最新トピック
181
36 秒前
入った人はココに個々に名前を入れてね 36 秒前
787
1 時間前
輸出物紹介・取引コーナー 1 時間前
1865
1 時間前
茶番スレ 1 時間前
1695
2 時間前
架空設定コーナー 2 時間前
445
2 時間前
個人の設定スレ 2 時間前
422
2 時間前
茶番協議スレ 2 時間前
30
3 時間前
南米カルテル紛争スレ 3 時間前
2919
11 時間前
画像コーナー 11 時間前
1372
1 日前
領土拡大、新規建国コーナー 1 日前
741
1 日前
質問部屋 1 日前
10135
1 日前
談話室 1 日前
624
1 日前
国の詳細設定 1 日前
32
1 日前
戦争史スレ 1 日前
167
1 日前
ICF合同軍事演習 1 日前
1819
2 日前
NEWS コーナー 2 日前
4196
2 日前
兵器紹介 2 日前
1456
2 日前
外交用 2 日前
101
3 日前
架空兵器スレ 3 日前
71
4 日前
兵器資料スレ 4 日前
96
4 日前
人外関連設定スレ 4 日前
165
8 日前
模擬戦技術用コーナー 8 日前
519
16 日前
条約コーナー・機構コーナー 16 日前
671
19 日前
会議場 19 日前
4
1 ヶ月前
初心者さん案内スレ 1 ヶ月前
59
1 ヶ月前
(仮称)二つ名命名スレ 1 ヶ月前
111
2 ヶ月前
ファントム&リバティニア合同茶番 2 ヶ月前
502
3 ヶ月前
クイズコーナー 3 ヶ月前
68
4 ヶ月前
TNO茶番専用スレッド 4 ヶ月前
318
6 ヶ月前
深海生物と争う末期な世界線(仮※)用コーナー 6 ヶ月前
18
1 年前
この鯖の決まりごと(法律のようなもの) 1 年前
お疲れ様ですm(_ _)m
臨場感溢れていて良い感じですね👍
続きについては少々お待ちを...。
そーです、ご自由に改造なりなんなりしてくだされ〜
こちらの艦は輸出なさってたシド・ビシャス級でしょうか?
車体と砲塔に分けて撮影でお願いします(ありがたや)
武装
・127mm速射砲×1
・30mm機関砲×2
・searam×3
・艦対艦ミサイル×8
・VLS(48セル)×1
・VLS(20セル)×1
サイズ
158b×21b
いろいろ
通商破壊や船団護衛の為運用されている利海軍のミサイル駆逐艦。ペンバー級の発展改良版にあたり、海軍戦力が不足していた第二次プルマー内戦後の1996年から2001年にかけての5年間臨時の海軍戦力として建造され続けた。イージスレーダーなどの現代的な装備は搭載していないが単純な設計ゆえに信頼性は高く今日に至るまで行われてきた近代化改修により、現在でも高く評価されている。
モデルはキッド級ミサイル駆逐艦
追記:アルゴンさーん、王室へベンツを下さったお礼ってことで数隻どうですかー?
WORFさん、T-74BTM戦車の写真輸出について聞きたいことがあるのですが…
写真は下から順に1層ずつ撮るものか車体と砲塔に分けて撮影するものとどちらがよろしいですか?
わかりました~
今日か明日に写真を送りますのでしばしお待ちを()
V-3改修のために参考資料として1台輸入したいです(写真で)
IF√:太平洋の社会主義
IFA社 セントリオル・ユニオン加盟へ
北米最大の個人携行装備製造メーカーであった
IFA社(インターナショナル・ファイアー・アームズ)は今日付でセントリオル・ユニオンに加盟することを発表した。国内最大手軍需企業であったIFAはユニオンの北米市場参入により年々業績を悪化させており、先月の北米陸軍正式採用ARトライアルでは、ユニオン製のAR-17がIFAのPKR-556に勝利してM17として採用されており、その影響もあって吸収された形となった。これにより国内の軍事産業はユニオンが独占していることとなり、競争力の弱体化などが危惧されている。
新型空母
勝手に作っちゃいました()
自由主義的国民主義は無いようなので代替案としてTNOロシア帝国のカデットから自由主義にしました。
福州市で地下トンネル発見
今日2024年7月5日、トラスト共和国の福建省福州市で下水道の工事中に地下トンネルが発見された。
この地下トンネルは最近作られた物だとみられており、密輸ルートの1つと予想されている。
また現地警察は他にも数本のトンネルがあると予想しており、現在対応に追われている。
写真:発見された地下トンネル。
サブマシンガン
・100式短機関銃
仕様弾薬:45ACP弾
マークスマンライフル
・97式狙撃銃
仕様弾薬:6.5口径弾
XM22 試作複合小銃
・仕様弾薬:6.8mm弾、20mm高性能炸薬弾
備考:レーザーレンジファインダー装備、重量は6.2kg
ピストル
・M6A1
仕様弾薬:9mm弾
装填数:17発
アサルトライフル
・AM20A1
仕様弾薬:5.56mm弾
装弾数:25発
アサルトカービン
・F46
使用弾薬:5.56×45㎜(NATO弾/300ブラックアウト弾対応モデルあり)
装弾数:30発(MGタイプマガジン)
ボルトアクションライフル
・MPPR「アーリー・グリック」多目的精密ライフル
仕様弾薬:338ラプアマグナム弾、.300ウィンチェスターマグナム弾、7.62×51mm NATO弾など
ピストル
・ベルトバックル銃
最終対抗手段のベルト型の銃
22口径四連発で参考元はナ○スの護身用ベルトバックルです
サブマシンガン
・二十四式短機関銃
使用弾薬:9x19mmパラベラム弾
発射速度はモルさんのmp14と変わりません
アサルトライフル
・M17A1
使用弾薬:7.62×51弾、7.62×51特殊焼夷徹甲弾、7,62×51特殊榴弾
ボルトアクションライフル
・M26A3
使用弾薬:7.62×54mmFMJSC弾
装弾数:10発、ストックは取り換え可能、
備考:標準スコープは3倍から10倍まで調節可能
ピストル
・LPL-45自動拳銃
使用弾薬:9×19㎜弾(通常で12発、拡張マガジンで16発)
アサルトライフル
・SK-14アサルトライフル
仕様弾薬:5.45㎜弾
装弾数:5.45㎜弾×30発(ロングマガジンで45発)
ライトマシンガン
・APK-79軽機関銃
使用弾薬:5.45㎜弾(国産)
装弾数:50発(ドラムマガジン)、120発(箱型マガジン)
・PKPM-17汎用機関銃・軍用機関銃
使用弾薬:国産5.45㎜×39㎜弾
装弾数:100発(箱型マガジン)
マークスマンライフル
・SKA-46
固定武器
・NDS-12 重機関銃
使用弾薬:12.7×99㎜弾(ベルト給弾式で60発)
ピストル
・7.62mm対エーギル用特殊拳銃
使用弾薬:7.62mm焼夷徹甲弾
装弾数:9発
備考:成人男性でもまともに扱えない
・パシフィック・リボルバーMk X
使用弾薬:.455パシフィック弾
装弾数:6発
・M7A1
使用弾薬:9mm
装弾数:14発
アサルトライフル
・CL-84
使用弾薬:5.56mm
装弾数:30発
・CR-16 カービン
使用弾薬:5.56mm
装弾数:30発
アサルトライフル
・Ak39
使用弾薬:5.56x45mm弾
装弾数:35発
・Ak-21
使用弾薬:5.45mm
弾倉:35発
グレネードランチャー
・01式狙撃擲弾銃
使用弾薬:40mm擲弾
マークスマンライフル
・vz.54
口径:7.62×51mm
装弾数:20発(箱形弾倉)
ライトマシンガン
・slvz.77 LSW
使用弾薬:5.56x45mm
装弾数:50発
・vz.59
使用弾薬:5.56x45mm弾
装弾数:75発
ボルトアクションライフル
・cz.1905
性能はWW1時代のものと変わりない。
口径:8mm
装弾数:5発
・cz.07「スチーブルナー・クールカ」
使用弾薬:14.5 x 114mm
装弾数 3発(+1)
備考:重量26000g
ショットガン
・Vz.68
使用弾薬:12ゲージ、16ゲージ、20ゲージ、28ゲージ
装弾数:8発
備考:ポンプアクション
固定兵器
・vz.99
使用弾薬:30x29㎜擲弾
装弾数:29発
備考:自動擲弾銃、光学照準器標準装備
ピストル
・cz.72
口径:7.62mm
装弾数:8発
サブマシンガン
・slvz.77 9㎜
使用弾薬:9mm
装弾数:20発
・vz.64 スコーピオン
使用弾薬:7.65x17mm弾
装弾数:20発
備考:ストライクレイルシステム標準搭載
・ZK-383/vz.38
使用弾薬:vz22拳銃弾/9x19mmパラベラム弾
装弾数:30発(+1)
アサルトライフル
・slvz.77
使用弾薬:5.56x45mm
装弾数:30発
・cz.92
備考:無改造でジャングルスタイルにすることが可能
仕様弾薬:5.56×45mm弾
装弾数:20発(もしくは30発)
アサルトカービン
・vz.97
仕様弾薬:5.56×45mm弾
装弾数:20発(もしくは30発)
・vz.55
口径:7.62×51mm
装弾数:20発(箱形弾倉)
ライトマシンガン
・M2022(Kvl-92)「カヴァレリエルキ」
・PKP20.13
・MP66
口径:5.56 mm
・IFA-14mg
装弾数:30/45/96発
使用弾薬:5.56x45mmAF弾
・Mg-46
使用弾薬:7.62x51mmAF弾
装弾数:50発/120発(ベルト給弾式)
マークスマンライフル
・plz-19ur
口径:5.56 mm
使用弾薬:5.56x45mm アイリスフィールド弾
・SPSK
口径:5.56 mm
ボルトアクションライフル
・HeC-II
対物ライフル
使用弾薬AF弾(HeC-II)、20 x 82mm弾(HeC-III)
装弾数:7発(IIIは3発)
ショットガン
・IFA-14.S12
装弾数:5/8発
備考:セミオート式
ピストル
・P1217
・P-313
口径:9mm
装弾数:6+1発、7+1発
・P455
口径:9mm
装弾数:17発
サブマシンガン
・P6A オルロフ
備考:ジャム多発
・Mp14
使用弾薬:9x19mmパラベラム弾
アサルトライフル
・CZ-911
・Plz-17A1
口径:5.56 mm
・IFA-14
装弾数:30発/45発
使用弾薬:5.56x45mmAF弾(IFA-14P)
7.62x51mmAF弾(IFA-14.7)
発射速度:700発/分
・K175(IFA-14.M)
使用弾薬:5.56x45mmAF弾、20mm(擲弾)
装弾数:30発(小銃弾)、6発(擲弾筒)
アサルトカービン
・plz-19
口径:5.56 mm
使用弾薬:5.56x45mm アイリスフィールド弾
・Akm-48
各国銃火器比較表 ver.1.1
・分類はescape from tarkovに準拠しています。
(例:狙撃銃→マークスマンライフル、ボルトアクションライフル)
西方方面軍が台湾に集結
トラスト侵攻前の緊張が今再び訪れようとしているようだ。本日王立陸軍西方方面軍最高司令官であるウィリアム・ブランチャード元帥は利西方方面軍の全部隊が台湾北部に集結し本格的な軍事演習を開始したことを表明した。
今回の軍事演習は近年行われてきた連合王国軍の中でも最大規模のものとなっており、現地のトラスト侵攻が終わった今、サウジアラビア戦争によるECSC諸国への対抗の意味があると予想する人々がいる一方で一部の戦争ジャーナリストは今回の軍事演習の理由について時々飛び込んでくるトラストのストライキをはじめとする政情不安に関わってきているのではないかと予想している。
また中華連邦に住む多くの市民達は今回の西方方面軍の動きに対し警戒感を持つ人々も少なくなく、定期会見時には連合王国のアーキンソン国防大臣は記者団からの質問に対しノーコメントを貫いている。
取り敢えず作ってみますね
そういえばアメリカの皆さん、独立記念日おめでとうございます。いつもお宅の子 にはお世話になっております。
・アルゴン国内にあった旧財団の大規模研究サイトはセントリオル・ユニオンで接収して旧USMI時代のようにしたいと思います。宜しいでしょうか?
・共同開発として、アルゴンさんの砲装甲技術をそのままうちの幅11マス戦車に乗っけようと考えております。こちらから何か送れるものがないかは…現在議論中です(圧倒的技術不足)
・共同開発と言う名目でほとんど我々が技術供与していただく形になってしまいます…どうしましょうか()
ついにDDCCの国産化に成功したぜ!
色々試してみますかね…
新しく追加された銅の格子ブロックがT-90Mとかの画像枠内の部分に似合うと思うのは私だけでしょうか()
ということで最新の戦車につけてみました
うおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!(便乗)
さっきジョージワシントンの艦首を見てきたんですが、意外と昔の空母にも似合いそうだなーと個人的には思いましたね()
T-74の改良型。新設計された砲塔を装備し、防御力と攻撃力を上げた型。ここからは主にT-74Mとの違いを述べていく。
【火力】
T-74、T-74Mに使用されていた48口径2S44M-4から53口径2S44M-5にアップグレードされ、装薬の量も増加したため多少貫徹力が向上している。
【装甲】
ここが最も改良された点。新設計された砲塔は後部にブローオフパネル装備弾薬バスルがあり、下部のカルーセル式自動装填装置に収まらない予備弾薬はこの弾薬バスルにしまうことができる(8発分)。弾薬を多く持っていった時の安全性が高くなった。
また、砲塔のERA・後部のバスルにはRPG-7のような対戦車火器に対する金網が装備されている。地味に砲塔正面を覆うERAの面積が増えている。
【機動性】
エンジンも足回りもいじられていない。1t程度重量が増えたが特に変化はない。
ICF加入国のみ輸出可能。
クルトガDIVEさんが入ったぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
うちのPMCをEFT させますか…
プライマル・アーマー(電力) かっちょいい…
「…よくご存知で」
『帝国の人外に関する情報はあまりありませんでしたが…、存在そのものを"隠匿"するのではなく敢えて公の場、政府の要職に出すことで人外としてのシナノさんを"隠匿"する…興味深い事例です』
「…君のような人種をどこかで見た気がするね。帝国では皇帝家の慣習でドイツ語は一応公用語だからあまり違和感なかったけれど。…まぁアルゴン政府の刺客とは考えたくないが…。どうでもいいか」
『欲しいのはデータだけの予定でしたが…』
「生憎ね、帝国は襲撃者にはいはいとデータを渡すような国でなくてね」
「…と、あまり時間をかけるのも良くないな」
床に落ちていたそれなりの破片を左手で拾い上げた時、左腕だったものは青白く、また発光が激しくなる。みるみるうちに形を変えて砲身を形成する。
指揮機は興味深そうにそれを観察し、義体は格闘戦に持ち込もうと高速で接近する。突き出された拳を寸前でかわし、砲身と化した左腕を脇腹に突き立てる。
パチッ
レールガンのごとく、破片を弾に、砲身の中で加速しゼロ距離から放たれ、義体のコートを貫通し脇腹を貫いた。
レールガンの直撃のみならず、高電圧で動きの鈍った戦闘用義体に対して、シナノはすかさず大剣を振り下ろしブレードが頭部を直撃する。2mある巨体は床へとなだれるように倒れ込んだ。墓標を建てるように、大剣を胸目掛けて突き刺した。胸から大剣を引き抜くと、火花と何かの液体が噴き出す。
「…eins」
動かなくなった戦闘用義体を見て、彼女は拍手した。
『やはり、ここのデータはぜひ欲しい』
ーーーーーー
『B3突破!Bブロックはもう保ちません!』
「データセンターと海洋プラントは絶対に死守しろ!」
「Ag-1991-2が対応中ですが…、」
部屋の壁いっぱいのディスプレイは、一夜の混乱を映し出している。報告の通信は鳴り止まず、どれも嬉々としてきけるものではなかった。
「軍到着まで約5分!」
「…くそ…、Cブロックの隔壁全閉鎖!ガスを散布しろ!多少時間が稼げればいい。帝国軍の到着次第反撃に転じる!」
『C1警備部tーッ ドゴッ…、ピーッ』
『繰り返しますー、研究所職員はただちに退避。警備隊は侵入者の排除を優先してくださいー、』
「長い一日になりそうだ…」
シナノと対異形系戦闘用の戦闘となります
シナノが人外なんていう情報はなかった(はず)なので、小話の後でセミオートで撃たれますが電磁バリアァ゙()で防ぎました。
あとはシナノが大剣(Ans-1733)を持ち出して切り合い殴り合い殺し合いです()
茶番協議スレ通り、4人が先に通過して3人がシナノの足止めを行ってます。
『モルトラヴィス帝国 外務宰相閣下ではありませんか。お邪魔しております』
「ほぉ、侵略者にも覚えられていましたか。ここを襲撃する愚か者がいたなんて、想像もしませんでしたよ」
『私達はデータの収集に来ただけですので、そこを通していただけると大変助かるのですが…』
「侵略者に道を開けるほど馬鹿ではないのでね」
シナノは薄く微笑み、腰にかけてあった拳銃を構える。
『そうですか…、仕方ないですね』
ダンッ!…ダンッ!
先に火を噴いたのはシナノの拳銃ではなく、義体の方だった。引き金を引く前に戦闘用義体のガントレットから、セミオートで撃たれた銃弾はシナノの胸を目掛けてーー、
ーバチッ!
シナノを目前にして地面へと落下した。
彼女は驚きつつ、嬉しそうな声で呟いた。
『これは…、驚きました』
「異性体退治は私の仕事でね」
シナノの周りの灯りが点滅し始め、電撃が目に見える。
『……予定変更です』
随伴機、戦闘用義体達は何かを受信したようで、シナノの横を高速で突破しようとする。
「無視とは…、つれないnー」
突破を阻止しようと拳銃を向けるべく動いたシナノを戦闘用義体から伸びる帯状の何かが壁へと叩きつけた。ドゴッという重い音とともに、帯状の何かが引くとシナノが膝をついてよろめきつつ立ち上がる。
『少々想定外でしたが…、嬉しい誤算です』
「…こういうのは初めてだな……、肋が何本か折れた気がするよ」
『あまり傷をつけたくはないのですが…、良い機会です。ぜひともあなたの力を見せてください』
突如、拳銃を戦闘用義体に向けて投げつける。当然拳銃は帯状の何かに弾かれ地面に強く叩きつけられ、分解した。その間にシナノが手に取った剣のブレードは青白く、激しく閃光を放つ。それと同時に普通に見えていた左腕は皮膚が黒く、血管が通っていたと思われるところは青白く、人には見えないものが姿を表す。
『ほぅ…、』
「あまり帝国を舐めるものではない」
彼女を捕らえるべく、ヘビのごとく高速でうねりながら突き進んでくる帯状の何か目掛け、片手で剣を振り上げて往なし、刃を突き立てる。長く伸びたコートを引っ込め、接近戦をしかける義体へ勢いそのままに剣を振り下ろし、義体は再びコートを伸ばし防御姿勢をとる。通路の床が少し凹んだかと思えば、義体を中心にクモの巣状のヒビが入る。エーギル化特有の身体強化を載せた力任せの剣のブレードは帯状のコートの繊維を両断し、本体から切り離された帯は床へと落ちる。すかさずシナノが剣を義体に向けて薙ぎ払おうとすると、義体はガントレットの先端を向けてー、
ヴォン!
爆音とともにレーザー光がシナノ目掛けて一直線にー、咄嗟に部分的にバリアのように展開し辛うじて射線を反らすことはできたものの、完全とはいかず耳の一部を持っていかれる。
「…ってぇな…、なんでもありかよくそッ…」
一瞬の意識の揺らぎを見逃さず、戦闘用義体咄嗟の足蹴りがシナノの脇腹を直撃し、シナノは少し吹き飛ばされるように距離を取り衝撃をある程度受け流した。戦闘によって通路はボロボロに、誰かのかもわからない返り血であちらこちらが染まり異常な雰囲気を醸し出している。
「まったく…、随分と奇妙なやつらだ…、こんなに動いたのは久々だな」
耳元から青い血を流し、シナノはため息をつく。本体…、あの指揮機は観賞しているのか、シナノと戦闘用義体が戦闘しているのを眺めて何度か相槌を打ったり、考えたりする仕草を見せていた。
戦闘用義体は攻撃を受けてなお、立ち上がりシナノと対峙する。
戦闘用義体が飛びかかってくる前に、指揮機が沈黙を破った。
『お名前は確か…、シナノ…さんでしたか?』
ジェームズ・T・アーキンソンは国防大臣としての仕事の合間を縫い、旧友に会いに行くことにしていた。本来アーキンソンが友人に会いに行くことは非常に少なく彼自身が他人との交流をあまり好いていなかったことがおもな原因だったのだが彼だけはそうとも行かない。施設の中を歩き張り付くような冷たさのドアノブを引いて訓練場に入ると一人の少将と思わしき男の姿があった。
年相応のシワが増えているように見えるがそれでも若い頃の、少佐だった頃の面影が残っている。右足の膝から下を義足にし、失った左腕に杖をはめている様子が特に印象的だった。おそらくかなり前の傷だろう。アーキンソンと別れて丁度数ヶ月後くらいのものだろうか。前にいる兵士達に指示を飛ばしていたがアーキンソンに気付くと少し驚いたような表情を見せた。
「アーキンソンか、久しいな」
『リトルロック、まだボケていないようで嬉しいよ』
「一応お前と俺は同い年なんだぞ?、俺がボケる時はお前も道連れだ」
トーマス・D・リトルロック、アーキンソンと同い年であり彼の同期であった男だ。あえて彼はリトルロックの腕と足のことは聞かなかった。……というよりもおそらくアーキンソン自身も軍人だった以上彼に何があったのかは全て知っていたのだろう。それに直接リトルロックから聞いたところでどのような慰めの言葉をかけても無駄になるだろうし彼もそれを望んでなんかいないと分かっていたからだろう。
一瞬だけちらりと兵士達の方に目を向けてみると設立当初にはいなかった兵士達がいる様に思える。それでも大半は白人で30代ほどの者達ばかりであったが、5名ほど人種が違う者達がいた。何故リトルロックがわざわざ人員を増やしたのか、いくら親友でも10年以上会っていないとあまり予想もつかなくなってくる。ただ一つ分かったことは彼らは間違いなく熟練の兵士達であり、この部隊は最早結成当初の全く異なるということだ。
『俺が見てない間に部隊は随分変わったようだな』
「あれから戦争もあった。他国の人外も色々と明らかになったしお前が用意してきた編成の部隊じゃ、今頃奴らのエサだよ」
『他人の事を見定めるのはお前の方が適任のようだからな。アイツらはどうなんだ?、結成当初は居なかったはずだが』
「あぁ、あの1人は台湾人、二人はヒスパニックの奴がいる。それとロシア系の奴もだ。現状人外がいると発覚している帝国、グラトス、WOLFなどそいつらの言語を話せる奴らが必要だと思ってな。色々と少し訛りがあるが全員歌の歌詞を理解出来るくらいには全員英語を話せる」
『射撃の腕前はどうなんだ?、確か人外の中には仁とかいう狙撃手もいただろう?』
「戦闘記録を見る限りあそこまでの精度は不可能に近いが、それでも1000ヤードまでなら全員狙撃できるよう訓練している。近接戦闘も全てアイツらの頭の中に叩き込ませておいた。今じゃ奴らのエサになるほどヤワな奴らじゃなくなったはずだ」
アーキンソンが嬉しそうな顔を見せる。彼らが現役だった頃の事を少し思い出したこともあるだろうがそれとは対照的にリトルロックは少し顔をしかめて一言こう言った。
「……だが、一つ言える事はな」
「まだまだやるべき事は沢山ある…ってことだな」
この文章、なんかCOD:BOとかに登場しそうな言葉でいいですね。
あと関係ないけど、PMCとか設立したら大儲けできそうだな()やっぱやめます