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———CAFFE NAME LESS———
熊のような巨漢、岩のような褐色の肌、照明を反射し暗がりを照らすスキンヘッドにサングラス
いかにも『その筋です』という外観の男が几帳面且つ繊細にグラスの僅かな汚れも拭き取りながら、
バーカウンターで客ひっそりと息を潜め期待せず客を待っている
ちなみに、ランチも営業している上筋ものには殆ど縁のないただの『カフェ』である
店主「 キュ… キュ… (店内備え付けのレコーダーから古風なジャズを流し、グラスを拭きながらふと消音のブラウン管テレビを見やる)
成る程な、GWはZOOやら水族館やらか。まあいいさ、5月病に掛かったら銭を落としに来てくれれば
(客足の少なさから浅くため息をついて首を横に振り、『閉店』の立て札を取り出した)
>>バァーン<<
雑な爆発音をけたたましく鳴らしドアを雑に開け放して一人の少女が静寂をぶち破った。
翻る銀の長髪、丈を結んで詰めウエスト周りを露出させたシャツの上にライダージャケットを羽織り、
脚線美が強調されるスキニーパンツにサイハイブーツという、派手な出で立ちの少女は外見通り派手に現れるなり声を張り上げる
???「——————ヘイガーイズ! 3番テーブル誰かいるー!?ビリヤードやろうぜいビリヤード!(悪びれず大股で我が家に帰ってきた年頃の少女のように大股で店内へ足を踏み入れ、適当な席の椅子に荷物を下ろす)
店主「 キュ…… お前か……『ヴェス』……。(見飽きた、とでも言いたげに首を横に振り)
3番には誰もいねえ。
もうマイアミから戻ったのか。ちょうど店を閉めようと思ってたが……これから客が来るとしたらお前のおかげみたいなもんだな」
ヴェスパー「マジ?じゃあ2番でいいよ、ダーツやろダーツ、向こうでキナと遊んできたばっかだから調子いいよ私(腕をまくるような仕草をしながらずんずんと、ダーツがぶら下がっている壁の前にある席、『2番』へ向かうが……)
リアリィ?だーれもいないよ。いつもは予約待ちでスマブラしながら順番待ってるのに私 」
店主「そーいうこった。わかったら大人しくコーラでもすすりながら遊び相手を待ってな。
ったく、麻雀やらアソビ大全やら栄冠9やら仕入れたのに埃被っちまいそうだよ 」
ヴェスパー「ちぇー、つまんないのー(子供のように頬を膨らませ、ソファー椅子の席に腕を広げて背を投げもたれ懸かり、足を組んでくつろぐ)
コーラLサイズとチーズバーガーちょーだい。向こうの奴ぬるいは小さいわで最悪だったの」
ラウニ「(男物の様にも見える柄シャツを羽織った姿で店内に入り)……ああー、こんちわー……カフェ・バーって奴、だよな……此処?あ、閉まるとこ?まあいいや、ちょっとお邪魔しまーす!(雑に店内に入り、少々気の抜けた声を上げたのもつかの間……端の席に座り込み)」
ラトニカ「バガァン!!(フライトジャケットを羽織り、長い髪を靡かせ…ヴェスに負けない程の勢いでドアをブチ開け、ラウニの隣の席にツカツカと歩き、座り)ラウニさぁ~ん、私の姿が久々に見えたからって恥ずかしくて逃げちゃった?大丈夫ですよぉ私こういう時ちゃんと追い掛けられる人ですから……てんちょー!!何か飲み物下さい!!(酔っているのかと疑うレベルで、高いテンションで声を張り上げ)あっもう何人か来るみたいですよ、楽しみですねぇ」
店主「ああ。ああ……… キュ……キュ……(グラスを拭きながらラウニに続いてラトニカが駆け込んで来る様に呆然とし、拭く対象をサングラスへ変更)
………。………(酒は控えておいた方が良さそうだな……)
生憎アルコール類は品切れでな、水かコーラ……後はコーヒーと紅茶各種しか出せないが構わないか(ランチタイムメニューをラウニ、ラトニカの席へ渡す)
それと軽食はそのメニューに載ってるやつは在庫あるから」
店主「——————ヴェス(チーズバーガー、コーラをヴェスパーの席へ運びつつ耳打ち)
素人目でもわかる、その筋の連中だ。別段慣れちゃいるがあまりちょっかいは……」
ヴェスパー「ヘイガーイズ!(時既に遅し、ノールックで商品の載ったトレーを片手にラウニ、ラトニカの席へ移動していた)
今ヒマ? あっちの席ならビリヤードとかダーツとかゲームやれるんだけど!」
店主「(顔に手を当て首を横に振る)………。[放送禁止用語]」
ラウニ「(無言で頭を抱えながらノールックでヴェスパーが持参した物を手に取り)……あー……ダーツで……」
ラトニカ「あっダーツで良いんですかァ!?じゃあ私得意ですよォ!!あっお酒もお願いしますこれデートなので(細身な身体には釣り合わない剛力でラウニの腕を引っ張り上げながら)」
ラウニ「(カウンターの向こうで首を振る店主を一瞥。ヴェスパーとラトニカには一切目もくれず)……(視線で助けと謝罪を送る。裏社会で生きて来た人間に備わってたらいいよねアイコンタクトスキルを発揮)」
店主「(そう言われてもな……)………(両腕を広げ肩を竦める。お手上げとでも言いたげなのだろうか)あー、悪いな。ランチは酒を出さない、昼間は禁酒禁煙。お子様もたまに出入りするからこの辺はあるデカにキツく言われてるんでな(そっとオルナミンCを二本そっと置き)悪いがそいつで勘弁してくれ、サービスだから」
ヴェスパー「リアリー?私ここ最近めっちゃすごいよ、んもうバッリバリすごいよ。マイアミのホテルでハイスコア出したから、マジで!(ケタケタと笑いながらスコアボードのホコリを雑に手で払いつつ)………。(ラウニとラトニカ両名の顔を同時に見)それじゃあお手並み拝見といこうじゃないの、プレイボーッ!(ラウニの肩に手を添え座るよう促しつつ、ぐいとラトニカの手を引き、必然的に距離が微妙に開くように誘導する)」
ラウニ「ああー……そうだよなぁ……(頭を抱えながらオルナミンを手に取り、掲げ)…まあ、乾杯って事で…何でもいいだろ、酒じゃなくても。んで?マイアミのホテルってのは知らないが……(引っ張られながらダーツ台の前まで移動し)…まあ、ちょっと前はちょくちょくやってたしな、ダーツ」
ラトニカ「お酒無いんですかァ!?まあ仕方ないですね、私もこの後ちょっとばかり気を使う仕事があるので……(細身な腕からは恐らく想像も付かないであろう、異常な膂力でラウニに寄り掛かりながら)」
ラウニ「力でそいつに勝てる奴って居ないんだよ、本当に少なくて…産まれからしてなぁ…(気のない目でダーツ台を見つめながら矢を手に取り……第一投を放る―――)」