一部師匠キャラによる飲食店巡り
完全独立与太時空で進行
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PM 21:00 某繁華街
<ドンドンドンドン♪ドーンキ♪ドーンキホーテー♪
ヴェルサス「(行きずりで知り合った何かと"共通点のある面子"と肩を並べ、歩行者天国の繁華街を悠々自適に歩く。黒地に『食い倒れ祭』と白文字で書かれたTシャツ、黒のカーゴパンツ、先程100円ショップで買ったサンダルと適当な姿で)――――――――いやこの辺りの常識に疎いもので……助けていただきありがとうございました。まさか西瓜ではなくS●ikaなんてものがあるだなんて。 ぜひ今晩のおゆうはんはおごらせてください、この辺りは全然詳しくありませんがなんか任せてください。」
ヴェルサス「실례합니다. 이 근처에서 고기가 맛있는 가게 없습니까(韓国語で道行く明らかなヤカラに声をかける)」
真拳派構成員「아니, 난 별로 여기에 상세한 것은 아니지만. 그건 그렇고, 어떤 것을 먹고 싶습니까」
ヴェルサス「용의 고기」
真拳派構成員「ツキジ ニ イキナ ボケ(そう吐き捨てどこかへ大股で行ってしまう)」
ヴェルサス「ああちょっ………。…………(首を横に振り一同へ目線をよこし肩をすくめる)龍の肉を取り扱ってるお店を聞いたんだが。何か怒らせるような事だったのだろうか」
筋肉質な男「おやおや、喧嘩か……?ああ、違うか……いやいや、まあ……。平和なのは良い事だな」
(二人のやり取りがヒートアップしてきていれば乱入しようとしていたのか、トラブルが無かったことに肩を落とし)
筋肉質な男「……しかし個性強めな二人組だな………」
ヴェルサス「いや、ただこの辺りで龍肉を扱ってる飲食店がないか訪ねただけだったんだが。(真拳派構成員を見送った後肩をすくめ、筋肉質な男に向き直り肩を落とす) 申し訳ない、私が自信をもっておすすめできるのは龍肉だけなんだ。"皆さん"はどうだろうか。この辺りで飲める、腹を満たせる店があればぜひ奢らせてほしいのだが。(マジックテープの財布をビリビリ開き中身を確認しながら)うん、それなりにある」
筋肉質な男「龍肉……成程、龍の肉か………昔龍と闘ったことはあれど、食べた事は無いな……あの時は仕留めそこなったからな、実に惜しい事をした……食べられるのか……ううn……」
筋肉質な男「味はどうなんだ?気になるが……ああ、奢ってくれるのか?有難い……いやあ、あまり人から金を取った事が無くてね、この通り万年金欠なんだ」
ヴェルサス「ほお、仕留める手前まで行ったと。いやいい腕をお持ちだ、缶ビールを傍らに是非話を伺いたい。(目を丸くし筋肉質な男の爪先から顎まで視線を動かし興味津々に目を輝かせる)味は……。 ………。(味……?)(首を傾げ「その発想はなかった」と顔に出てしまう)栄養がある。下手なバクテリア、菌が好まないたぐいの肉なので日持ちがよく、(恐怖山脈への)登山には最適だと思う」
ヴェルサス「あとは……。 そう、あとは(これまで考えたこともなかった龍肉のメリットについて思案しながら歩いていると、看板がデカデカとライティングされた"回転寿司"の前で足を止めた)……。弟子が極東では必ずSUSHIを食べると言っていたな……。これがいい、ここにしよう」
浄龍「 いらっしゃいませ。 (店長と思しき男がとてもベリーエレガント素晴らしいパーフェクトダンディイケボ(惚れて舞うやろ)で"師匠ズ"を出迎える)」
~突然のあらすじ~
地下鉄で偶然居合わせた現代に馴染みのない or 馴染みのある 縁遠かった者達。
彼、彼女らには弟子がいるという共通点があり、ひょんなことから意気投合。
流れで飲食店巡りをすることになったのだった。
現在、師匠ズは一軒目、回転寿司屋に腰を落ち着かせる
はらぺこあおむし「(回転寿司屋だがハロウィンのアルバイトをしている)」
ヴェルサス「ウズ……(闘りたいなぁこの板前……) よっこらせ。あ、お好きなものを遠慮なくどうぞ、今日は結構持ってきたので(適当な席に腰掛け、テーブル側のレーンとそれに乗って流れてくる皿、 注文用のメニュー表を交互に見、首を傾げる)…………(龍魚の刺し身がない……。)ええと、私はとりあえず麦酒から。」
劉狼「ヴェルサス殿、忝い。ホゥ…寿司ですか。なかなか良き趣ですな。(厳めしい顔立ちの人狼が懇切丁寧に彼女へ深々と一礼した後に席へ腰かける)失礼…拙僧は諸事情により酒は誠に弱いため、ここは粉茶をいただくことにしよう。」
劉狼「しかしこのような回転寿司屋は随分と久しいものです。我が部下…否、弟子の者たちには昔何度か誘われてきたことはございますが、近頃は焼肉店へ行くことが多く…。本人らが魚より肉が好みなのか、或いは拙僧も同じ身であることを察して寿司より焼肉へ連れ出してくれるのか…本意は定かではありませんが…」
劉狼「ですが拙僧はこれでも魚介にも目がありませぬ。特にコハダやサヨリなどの光り物などは。他にも旬の魚は旨味がしっかり凝縮されているが故に、肉とはまた異なる美味しさがございますからな。(やや表情を綻ばせながらメニューを一読している)」
筋肉質な男→ムラクモ「寿司、寿司か……確かに、嘗て神話の世界では高エネルギー食として戦場食としても使われていたと聞く。もちろん伝説が故だろうが、中々悪くないんじゃないか」
ムラクモ「……龍の寿司は食べたかったが、まあ仕方ない……そうだな、確か前取ってた弟子は普通に鮪が好きだと言っていたが……おっ、いいな、俺も酒を頂くとしよう。折角馳走になる事だ、焼酎を貰えるかな」
ラーヴァ「弟子以外と会食するなど一体いつ振りだったか……滅多にない機会だ、ありがたく馳走になる。あっ、ああ……夕餉は不要だと伝えておかなくては……勝手に食べていくと怒るんだよ、弟子が……(慣れないスマホに悪戦苦闘し、なんとかメッセージを送信する)」
ラーヴァ「寿司ならばそうだな、やはりホタテは外せない。大粒のやつがあれば尚良い……では私も飲み物を。ビールをいただけるだろうか。一番おおきいやつがいい」
浄龍「 トン トン トン お待たせ致しました。(慣れた手付きでオーダーされた酒、茶を配膳。加えてレーンにコハダやサヨリ、ホタテなどのネタを追加していく)」
比丘尼「導かれるまま来てしまった。寺院では粗食ばかりだったから、こういうのは久しぶりだ。そうだなぁ、うし。(メニューをパラパラめくりながらなじみのない料理名に目をシパシパさせながらも)とりあえず生をひとつ。ジョッキで」
そう頼んだ後、ここへきている面々に薄く視線を向けてみる。
なぜか自分と共通の気苦労を宿していると感じ、妙なシンパシーを感じ取った。
比丘尼「弟子、かぁ。そう言えばアイツらちゃんと仕事してるだろうか。いや、してないだろうなぁ。アイツだけが頼りだ。あぁ、能力はすごいのになんで皆、こう、こうさぁあ」
ムラクモ「青魚は身体に良いし、ホタテは確か……確かたんぱく質が多く含まれているとかだったか。今時は栄養学も学んで身体を作る物なんだなぁ……とにかく食って肉を付けて鍛えろという時代でもないんだろうな……」
ムラクモ「むう、仕事か………何人か居るが、仕事どころでなく心配な奴と、堅い仕事に就いては居るがどうも雲行きが怪しい奴と………他にも色々居るが、ううむ………心配な奴の方が多いかも知れんな………」
ヴェルサス「劉狼の弟子は師思いだ。私も教え子に誘われたがあれは……なんと言ったかな…………。あれは、なんだ…………。ああ(生贄の心臓の)踊り食い、というのかな?蓋を開ければゲテモノ喰いだったとは。恐らく私のシゴキに対する報復だったのだろう。恨まれる言われはないのだがね(腕を組み半目で鼻を鳴らす) ふむ、下戸である事に対する配慮が欠けていた。お詫びと言ってはあれだが、私の茶葉を後でお渡ししたい。よろしければだが……」
ヴェルサス「ホタテ、コハダ、青魚…………。青魚はわかるが他は初めて聞く、というか全部初めて聞く ふむ、ムラクモの言う戦場食として使われているというのは……… グイー おかわり(それとなくジョッキ並々に注いだビールを1秒で飲み干し、酒の追加をオーダー) ああ、宋玉丸が言っていたな……いや鳳仙だったか。…………いかん、顔も思い出せない…………あの、やっぱりここは詳しそうなムラクモに私の分を頼んでいただいてもよろしいだろうか、寿司……腹は減ったが何がなんだか……(デフォ半目を向けつつ指先を突き合わせ)」
ヴェルサス「ラーヴァの弟子はなかなか細やかな気遣いができそうだ。口ではそう言っても邪険にはしていない。理不尽にうるさいのではなく、理に適った言葉であなたを気遣っているのをご自身が理解していらっしゃるのだろう グビー(ジョッキ二杯目を飲み干しながらデフォ半目で)…………。(念話ではなく機械を用いるのか。ふむ、近年はその辺を盗み聞きできる述でも開発されたのかもしれない。なんだか苦労してそうだ)」
ヴェルサス「…………(比丘尼の発した弟子という言葉、彼女の気配に思うところがあったのか顎に手を当て沈降。 何かを思いつき、顔を上げ掌に拳を弾ませる)ああ、そうか。私の戦士があなたの弟子……?にどっかで惨敗したそうだな。いや、見ては"感じた"限りで言えば、いい戦士をお育てのようだ。他のお弟子も心配は無粋だろう、あなたの弟子なのだから(ここで初めて笑みを浮かべ……グビッッと4杯目をあおる)」
ヴェルサス「ところで………(ビールの泡でヒゲが付着した状態で顔を上げ、ぐるりと席を見渡し)察するにここに集まっている皆さんには弟子がいるようだ……。私もまぁ……うーん?(そういえば、使命と心臓と力と砂糖菓子を与えてポイしただけだが……あれらは弟子と言うのか?まあいいか)私もそれなりに多くの弟子を世に出した身だ。 強い子供が好きでね、心でも体でも構わない。 ぜひ、皆さんの弟子とか、育て方とかお伺いしておきたい。」
ヴェルサス「ここに集った、戦士に乾杯しながらね。(5杯目のジョッキを掲げ、乾杯を促しながら)」
ラーヴァ「(比丘尼の話を聞き)ふふ、そう心配せずともきっと上手くやっているだろうさ。弟子を思うその気持ちは分からんでもないがね。弟子の仕事か……叶うなら、もう荷を下ろして年相応に学校にでも通ってほしいのだが……聞かないだろうな」
ラーヴァ「(ムラクモの話を聞き)私もまさにその方法で弟子に体作りをさせたが、そうか……栄養学……ふむ、今時はそういう観点もあるのか…」
ラーヴァ「ふふっ……さてね(ヴェルサスの言葉にあえて多くを返さず、口元を緩めながら手元のビールをあおる)…………。(ヴェルサス、とんでもないペースで酒を……私も負けていられない……)グビグビ」
ラーヴァ「皆さんの弟子の話か……確かにとても興味深いな。是非とも聞かせてほしい、こう見えて物語には目がなくてね。もちろんウチのも自慢させてもらうとも(全員の顔を見回し、少し砕けた友好的な表情を浮かべながらジョッキを掲げる)」