、1機のACH-36が飛行している。
中にいる隊員は暗視ゴーグルや防弾ヘルメットを装備している重装備の物から、
大型の拳銃とコートを羽織っているだけの軽装備の物まで何でもいる。
…だが、彼らには1つだけ共通点があった。軍服につけられたパッチである。
パッチには「SIS」と刺繍で縫い付けられており、その下には盾の中に竜が描かれたマークがあった。
…ズメウ特殊作戦部隊。敵対的人型生命体への対処を目的としている、リバティニア軍の特殊部隊の1つ。
無論、派遣された理由は月夜仁救出作戦の阻止である。

「…隊長。 ターゲットまであと少しです。」
「そうか、了解した。」
そう言いながら彼女はH・アップマン・ペティ・コロナスを吸い終わると、
そのままゆっくりと立ち上がり、一言呟いた。
「全く… どいつもこいつも、無茶な事をするもんだな。」

ふと下を見てみると、大量の車両が敵を追いかけていた。
恐らく15台以上はいるだろうが、猛烈な弾幕の前にろくに近づけていない。
しかも、制御不能になってガードレールやほかの車に衝突している車両まである始末だ…。
ここで止めなければ、彼らはそのまま市街地に到達するだろう…。
そうなったらどんなことが起きるかは、既にチェコ軍で証明済みだ。

「いいか、奴らが市街地に到達する前に蹴りを付ける！
 総員銃座に就け！」
…そう言いながら、自らもカーゴランプの銃座に就いた。

参列でokです、ザビーネ陛下と妹のエリザベートの二人参列でお願いしますー

うちの国葬の件ザビーネ陛下参列する方向で大丈夫でしょうか？